Tier5 ドイツ 戦闘機 Heinkel He 100 D-1
[添付]
▲最終状態
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなしで
性能一覧(v2.0.4.8)
項目 | 初期状態 |
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火力 Gun Armament | 5 |
爆装 Bombs and Rockets | 0 |
抗堪性 Survivability | 5 |
耐久値 Hit Points | 170 |
速度 Airspeed | 45 |
最適高度最高速度(km/h) Top Speed at Best Altitude | 640 |
最大降下速度(km/h) Maximum Dive Speed | 750 |
機動性 Maneuverability | 76 |
一周旋回時間(s) Average Time to Turn 360 deg | 9.6 |
横転率(°/s) Rate of Roll | 140 |
最適速度(km/h) Optimum Airspeed | 370 |
失速速度(km/h) Stall Speed | 140 |
高度性能 Altitude Performance | 56 |
最適高度(m) Optimum Altitude | 1,800 |
上昇率(m/s) Rate of Climb | 128.0 |
フラップ | あり |
ブースト時間(s) | 8 |
本体価格(Gold) | - |
装備
武装
軸内機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
1x 7.92 mm MG-17 (1940) (H) | 30 | 1,200 | 440 |
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同調機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
2x 7.92 mm MG-17 (1940) (S) | 30 | 1,200 | 440 |
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その他の項目
名称 | 耐久値 |
He 100 D-1 | 170 |
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名称 | 馬力 (hp) | 冷却方式 | ブースト時間 (s) |
DB 601M | 1,160 | 水冷 | 8 |
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1 | Pilot |
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派生軍用機
派生元 | - |
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派生先 | - |
解説
ドイツのTier5課金戦闘機。
通常販売されていないので相手をする機会はそう多くないだろう。
- v2.0
v1.9時代と同様、火力と耐久性以外は高性能なのだが、著しく低い火力が全てを台無しにしている。火力はTier3のFw 159やAr 80以下(この2機は20mm1門+7.92mm2丁)。
一般的に、「拠点上空の低空から中空」での戦闘が多発するv2.0では非常に扱いの難しい機体となっている。
低中空域で活動中の敵機(多くは本機より機動性が良い)を狙って攻撃を仕掛けても低い火力が災いして撃墜できず、逆に追撃を受けてしまう。高空への釣り上げもv1.9時代より成功し辛くなっている。
かといって高空にいる敵機のみを狙うような戦い方では拠点の制圧や維持に絡み難く、敗北の原因になってしまう恐れがある。
機体コレクターでもない限り、買う必要はないだろう。通常時は販売もしていない。
- v1.9
同TierのBf 109 EやP-40などをも超える高速を誇り、更に機動性もそれらにくらべて良好な機体である。
軽量な機体に対してエンジンが強力であり、特にブーストは20秒18秒にわたって可能である。
そのため1000m程度の上昇も容易にこなし、緩降下でも600km/hを容易に超えることが可能で、さらに操縦性も高いため一撃離脱の機動には非常に長けている。
ただし、最大降下速度は上記の機体に劣るため、長時間の急降下においては不利になることには注意が必要である。
発射速度こそそれぞれ1100発/分を超えているが、威力そのものが低いため、一門あたりのDPMは100を大きく下回る。
さらに他の7mmクラスの機銃同様に短射程であるため、特に敵との相対速度差が大きくなりやすい本機においては射撃時間も短くなりがちであり、敵を削り切ることはかなり難しい。
機銃のオーバーヒートまでの時間は非常に長いため、撃てる機会があれば積極的に撃とう。
史実
ハインケル He100は、ドイツのハインケル社が1938年に初飛行させた、高速の単発単座レシプロ戦闘機。
Siegfried GünterとWalter Günterの兄弟により設計がなされ、1938年1月22日に初飛行した。
He112の設計の反省から、集中冷却器を廃して主翼外板を表面冷却器とするなど、機体性能を上げるべく空力的洗練のなされた設計がなされた。この結果、初期の試作機では同じエンジンの新鋭機Bf109Eに比べ、80km/h高速であった。
一方で過剰な軽量化や特殊な設計による問題が多発し、また被弾しやすい主翼に表面冷却器を装備したため防御力も低く、実用性には懸念があった。
実用試作型のHe100D-0ならびにD-1では、機銃の追加や表面冷却器をやめて集中冷却器に変更するなど、実用化改修が幾度も施されたが、このため速度性能もBf109Eを下回るものになってしまった。
ハインケル社とナチスの政治的な軋轢もあり、結局この機体が採用されることはなく、He100は開発中止となった。
He100の試作機のうちV1~V7は、独ソ開戦前にソ連へ輸出されている。
He100D-0のうち3機は1941年に日本へ輸出され、これをライセンス生産したものを日本海軍が局地戦闘機として使用する計画もあった。ただし、操縦困難・航続力不足・日本側の技術不足・生産治具の入手困難により、採用は見送られている。
参考
Wikipedia : He 100 (航空機)
使う価値があると思うなら焼夷弾を奢ってやろう。 -- 2023-03-21 (火) 10:40:59