フロック・フォルスター

Last-modified: 2023-09-01 (金) 15:18:38

フロック2.webp
850年
フロック・フォルスター.webp
854年

漫画・アニメ「進撃の巨人」

CV:小野賢章

元南方師団第104期訓練兵幹部候補生で、エレン一行の新兵仲間。卒業後は駐屯兵団に入団する(第104期訓練兵の多くがそうであったように)。

調査兵団の蜂起とヒストリアの戴冠の後、新兵として調査兵団に転属し、シガンシナ区遠征前夜の宴会でジャン・キルシュタインに質問する。調査兵団の宣伝が盛んになり、ジャンは駐屯兵団の新兵を別の肯定的なイメージで描いているため、ジャンは駐屯兵団の新兵を信頼できると考えているのかと暴言を吐く。

ウォール・マリア奪還作戦では、2人の仲間ゴードンサンドラとともにクラース班に配属された。エルヴィンによる獣の巨人への特攻作戦の唯一の生存者であり、瀕死の重傷を負ったエルヴィンをシガンシナ区に運び、他の生存者と合流させた。最終的にエルヴィンが死亡した後、彼は作戦全体で9人しかいない生存者の1人となり(他の8人はリヴァイ班とハンジ・ゾエ)、ヒストリア女王から直々に勲章を授与された。

しかし、エレン宅の地下室で真相を知った後は、壁の外の人間に対してより怨嗟と憎悪に満ちた態度を取るようになる(4年後のリベリオ戦での巻き添え被害を全く無視した態度からも分かる)。エルディア国の唯一の救世主と信じるエレンの熱狂的な支持者となり、イェーガー派と呼ばれる派閥を率いて前政権を転覆させる。エレンの全ユミルの民へのメッセージの後、フロックはイェーガー派がパラディ島の権力を掌握したと宣言する。第104期訓練兵団と戦士の同盟による地鳴らし阻止計画を知ったフロックは、キヨミ・アズマビトを人質にパラディ港に向かうが、同盟軍の抵抗に遭う。同盟軍がアズマビトの飛行機を乗せたマーレ軍艦を港から追い払うことに成功すると、フロックは飛行機(あるいは船)に忍び寄り、間もなくミカサに殺される前に飛行機の入り江を撃ち抜いた。

 

関連キャラクター

関連ワード