Tier 3 Wölfli AFV "XM800T ARSV"
スペック(v0.9.1438)
車両情報
Tier | ディーラー | 車両名 | 駆動タイプ | 耐久値 | カモフラージュ | 視界[m] | 価格 | 開放条件 |
3 | Wölfli | XM800T ARSV | 装軌 | 760 | 0.35 | 440.00 | 120,000Cr | Recon Vehiclesブランチ開放条件を満たす |
開発ツリー
ARMOR | XM800T Stock Armor | ||||
---|---|---|---|---|---|
初期装備 | |||||
FIREPOWER | 20mm M139 Autocannon | ┳ | 20mm DM63 APDS | ||
初期装備 | 1,820Rp | ||||
┗ | 20mm NM75MP HEI | ━ | 20mm DM101 HEI | ||
1,640Rp | 2,000Rp | ||||
MOBILITY | 6V53T Engine | ━ | Mobility Retrofit Slot | ||
初期装備 | 5,340Rp | ||||
TECHNOLOGY | XM800T Tech. | ||||
初期装備 | |||||
Universal Retrofit Slot | Reconnaissance Package | ||||
初期装備 | 初期装備 | ||||
PROVEN | 10,120Cr | 10,120Cr | |||
1,350Rp | 1,350Rp |
凡例:■=モジュール ■=レトロフィットスロット ■=レトロフィット開発 ■=追加報酬 ■=弾薬 Rp=名声ポイント Cr=クレジット
車体
車体 | 車体装甲[mm] | 車体材質 | 車体耐性 | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | ||
XM800T Stock Armor | 15 | 12 | 10 | Millitary Aluminium | 0.90 | 0.90 | 0.90 |
砲塔
砲塔 | 砲塔装甲[mm] | 砲塔材質 | 砲塔耐性 | 砲塔旋回速度[deg/s] | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | |||
XM800T Stock Armor | 15 | 15 | 10 | Millitary Aluminium | 0.90 | 0.90 | 0.90 | 42.10 |
武装
武装 | 対応弾薬 | 仰角[deg] | 俯角[deg] |
20mm M139 Autocannon | 20mm DM43A1 API | 35.0 | -15.0/-8.0 |
20mm DM63 APDS | |||
20mm M599 HEI | |||
20mm NM75MP HEI | |||
20mm DM101 HEI |
弾薬
弾薬 | 搭載砲 | ダメージ | 弾倉 | 合計ダメージ | 加害範囲[m] | 弾速[m/s] | 貫通力[mm] | 精度[deg] | 照準時間[sec] | 射撃間隔/リロード時間[sec] | 総弾数 | コスト |
20mm DM43A1 API | 20mm M139 Autocannon | 22 | 45 | 990 | N/A | 1,200 | 72 | 0.15 | 2.50 | 0.2/6.0 | 900 | 6 |
20mm DM63 APDS | 23 | 1035 | 75 | 7 | ||||||||
20mm M599 HEI | 25 | 1125 | 1.00 | 500 | 11 | 6 | ||||||
20mm NM75MP HEI | 27 | 1215 | 11 | 6 | ||||||||
20mm DM101 HEI | 27 | 1215 | 12 | 7 |
凡例:■=徹甲弾 ■=榴弾 ■=成形炸薬弾 ■=対戦車誘導弾
注意:榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値
エンジン
エンジン | 最大速度[km/h] | 0~32 km/h[sec] |
XM800T Engine | 88.20 | 2.25 |
拡張技術
拡張技術 | 向上内容 | 研究の有無 |
XM800T Tech. | N/A | 初期装備 |
Universal Retrofit Slot | RETROFITにUniversalスロットを1つ追加 | 初期装備 |
Reconnaissance Package | ベースキャプチャーレートを25%向上 停止時の視界範囲を40m増加 | 初期装備 |
RETROFIT
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
Universal | Mobility | × | × |
乗員構成
1 | Commander | 2 | Driver | 3 | Gunner(Loader) |
---|
派生元、派生先
分岐なし用
Tier | Recon Vehicles |
3 | XM800T |
---|---|
4 | Swingfire |
解説
概要
Wölfliツリー Recon Vehiclesブランチで最初に開発するTier3のAFV。
履帯式となったが、LAV-150の性格を色濃く継いだ偵察特化の戦車であり、偵察方面で順当に進化しているが火力自体はむしろ低下している。
機動性
非常に良好なトルクで、多少の不整地でも60Km/h程度までは急加速であっという間に到達する。
実用速度は70~80km/h台であるが、平地であれば最高速度の88.20km/hも確実に到達可能。また下り坂であれば100km/hオーバーも珍しくない。
また、後退速度も38km/h以上で動ける為、下手なMBTよりも速い。
上り坂や川の中でもかなり速度感を感じるため、初めて操作するときはその良すぎる勢いの制動に最初は戸惑うだろう。
その速さと車体の軽さによりちょっとした凸凹でジャンプしてしまうので、落下ダメージには注意しよう。
運動性
飛び抜けた加速力と比べると、高速域での追従性が若干追い付いていない傾向があるが
旋回性能は総じて高く軽快に動くため、操作していてストレスを感じることはないだろう。
また、車体と砲塔旋回が遅い戦車の周りをクルクル回れば、一方的に嫌がらせをすることもできる。
索敵
tier3から初登場となる視界・隠ぺい率に特化した偵察型AFVである。
視界440m、隠ぺい率0.35、停車時視界40m増加と、索敵能力については同tier以下の追随を許さない。
マッチングするtier3~tier5までの戦車戦において、機動力・偵察能力を高いレベルで兼ね備えた優秀な偵察兵として活躍が期待できる。その良好なバランスから、偵察の入門機として初心者にもお勧め。
装甲性能
最大15mmしかないためAPに対する防御力は無いに等しい。榴弾の貫通は防げるかもしれない程度である。
他の偵察型特化AFVと同様、基本的には対戦相手のいかなる弾でも貫通するものとして、速度を活かして回避・あるいは物陰への避難を行う必要がある。
敵に発見された場合に逃げ込める安全地帯を、常に意識しながら行動しよう。
火力
LAV-150の最終AP弾はAPFSDSで92mmもの貫通力を誇ったが、本車ではAPDSで75mmと大幅に弱体化している。
MBTに対しては後部を狙う以外に貫通を望めなくなってしまった。
HE弾は貫通力39→12mmと低下しているが、最低ダメージが入る装甲厚が39→67mmと増加しているためそこそこ使いやすい。
ただし、正面相手だと自車と同レベルの装甲すらも貫通できない事が多々あるため、可能な限りエンジンルーム等の弱点を狙いたい。
史実
1958年よりアメリカ陸軍は次世代の装甲戦闘車両の開発を進めていました。1965年、本車はMICV-65計画として具体的に進められ始めました。
MICV計画は本来歩兵戦闘車の開発を主目的としていましたが、これと同時に騎兵部隊向けの装甲偵察車両(ARSV)の開発も進められることになりました。
(MICV計画についてはM2 Bradleyの項目も参照)
MICV計画とARSVとの直接の関係性は薄かったですが、多くの類似点と共通点が有りました。
ARSV計画は1972年より具体化し、同年5月22日にFCM社とロッキード社が競争試作契約を結びました。
この時にFCM社が提案したのがXM800T ARSVです。ロッキード社が提案した試作車両はXM800Wと呼ばれました。
2つの試作車は1973年11月に陸軍に引き渡され、試験をうけることになりました。
しかし、これらの試作車は当時運用されていたM114装甲偵察車よりも優れているとは言いがたく、むしろ劣る面もありました。
唯一優っていたM139 20mm機関砲の火力も、1969年から配備され始めていた、A1E1型でM139がM114に導入されたためこれよりも性能が低い車両を新規に採用することは到底認められませんでした。
火力不足を補うためにTOWミサイル発射筒2基を装備した砲塔を開発試作されましたが陸軍の評価は芳しく無く、試験で失敗しつつ合ったロッキード社は政治工作なども試みましたが、1975年、最終的にXM800 ARSV計画は中止されました。
次世代の装甲戦闘車両計画はM2 Bradleyの項目を参照してください。
コメント
愚痴や日記など生産性のない話題はご遠慮願います。
最新の10件を表示しています。コメントページを参照