登録日:2011-05-21 (土) 07:39:27
更新日:2024-05-21 (火) 22:35:06
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Tag: オマージュ パロディ 創作 パクリだろ? ←違うオマージュです ネタ オマージュ≠盗作 技法 一時創作 二次創作 アニメ 漫画 ドラマ ゲーム 音楽 映画 ドラマ 絵 イラスト インスパイア
オマージュ(仏:hommage)とは、敬意や尊敬を意味するフランス語である。
アニメなどの分野においては、尊敬する人物や作品に影響を受け、似たモチーフの作品を創作する事又は技法を指す。
自身の作品を元ネタとする場合は「セルフオマージュ」と呼ばれる。
好きな監督や作品などへの敬意や愛情を示すために、その作品をイメージさせる映像(演出)を挿入するわけなのだが、
同時に技術やセンス、なにより愛が試される手法である。
単に方向性が近いだけだったら、「インスパイア」「フォロワー」「○○ライク」という言葉が使われる。
シリーズ物のアニメやゲームなどでは、過去の作品を見たり、
プレイした人だけに分かる、思わずニヤリッとするような粋な計らいがあったりする。
(ラーゼフォンのように半公式で開き直っている特殊な例もある。)
別にシリーズ物に限った話ではないが、元ネタを知らない人にとっては、何のことだかさっぱり分からないことでもある。
が、好きな監督や思い入れのある作品のオマージュと分った時には、その作品への愛もまた増すというものである。
似たような言葉に「パロディ」があるが、こちらは別作品を引用・元ネタとした風刺を指す。
日本では、そこから転じて別作品を引用・元ネタして笑いを取る事もパロディと呼ばれる。
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よく話題になるのが「盗作(パクリ)」との違いである。
パクリとの違いは「元ネタに対する敬意の有無」「作者が元ネタを認めるかどうか」が論争の主軸になりがち。
俗に、
「バレたら困るのがパクリ、バレてくれないと困るのがパロディ、バレると嬉しいのがオマージュ」
と言われていたりする。
なお、日本国内では法律上の境界線は曖昧。
オマージュと明言したもの訴訟沙汰になるケース、逆にあからさまなパクリと言われていても放置されるケースもある。
また、
- 法整備が進んでない以上、権利者本人であっても判断が難しい。
- 現代の創作は、他作品の影響があって成り立っている(多少の影響は仕方ない)。
- 創作物が多数溢れている現代では意識せずに似てしまう事もある。
- パクられた側も実は過去に盗作じみた事をしている。
- 上記に伴う訴訟合戦や批判を避けたい(自身の作品に盗作疑惑が出る事を恐れる)。
- 穏便に済ませる(あっさり許す)事で、世間に「懐が深い人」「優しい人」という印象を与える
- 争う労力を創作に回したい(訴訟を起こすにも多額の費用と長い時間が掛かる)。
- 実際に裁判沙汰になる前に水面下で解決してしまう。
といった事情から、実際に裁判沙汰にまでなるケースは少ない。
だからといってパクって良いわけではないが……。
また、著作権法は原則親告罪(元ネタ側の行動次第)*1である為、外野が騒いだ所で徒労に終わるケースも多い。
愛のない「オマージュ」は、というか愛がない、敬意がない時点で「オマージュ」とは呼べるものではないのだが……。
絶対に許さない。
そして、シリーズ物でこれが行われた場合、悲劇が巻き起こされることがある。
今まで見て、プレイしてきた作品への愛がある以上、到底許せるものではなかったりする。
絶対に許さない!
「パクリ」をした作品への憎しみへと変わるかもしれないのだ。
絶対に許さない!!
が、過去作品を知らない人にとっては、何に怒っているのかがさっぱり分からなかったりする。
それは、人類の目覚め──}
「パクリ」と言われないために追記・修正お願いします。