2S3 Akatsiya

Tier 6 Wölfli SPG "2S3 Akatsiya"

スペック（0.10.1529)

車両情報

開発ツリー

凡例：■=モジュール　■=レトロフィットスロット　■=レトロフィット開発　■=弾薬　Rp＝名声ポイント　Cr＝クレジット

車体

砲塔

武装

弾薬

凡例：■＝徹甲弾　■＝榴弾　■＝成形炸薬弾　■＝対戦車誘導弾
注意：榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値

特殊弾薬

エンジン

拡張技術

RETROFIT

乗員構成

派生元、派生先

解説

概要

ソ連製の自走砲です。
3連射可能な砲とそこそこの機動力を持った車両です。

機動性

自走砲としては普通です。
遅めのMBTと同程度の機動力があるため、特に困ることはない。

運動性

加速力や車体の旋回速度も平均点です。

装甲性能

ない。いかなる弾でも貫通する。

火力

残念ながら単発火力は前車Gvosdikaとほぼ同じですが、加害範囲が1m広がり、1回の装填で3発撃てるようになりました。
そのため、1ヵ所に留まっている敵に対しては短時間で大ダメージを与えることができます。
ただし、移動せずに3回同じ場所で発砲するとMAPに自車の位置が長時間表示される為、敵の自走砲の反撃に注意しましょう。
また、貫通力が向上したため、装甲の薄い車両にダメージが良く通るためダメージをかなり稼ぎやすくなったと感じるでしょう。
ライバルのPalmariaと比べると、まだまだ加害範囲が狭いためより正確な砲撃を求められます。

また、本車からIllumination Roundを撃てます。
着弾した周囲の敵を発見できる優れた砲弾なので、チームが視界を取れずに立ち往生しているところへ撃ち込んであげましょう。

史実

2S3アカーツィヤ 152mm自走榴弾砲はソビエト連邦の自走砲です。
Tier４の2S1グヴォズジーカと並ぶソ連の本格的な自走榴弾砲の一つです。

グヴォズジーカが機甲部隊に随伴することを目的にされたのに対し、こちらは汎用的な自走砲として開発されました。そのため水上走行能力などは与えられていません。

1950年代に開発が開始され、車体は「オブイェークト123」の名称で共通装軌車輌として作られました。この車体は「2K11クルーグ」「2S4チュリパン」「2S5ギアツィント-S」などに流用されています。
1950年代に2種類試作されました。一つは榴弾砲、もう一つは長砲身にして長射程化を狙ったカノン砲でした。1960年代末に25口径152mm榴弾砲D-20を改修した34口径152mm榴弾砲2A33を搭載することでようやく設計がまとまりました。
1971年に配備が開始され、西側からは当初「M1973 SPH」と呼ばれ、後に「SO-152」と呼称されました。

牽引式152mm砲に代わり砲兵大隊に配備された他、射程と威力が不十分とされた為グヴォズジーカとも置き換えが進められました。
1975年にはエンジンの改良と自動装填装置を備えた「2S3M」が開発されました。
しかしこの時既に西側の自走砲に大きく遅れを取っていたため、すぐに後継車輌の開発が模索され、1989年に「2S19ムスタS」が開発されましたがその時ソ連は崩壊寸前であり、財政難もあって現在に至るまで中々配備が進んでいません。
そのため、2S3Mアカーツィヤは現在でもロシア軍に使用され続けている他、ポーランドやイラク、リビアなどにも供与され配備されています。

コメント

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