読み:へいげいせし『はんりつ』えんりる
製品版
シフト 赤 青 白 黒 緑/オーバーシフト エンリル 剣臨条件:ゼクス オーバーブーストLv1 剣臨器:カード名に≪祈装≫を含む[オーバーブースト] [常]【有効】すべて 【効果】デュナミスを構築する際、「討ち祓う『黎明』エンキ」か「睥睨せし『氾慄』エンリル」をデッキに1枚まで入れることができる。 [常]【有効】スクエア 【効果】相手は[ディンギル]と[ウェイカー]をプレイできない。 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードにシフトする。 【効果】ノーマルスクエアにあるすべての相手のゼクスを手札に戻す。
イラスト:にもし フレーバーテキスト: わたしに刃向かう愚かさを思い知るのです。 (B27-082) ---- エンキは創界母の慈愛を遍く受け継いだのですね。 (G04-028) ---- 小癪なク・リトめ。ディンギル総攻撃開始! (P32-004)
1つ目の能力は、デュナミスにはこのカードと討ち祓う『黎明』エンキのどちらかを1枚しか投入できない構築制限。
2つ目の能力は、相手のディンギルとウェイカーのプレイを禁止する効果。
基本的にはデッキのカードかオーバーブースト、イデアライズでの対処を強要することになる。
もしIGOBにチャージを必要とするオーバーブーストを相手が採用している場合、ターンを渡す前に相手のチャージを除去しておきたい。
相手がチャージを簡単に用意できる黒や白でなければ、降臨条件でチャージを増やせない相手はIGOBしづらくなる。
ただし一部のゼクス エクストラは降臨条件もしくは覚醒条件を持ちながらも種族がディンギルやウェイカーではなく、それらは影響を受けずプレイされてしまう。
特に汎用性の高い降臨条件と能力を持ち、様々なデッキに採用されるランクEの指導係イラには注意が必要。
3つ目の能力は、シフトした時にノーマルスクエアにある相手のゼクスを全て手札に戻す効果。
絶界を無視できるうえ相手にチャージを与えない全体除去は非常に強力で、こちらの能力だけを目当てにシフトする場面も多いだろう。
総じて討ち祓う『黎明』エンキと比べると派手さは欠けるものの、高い防御性能を持つカードと言える。
あちらが攻めるためのカードとすれば、こちらは劣勢をひっくり返すためのカードになるだろう。
- かつてはゼクス エクストラのほとんどがディンギルまたはウェイカーであったことに加え、IGOBにチャージを必要としないオーバーブーストも僅かであったため、
上述のように相手のチャージを除去したうえでこれにシフトすることで非常に強固なロックを行うことが可能だった。
現在はIGOBの妨害が困難な新型オーバーブーストや、新たなゼクス エクストラとしてイデアライズが登場したため、ロック性能という面では大幅に弱体化している。
収録
- 未来の叙事詩 B27-082 <UR>
- エイト・アニバーサリー G04-028 <UR>
- 夢装<イデアライズ> 特典 Z/Xポイント P32-004 <PR>
関連ページ
- カード名に≪祈装≫を含むオーバーブースト
“勇戦祈装”メイラル
“典理祈装”ユイ
“平浄祈装”ニノ
“混禍祈装”バラハラ
“万和祈装”クシュル
“護界祈装”エア
“開花祈装”テオゴニアス - 種族
オーバーシフト
エンリル? - カードの効果
プレイ
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