T-90A

目次

T-90A

基本情報

初期ステータス

最大ステータス

最大ステータス

武装

弾薬

・[2A46M-5]

※榴弾・成形炸薬弾・焼夷弾 等用

・PKTM

・NSVT

装備

太線の装備は優先して強化していくのがおすすめ

追加モジュール

ゲーム内の説明

ソ連のT-90戦車の近代化バージョンで、新型安定装置付きの新型2A46M-5砲を搭載し、照準速度が2倍になり、移動中の射撃精度が向上しました。以前の鋳造砲塔は強化溶接砲塔に置き換えられ、防御力が大幅に向上しました。

評価

• 耐久
  正面から車体上部は600mm前後、砲塔に関しても700mm前後と低く、一応爆発反応装甲はあるが隙間が大きい上に、第二世代のKontakt-5という、HEATは防御できるがAPFSDSはあまり防御出来ない物を装備してる為正面同士の撃ち合いはあまる向いていない。その上、側面に関しては何の防御装備もなく弾薬庫がさらけ出されている為、側面を敵に向ければ弾薬庫誘爆で即死する危険性も持っている。
• 操舵性
  前進60km 後退30kmとティア4車両としては、あまり高い性能ではない。特に困ることはないであろう。
• 火力
  mk1にある720mm貫徹を誇るZBM42は度重なる強化の末、高い火力と貫通力を併せ持つ砲弾となっており、T-14を除く殆どの爆発反応装甲を突破できる貫通力を持っている。しかし、再装填が5.8秒と長い上に、精度もあまり高いわけでは無い為、遠距離狙撃性能はあまり高くはない。
• 総評
  優秀な砲弾を持ってはいるが、装甲はあまり高くはなく、移動速度もそんなに高くはない、その上精度もあまり良くないと、不遇点が多い車両。狙撃しようにも精度が悪い、乱戦しようなら側面から弾薬庫誘爆を起こされる。なるべく撃ったら隠れる、多数と戦わないなどの基本的な行動をしっかりと取れば、活躍できる車両である。
  度重なる強化に強化が行われ、最低限のティア４での人権を獲得した。しかし、それも殆ど砲弾性能向上による物であり、未だに車体は弱い、そんな車両である。

史実

T-90は、ソビエト連邦およびロシア連邦が開発した第三世代主力戦車である。
1992年にロシア連邦軍が制式採用した。開発コンセプトは「T-72をベースに、T-80U/UDレベルの性能まで向上させる」というものだった。
ことの始まりは1970年代半ば、ソ連はT-64、T-72、T-80の3種類の主力戦車を保有していた。
このうちT-72は高い信頼性で支持を集めたが、T-64やT-80は新機軸の採用により整備が煩雑であった。
運用側からは「信頼性の高いT-72に、T-80に匹敵する攻撃力を付与し大量装備すべき」との要望があり、T-72/T-80の改良と並行して新型戦車の開発が進められた。
1989年には開発記号オブイェークト188として試作戦車が製造された。
結果的にソ連の崩壊、それに通ずるロシアの財政悪化により運用開始は大幅にズレ込んだものの無事正式採用｡1992年9月に最初の車両がロールアウトした｡

シリア内戦やウクライナ侵攻で実戦を経験しており、ウクライナ侵攻では改修型のＭ型と共に多数の損害が出てしまったが、最近では前線ロシア軍の練度上昇や運用法の変化によりそれなりの成果を残している｡

当初本車両の名称はT-72の改修型としT-72BUだったが、湾岸戦争でT-72の評価が低下したことを受け、改良型である本車も悪いイメージを払拭するためT-90と命名された。

小ネタ

史実ではこの戦車は超信地旋回(その場で旋回すること)ができず、信地旋回(左右どちらかの履帯を中心にして旋回すること)までしかできないのだがゲーム内ではなぜか超新地旋回ができてしまう。
また、後退速度も史実ではT-72からの伝統を受け継ぎ4km/hほどしかないはずだがゲーム内では30km/hとなぜかうんと強化されている。

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