境界線作成法

Last-modified: 2023-03-06 (月) 15:35:48

作成者:雪樺ツインテール


境界線作成法


目次



ここにある方法を使ってリアリティのある国境線を作ろう!そしてすでにあるものも修正しょう!

直線緯度経度川の境界線山の境界線
難易度未経験中級入門初級
推奨度お勧めできないちょっとお勧めできない積極的にはお勧めしないおすすめ
利点不慣れな初めての人でも扱える
リアルでもまれにある。
人為的な国境とアピール出来る。
地形が無いところで使える。
初めての人でも丁寧にやろうと思えば出来るリアルの境界線(特に山地)は山の方が多い
川ほどは極端に細かくしなくていい
(とはいえ、最低でも右下縮尺が1km以下になるようし、しっかりなぞるべき)
欠点人工的すぎる設定を変えて保存と手間が少しかかる細かくしないと違和感が生じやすい

入門

川の境界線より山の境界線の方が多いということを留意すること。山の境界線の説明はこちら

基本:川をなぞれる

地図の水色のところからはみ出さないように線を引くべき。川の近くは開拓対象になりがちなので、面倒くさがらずにはみ出しなくのがいいだろう。特に国境は。

不自然そうな例川3.jpg川4.png
水のところからはみ出している
マシな例川1.jpg川2.png
はみ出ていないからマシ
航空写真と比較川5.png川6.jpg
航空写真も時々見た方が良い。これはまだ良い方でひどいところは、グーグル地図で川が表示されないのに、航空写真では川が出てくるということもある。日本以外ではよくある。
地図はあてにならない時もある川7.png川8.jpg
上の場所は全く同じ場所だ。ここまで違う場合もある。

境界線をなぞれる

予めある境界線をそのまま引く。これだけをやるのはつまらない。既存境界線に頼らなくても自然な境界線が作れるようにしましょう。

初級

基本:山の稜線ををなぞれる。

これもれきっとした基本というか一番重要な基本と言ってもいいかもしれない。しかし、一番忘れ去られがち。リアルの境界線は山の稜線が多い。特に山は。残念だ。
基本的には、分水嶺のどちら側に流れるかの要領でやればいい。
ただし、下流のことは考える必要は無く。見える範囲のところだけを考えればよい。だから後述のきっちりした分水嶺よりはずっと簡単だ。(実は後述のきっちりした分水嶺も慣れたら難しくはない)


以下のように川と山の稜線を組み合わせることでありたきりな自然な境界線を作ることが出来る。

稜線1.png
分かりやすくするために山の稜線は緑、川は青で表現している

分水嶺の詳しい説明はこちら

中級

川を通らずに分水嶺をなぞれる つまり完全な分水嶺が作れる。

以下の説明を見てください。
分水嶺

緯度や経度にぴったりの境界線が作れる。

一旦作品を路線図モードで保存し白画面にする。再度編集に入れば路線図編集モードがONになり、グリッド吸着が機能するようになる。
編集が終わったら、地形のみに戻し再度保存し、路線図編集モードを解除する。
→空想路線図と同じように歯車よりグリッド吸着させることが出来るようになりました。

狙ったキリのいい数字の緯線や経線を作りたい場合はグーグルアースで比較する必要がある。これの2,3を参照

上級

癖のある地形に対して分水界を見つけられるか。

穏やかな地形などで等高線が良く見えない場合

わずかな等高線を頼りに高いのと低いのはどっちかを考えて頑張って引く。
航空写真を見て判別できるなら、航空写真を見ながら作る。
航空写真でも一様で何もない場合は、直線を引くしかない。

カルスト地形の場合

洞窟のあるカルスト地形は地表の水が地下に入るので、窪地みたいな地形になることもある。
その場合は、細かいところを見るのではなく大雑把に見る。


という風に臨機応変に対処出来るようになれば上級者だ!


分からないことがあるとか、もうちょっと詳しい説明が欲しい人は編集者Aの掲示板に書き込んでください。

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