大阪環状

Last-modified: 2023-05-06 (土) 02:16:23

ショートコース、ロングコースから成る。
[歴史]
70年代は万博外周コースが主流であった。
万博外周コースが潰れると環状に人が流れ出し、初めは単独で走る者も多かった。次第にチームを組んで走り出す者が増加した。
80年代に入るとチームが多数結成され一次ブームとなった。環状線上は改造車で埋まり、路肩はギャラリーやギャラリーチームの車で埋まるほどであった。
80年代中頃には一部がワンダーシビックやKP61スターレットを使用し始め、追従した環状チームの多くがフェアレディZなどから小型車へと乗り換えることとなった。
88年頃は全国的な暴走族の再ブームであり、大阪では2輪を卒業した暴走族がOBの所属する環状チームに入り走り出す傾向が増加。また走り屋が流行したこともあり、第二次環状ブームが到来した。
チーム同士の抗争の増加、マナーの悪化などから取り締まりが強化され、警察は93年頃に各チームのリーダー逮捕などの取り締まりを敢行し環状ブームは終了した。
00年代に入り環状族を題材にした漫画の販売、OBが復帰などで第三次ブームを迎えた。2003年?には正月パレードで200人以上逮捕されブームは終了することとなった。
現在ではOBがブランドとしてチームを復活させたり、サーキット専門チームとして復活しているものも多い。

[主な車両]
70年代~80年代前半
フェアレディZ、カペラ、コスモ、マーク2、クラウン、セドリック、スカイライン、サバンナ、rx3、ローレル
80年代後半~90年代前半
スターレット(KP61,EP71)、カローラFX、CXシビック、ワンダーシビック、グランドシビック、レビントレノ(AE86,AE92)、S13シルビア、MR2、フェアレディZ、CR-X、インテグラ、ジェミニ、アコード
90年代後半~90年代末期
EGシビック、グランドシビック、レビントレノ(AE86)、インテグラ、シルビア、R32スカイライン、RX7(FD)、
00年代
EGシビック、インテグラ、EKシビック、S13シルビア、アコードなど

四ツ橋にパトカーが昇ってくるエレベーターあり。何周かしていると出てくるので注意。ナンバー隠蔽、覆面は定番だが、環状を降りた後も警察が追ってきて家を特定することがあるので注意。