漫画・アニメ「進撃の巨人」
CV:橋詰知久
第104期訓練兵団に所属する兵士。控えめな性格で、いつもライナーの近くにいる。戦士の一員であり、ライナーの潜入チームの一員として「始祖の巨人」を捕獲しようとする。
「超大型巨人」の保持者でもあり、皮膚のない60メートルの巨人となり、熱い蒸気を放出して身を守り、敵を撃退することができる。巨人の力を使ってウォール・マリアを陥落し、潜入工作を行い、数年後にはトロスト区に侵入し、始祖の巨人使いを表沙汰にした。ベルトルトが戦士団に入ったのは、ライナーと同じ村の出身であることを隠して、寝たきりの父親にマーレ人の治療を受けさせるためだった。第12巻で、ライナーはベルトルトがアニに恋心を抱いていることをほのめかす。
ベルトルトはその後、ライナーがついに決裂し、自分らの正体を暴露したため、本当の忠誠を明かすことを余儀なくされる。後のシガンシナ区での戦いでは、エレンに捕まり、致命的な火傷を負ったアルミンを生かすため巨人血清を注射されたアルミンに食われるままになる。ライナーはマーレに戻った後、母親からベルトルトの父親が息子のマーレへの愛国心に満足し、作戦中に静かに息を引き取ったことを知る。