登録日:2014-09-07 (日) 10:27:43
更新日:2024-05-27 (月) 02:38:17
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▽コメント欄
Tag: ドラゴンボール登場人物項目 ブルマ 巨乳 お嬢様 天才 科学者 バニーガール ドラゴンボール ぱふぱふ お色気担当 鶴ひろみ dカップ 発明家 ミーハー 面食い 久川綾 ヒロイン 全ての始まり カプセルコーポレーション トランクスの母 ベジータの嫁 物語の発端
もしかして→ブルマ(衣類)
ブルマは鳥山明の『ドラゴンボール』に登場するキャラクターである。
概要
エイジ733年8月18日生まれ。
性格は現実的で、初期の頃はわがままでやや身勝手なところが目立ち損得で動く面がある。
天真爛漫で基本的に明るいが怒ると怖い。
DB世界における最大の企業カプセルコーポレーション*1のご令嬢?で超お金持ち?。
ホイポイカプセルの開発者であるブリーフ博士を父に持ち*2、自身も超天才的な頭脳を持つ発明家*3。
ドラゴンボール?のありかを示すドラゴンレーダーや、持ち歩きの可能なバイク?などを自分で作ってしまうほど。
以下、発明・開発した物。
- 光線銃
- ドラゴンレーダー(ドラゴンボールから出る特殊な電磁波をキャッチする)
- ピーピーキャンディー(なめた人は周りに「ピーピーピーピー」と言われる度に下痢を催すという下品な発明。効き目は1ヶ月間続く)
- ミクロバンド(付けることで衣服ごとミニミニサイズになる)
- 超音速ターボテレビカメラ
- 通信機
- 冷凍カプセル
- 動物?語翻訳機
- 変身スーツ着用機
- タイムマシン
作者の前作『Dr.SLUMP?』の則巻千兵衛?博士もこのドラゴンレーダーの複雑さには舌を巻き、
「わ わしより天才がいただなんて それも女…」と滅茶苦茶驚いていた。
それもそのはずこのドラゴンレーダー、手に持てるぐらい小型で、しかもレーダー範囲を拡大・縮小できる機能つき。
レッドリボン軍?のレーダー(後に明かされた設定を考えるとドクター・ゲロ?が作った可能性が高い)よりも性能がはるかに良く*4、科学力に勝るフリーザ軍?やドラゴンボールの本家ナメック星にも、似たものすら存在しないのである。
見た目や言動によらず自室(作業室?)にはメカが並び、机の上にはたくさんの工具が置かれ、壁には車のポスターや銃がかけられた鳥山作品の科学者の典型的な部屋となっている。
容姿
髪の色は基本的にアニメでは水色で漫画では紫色。年代によって頻繁に髪型が変わる。
成長してからはけっこうなボイン?(設定によればDカップ)の持ち主に成長するが、エロ担当は漫画の初期から。
悟空に下着?を脱がされたり亀仙人やヤムチャ?に裸?を見られたり揉まれたりぱふぱふ?されたり、けっこうな目に遭っている。
ベジータ?が知った場合、完全な事故だった上にブルマの元カレだったヤムチャはまだしも、
故意でやらかした亀仙人とクリリン?(一度ブルマの胸をはだけさせた事がある)はぶっ飛ばされるであろう。
ちなみに3サイズは、16歳の時点でB85W58H84。
とはいえ「亀仙人にぱふぱふ」は実際には変身したウーロンがやってあげたのだが、
数年後に天下一武道会?での再会時に「またぱふぱふしてくれんかのう」とその時点ではまだブルマ本人のぱふぱふと思っていた。
当時の亀仙人にとってのブルマは初対面の時点でノーパンの股間を「ほらっ、ほらっ」と躊躇なく見せつけてくる少女なので疑う余地がない。
そしてブルマも拒否はしたが真相を告げていない。亀仙人の夢?を壊さない優しさ
その後も真相を告げた描写が無い事から、後に悟空から老界王神?に差し出された原因もこの件が遠因ではないかという説もあるとか無いとか…
ちなみに原作及び『Z』最終回と『GT』では、50代を迎えるだけありそれなりに老けた容姿をしていたが、『超』では40代を感じさせないほど非常に若々しい容姿を保っている。*5
活躍
16歳の時に自宅の倉庫に偶然眠っていたドラゴンボールを発見し、神龍?に「素敵な恋人」をお願いするべく高校の夏休みを利用して旅に出た。*6
そして旅の途中、祖父の形見としてドラゴンボールを持っていた孫悟空と出会ったことからドラゴンボールの物語は始まった。
悟空を自身の旅に同行させたのも最初は仲間意識ではなく利害・打算であったが、
仲間たちとの旅や多くの事件に関わっていく中で彼女も精神的に大きく成長していく。
ドラゴンボールを探す中でヤムチャ?と出会い、長年(劇中期間で最低15年)恋愛関係にあったが
ブルマとの仲が「恋人になった」から進展せず、ついにゴールインはしなかった。
作中では意外とブルマからヤムチャへの不満(フラグ)も度々描写されており、
都会に来てからヤムチャがナンパ者になってしまったこと自分をほっといて修行の旅に出たことに苦い顔してたり、
ケンカかこじれたので数年ぶりに悟空に会う機会に呼ばなかったり、ナメック星にて孫悟空がものすごく頼りになる存在になったことに比べ、
ヤムチャとはケンカばかりで「外したかな」とこぼすなど、時間を経る毎に、もはや恋人なのかどうかすら怪しい事になっていた……
そもそもの恋愛関係の始まりが吊橋効果に近い状況で、
かつお互い恋人が欲しい時にちょうど近くに居たというなし崩し的な物であったため、まぁしょうがないだろう。
とは言え、元々長い付き合いであることや、「恋人」じゃなければお互い不満のない存在なのか、その後も仲の良い友人関係が続いている。
その後、紆余曲折を経て(息子曰く「ついなんとなく」)ベジータ?とくっ付き、トランクス?とブラの2児を授かる。
これについては仲間達からも唖然とされていた(悟空ですら「よりにもよってなんでベジータと」と驚愕している)。
アニメオリジナル?の描写では、べジータの「一途なまでに何かを求めてボロボロになる」という男気のようなものに惚れたような感じになっており、
それを見たヤムチャは、何か感じ入る所があったのか自分からそっと身を引く感じになっている。
子供が生まれたのと、旦那が面倒くさすぎる性格なのもあってか、この時期からイケメン?好きと打算的な面はほぼ完全になくなっている。
というか、ベジータに見捨てられても幻滅しないどころか、ベジータの身を心配するとかブルマさん器がでかすぎるぜ……
人造人間編ではこんな感じでどちらかというとブルマが押し掛け女房的な感じだったが、
ブウ編の時点ではベジータの方もブルマを深く愛するようになっており、なんだかんだで夫婦仲は良好。
『神と神?』や『超』ではそこら辺もより強調されている。
ちなみに未来から来たトランクスの世界では正式な結婚はしていなかったとのことだが、本編世界のブウ編では既に入籍していると思われる。まぁ、そもそもベジータに戸籍なんてあるのか怪しいが。
それでも『絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス』においては、悟飯が満身創痍になった時にその悟飯を抱えてきたトランクスに対し、2人がそれぞれの父や仲間たちの仇討ちのため、そして人々を守るため密かに戦っていた事を黙認していた事を打ち明ける。
後にトランクスが一人人造人間たちに立ち向かうも、力及ばず倒されるも一命をとりとめた際には「あんたは母さんと同じで運がいいんだ」と励ましてもいる。
非戦闘要員ということで作中でバトルが激化していくにつれて登場機会は減っていったが、
科学者として地球や仲間たちの運命を左右する物の発明・改造に大きく関わっており、
間接的に仲間や家族をサポートする立場、重要人物であるベジータとトランクスの家族としての立場で、最後まで物語に関わり続けた。
非戦闘員という立場、ラストも登場していたことで誤解されがちだが、ブルマも劇中で一度死亡している。
魔人ブウ?の使用する、相手をお菓子に変えてしまう技によってチョコレートに変化させられて命を落とし、
天国で過ごしていた時期がある。その後生き返ったのはドラゴンボールへの願い事のおかげである。
ポタラによる合体?を拒否していたベジータ?が合体することにしたのも、ブルマが殺されてトランクスが吸収?されたことを知ったからである。
またアニメではこの時、チチ?やビーデル?と共に改心したダーブラ?と仲良くなっている。
上記のような経歴を思うと、『ドラゴンボールGT』最終回における以下の彼女の台詞は感慨深いものがある。
しかし彼女がドラゴンレーダーを発明した事が結果的にドラゴンボールの乱用を招いた側面もあり、
『GT』では邪悪龍?を呼び起こした張本人として老界王神?にツッコまれている。*7
また同じく『GT』では超プルーツ波発生装置を発明。ベビー?編では洗脳?されてベビーを大猿ベビーに変化させる事で超サイヤ人4の悟空ですら苦しめた。
ブルマの名前を呼んだ時に憎悪に満ちた返事をされた際の悟空の反応は必見。
そして邪悪龍?編では装置を活用してベジータを超サイヤ人4?へと変身させた。
『神と神』以降では何かと物語の起点となったり、ビルス?とウィスを懐柔してみたり、『ジャコ』とDB世界の接点となったりと、意外と出番が多い。
アニメの絵では特に老化してるように見えないが(映画を参考にすると、ドラゴンボールでちまちま若返っている可能性もある。あるいは初登場から一切更けてない母親の遺伝が強いのか)、
実際の年齢はわりと行ってるため作中でおばさん扱いされるのが板に付いてしまった。
おっぺぇ?も垂れてきてるらしいし。
まあブウ編時点で悟空に「ちょっと歳食ってピチピチじゃねえけど」と言われてるんだが。
名前の由来は女性用の衣類であるブルマ。(同時期?の仲間?を考えて当時はコーヒー?のブルーマウンテンだったとする媒体も一部あるが、87年の作者へのインタビューにて明言されている。詳細は項目参照)
その為、父親のブリーフ博士や子供のトランクス、ブラと血縁関係は全て下着由来の名前になっている。
また近年では『銀河パトロールジャコ』にて年の離れた姉であるタイツの存在が明かされた。結構年は離れている。
上記『ジャコ』では5歳の時の姿で登場しているが、この年で光線銃を自作するほどの超天才である。
また『ジャコ』ではドラゴンボール探しの旅に出た時点で、既に学校を飛び級で卒業したことになっている。*8
なお、本人は(少なくとも登場初期は)「ブルマ」という名前を気に入っていなかった。
ちなみに、「ブルマー」の名前はアメリア・ジェンクス・ブルーマーに由来する?という説が有力であり、間接的に実在の人物の名前が由来になっていたりする。
週刊少年ジャンプの女性の中で、最もオカズ?にされたともいわれる。
お色気シーンでお世話になった者は夜の満天の星のごとくであろう。
ドラゴンボール登場の女性として一強の人気を誇っていたが、人造人間18号?の登場にともない、人気が大きく分かれることになる。
本作の連載前に読み切り掲載された「トンプー大冒険」で「プラモ」という彼女のモデルが登場している。
物語のヒロインでありながら主人公と恋愛関係になることがなかった例の代表格だが、当時の担当であるマシリトこと鳥嶋氏が両者を恋愛関係にしたがる一方で作者はそれを突っぱね通したというエピソードは有名。
ゲームのブルマについて
『ドラゴンボール』を題材とした主に格闘系のゲームでも登場するが、いわゆるプレイアブルではないことが多い。
もとが非戦闘員なのでゲーム中でも格闘に参加することはないがストーリーの流れに重要員として登場したり、
オプション画面などに顔みせしたり、ナビ的な存在として出たりギャラリー的なものに出ることはある。
『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -突激編-』だと最初の敵として登場する(笑)他、某実写版?が題材のゲームではなんとプレイアブルとして戦わせることが可能。
ソーシャル系のゲームでは女性を増やすためか、主に無印期のブルマが高レアリティで参戦することが多くなった。
攻撃手段は主に重火器+重火器による殴打である…サタン?より無理がないか…?
『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ?』ではプレイヤーのアバター同様、戦闘力5ということでプレイアブルキャラに。ブルマを殺害するベジータが見れるのはここだけである。
ただ変身には対応しておらず、変身時はアバターと交代する。
追記修正をよろしくね、孫くん♪