アリス・ギア・アイギス/Include-2

Last-modified: 2024-03-16 (土) 15:38:13

◇アリス・ギア・アイギスExpansionコラボキャラクター

  • 高幡のどか
    TVアニメ版で夜露と並ぶ主役。
    上述の通りアニメ世界はアプリ世界とは明確にパラレルであるため、身内ではあるがコラボキャラ扱いとなっている。
    通常版とアナザー版でボイスが異なり、前者はアニメ本編ののどか、後者は最終話後ののどかと思しき言動。

本実装と合わせたコラボイベントでは『Expansion』での出来事を経てちょっと成長した彼女のその後が描かれた。

得意ギアは憧れの夜露と同じライフル&両手剣だが、振りの大きさゆえに夜露や楓より射撃主体になりがち。
通常版は電撃、アナザーは焼夷と属性が異なる。同一人物のアナザーでは初めて。

フレームアームズ・ガール?コラボイベントキャラ

アニメ版フレームアームズ・ガール?とのコラボイベントで登場したキャラ。
あお達は東京シャードの立川からやって来た設定であり、アリスギアの世界観に組み込まれた存在となっている。
FAガールを開発したファクトリーアドバンス社の、FAガールにアクトレスとしての能力を持たせる技術の実証試験として成子坂を訪れる。
普通の人間大になってヴァイスと戦えるのはセッションベースの技術の応用らしいが、詳細は不明。
FAガールはリーダーとして出撃させた場合、アニメ版のアーマー装着シーンに準じたアニメーションが挿入される。

イベント復刻時に専用ギアの派生進化が実装されたが、かなり癖のある性能になる為に迂闊に進化させないように注意しよう。*1
なお、本イベントは本編とは地続きではなく、一種のパラレルワールドが舞台という事になっている。
これは以下のメガミデバイスコラボも同様。

第2次追加イベント「あおと武希子の課外(アクトレス)活動」はFAガールイベントの延長ではあるが、名目的には「フレームアームズ・ガール with 創彩少女庭園」という体のコラボとなっている。
これはあおと武希子のプラモがフォーマットこそFAガールとは同じであるが、コトブキヤプラモの別ラインである「創彩少女庭園」から出ているため。
「あおと武希子の~」の追加報酬はプロデューサー繋がりでFA;Gとも創彩とも直接は関係ないヘキサギア?のVトールのヘルメットである。

  • 轟雷(ごうらい) 感情を学ぶFAガール
    CV:佳穂成美
    あおの元に最初に現れたFAガール。
    本作でも真面目な性格は相変わらずで、データ収集も粛々と行う。成子坂の面々とは、特に夜露や楓と仲良くなる。

ユニットとしては焼夷属性の遠距離型。フリースタイルバズーカと滑空砲の攻撃範囲と機動力が持ち味。
ショットはバズーカにしては弾速が速く、若干連射性が低い代わりに攻撃範囲の広いライフルのような感覚で使用できる。
滑空砲の弾道は独特の山なり軌道を描くため離れた敵に命中させるには少々慣れが要るが、弾数が多い上に連射が効くため使いこなせる様になれば高い攻撃力を発揮してくれる。

なお本来地上戦用の轟雷であるが、本作ではFAの轟雷の臀部排気ダクトと思われる部分からジェット噴射で空を飛ぶ。*2
空を飛んでいるのに履帯を展開してスピードが上昇する理由は謎。
余談だが、SPスキルの「R.バスターキャノン」が初期組の砲撃SPスキルと比して非常に扱いやすい性能であったためか、
以降は不定期に砲撃SPスキルの修正が行われている。

  • スティレット 誇り高きツンデレガール
    CV:綾瀬有
    ツンデレFAガール。同じツンデレ同士、綾香との絡みが多い。
    轟雷に少し遅れて実験に参加した。その分アクトレスとしての経験は轟雷に遅れを取っており、
    初出撃では、空中戦を旨とするスティレットでありながら本来地上用である轟雷に戦果で負けた事を相当悔しがっていた。
    後に追加されたFAガール用衣装のリボンをちゃっかり用意するなど、本編同様女子力が高い。*3

ユニットとしては冷撃属性の近距離型。
主武装のガトリングガンはチャージ時間が長い代わりにフルチャージで自動連射するデュアルに近いライフルとなっている。

  • バーゼラルド 無邪気なトラブルメーカー
    CV:長江里加
    子供っぽいFAガール。
    当初はデータ収集に興味を示さなかったが、轟雷に続きスティレットまで実験に参加した事で好奇心を刺激され参加。
    同じく子供っぽい面のある同士か、リンなどと仲良くなっていた。

ユニットとしては電撃属性の近距離型。
主武装セグメントライフルはデュアルにしてはかなり長射程。
またトップススキルは非常に高い殲滅力を持つためザコ掃除に大変便利で、真理を始めとした電撃キャラで調査任務無被弾クリアを目指す際の人気ギアとなっている。

  • フレズヴェルク バトル大好き最強FAガール
    CV:阿部里果
    かなり強気なFAガール。復刻版の追加エピソードで初登場。
    実験の為に家を空けていた(そのため部屋への侵入に際してまたしても玄関のドアを細切れにした)あお達を追って成子坂にやって来た。
    実験中故に轟雷が彼女からの戦いの誘いを断った事で、興味を惹かれて実験に参加する事になる。

ユニットとしては重力属性の近距離型。
上下ギアスキルが両方とも移動を伴う射撃スキルとなっており、FAガール勢としては少々癖のあるユニットとなっている。

  • 源内(げんない)あお FAガールマスター
    CV:日笠陽子
    FAガール達のマスター。お金にがめついのと面倒臭がりは相変わらず。
    初回と第1次復刻版の追加のイベントの趣旨はあくまでFAガールのアクトレス化であるため、彼女がアクトレスとして戦う事は一切無い。
    3Dモデルは作られており、会話イベント中は夜露らと共に生き生きと動き回り、事務所の背景をウロウロしていた事もある。

しかし来る2023年3月23日、FAガールイベント復刻に次いでの新イベント「あおと武希子の課外活動」にて遂にプレイアブル化。
どうやらエミッションがあったようで、FA社から「マスターの同時アクトレス実験」という名目のバイトで仮免アクトレスとしてヴァイスと戦うことに。
なお、当初は非プレイアブルだったのは「あおはあくまで轟雷らの保護者である」としてブキヤからバトル要員として扱う事にNGが出ていたため。
しかし創彩版あおが発売されユーザー間で武装化を含む様々な改造遊びをされ始めた事で「非戦闘員縛り」は無意味になったと判断され、
この度プレイアブル化が許可されたとの事である。

ユニットとしては焼夷属性の近接型。ギアは「薄ピンク色の轟雷*4」だがクロスは「MSGサムライマスターソード」を元にした両手剣となっている。
また、轟雷の左肩の文字は「GOU-RAI」なのに対してこちらは「GEN-NAI」である。
得意ギアはクロスであり、ボトムスが移動を伴う近接攻撃となっている。
挙動こそ初心者なためかほんのり遅いが、持続時間の長いチャージ攻撃やマルチロック攻撃となったトップススキルなど、
それこそあおの様な初心者でも使いやすい構成になっている。
SPスキルは「HWUオーバードマニピュレーター」によるビンタ

  • 寿武希子(ことぶき ぶきこ) ハイスペックホビー系女子
    CV:井澤佳の実
    フレズヴェルク編追加に伴い登場したあおの親友。成子坂でも相変わらずのオタッキー振りであった。
    彼女は顔グラのみの登場でCVも無かったが、顔アイコンがやたらと動き回るなどかなりイキイキとしていた。

あおと同じくして「あおと武希子の課外活動」にて、こちらも3Dモデルを引っ提げてプレイアブル化。
彼女はあおと違って正規のアクトレス免許を持っており、あおのサポーターとして成子坂の業務に励むことになる。

ユニットとしては冷撃属性の射撃型。ドレスギアは「寿屋グリーンのスティレット」だがショットは「MSGウォーターアームズ」、クロスは「MSGダイナミックチェーンソー」となっている。
こちらは左脚ウイングの数字が「503」から「228(=ニッパー)」になった他、トップス・ボトムスともにスキルがより攻撃的になっている。
SPスキルはもちろん「コトブキニッパー」。見た目より攻撃範囲が非常に広いという特長を持つ。

メガミデバイスコラボイベントキャラ

メガミデバイスとのコラボで登場。
本家の設定通り、AIが組み込まれた自立する美少女プラモという設定。
イベント内ではシミュレーション内で戦っている設定だったが、それ以外ではどうやって戦っているのかは語られていない。
何でヴァイスと戦ってるんだろう……
参戦したのは下記の2体(実質1体)だけだが、同じSOLシリーズの姉達もイベントギアという形で足跡を残している。

なお、メガミデバイス側における『アリス・ギア・アイギス』の扱いは「西暦2018年のリリース以降30年以上ロングランで好評を博し続けているゲーム」という設定。
ということは2048年まで続くのかこのゲーム。←2051年になっても続いてるようです

更にメガミデバイスの特殊な版権の扱いと、メガミの開発者2人が元・武装神姫のメインスタッフでピラミッドとは旧知の仲ということもあり、業界でも珍しくメガミデバイスとアリスギアは模型イベントにおける二重版権が許可されている。

  • SOL ラプター 最新型メガミデバイス(但しプラモ)
    CV:東山奈央
    オーソドックスな市販のラプター。
    イベント作中のラプターはすぐみ作成の個体だが、スカウト出来る個体はすぐみのものを参考に隊長が作成したという設定となる。
    おっとりとした天然っ娘で、サポートメカのミミズクくんが大好き。

ユニットとしての性能は焼夷属性の遠距離型。
全キャラ中最速のスピードを誇り、高機動を活かした射撃戦が得意。
ミミズクくんもボトムギアのスキルという形で戦ってくれる。

  • SOL ストライクラプター こだわり改造メガミデバイス
    CV:東山奈央
    安里によるラプターの作例。生真面目で冷静な性格。
    こちらもスカウト出来るのは安里製のストライクを参考に隊長が作成したものとなる。
    当初はアリスギアオリジナルだったが、本家にも逆輸入された。

こちらも高機動タイプだが、ラプターとは逆に冷撃属性の近距離型。
ただ、ユニットとしてはラプターのアナザー扱いとなる為、チームを組むことは出来ない。

ストライクウィッチーズ?コラボイベントキャラ

上記FAガールとは異なりこちらは同一世界に組み込まれず、
「時空の裂け目」に吸い込まれたSWと成子坂の事務所が謎の異世界に転移するという形になっており、
コラボキャラは「元の世界に帰る手立てが見つかるまで成子坂と行動を共にする」という事になっている。以降他のコラボイベもこれに近い形式が多くなった。
イベント開始時が1944年8月20日である事から、本編一期6~7話相当*5のタイミングと考えられる。
またFAガールに続き、こちらも島田フミカネが深く関わっているため、本イベント開始前にはスーパーフミカネ大戦等と呼ばれた。
次は戦車のある生活を始めるアニメか艦隊収集ゲーか
この両者は「武器を持った女の子が空を飛びながら敵と戦う」という根底は共通しているが、
片やパンチラ厳禁、片や平気でパンモロしている事こそが肝要という真逆のコンセプトはどうするのかが注目された。
果たして、SWキャラ及びその衣装を着ているキャラのみパンツ解禁という措置が取られる事となった。
なお服装は☆3は成子坂初期メンバー共通の八八式戦闘服か成子坂組から借りた本作オリジナルの私服、☆4で原作衣装となるが、
私服は規制とSW側の設定との兼ね合いか、ハルトマン以外は何れもワンピースとなっている。*6
尚、下半身がパンツ丸出しである事に対するツッコミは一切ない寧ろ「トップス(ギア)を着けていない」という反応が主である

上記FAガール同様、ウィッチをリーダーにして出撃すると耳や尻尾が生える専用アニメーションが挿入される。
また被弾するとシールドが前面に展開される演出が発生し(ダメージは普通に喰らう)、
シールドの魔法陣は各キャラ原作と同様のデザインになっている凝り様。

本イベントでネウロイとして登場した大型ヴァイス「ウェルウィッチア・ボギー」はあちらの設定に則り、
黒と赤のツートンカラー、全身にヘックス状の模様を持つ、ネウロイと同様の形状のコアを持つという特殊なモデリングになっている。
これは後にデザインやカラーリングを変更の上で、本編にも「ウェルウィッチア」として実装された。
以降も度々「ネウロイとしてのヴァイス」が登場するが、これらは被撃破時にネウロイ特有のコアが割れる甲高い音が発生する演出が入る。

余談だが、ウィッチ達が使用している武器やストライカーユニットは冒頭でわずかに使用できるのみで異世界では使えなくなってしまったため、
実際に加わった彼女らが使うのはあくまでそれらを模した魔力で動くアリスギアとなる。
そのためか、それらのギアはアクトレ、ウィッチを問わずにストライクウィッチーズ系統のギア(専用・レプリカは問わない)としか組めず、
他のアリスギアとの混載ができないやや特殊な仕様となっている。
トップスは装備としては存在せず、ゲームシステム上は「固有魔法を発動させるギア」として、各キャラのエンブレムがトップス枠にセットされる形となる。
またボトムススキルは共通して「高速で移動しながら攻撃を繰り出す」という所謂レールアクション型になっている。

2021年にはイベントが復刻開催された上、更に坂本・ペリーヌをプレイアブルキャラに追加するイベント続編が発表された。
同様にネウロイ化したヴァイスとしてモーションや仕様が変更された「バンブラ・ボギー」「リムルインバス・ボギー」が追加された。
バンブラ・ボギーは基本は属性バンブラ仕様であるものの、コアが体節のどれか一つに現れ、外殻を破壊してこじ開けないと攻撃できない上にコアへの攻撃しかダメージに繋がらないというシステムになり、特徴でもあった出オチに等しい異常なまでの脆さを克服し、難敵と化した。
リムルインバス・ボギーは高難易度ラスボス出身の難敵の特異型準拠であるにも関わらず、避けづらい攻撃のモーションが削除され、挙げ句バリアを張っているにも関わらず弱点である腹を見せながら飛び回るという奇行をするなどかなり弱体化している。恐らくはこのイベントが初めてというウィッチから来た初心者への配慮。

2023年5月には再々復刻し、この度更にシャーリー・ルッキーニも追加、期待通りというべきか、キービジュアルは「2人のシャーリー」が共に飛ぶというものだった。
今回は成子坂ではなく、(アリスギアの)シャーリーの属する中野が主な舞台となっている。

ストーリーのネタバレ

最終的に元の世界に戻り、共に戦った記憶も消えてしまったが、これはフミカネ氏が「パラレルワールドのSWのキャラクター」という形に難色を示した為。
記憶こそ残らなかったが、2つの世界の少女達の交流の思い出は深層心理に残っているのだという。

  • 宮藤芳佳? 連合軍第501統合戦闘航空団
    CV:福圓美里?
    医者を目指す、本来争いを好まない優しい女の子。
    彼女らSW組が今回の事態に巻き込まれた原因は未知のネウロイ出現に際し、バルクホルンから指示された増援到着までの待機命令を無視して空母赤城を護衛しようと先行したためであり、相変わらず人を守るためとあれば頑固かつ無茶も辞さない性格。
    原作では途轍もないおっぱい星人だったが、今イベントでは置かれた状況もあってかシタラを始めとした成子坂の巨乳勢を前にしても特に目立った反応は無かった。
    実家、501基地に続いて成子坂でも非戦闘時には食堂で料理を作っている模様。成子坂トップの巨乳たる小結が居るからではないと思われる
    夜露はもとより、小結すらも唸らせる料理の腕前は成子坂でも人気を博している。

ユニットとしては電撃属性の中距離型。
下記リネット、ハルトマン共々、初となる拳銃を得意クロスとするアクトレスである。
一期からの取り柄である強力な回復を各種スキルに、クソ硬シールドもガードとして実装されており、原作通りの絶対助けるウーマンとなっている。
なおシールド特攻があったりやたら回避性能の高いギアスキルがあったりで攻撃性能も高い。あれ?2期じゃないよね?

  • リネット・ビショップ? 連合軍第501統合戦闘航空団
    CV:名塚佳織?
    芳佳の親友の女の子。
    芳佳共々最初に異世界に飛ばされ、成子坂組と接触する事になる。
    同じ重力属性で気弱な巨乳スナイパーという事でか、シタラとの絡みが多い。

ユニットとしては重力属性の遠距離型。実は重力属性のスナイパー使いはシタラに続いて二人目。
原作と同様、遠方から大型ライフルで砲撃を繰り出す。
SWキャラとしては唯一ギアスキルが上下とも砲撃系で、中・遠距離での戦闘能力は一際高い。
全体的に隙を晒すことが多い、ギアスキルの無敵時間が短いといった点から、集団戦よりボス戦が得意と言える。
SP攻撃ではSWのお約束こだわりの尻注視アングルを拝む事とができる。
コラボユニットであるため☆3・☆4でSP攻撃の内容は同じだが、☆4の方がお尻がアップになっている時間が長い

  • エーリカ・ハルトマン? 連合軍第501統合戦闘航空団
    CV:野川さくら?
    私生活が非常にだらしない撃墜王。
    バルクホルンと共に芳佳・リーネを探していたらこの二人も一緒にこちらに来てしまった模様。
    異世界に飛ばされるという状況にあっても呑気にしていた。
    ほぼ着の身着のままで成子坂に来たにも関わらず、基地の自室と同様にロッカーをもので溢れさせてしまったり、
    シタラらと一緒にゲームで盛り上がったり常に眠そうだったりと、501基地と生活態度がまるで変っていない。
    一方で、SW世界には無いはずの電子ゲームに触れて間もない身にも関わらずあらゆるゲームで好成績を出し、あの睦海を格ゲーで圧倒する器用さを発揮する、
    アリスギアとストライカーの違いについて現実的な私見を述べるなど、時折クレバーさを見せる事もまた同様。

ユニットとしては冷撃属性の近距離型。
SPスキルは敵に少しでも動かれると当たらないため少々使いにくいが多段ヒットするため、
特に複数部位で構成された大型ヴァイスなどには上手く決まれば大きなダメージが期待できる。
トップススキルは短時間の無敵状態付与&自機の周囲に衝撃波を纏い、ボトムススキルは高速で移動しながらの連続射撃という構成なため、
トップス→ボトムスの順で連続でスキルを使用すれば一気にザコの群れを殲滅できるなど、特に対集団戦に秀でていると言える。

  • ゲルトルート・バルクホルン? 連合軍第501統合戦闘航空団
    CV:園崎未恵?
    SWでは数少ないお堅い軍人タイプのキャラ。
    ハルトマンとは対照的に、こちらは異世界に飛ばされるという異常事態故にか落ち着きがなく、常に気張った状態であった。
    お堅い生真面目キャラ繋がりという事でか、文嘉や楓と一緒に行動している事が多い。楓に「自分を姉と思って良い」などと宣う事も
    本編中では触れられなかった写真の心得があるという点も拾われ、
    彼女からすれば超技術の産物であるデジカメを切っ掛けにウィッチたちをカメラに収めようと鼻息荒くする真理と意気投合する場面も。
    なおSW組がアリスギア世界に滞在中に着ていた服は成子坂メンバーから借りたものだが、
    彼女の服のみやよいからの借りものである事が明言されている。

ユニットとしては焼夷属性の近接型。
SWコラボユニットとしては唯一クロスギアがハンマーであり、そしてハンマーとは名ばかりのMG42を高速かつ連続で振り回して銃床で殴打
SPスキルは巨大H鋼投擲&叩きつけという凄まじく豪快なもの*7。見た目に違わず威力もかなり高い。
トップススキルでハンマーの攻撃速度と前後ステップ速度の上昇とダメージ軽減及びスーパーアーマーを得られ、
ボトムススキルを使用すれば一気に敵との距離を詰める事ができるというかなりの格闘特化キャラ。
またSPゲージMAX時にも一定時間の無敵状態とスーパーアーマーが発動するため、近接戦での火力は焼夷全キャラでもトップレベルに高い。
多少無茶をしてもサポートしてもらえるという意味で全体回復ができるヒーラー、即ち芳佳との相性は良い。本人も歓喜するだろう
すぐみ同様にSPゲージMAX時スキルはサポートで呼び出しても効果が発揮されるため、無敵とスーパーアーマー目当てで呼ぶのも効果的。

因みにSPスキルの元ネタは、501隊を疎んじる軍上層部一派の策略によって封鎖されてしまった格納庫を開けるべく、バリケードとして設置されていた鉄骨を引っこ抜いて投げ飛ばしたシーンに因む。
つまり原作では鉄骨を武器として振るったことがある訳ではなく、そもそも戦闘シーンですらない
またH鋼投擲モーションは2期7話の自室でハルトマンの本を投げ捨てたシーンが元ネタと思われる。やっぱり2ry

  • 坂本美緒? 連合軍第501統合戦闘航空団
    CV:世戸さおり
    復刻の際に追加された「新たなる空」にて追加で参戦、実装となった。奇しくも誕生日の8月26日に実装。
    異世界に飛ばされるという異常事態に戸惑いつつも、先に来た4人がそう言うのであれば仕方ないと順応しようとする姿勢を示す。
    剣士キャラということもあり、楓と特に交流が深く、生真面目で自ら鍛錬に励む勤勉な彼女を甚く気に入っている。
    星3の衣服は楓が母から送られた私物だが着ること無く死蔵していたものであり、背格好が同程度だからと着せたもののサイズが合わなかったのか胸も尻もパツパツ気味になってしまっている。なおそんな事情から似合っているよと口説き褒めにかかると楓に一瞬睨まれる。
    また、話を聞いてくれる年上で異性の上官というものがウィッチの世界ではまるで居ないという事情から、隊長にはかなり心を開いている。本人にとっても不思議なようで星4エピソードでは選択肢次第でその旨を述懐する。
    数え年で20歳であり、誕生日も近いこともあり飲酒には乗り気だったが、まだ19歳だと小結に止められ酒乱の悲劇は避けられることとなった。
    ウィッチとしての寿命が近いため、特に魔力をエミッションで代替している現状では『いざ元の世界に帰ってみれば魔力切れで飛べませんでした』という事態になることを恐れており、選手寿命を5年ほど延ばせる上に大幅な戦力増強を見込めるアリスギアの魅力に苦悩する、といった一面も。アクトレスにもアガリを恐れるあまり人の道を踏み外したものがいるのを見せてやりたい。

ユニットとしてはバルクホルンと同じく焼夷属性の近接型だが、特質放出型と攻撃力が高く若干脆い調整になっている。
…のだが、両手剣である刀をクロスギアとし、その刀が踏み込みが異常に長く判定も強く、挙げ句下フリのジャストで射程が非常に長い剣風を飛ばす攻撃ができるため、ウィッチどころかアクトレス全体でも稀に見る近接火力。
例に習って距離を詰めるボトムスも優秀であるが、トップススキルは自身に回復とダメージカット、ステップ強化のバフと共に構えモーションに移行する。この構え中に攻撃を受けると自動で無敵状態で接近しながらカウンターを繰り出し、カウンターが成立した場合バフはそのままにクールダウンが開始する*8という異様な性能を誇り、スキル扱いであるが故にスキル以外のモーションをキャンセルして発動することが可能という破格の突撃性能を誇る。
このトップスのダメージカットとクロスやボトムスのダメージカットを合わせるだけで100%となり被ダメを0にしてしまい、多少被弾しようがトップスの回復で元通りになる、パッシブスキルでHPが0に至るダメージを受けても一度だけ踏みとどまるなど、実際の耐久力は数字より遥かにしぶとく、火力、防御力、機動力の三拍子揃った非常に強力なユニットとなっている。これが全盛期の坂本さんか。

なお、1期仕様であるため烈風丸は使用せず、ギアの仕様とは言えシールドもまだ使える。上述の通りシールド要らずのカチカチっぷりだが。
後述するペリーヌと同様に、クロスギアの扶桑刀は持ち込んだものではなく坂本の意見を元に成子坂でヤシマ製ギアを改造して作られたレプリカである。

  • ペリーヌ・クロステルマン? 連合軍第501統合戦闘航空団
    CV:沢城みゆき
    坂本少佐と同じく「新たなる空」にて参戦、実装。
    まだ1期の状態であるが故に精神的に余裕がなく、久しぶりにツンケンした性格での登場である。
    異世界に飛ばされたという突拍子もない事態に否定的ですらあったが、なんとか受け入れようとする坂本に追従する形で納得する。
    イベントストーリー中では芳佳の扶桑製ユニット改造のノウハウの流用で早期に戦線復帰した少佐に対し、ガリア製のユニットは解析からやり直すこととなり戦線復帰が遅れることに不安がっていた所を、磐田に励まされるなどして、成子坂の面子には整備部から心を開いて行った。
    似た者同士な綾香からは衣服を見繕ってもらうなどされたもののやはり衝突するが、それは戦時中の自身がこんな歓待をされて良いものか、少佐に咎められはしないだろうかという意識あってのものであり、少佐にこの状況を肯定されてからは斜に構えること無く素直に感謝を示している。
    その一方で、楓と坂本が仲良くなったことから、楓を取られた夜露と少佐を取られたペリーヌ、という形で利害が一致してしまい、それを見た二人からは無事打ち解けたようだと勘違いされてしまっていた。とは言え夜露との仲は悪くない模様。
    上述の通り1期の性格ではあるが上官ということもあり隊長への態度には残念ながら柔和であまり棘がない。異邦の人間であれば自身を色眼鏡無く評価してくれるはず、という期待を抱いているようだ。

ユニットとしては当然電撃属性でHP以外のステータスまで芳佳と大差ないが、スキルやモーション面で差別化がされている。
ライフルは立ち射撃3段目とチャージが榴弾を発射するものとなり、トップスのトネールは来弥や深沙希と同じ一定距離に属性デバフ付き範囲攻撃を繰り出すものだが、この手のスキルでは異様なほど発生が速く判定が球状に広いという特徴を持つ。ボトムスは芳佳やハルトマンと比べると回数が減っているものの、同様に榴弾となり殲滅力に長けている。SPはシンプルにトップスの超強力版であり、同様に発生が早く非常に広い範囲を吹き飛ばせる。クロスギアがガードもできるレイピアなのでボス戦も得意ではあるが、連続ヒットを抑制するパッシブスキルなど、雑魚散らしに本領を発揮する性能となっている。

なお、今回彼女が用いるレイピアは家宝のそれではなく、彼女の意見を元に成子坂でプロムナード製ギアを改造したレプリカである。
これについては、『彼女が普段から家宝を持ち歩くわけがない』とピラミッド、フミカネ、角川と見解が一致したことによる設定である。
また、同じ様に意見をすり合わせた上で、時代考証から彼女の眼鏡にはUVカットのエフェクトが無い。20世紀初頭設定の津軽シャード出身であるえりからも同時にエフェクトが削除された。

  • シャーロット・E・イェーガー? 連合軍第501統合戦闘航空団
    CV:小清水亜美
    2023年の復刻版の追加ストーリー「入れ替わる空」にて追加。一期なのでベージュのジャケットに薄緑のネクタイの姿である。
    異世界に飛ばされても呑気にしており、まるで動じていないどころかイレギュラーな状況を楽しんでさえいる。
    また、メカマンも兼ねている事から異世界の為のストライカーの調整は中野の設備を借りる形で自力で行っている。
    かねてから期待されていた通り、アリスギアのシャーリーとの絡みも多く用意されている。★3衣装もシャーリーからの借り物である。
    因みにこの二人は互いに互いの事を「シャーリー」と呼んでいる。
    余談だが、πタッチしても怒るどころか呆れすらしない勢の一人である。

ユニットとしては焼夷属性の中距離型。
元々スピード狂キャラであるが、やはり本作でもトップススキルで加速を始めとしたバフを盛りまくりながら連続攻撃と非常に主張の激しい尻ドアップを繰り出す。
一体多が得意なルッキーニに対してこちらはサシ向けである。

  • フランチェスカ・ルッキーニ? 連合軍第501統合戦闘航空団
    CV:斎藤千和?
    シャーリーと同時に追加。
    アリスギアの仕様上、編成画面での名前表記は「フランチェスカ・L」であり、普段呼ばれない名前が先頭に来ている事を新鮮に感じる声もままある。
    こちらも異世界に飛ばされても自由気ままであり、相変わらず森の木の上に営巣して昼寝している。
    芳佳とは異なりおっぱい星人ぶりは相変わらずであり、SWとアリスギアのWシャーリーで胸の感触比べなどしたりしている。
    ★3衣装は音緒からの借り物である。12歳にピッタリフィットする服を着ている21歳……

ユニットとしては電撃属性の中距離型。固有魔法と体形的に焼夷で間違いないと見ていた隊長は多く、意外に思ったとの声も散見される。
マルチロックに範囲攻撃と、シャーリーより比較的大群向け。

◇バトルガール ハイスクールコラボイベントキャラ

学園アクションRPG『バトルガール ハイスクール』(現在はサービス終了)とのコラボイベントで登場したキャラクター。
なんとコラボが決定した直後にバトガのサービス終了が告知されたためどうなるか危ぶまれたが、予定より少し遅れたものの問題なく開催された。
結果としてはイベントが始まった時にはコラボ先は既にサービス終了済みという珍しいコラボイベントとなってしまった。
何らかの形で世界が一体化したという設定。*9
イベントは前後半に分かれ、前半ではAEGiSの要請を受けた神樹ヶ峰女学園の星守が成子坂の応援に駆け付け、後半では成子坂のアクトレスが神樹ヶ峰女学園に交換留学して未知の敵に対して合同作戦を展開する。
なお、星守達は自前の神器に加えて成子坂製のオリジナルギア*10を装着して戦闘に参加する。
2022年には復刻開催され、バトガで描かれたイベントをリメイクしたエピソードが追加された。

  • 星月(ほしつき)みき 笑顔の天才パティシエ?
    CV:洲崎綾?
    コラボイベント前半から登場。

焼夷属性。ライフルと両手剣を用いるオーソドックスな性能で癖も少なく、高めの耐久力もあって扱い易い性能に纏まっている。

  • 常盤(ときわ)くるみ お花と語らうおっとりさん
    CV:早見沙織
    コラボイベント後半からの追加組。

エネルギースナイパーとハンマーを用いる冷撃属性の近接火力特化キャラ。
エネスナを持つが、それ以外は完全に近接に特化した性能で雑魚処理よりも高耐久ヴァイスとのタイマン向け。
取り敢えず自己バフしてから被弾上等で殴りに行こう。

  • 綿木(わたぎ)ミシェル メルヘンウサミミむみぃガール
    CV:加藤英美里
    コラボイベント後半からの追加組。

ショット・クロス両ギアをロッド型神器1本(システム上は別)でこなす電撃属性の遠距離型ヒーラー。
中距離向けのショット、遠・近距離に強いクロス、召喚タイプのギアスキルなど、どれもが特異なものになっているので扱いは難しいが、使いこなせば攻撃と回復を両立した弾幕キャラとなる。

  • サドネ おにいちゃん大好き
    CV:悠木碧
    コラボイベント前半から登場。

性能としては高機動型のアタッカー。重力属性。
射程長めのデュアルと大鎌(ランス)を得意とする近接型で、ギアスキルなどに弱冠癖があるものの以外に扱い易い。
特にボトムスとSPスキルは攻撃範囲と持続時間が非常に大きく長いという特長を持つ。
但し、この手の高機動高火力キャラの運命として紙防御。

  • 煌上花音(こうがみ かのん) ツンデレなカリスマアイドル
    CV:本渡楓
    最初のイベントの時は3Dが作られつつもイベント用のNPCだったが、2020年の「バトルガール ハイスクール コラボ 再会編」で本実装された追加組その1。

デュアル、片手剣を用いる高速アタッカータイプ。
射程は短く、ギアスキルも併せてボス戦向け。

  • 国枝詩穂(くにえだ しほ) 迷探偵な庶民派アイドル
    CV:下地紫野
    こちらも最初のイベントの時は3Dが作られつつもイベント用のNPCだったが、2020年の「バトルガール ハイスクール コラボ 再会編」で本実装された追加組その2。

バズーカ、拳銃(ブレイドカノン)を用いる近接寄りのオールラウンダー。
タップ長押しで砲撃モードに移行するクロスやリロード式のチャージショットなど、使用には慣れがいる。

  • 粒咲(つぶさき)あんこ ブログネタを探すネットオタク
    CV:内山夕実
    2022年の復刻時の追加組その1。
    ゲーマーにしてブロガーにしてサバゲーマーという、成子坂の友達が多そうな性質のキャラ。

スナイパーとハンマーを得意とする重力属性遠距離型。
ショットギアはチャージショットにより残弾を連続発射し広範囲攻撃を繰り出すというバズーカの性質を併せ持ったような独特の挙動を取る。

  • 楠明日葉(くすのき あすは) 文武両道な和風生徒会長
    CV:田村睦心
    2022年の復刻時の追加組その2。
    だらだらした性格の↑とは真逆、楓に近い生真面目タイプのキャラ。
    剣を得意としている点とも符合するがこちらが修めているのは書道と茶道である。

冷撃属性、ライフルと両手剣が得意という近接向けキャラ。
斬撃射出スキルを多く持ち、射撃耐性を持つエネミーにも良く通る遠距離攻撃を繰り出せる。

  • その他
    上記の4人以外にも『バトガ』のキャラクターが数多く登場。
    殆どは3Dモデルの無い立ち絵のみでの出演だが、2019年の段階では煌上花音と国枝詩穂の2人が3Dモデルで先行登場、ライブを披露する。
    2022年の復刻時には芹沢蓮華が3Dモデルとして登場している。

DOAXVV?コラボイベントキャラ

3D対戦格闘ゲームの古株であるDOAとまさかのコラボ。正確には公式が病気な外伝であるXtremeをDMMが仲介した形だが。
キャラデザを担当したフミカネは画風が違い過ぎる事でどうすべきか悩んだが、DoA側からは「そちらの画風で大丈夫ですよ」との事だったそうである。
設定的には今年の年度末旅行の行先は常夏の楽園、ヴィーナス諸島シャードであった…という感じ。
初の相互コラボでもあり、幾つかのシステム、グラフィックがあちらでも再現されている。でもガネーシャはやりすぎだって
2022年7月に復刻開催され、この時に女天狗が追加された。結果としてアリスギア4年目にして初の夏場に開催された水着イベントとなった。
ピラミッドとしては本当は初回コラボの際に女天狗を実装したかったようだが、看板キャラをすっ飛ばしていきなり女天狗は無いと却下されたため復刻の際に実装した模様。

  • かすみ(DEAD OR ALIVE) 運命のヴィーナス
    CV:桑島法子
    シリーズ通しての主役。
    冷撃属性4人目となるライフル/片手剣…もとい水鉄砲/徒手空拳。
    格ゲーキャラらしくインファイターではあるが、主人公タイプのまとまった性能。
  • ''''マリー・ローズ 小悪魔ヴィーナス
    CV:相沢舞
    5で登場したロリ従者(サーヴァント)。
    巨乳ゲーでもあったシリーズの常識を覆した事すらリスペクトしたとおぼしき重力属性。
    初のデュアル/片手剣(という名の格闘)持ちで、カウンターと固有派生という持ち味の再現かチャージショットがフリックで変化する上級者向け。
  • ''''女天狗(にょてんぐ) おてんばヴィーナス
    CV:佐藤朱
    5で登場した天狗。天狗を名乗っているとかそのように呼ばれているとかではないガチ天狗である。
    年齢は「人間界年齢で1018歳」との事なので、アリスギアの世界では室町時代中期ごろの生まれという事になる。
    焼夷属性のEスナイパー/片手剣という構成で、チャージ攻撃は強力な単発系。

◇デスクトップアーミーコラボイベントキャラ

デスクトップアーミーとのコラボで登場したキャラクター。
謎の異世界「テラオルタ」に囚われ、SOSを発信していた所をVRを通してシタラと接触する。
そして同じような経緯でテラオルタに閉じ込められたリン・シルフィーⅡ Mode-B組と合流して「カツブシ小隊」を結成、世界の謎に挑む。

本来の姿は僅か8cmの「D-Phone」という人工知能を持つ携帯端末だが、テラオルタでは人間と同等のサイズ・見た目になっている。
事務所で待機しているのは投影機で映したホログラムだが、映像なので若干色白でたまにノイズが走る。*11

  • シルフィーⅡ 自由気ままな猫天使
    CV:日高里菜?
    シルフィーⅡの天真爛漫で明るい方。通称フィー

電撃属性。
得意ギアは片手剣、デュアルと近~中距離戦を重視した構成だが、ギアスキルによって遠距離にも対応可能な扱いやすい性能をしている。

なお、初登場はコラボイベントではなく突如発生した「UNKNOWNトライアル任務」で、この時はシタラのアリスギア「ガネーシャ」の電撃属性版を使用していた。*12

  • シルフィーⅡ Mode-B 冷静沈着な猫天使
    CV:日高里菜
    シルフィーⅡの冷静沈着な方。通称モビちゃん

ストライクラプターと同じくシルフィーⅡのアナザーキャラという扱い。
ノーマルと比べて属性が逆(重力)で、より接近戦に特化しているという点でも似ている。

◇プロジェクト東京ドールズ コラボイベントキャラ

スクウェア・エニックスより配信されていたスマートフォン用ゲームアプリ『プロジェクト東京ドールズ』(2021年10月サービス終了)とのコラボで登場。
ドールズ側からはチームCの三人がプレイアブルキャラとして登場。
アリスギア側からはシタラがプレイアブルキャラとして出張した。キャラの出張は野球しに行った夜露と悠都を除けばこれが初めて。

設定としては「異界の門トラゴスから来訪した異形の存在ピグマリオンを追ってDOLLS・チームCがAEGiSと成子坂の力を借りてピグマリオンと戦う」というもの。
彼女らのギアをアリスギア世界向けに調整して使っているらしい。

  • アヤ あなたのアイキャッチ
    CV:竹達彩奈
    DOLLS・チームCのリーダー。
    明るく負けず嫌いでファッションに敏感な今時の少女だが、アイドル活動への熱意は強い。

ユニットとしての性能はライフルを得意とする中~近距離向け。
選択肢の多いスタンダードな性能だが、雑に攻撃を振っているだけでは能力を発揮出来ず、プレイヤースキルがストレートに表れる。

  • ユキ 儚キ歌姫
    CV:内田真礼
    無口・無表情の神秘的な少女。
    自己主張に乏しく、美しい容姿と相まってその有り様はまさしくお人形(ドールズ)

得意は両手剣、準得意はバズーカ。
高いHPと回復スキルを備えた持久戦特化で、近距離戦を得意とする。
ドールズの中では比較的クセが弱く、持久力の高さもあってゴリ押ししやすい。

  • ヤマダ 怠惰アイドル
    CV:山村響
    頑張らないアイドル、ダラドル。
    普段は気だるげでやる気のないオタクだが、ノリはいい。そして「っす」の使い手。
    しかし一度戦闘になれば戦闘狂としての姿を表す。

準得意がデュアル、得意がハンマーの近接戦特化タイプ。
防御力が低く下手に突っ込むとアッという間にやられる危険があるものの、Lv.80パッシブスキルのおかげで多段攻撃で即死する恐れはない。
低い防御力と癖のある動きのために安全な立ち回りには習熟が必要だがその分高い攻撃力を持ち、対大型では強力なダメージを叩き出す。

2024年3月現在、コラボキャラ含むほぼ全てのキャラクターにエニグマが実装されているが、上述した三人のみ現在になってもエニグマが実装されていない。
大元の東京ドールズがサービス終了してしまったので再コラボ(イベント復刻)も絶望的。DollsチームCの明日はどっちだ…。

  • その他
    異世界にもかかわらず通信が可能であったため、通信機越しであるがDOLLSの上司である斑目セツナとナビゲーターの南田香奈が登場。
    AEGiSとの協力体制の確立と状況の説明を行った。

◇ダライアス コズミックリベレーションコラボイベントキャラ

タイトーより発売されており、ピラミッドも制作に関わったSTG・ダライアス?シリーズ最新作『ダライアス コズミックリベレーション』とのコラボで登場したキャラクター。
時空を越えて全宇宙の侵略を目論む謎の知的生命体ベルサーの野望を打ち砕くため、アクトレスと共に立ち向かう。

乗ってきたレジェンドシルバーホークバースト?の修理が不可能だったのでイベント前半ではアドバイザーとしての参加に留まったが、後半戦ではTi2のもたらしたデータによってシルバーホークのパーツをアリスギアに再構築*13、アクトレスとして出撃する。

なお、このコラボイベントの出来事は例によってパラレルではあるものの、ダライアスシリーズ側の正史として含むことができるという扱いになっている。

  • AIT Ti2? レジェンドシルバーホークバースト テストパイロット
    CV:佐倉綾音
    『ダライアスバースト』の主人公の一人であるTi2その人。いつの間にかAEGiSに現れ、夜露たちに協力してベルサーに挑む。

「ダライアス宇宙軍」を名乗っているが、イアの知る限り行方不明になった彼女が帰還した記録は無く、シーマの説得に向かったまま行方不明となっていたとのことである。
「大いなる意思」の存在を示唆する発言から、それの意向によってベルサーの侵攻を対処すべく送り込まれたと推測されている。

キャラクターとしては焼夷属性、得意ギアはデュアル、準得意に片手剣(ジャマダハル)。
専用ギアは射撃・近接ともに若干扱いが難しいところはあるものの挙動の癖そのものは少なく、スキルのお陰で雑魚処理とボス戦両方をこなせるため、初心者から上級者まで上達に応えてくれる懐の広い性能をしている。

  • AIT イア・レトナ ガワナカ星系宇宙軍 第二十五戦闘航空団所属パイロット
    CV:佐倉綾音
    Ti2の量産型である人型AI端末。アリスギアオリジナルキャラクター。
    ベルサーとの戦闘によって漂流していた所を夜露たちに救助され、AEGiSに協力してベルサーに立ち向かう。
    「基地で運用されている」という設定のため、機械的なTi2よりも幾分か柔らかな口調で話す。

ちなみに彼女が配属されているというガワナカ星系はダラバーACのクロニクルモードに登場するマップの一つ。

Ti2とは別人だが、ゲームキャラクターとしてはTi2のアナザーキャラという仕様。
これまでのコラボキャラのアナザーと同じく属性は対となる冷撃属性だが、得意ギアは据え置き。
スタンダードな使い勝手のTi2に比べてボス戦向きの性能で、ギアスキル片方とSPスキルがどちらも定点範囲攻撃で癖がより強く、使用には慣れがいる。

▽余談

初出はアリスギアだが完全なオリジナルではなく、ダラバーAC版開発時に構想されていた没キャラを基に人類側の視点でTi2が去った後を語る狂言回しとして設定されたキャラ。
名前を逆から読むと「イア・レトナ(IA Rehtona)」→「Another AI」になる。

  • イブリー・ハッド フォーミュラ・ドライバー
    CV:川澄綾子

フォーミュラ シルバーホークバーストとともにこの宙域に迷い込んだ、ダライアス宇宙軍の人間。一部プレイヤー間の愛称はいぶりがっこ
イベント復刻で追加登場したオリジナルキャラだが、元ネタはXbox 360版「ダライアスバースト」の企画時点で存在し、作品ごとお蔵入りになったキャラクター。その後ダライアスバーストCSで名前だけ登場し、G.T.数隻を瞬殺したといわれるフォーミュラ機のプロトタイプを駆る友軍「ティアット宇宙基地所属のイブリー」としてその存在が示唆されていた。

スキル性能的には電撃版Ti2に近いが、元ネタのフォーミュラ機が短射程だったことからか、SPスキルはクロス装着型、専用ショットギアも溜め撃ちで前方突進という近接タイプになっている。魔猪の氏族ではない

▽余談

アオキヒロシ氏曰く、彼女はPSP版ダラバー説明書のストーリーで「二人は新たな命の始まりを見ることになる」と一人呟いた少女と同一人物であるとのこと。

彼女自身の出自は上記の設定や外見の特徴、「ハイブリッド」が由来と思しき名前、Ti2との会話、フォーミュラの設定から伺える。

Steins;Gate?コラボイベントキャラ

ニトロプラスのADVシュタインズ・ゲートとのコラボイベント『共鳴時空のエンタングルメント』で登場したキャラクター。
タイムマシンで2010年の東京・秋葉原から2450年代前後の東京シャード・秋葉原にやって来てしまった牧瀬紅莉栖?椎名まゆり?阿万音鈴羽?
何故か隊長の端末と通話が繋がった岡部倫太郎?橋田至?がメインキャラクターとして登場した。
東京シャードに来訪した上記3名には3Dモデルが作られたが、アクトレスとして実装されたのは紅莉栖と鈴羽のみ。
代わりにまゆりはイベント中ホーム画面に登場し、奥の廊下を通り過ぎたり、ソファに座りながらボーっとしていたり、タッチすると手を振ってくれたりする。
またオカリンは3Dモデルこそ無いが代わりにほぼ完全フルボイスというある意味プレイアブル勢や本家キャラ以上の破格の扱いとなっている。

本イベント開催前は2ちゃんねる、もとい@ちゃんねるを再現したwebページが作られ、
「アリスギア世界の『アクトレス板 成子坂スレ』に毎日15時に現れる自称「未来を知る者」からの投稿」という凝った演出の告知が数度に渡って行われ、
イベント開始時には原作の「Dメール」に則った「3つに分割された全角6文字以内の文章」という形態の通知メッセージが送られた他、
イベント中のメッセージウィンドウもシュタゲのものになっていた。
世界線は本コラボ用に割り当てられた「σ世界線」ということになっている。

また、イベント開催が告知される前、毎回キャラの記憶がリセットされる事でお馴染みの「新米隊長向け特別調査任務」にて、
夜露だけいつものやりとりを前にもやった気がするように感じるという本イベントの予告とも取れる特別演出が入っていた。

  • 牧瀬紅莉栖 ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所研究員
    CV:今井麻美
    原作メインヒロイン。ラボメンナンバー004。
    ねらーであるなどシタラとは色々絡めやすそうなネタが揃っている人物だが、本編中ではそこまでの絡みは無かった。
    相変わらず頭脳は優秀で、マニュアルをざっ見ただけでアリスギアの使い方を概ね理解するなど、コラボキャラでも屈指の物分かりの良さを発揮している。

ユニットとしては重力属性の近距離型。
前方範囲指定爆破とマルチロックビーム砲をギアスキルに持ち、いずれも誘導性が低いため動き回るような敵の相手は苦手。
SPスキルは打ち上げた人工衛星状ユニットからビームを撃ち下ろすという、ほぼ完全にシタラのインドラダヌスとほぼ同じ使用感となっている。
公式動画でも「戦闘員ではない」と称される通り、単純な使い勝手で言えばそこまで優秀な方ではない。

  • 阿万音鈴羽 ブラウン管工房アルバイト
    CV:田村ゆかり
    ラボメンナンバー008。
    タイムマシンというオーバーテクノロジーを持つ彼女としてもアリスギアは異次元の技術の産物であるらしく、
    アリスギアの仕様や性能に深い関心を持っている様子が度々描かれている。
    ストーリー中では触れられなかったが、自身の正体については部分的に成子坂メンバーには伝えていた模様。

ユニットとしては電撃属性の中距離型。
ギアスキルでSPスキルで、ととにかく爆弾を投げ付けまくる
近距離型ユニットとしては素直な使用感であり、シュタゲコラボキャラとしては使いやすさで言えばこちらの方が上。
SPスキルは通常仕様では珍しい装着型で、フィニッシュムーブでお尻をこれでもかと見せつけた上でまた手榴弾を投げ付ける。

  • 椎名まゆり
    CV:花澤香菜
    ラボメンナンバー002。上述の通り、3Dモデルこそ作られているが非プレイアブルキャラ。
    「戦うのが苦手だから」という理由でアクトレス適性検査を受けなかったため、作戦中は常に事務所で留守番であった。
    ▽しかし……

    本作の世界線でもやはりどう足掻いても死亡する運命にある
    夜露だけまゆりが死亡した際の記憶を引き継いだままタイムリープできる事を利用し、まゆりが死亡する運命を回避する為に何度も奮闘するが、
    ヴァイスの襲撃や事故等でどうあっても死亡してしまうため、最後の手段としてラボメン達が東京シャードに来た事自体を無かった事にしようと、
    タイムマシンが東京シャードに来てしまった切っ掛けである「成子坂製作所に於ける電話レンジ(仮)の誕生」を阻止すべく、
    ラボメンが来る前の事務所に向けてDメールを送信するがその作戦も失敗、
    本当に本当の最終手段として夜露の意識自体をDメールに添付して過去に送信するという一歩間違えれば自身が廃人化する様な危険な賭けに挑み、
    果たして今度こそ作戦が成功した事で、最終的にラボメン達が東京シャードにやって来たという記憶は夜露の心の中だけに残る事となった。

  • 岡部倫太郎
    CV:宮野真守?
  • 橋田至
    CV:(なし)
    2010年の東京から携帯電話を通して成子坂と交流するラボメンたち。
    オカリンはまさかまさかのフルボイスでの出演であり、これによりアリスギアゲーム中で唯一CVのある男性キャラという事になってしまった*14
    無暗に壮大な作戦名を設定したり「岡部倫太郎ではなく『鳳凰院凶真』」と名乗って夜露を困惑させたりと色々相変わらず。
    しかし東京シャードに飛ばされてしまった3人を救出・協力する為に漢を見せるなど仲間想いな点も変わっていない。
    終盤ではある覚悟を決めた夜露をラボメン仮登録とし、彼女に対しても強い友情意識を持つ。

ダルも要所要所で解説要員として度々登場、シタラに電話越しにセクハラを働くなどアレな扱いであった。

幼女戦記コラボイベントキャラ

小説『幼女戦記』とのコラボイベント、『宇宙翔ける白銀』にて登場。
存在Xの横槍により東京シャードに飛ばされて来てしまったターニャとヴィーシャの2名が実装された。
クロスオーバー系のコラボイベだが、この2人は存在Xによるアリスギア世界への干渉により、
地球脱出直後のヴァイス襲撃によりアウトランドとはぐれて遺失(ロスト)シャード」となった「帝国シャード」から技術交流の為に東京シャードにやって来た駐在武官という「設定」にされている。

キャストや軍服などはアニメ版準拠だが、キャラクターデザインはフミカネ氏の画風のもの、ギアデザインも海老川氏監修のものが新規に起こされている。
本イベントのコラボギアのデザイナーは偶然か意図したものか、
以前開催されたギアデザインコンテスト優勝者にして、幼女戦記漫画版の魔導具のデザイナーでもあるたかまる重工氏である。
なお、本作初の仕様として、その2名は個別エピソードを最後まで見ることで手に入る専用アクセを装備する事で戦闘時セリフが変化するようになっている。

例の如くホーム画面も幼女戦記仕様となっており、時間帯により軍服姿のキャラが対談していたり、
例のくるみ割り人形があちこちに移動していたりしている。

漫画版作者の東絛チカ先生はこの機にアリスギアを始めた所、僅か数日で☆4ターニャをカンストさせ、最高級肉をヴィーシャにプレゼントする程ハマっている様子が確認できる。
そしてプレイヤーからアリスギア運営が過去イベで働いた奇行の数々を教えられ、それと比べれば幼女戦記コラボが全然異色のコラボではない事に困惑していた

  • ターニャ・デグレチャフ 第二〇三航空魔導大隊 大隊長
    CV:悠木碧?
    幼女戦記主人公。その性質上、一面的には初の男性アクトレスと言えるかもしれない存在となってしまった。肉体的には紛れもなく女性であるが。
    慣例であれば名前の略称は「ターニャ・D」となる所であるが、本作の外国人名キャラとしては初の措置として通称「ターニャ」表記となっている。
    「前回」と同様、余計な一言を切っ掛けに存在Xの不興を買いアリスギア世界に送り込まれる事となる。
    イベントストーリー序盤、延いてはイベント告知通知で早速「どうしてこうなった!」を披露している。
    あとやっぱり「ヴァイス」という名の副官がいる事がネタにされた
    客分となって尚も相変わらずのお堅い軍人であり、冗談の通じる相手では全くない。
    アリスギアを用いた戦闘も、安全過ぎて却って危険な戦場にいる意識が薄れてしまうと良い印象を持っていない。
    ……というのは表向きの態度であり、本心では平和な現代東京での生活と安全かつ健全なアクトレスとしての戦闘業務を心の底からエンジョイしている
    ヴィーシャの個別エピでは9年振りの和食を満喫している(周囲からは異文化に関心を持っていると見られている)事が確認できる。
    このテの来訪者は「どうすれば元の世界に戻れるか」「一刻も早く帰らなければ」と思案し焦るのが通例だが、
    彼女の場合は丸っきり逆であり、東京シャードに居座り続ける気マンマンである。
    他方、その効率を突き詰めた方策がアクトレスらに全然受け入れられなかったり、
    それを強引に押し通そうとしたら「幼女部隊」でアイドル活動するハメになるなど、相変わらずやる事なす事裏目に出がちである。

ユニットとしては電撃属性、中距離型。
比較的素直な使い心地でクセが少ない。

  • ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ 第二〇三航空魔導大隊 副官
    CV:早見沙織
    ターニャの副官。CVの早見氏はアリスギアのキャラを一人も担当していないのに2回目の出演である
    こちらも通称は「ヴィーシャ」表記となっている。
    媒体によって容姿が大きく異なるキャラであるが、今回は漫画版のすらっとした正統派古典的美少女とアニメ版のムーミングラマー美少女の中間といった所。
    東京来訪が帰郷に近かったターニャとは異なり本当に何も知らない世界にやって来た身であるため、
    ターニャからは「敵の光学術式の術中にいる」「自分と口裏を合わせろ」と説明されたため、本イベント中は終始「敵が作り出した幻影の中にいる」と思っている。
    また、「あくまで敵中に潜伏している状態なので決して現地人に気を許してはならない」とも厳命されているのだが、
    度々相変わらずの食欲旺盛振りを発揮して未来の東京グルメを心から堪能してしまい、その度にターニャから小言を貰う事になる。若干かるてっと?時空寄り

ユニットとしては重力ではなく、少尉だけに焼夷属性、中距離型。
焼夷としては希少なヒーラーであるが、トップス・ボトムスは攻撃系といういわゆる殴りヒーラーである。

  • 存在X
    相変わらず少々乱暴でターニャの天敵な存在。
    非力な姿で過酷な戦場に送り込まれてなお改心する様子が無いターニャを見かねて、敢えて一見平和な東京シャードにヴィーシャ諸共放り込み、
    更に差し当たってターニャらをアリスギア世界に受け入れさせる為にアリスギア世界を都合良く書き換えている事が示唆されているなど、
    神と名乗るに相応しいかなりのやりたい放題振りを見せている。
    このため、帝国シャードにまつわる「遺失シャード」の設定がアリスギア世界本編にも存在するかは不明。
    本作ではアニメ版に準じて時間の停止した空間で突然他人の口を借りて現れる実体の無い存在であり、隊長までもが一時的に乗っ取られた事がある。

◇ダーティペアコラボイベントキャラ

原作小説の初掲載は1979年、最初の漫画版及びアニメ版は1985年開始という、古いネタ大好きなアリスギアの中でも特別古いまさかのコラボ。イベント内でもダーティペアの認知度にジェネレーションギャップが生じている。
コラボギアは劇場版で使用していた明貴美加氏デザインの武装「S.S.I.I.V.A.」を海老川氏がアレンジしたものとなっている。何と表面に所謂「ワカメ影」が描かれている凝り様。
あらゆるトラブルを解決する美女二人組の珍道中を描くスペースオペラというある意味アリスギアの先輩的作品であるが、
同時にトラブルは解決するがトラブル以上の大損害が発生するオチがお約束(星一つ吹き飛ばした事さえある)という、アニメ版日暮回?のような作品という事で、
ダーティペアを知る隊長からは「東京シャードが壊滅したりしないだろうか」と心配された。
そして声優界に詳しい者からはアニメ版からそのまま、今や一線を退きつつある当時と同じ声優を起用した事で驚愕の声が上がった。
原作者の高千穂遙氏もぬえにプロモしろと言われてtwitter上で反応。こぼれ話と共にコラボを盛り上げた。

イベントシナリオではTV版のOP・ED映像が丸ごと流れる等、「ダーティペアの1エピソード」の雰囲気を徹底して再現している。

  • ケイ WWWA トラブル・コンサルタント
    CV:頓宮恭子
    真っ赤でワイルドな髪型に違わない勝気な性格の女性。

ユニットとしては焼夷属性、中距離型。

  • ユリ WWWA トラブル・コンサルタント
    CV:島津冴子
    ケイよりは大人しい……ように見えてその実ぶりっ子に近い、結局ダーティ度合いはケイと大差無い女性。

なお、イベント冒頭では「2121(2)年生まれの19歳」とプロフィールがばっちり表示されている。
アリスギアの舞台が2400年頃であることは一旦忘れよう。暦が違うのかもしれないし。

ユニットとしては冷撃属性、中距離型。

  • グーリー主任
    ダーティペアの上司。銀河の果てでもトラブルメーカーな2人に、不安定な通信越しに支持と説教を送る。
  • ムギ
    ラブリーエンゼルと行動を共にする大型生物。
  • ナンモ
    ラブリーエンゼルをサポートするロボット。イベント開始からしばらくの間、ホーム画面でくつろいだり飛んだりしていた。

◇初音ミクコラボイベントキャラ

16周年を迎えたバーチャルシンガーが本作の主題歌名を冠したコラボイベント「Over the Future」で登場。
設定上はアリスギアの世界にもミクが存在するという設定……なのだが、現代より遥か未来というアリスギア側の設定とミク本来の設定を擦り合わせた結果、ミクさんの存在が現実以上に凄まじい物になっており(後述)、隊長達を震撼させた。

イベントではミクの東京シャードでのライブツアーを成功させるため、アクトレス達とミクが協力する、というコンセプトのストーリーが繰り広げられる。
バトルパートはいつも以上に演出重視になっており、照明ヴァイスに照らされたミクやアクトレスたちが熱唱する光景が繰り広げられた。
ミク操作時のBGMは「ロミオとシンデレラ」「千本桜」のような最早ちょっと懐かしい名曲から「ダーリンダンス」のような比較的新しい曲まで幅広く採用されており、ファンを唸らせたと同時にインターネット老人会の隊長諸氏に「あの曲の初出がもう〇〇年前!?」というショックを与えた

  • 初音ミク 電子の歌姫
    (ゲーム内CV記載なし)
    本イベントではアウトランドの誰もが知る著名バーチャル・シンガーとして登場。
    現実同様に地球時代の2007年、つまり約450年前*15にデビューしたことになっている。
    人格はあるが現実の身体はもたない存在、だったがアリスギア技術の応用で実体化し、東京シャードでのライブツアーに臨む。

配布版と☆4ノーマルは冷撃、加藤拓弐氏によるオリジナルデザインのアナザー【音色】は焼夷属性。デュアル&拳銃の近距離射撃タイプ。
ギアは専用固定ということはなく自由に装備可能。銃器を扱ったり金属バット等を振り回す珍しい姿が見れる。
カラットショップで追加衣装も販売されたが、流石にチア衣装は胸の露出が抑えられたアレンジ版。
ついでにどの衣装でもスパッツやアンスコを履いているのでパンツも見れない。無念。

アナザーアクトレス / ファクター

一部のアクトレスに実装されているもう一つの姿。☆4相当。
性能が一部変化している他、通常仕様とは異なるパッシブスキルとSPスキルを持つ。
ファクターは2021年末に新しく実装された。
詳細は個別項目参照。

ギア?

各キャラが装備するパワードスーツ様の武装。
本作の最大の特徴の一つであり、メカ要素を担う部分。
詳細は個別項目参照。

◆アナザーギア

アナザーキャラ用に調整されたもうひとつの専用ギア。
詳細はアナザーアクトレス参照。

◆用語

  • アリスギア?
    タイトルにもなっている対ヴァイス用兵器。
    詳細は個別項目参照。
  • アリス
    300年前、アリスギアを開発したとされる全知全能のAI。
    現在は行方不明であり、現存しているかどうかすらも定かではない。
    しかし一部では東京シャードに秘匿されているとも言われており、各国の諜報員がその所在を調査している。
    楓の姉や凪の行方、夜露の秘密、隊長の過去の経歴と並び、ストーリー中の大きな謎の一つ。
  • アクトレス
    本来は「女優」を意味するが、本作のストーリー中では専ら「アリスギアを装備し戦う戦士」の意味。
    女優の意味も伊達に付けられている訳ではなく、ギアスキルで展開されるピジョンなど「女優」に因む命名がされたものもある。
    東京シャードではアクトレスになれるのは13歳からと法で定められているため、極一部の例外を除いて原則的に中学生以上である。
    基本的に3人一組で出撃・戦闘するため、3人組でチームを結成する事も多い。シタラ・ジニー・舞の『トライステラ☆』や『チーム・バエル』、『チーム・ドクソン』などが好例。
    一方でサポートメンバーとして1名をプラスした4人組のチームも存在する。こちらは夜露・シタラ・文嘉にゆみを加えたストーリー初期の成子坂チームや、ファティマ加入後の『トライステラ☆ブレイズ』等が該当する。

アクトレスとなる為には「エミッション能力」が必要となり、これを持つのは概ね限られた一部の10代~20代の女性に限られる*16
『霞ヶ浦のサンセット』によると、アクトレスとして活動可能なのは全体の10%前後との事。ギフターズ?とほぼ同じ
エミッション能力にも強弱があり、安藤さんの様に「アクトレスになれない程度」のエミッション能力しか持たない者ならままいる模様。
認識干渉による迷彩ができる深沙希やカエルを操る来也など、エミッション能力は単なる「アリスギアを動かせる適性」に留まらない側面もあるようだ。
20代を過ぎればエミッション能力は徐々に弱って行き、多くの場合30代になる前には失われる。早い人だと10代の内に失われてしまうことも。
アラサーになって尚高いエミッション能力を保持している真理、30歳を過ぎても第一線で活動可能な薫子などは希少な例である。
アクトレスとしての資格は免許制になっており、取得したシャードでしか活動できないもの、どのシャードでも活動できるもの、
その他特別な特権を与えられたものなど様々な種類がある。
劇中では度々シタラが知り合いや同級生の有資格者を事務所に連れて来ているが、
公式によるとアクトレス免許の取得者の割合は我々の感覚で言えば「自動二輪免許の所持者と同じ位」とのこと。

なお戦闘画面に表示される「HP」は「ヒットポイント」ではなく「high-dimensional pressure」の意味で、アリスギアに展開されるバリアの耐久力を指す*17
HP減少時のアナウンスが「HPが○○%以下です」ではなく「HP『出力』が○○%以下です」なのもこのためと思われる。
因みにHP0を基準とすると、ギア自体が損傷するダメージはHP-200強、アクトレス自体に影響が出るのはHP-350辺りである*18
HP0はあくまで「戦闘続行不許可」あって「戦闘不能」ではない事と、上記の通りHP0からアクトレスが死ぬ事態になるまで大幅な余裕が取られているため、
HP0でも戦闘エリア外からの後方支援としてなら作戦継続は可能で、ゲーム上でもHP0となったキャラがステージ移動に同行しているのはこのため。
『朧月のレゴリス』ではやむを得ずHP0で強引に戦闘を続行する場面も見られた。
また万が一の際もギアに緊急離脱(ベイルアウト)の機能があるため、アクトレスが戦死する事態はそうそう無い模様。

  • ピジョン
    一部のギアスキルやSPスキルで展開される、本体から分離・独立して挙動するユニット。
    射撃攻撃を行うものが一般的だが、中には周囲のアクトレスのHP回復や、ヴァイスの誘導武器の妨害などサポート型もある。
    物理的な装置として周囲に展開され攻撃等を行うタイプと、光球状のものが飛び回り、そのまま体当たり攻撃する?「光学型」の2種類が存在する。
    つまる所はファンネル?である。あれらと同様に基本的には小型ユニットであるが、
    SPスキルで召喚されるものの中にはアクトレスの身体と同等以上のサイズを持つ巨大ピジョンも存在している。
    同人誌即売会イベントでも「おつかいとしてグッズ等を買って来る者」の意味のスラングとして、
    現実の「(同人誌即売会用語としての)ファンネル」と同じ意味で一般人にも使用されている。
    なお同様の武器は一部の大型ヴァイスも使用するが、あちらは「ワスプ」と呼称されている。
    設定によると、由来は「女優(アクトレス)が使用する小道具の『(ピジョン)』」という趣旨で「ピジョン」の開発コードで呼ばれていたのがそのまま定着したため。
  • ムーンシャード
    単に「シャード」とも。
    月を切り出す形で作られた、地球の住民を乗せてヴァイスから逃亡し続けるための宇宙船。マクロスやシドニア等と似た様な物。
    サイズはシャード毎に様々だが、「地上に存在する建築物は悠々収容できる程」という点は共通している。
    その性質上、宇宙船でありながら外見は岩石塊や「月で作った四角柱」そのもので、
    ミッション画面の背景でも月面のクレーターがそのまま残っている四角柱状にくり抜かれた岩石が描かれている。
    その性質上、天然資源を採掘できる、未知の生物が潜んでいるなど一般的な宇宙船のイメージとは趣を異にする。

地球の文化保持のため、シャード毎に様々な年代の地球環境が再現されている。
例えば本作の主な舞台となる東京シャードは正に我々の過ごす2010年代の東京23区の文化・風俗が「東京住まいの人なら道に迷わない程」に再現されており、
更に細かく分割すると地域や時期で80年代~10年代がループしている模様。
なお、劇中のネタが微妙に古いのは、設定上は「我々も400年前の特定の時代の文化を正確にイメージできないのと同様、『文化風俗の再現』といっても指定した年代から数十年程度のズレは誤差と見做されている為(要約)」との事である。
一方で成子坂創設メンバーが若い頃を過ごした埼玉シャードは1970年代、えりの出身地の津軽シャードは1950年代前後の昭和感溢れる世界が展開されている。
またシャードの名前は結構簡単に変える事ができるらしく、どこぞのシャードは一時期うどんシャードを名乗っていたそうな。

複数のシャードが群れを成してかつての地球の国家の様なものを成しており、「自然」環境もシャード毎に異なる。
中にはアメリカの軍と諜報の機能を集約させたペンタゴンシャード、常夏の南国を模した無人島シャードなんてものも。但し海は殆ど人工物である。

テレポートドライブを繰り返した事でシャードの所在地は(アリスギアが開発された時点で)「天の川銀河の反対側(地球から約10万光年先)」とされる。現在もその辺りな模様。
またこの時代の人間はシャードでの生活に完全に慣れきっており、特に地球回帰願望のようなものは持っていない。
それどころかシタラはおろか博識な文嘉でさえ、「惑星の表面(=広義の「宇宙空間」)に生身を晒した状態で住む」事にピンと来ない程になっている。
シャード間の移動には「シンカンセン」「ヒコウキ」と呼ばれる連絡高速宇宙船が用いられる。

かつては月面政府シャードが統括していたが、300年前にヴァイスの侵攻によってアリスもろとも喪失、現在はアウトランドによって統括されている。

ちなみにシャードの作り方は、地殻ごと地球の環境を丸ごとテレポートドライブで船内に移動させるという超豪快な方法。
このため、宇宙船の内部であるにも関わらず天然資源が発掘出来たりツチノコやイエティの様な未知の生物が密かに存在していたりするのである。

▽ネタバレを含む詳細

なお、月面政府シャードを滅ぼしたのは支配されることを嫌ったアメリカを中心とする有力シャードだった事が示唆されている。(少なくとも同じ計画を立てていたモスクワシャードや傭兵として各国を巡ってきたチヱはそう考えている。)

この時に東京シャードは中立の立場を取っていた為、脱出したアリスが密かに持ち込まれたのではないかと警戒されているのである。

  • ヴァイス
    21世紀末に突如として現れた人類に敵対的な機械生命体。
    名前の由来はドイツ語で「白」を意味するWeiß(ヴァイス)ではなく、英語で「悪」という意味のVice(ヴァイス)と思われる。
    ヴァイスが持つ「位相をずらすシールド?」の前では核を含む在来兵器の一切を受け付けず、熱核兵器の直撃すら致命打にはならない。
    その脅威により人類に地球を放棄させるに至ったが、アリスギアが実用化した現在では女子中高生のバイトで倒される「根絶できない害虫」程度の脅威として見られている。
    具体的には、一般市民からはクリオス(ゲーム上は最弱級のザコ敵な小型ヴァイス)よりもオオスズメバチの方が恐れられている程度。
    とはいえ大群で迫られた場合や一部の大型ヴァイスが危険な存在なのは間違いなく、ヴァイスの市街地侵入は非常事態として扱われる。
    またシャードも航行中にヴァイスの群れや巣が近くに迫った場合は基本的に迂回する。
    成子坂やプレイヤー目線では、大型ヴァイスは強敵には違いなくとも何だかんだどうしても倒せないような事はほぼ無く、
    何なら撃破スコアにボーナスがかかるため抗争中や資金難な時期には「大型ヴァイスさえ出てくれれば!」と出現を待ち望まれる事さえあるが、
    劇中設定的には中型のヴァイスワーカーやポイゾネルモスでも並のアクトレス事務所では楽に倒せる相手ではなく、
    大型ヴァイスは一部の精鋭事務所かAEGiSチームに処理を任される事が多い模様。

イベントでは時々変な行動をしている個体も登場している。
空に花火を打ち上げるだけで攻撃しない(当たってもノーダメ)もの、
フラッシュを放つ小型ヴァイスの群れに囲まれながらその場で大鉈の素振りを繰り返す(=コスプレイヤーの囲み撮影じみた事をやっている)もの、
数体で固まって一方から一方へ移動している(=コミケ特有のパケット移動めいた動きをしている)ものなど。

  • アライアンス
    事業者連合とも。
    東京シャードの民間アクトレス事務所を束ねた連合組織。成子坂製作所が代表となり、その隊長が指揮官を務めている。
    ヴァイスの巣への大規模攻勢作戦に際して民間事務所を統率するために結成された。
    隊長がアライアンスの隊長を兼任する事になったのは鳳加純の指示なのは間違いないが、作戦終了後に隊長が作戦中に取った行動について、
    アウトランド上層部から査問を受けた際、隊長は選択肢によっては「だって、鳳さんがやれって言うから」という超弩級の迷言を放つ事になる。
    この「だって、鳳さんが~」は後に資料集の帯やらフミカネの落書きやらにまでネタにされている。
    作戦終了後も解散しておらず、相変わらず成子坂主導の下で存続している。
  • 成子坂ダンス
    ストーリーパートでよく見られる小躍りするようなキャラクターモーションの通称。公式呼称は「わくわくモーション」。
    両足を揃え、脇を締めて肘を折り曲げた状態で身体を小刻みに上下に揺らしながら右を向いたり左を向いたりする動き。
    概ねそのキャラクターの気分が盛り上がっている事を表現しており、その独特の動作から妙な人気がある。
    時にはステージに並んだアイドル3人が一様に小躍りするだけというシュールな光景が見られることも。
    またアクセサリー「ポンポン」を装着させるとドレッサー画面でこの成子坂ダンスを披露してくれる。
    コラボギア「簡易機能試験機/T」のスキルを使えば戦場で成子坂ダンスさせることもできる。
  • 怪文書
    アプリからの通知をオンにしている場合に見る事ができるお知らせ文章。
    概ねイベントやキャンペーンの告知、キャラのお誕生日おめでとうメッセージだが内容がブッ飛んでおり
    その異様さからいつの間にかプレイヤー間では怪文書の通称が定着した。

◆登場組織

本作をプレイした者がアーマード・コアシリーズを想起される要因の一つ。
結構詳しく設定が作られており、アリスギア開発企業は各企業ごとに性能やデザイン・開発方針の特色がしっかりと出ている。
各企業ごと、シリーズごとの装備を一式揃えて出撃してみるのも一興だろう。
アリスギアの製造企業は社内にアクトレス事務所を持っていたり、それらを子会社としているものも少なくない。

アリスギアのメーカーについては個別項目を参照。

  • AEGiS
    イージス。アイギスではない。何ともややこしい限り
    アウトランドの下部組織「トラベルオーダー」の更なる下部組織となる対ヴァイス行政機関。
    各シャードごとに存在し、東京シャードなら「AEGiS東京」が置かれている。
    業務内容はアクトレスの管理、ヴァイスの警戒・研究、民間では対処不可能な一部の大型ヴァイスの討伐。
    トーキョー警備ではエースを張るアクトレスがAEGiSの『本物の強者』を前に「ここではやって行けない」と実感してAEGiSを辞するなど、AEGiS所属のアクトレスは民間とは一線を画した実力者が揃う。
    組織の管理運営はシャードごとに異なるらしく、軍はおろか企業の傘下という場合もある様だ。
▽ネタバレを含む詳細

対ヴァイスの最後の砦であるが、シャード間の利害関係と企業利権の問題によるしがらみやSIN工作員の浸透によって動きが制限されているのが実情。
ストーリー序盤は潜入していたSINにより度々妨害を受けていたが、後に一掃する事には成功する。
しかし今度はモスクワシャードの工作員が動き出し、幹部メンバーが殺傷される事態に見舞われるなど、人類の内ゲバへの苦戦が続いている。

  • アウトランド
    全シャードを管理統括する国際機関。
    シャードごとのネットワークやヴァイスの研究の管理・監視が主な仕事。
    地球から脱出し、人類社会が宇宙船団と化した本作の時代では「世界」と言えばこのアウトランドの勢力圏を指すことが多い。
    シュタゲコラボイベで語られた所によると、シャードではアウトランド歴が使用されており、作中時代は西暦換算で2440~2450年頃に相当するとの事。
  • SIN
    ヴァイス信仰集団。
    ヴァイスを神と崇める集団で、ヴァイスの排除・警戒への妨害工作を度々働いているとされる。端的に言って人類の敵・背信行為の徒。
    ただし一枚岩ではなくある程度の宗派に分かれているため、その宗派同士の対立や内紛も存在する。
    要するに、テスカトリポカにフェンリル職員を喰わせたりアリサがアナグラで水着で過ごすハメになる原因を作ったりしたクソ野郎達?よりタチの悪いご同類。
    主な活動の場はアルフライラシャードだが、既にモスクワシャードと裏で手を組み、東京シャードの中枢も含むあちこちのシャードや組織にもSINのスパイが潜り込んでおり、虎視眈々と機会を窺っている。
  • 北条グループ
    北条大洋を筆頭とする日本有数の巨大企業グループ。
    ストーリーには初期から登場する割に、プレイヤーに使用可能なアリスギアは無い。
    アリスギア研究開発分野でADAの提携先の一つにヤシマと共に挙げられていたりヤシマと競合しているとの事だが、アリスギア自体の開発は行っていない模様。
    元々はギア製造よりもアクトレスの養成を主な事業としており、
    北条大洋が理事長を務め、生徒のアクトレス活動を推奨し、アクトレスには多大な補助を行う聖アマルテア女学院は事実上の下部組織である。
    ヤシマとの競争激化、成子坂の台頭に対し、イニシアチブを確保するために多方面に向けて工作を仕掛けるなど、舞台裏で数々の暗躍を行っていた。
  • ツノハズカメラ
    新宿駅西口(つまりは成子坂製作所の事務所の近所)に居を構える大型家電量販店。
    家電に限らずホビー類も取り扱っており、すぐみの製作したメガミデバイス用バトルフィールドまで設置されている。
    シタラがよくここでプラモデルを購入していたりすぐみがバイトしていたり地衛理がエアガンを買いに来たりと、家電を売っているシーンはほとんどない

新宿西口にある「カメラ」を名に冠する電気屋は幾つかあるが、名前や独立した「ホビー館」の存在からして元ネタはヨドバシカメラ?と思われる。
「ヨドバシ(淀橋)」「ツノハズ(角筈)」はどちらも新宿西口辺りの地名である。

◆アリスギア マガジン

2019年末から月に一回公式が配信している電子書籍。
ゲーム内容の紹介やコラム、漫画、ショートストーリーなどが掲載されている。

2020年7月から書籍版の発売が決定しているが、クリアファイルが付属する代わりに本誌部分はモノクロになっている。

以下は主な連載作品

◇朧月のレゴリス アリス・ギア・アイギス外伝

叢雲工業の支社・町田事業所のアクトレスを描いた外伝ストーリー。
時系列はメインストーリー開始の少し前からストーリー序盤辺り。
町田支社は叢雲本社や成子坂などとは違い、偶然ケルベロスと遭遇したら討伐どころか死に物狂いで逃げるのが精一杯、ヴァイスワーカー1体撃破で大金星など、
かの世界に於ける「一般的なアクトレス」の姿が、そして同じ様に偶然大型ヴァイスに遭遇したらボーナスが出る事に大喜びしながら狩りに行き、本当に撃破してしまう成子坂の異常性が相対的に描かれている。

幕間のアクトレス アリス・ギア・アイギス

本編の脇道、アクトレス達の日常を描いた外伝漫画。Vol.7~17に掛けて全8話が掲載された。
描かれたのは「チーム成子坂」、「チームバエル」、「チーム米人」を主役とした全3編。
詳細は個別項目参照。

◇隊長さんとアクトレスっす

本編のストーリーをギャグ次元でなぞる形で進行する4コマ漫画。
夜露がやたらよろよろっすっす言っていたり(コミックスの帯でも自らネタにしている)会長が怜をストーカーしては度々警察を呼ばれる変態淑女と化していたり、
磐田整備長が唯一抱き枕になっている事でマウントを取って来たりするカオスな世界が繰り広げられている。

◇アリス・ギア・アイギス外伝 霞ヶ浦のサンセット

茨城シャードに通う女子中学生3人組を描く小説作品。全10話予定。
アクトレスに憧れる主人公、優陽が所属する映画研究部にてアクトレスをテーマとした映画の撮影に挑むというストーリー。
「読者参加型シナリオ」を採用しており、次話が予め用意されたAルートとBルートのどちらに分岐するかを1ヶ月間の読者投票によって決定する。
全4パターンのエンディングの内どれに着地するか、ハッピーエンドとなるかどうか?は読者の投票結果次第である。

◇円環のトーテンタンツ

地衛理の過去を描く外伝漫画。椎奈や奏、ジニーの過去にも触れる他、アデライーデは本作が初出。
ピジョン適正など、ギアの技術関連の設定が語られることも多い。

立体化

フィギュア/プラモデル等による立体化も行われている。
ちなみに公式発表・購入予約開始・発売に併せて、ゲーム側でも記念任務が登場する事がある。

以下は立体化情報(2022年5月現在、発表のみも含む)。但し同キャラの別バージョンについては記載省略。

  • figma?:比良坂夜露、百科文嘉、小鳥遊怜、四谷ゆみ
  • デスクトップアーミー:兼志谷シタラ、日向リン、シルフィーⅡ、シルフィーⅡ Mode-B
  • メガミデバイス:兼志谷シタラ、吾妻楓、一条綾香、相河愛花、小芦睦海、金潟すぐみ、SOL ラプター、SOL ストライクラプター








ときは現代、ところはwebサイト「アニヲタwiki(仮)」。
これは、編集人であるあなたがスマホを操るヲタクの
wiki籠りたちを導き、ネットを放浪する人類を救う物語である。

そして、最初に救わなければならないのは発見した中小記事
アリス・ギア・アイギス」だった。

パソコンでも追記修正は、とっても大変なのである。


*1 派生ギアはショットギアに限りイベントギアとして追加されているので、そちらで使用感を掴もう。
*2 一応、アニメでもジャンプする時に噴射しているが。
*3 本体はサンティ&怜たち成子坂服飾部の力作である。
*4 余談だが、轟雷のモチーフは10式戦車であるが、砂漠用迷彩として兵器がピンク一色に塗られた例が実在する。
*5 1期6話の後半で芳佳とサーニャが誕生日の8/18を迎えている。
*6 一応、SW世界にも「ベルト」という設定でスカートは存在する。
*7 それぞれ2期2話と1期12話が元ネタ。やっぱり2期ry
*8 通常バフスキルはバフが切れないとクールダウンが始まらない
*9 バトガ側は最終決戦直前辺りらしい
*10 海老川兼武センセイの描き下ろしである。ワザマエ!
*11 とあるアクセサリーを装備するとノイズが無くなり、ほぼ実体化と言っていいレベルで描画が鮮明になる。
*12 コラボで発売されるのはこちら。
*13 エミッションコアへの適正は生体生成機能(フレッシュファクトリー)の応用で細胞レベルの調整を行って適応したとのこと。
*14 磐田整備長などもOVAでCVが設定されたが、ゲーム中ではCVは無い。
*15 イベント開催年の2023年から見ると、安土桃山~江戸時代にかけて活躍、歌舞伎の源流である「かぶき踊り」を創始した出雲阿国の生年が同じく約450年前。現実と電脳の違いこそあれ、その阿国が「現代まで存命、かつ第一線で活躍し続けている」のとほぼ同じ、と考えるとその凄まじさが分かるだろうか。
*16 2021年現在、男性のアクトレスの存在やそれを示唆する資料・言及は存在しない。
*17 但しステージ移動中に表示されるステータスでは「Hit Point」と表記されている。
*18 アリスギアP目安箱にて、これをグラフ化した図が掲載されている。