F-84F

Last-modified: 2021-12-19 (日) 04:26:58

Tier10 アメリカ マルチロール機 Republic F-84F Thunderstreak

F-84F.jpg
▲標準状態

F-84F_R.jpg
▲爆装状態(後退翼とロケットの装備により、現代機へ近づいた印象がある)

shot_1478.jpg
▲爆装状態(戦闘中。下から)

 

スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなし

 

性能一覧(v2.1.11)

スペック解説

項目非爆装時フル爆装時*1
火力
Gun Armament
31
爆装
Bombs and Rockets
049
抗堪性
Survivability
20
耐久値
Hit Points
650
速度
Airspeed
7370
最適高度最高速度(km/h)
Top Speed at Best Altitude
1,000955
最大降下速度(km/h)
Maximum Dive Speed
1,100
機動性
Maneuverability
61
一周旋回時間(s)
Average Time to Turn 360 deg
10.8
横転率(°/s)
Rate of Roll
120
最適速度(km/h)
Optimum Airspeed
525
失速速度(km/h)
Stall Speed
200
高度性能
Altitude Performance
56
最適高度(m)
Optimum Altitude
1,800
上昇率(m/s)
Rate of Climb
156.4153.6
フラップあり
ブースト時間(s)20
本体価格(Cr)6,100,000
 

装備

武装

固定武装

機首機銃ダメージ/秒発射速度
(rpm)
有効射程
(m)
6x 12.7 mm M3 (C)961,200660
 

追加武装1

なし
No Weapon
爆弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
2x 500 lb AN-M645,20075120
ロケット弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
最適距離
(m)
2x Tiny Tim4,500701201,720
 

追加武装2

なし
No Weapon
ロケット弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
最適距離
(m)
12x 5'' HVAR Mk. 251,500301201,160
 

その他の項目

機体

名称耐久値
F-84F650
 

エンジン

名称推力
(kgf)
推進方式ブースト時間
(s)
J65-W-33,275ジェット20
 

搭乗員

1Pilot
 

派生軍用機

派生元F-84B
派生先-
 

解説

アメリカ陸軍マルチロール機ルートの終着点。
12.7mm地獄を潜り抜けてよく到達した。褒美に12.7mmをやろう。

 

フル爆装だとJ7W3にも追いつかれるレベルだが、爆装しないと本当に「劣化F-86A」である。
爆装をうまく使って速やかに拠点を制圧する、という、これまで培ったであろうやり方をうまくやれれば、現在のルールではまぁ勝てなくもない。

 

機銃はコクピット前に4丁、file主翼の付け根に2丁、というちょっと変則的な配置。
命中精度などには関係なさそうだが・・・?

 

史実

250px-F-84F_Thunderbirds.jpg

F-84Fによるサンダーバーズ編隊飛行

 

F-84は、アメリカ合衆国の航空機メーカーのリパブリック社で開発され冷戦期の西側諸国を中心に使用されたジェット戦闘機。P-47の後継として開発された。

リパブリック社の設計陣は、XP-84の初飛行後から後退翼機の検討を進め、1947年3月にはアメリカ陸軍航空隊へXP-84の後退翼版を提案したが戦後の軍縮の最中であり、この提案を受け入れられる環境にはなかった。1949年に入り、陸軍から独立したアメリカ空軍へ再度提案し、YF-96として試作機1機の開発が認められた。試作機は167日間で完成し、飛行試験が行われたが搭載エンジンのXJ35の推力不足が原因で思うような速度性能が出せず、空軍も採用には消極的だった。

しかし、1950年の朝鮮戦争勃発で戦闘爆撃機が大量に必要になったことから、エンジンを強化した試作機YF-84F 2機の開発を認めた。YF-84Fは燃料搭載量増加のため胴体をサンダージェットと比し太くした上で、エンジンを強力なJ65(アームストロング・シドレー サファイアのライセンス生産型)に換装し、1950年6月3日の初飛行で大幅な性能向上を示したため直ちに採用された。しかしエンジンの不具合により配備は1954年までずれ込み、朝鮮戦争には間に合わなかった。

後退翼の採用とエンジンの強化により速度性能が向上したが、太い胴体と大型化した空気取り入れ口によって空気抵抗が増加し、F-86を僅かに上回る程度しか向上しなかった。また重量増加により機動性は逆に低下してしまっていた。しかしサンダージェットから受け継いだ搭載量と航続性能はさらに高まっており、総合的な性能は向上したと言える。

偵察機型RF-84Fはサンダーフラッシュ(Thunderflash)の愛称で呼ばれ、空気取り入れ口が主翼付け根に移され、再設計された機首に合計6台のカメラが設置されたことで外見が大きく変化している。

サンダーストリークは偵察機型も合わせ3,426機が生産された。この内、約1,600機がサンダージェットを運用していた同盟国に後継機として供与された。また、サンダーバーズの2代目使用機として1955年から1956年の1年間だけ使用された。配備された頃には既に超音速ジェット戦闘機が登場し始めており、性能面で特に優れている所がないと判断されたため、基本的に対地攻撃機として使用され、1960年代に入ると早くも第一線を退いている。なお、サンダーフラッシュはギリシャにおいて1991年まで運用されていた

 

出典
F-84 https://ja.wikipedia.org/wiki/F-84_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

コメント

  • Tiny TimとHVAR両方装備してる場合、ロケット発射キー押すとどうなるんだろう…Tiny Timから先に発射されるのかな。 -- 2016-12-11 (日) 04:35:20
    • BでTiny、RでHVARになる -- 2016-12-11 (日) 08:26:32
      • なるほど、ありがとう。 -- 2016-12-11 (日) 13:08:34
  • IL-40Pに迫るペイロードを持つ代わりに機体性能はほぼF-86Aの劣化 -- 2017-12-08 (金) 18:59:38
  • 短射程・低火力・低機動・低速・低耐久のゲーム中最弱のTierX -- 2018-09-23 (日) 16:18:25

*1 2x Tiny Tim + 12x 5'' HVAR Mk. 25