アマテラス 卍 スサノヲ
卍傑伝承 | 第一話 怒る太陽、怯える暴君 | |
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第二話 | ||
御庭番開始 | アマテラス | それ以上近寄ったら、殺しますけど!死にたくなかったら、口答えもしないでね。 |
スサノヲ | いいから、アネキはのんびりしてろよ、オレ様が全部やってやるから。 | |
御庭番終了 | アマテラス | 遅い、遅すぎる……。ねえ、スーくん? なんでもっと早くできないのかな? |
スサノヲ | ふいー……いつも以上に疲れた気がするぜ。 あ、いや、別に、アネキと一緒だから緊張したってわけじゃねーけどよ・・・・・・。 | |
蒲団 | アマテラス | ……まだ寝てるつもり?私はもう平気なのに、ほんと、あなたは昔から情けないよね。 |
スサノヲ | なんでアネキとあんな流れになったのか……さっぱりわかんねえ。 | |
一血卍傑(黒) | アマテラス | 私が主導権握るで、いいよね? |
スサノヲ | アネキとか……まあその、なんだ。……よろしく。 | |
一血卍傑(黒) | アマテラス | 調子にのったら……分かってる? |
スサノヲ | まさかこんな日がくるとはな……。ま、悪くねえか。 | |
一血卍傑(青) | アマテラス | スーくんと……もう、仕方ないなぁ……。 |
スサノヲ | 陰と陽、枝分かれたものが再びひとつに……ってことか。 | |
一血卍傑(赤) | アマテラス | ……今日ぐらいは、いいよ……。 |
スサノヲ | とにかく、あん時みてぇに暴れたりしねえから安心しろ。 |
ウシワカマル 卍 スサノヲ
卍傑伝承 | 第一話 月夜の一幕 | |
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第二話 特別 | ||
御庭番開始 | ウシワカマル | この任務が終わったならば、美しい月を愛でながら酒でも飲み交わすのも悪くない。 |
スサノヲ | おいウシオよ!オマエの本気ってやつを、ちょっと見せてみな。 | |
御庭番終了 | ウシワカマル | さぁ……酒を酌み交わそう。 ただし、愚痴は御免被(ごめんこうむ)りたいのですが……。 |
スサノヲ | ウシオ、酒だ酒! どうせオマエのことだから、なんかすげぇの隠してんだろ? | |
蒲団 | ウシワカマル | 起きるのがままならないほど、求めてくださったのか…… どうしよう、嬉しくなってしまう。 |
スサノヲ | まさかオマエがあんな……あ、いや、なんでもねぇよ……。 | |
一血卍傑(黒) | ウシワカマル | スサノヲ様がお相手だったとは……どうなるか楽しみです。 |
スサノヲ | オマエが相手ってのは、なかなか珍しいよな。 | |
一血卍傑(黒) | ウシワカマル | 僕は逃げも隠れもしませんよ。 |
スサノヲ | お、オマエが相手……? ま、別にいいけど……。 | |
一血卍傑(青) | ウシワカマル | できれば……僕が僕でいられるように、加減をお願いしたい。 |
スサノヲ | ま、この機会に色々話でもしてみるか? | |
一血卍傑(赤) | ウシワカマル | 今から始まる君とのひと時を、僕の中に刻み付けるとしよう。 |
スサノヲ | その澄ました顔の下……オレ様が暴いてやんのもいいな。 |
シュテンドウジ 卍 スサノヲ
卍傑伝承 | 第一話 犬猿の仲……? | |
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第二話 | ||
御庭番開始 | シュテンドウジ | ざっけんな! なんで顔も見たくもねぇやつと一緒に、仲良く任務やらなきゃなんねぇんだよ! |
スサノヲ | おいおい、もう酔ってんじゃねえんだろうな? オレ様? オレ様は素面に決まってんだろ……ヒック。 | |
御庭番終了 | シュテンドウジ | あーあ、最悪の気分だ……。酒でも飲んで気ぃ晴らすか……。 |
スサノヲ | んぐんぐんぐ……ぷはぁ! この一杯のために働いたようなもんだぜぇ。 | |
蒲団 | シュテンドウジ | クソッ! 相手がよりにもよっておまえだなんて、地獄に堕ちたほうがマシだ……。 |
スサノヲ | ……酔った勢いってのは、マジで恐ろしいもんだな……。 | |
一血卍傑(黒) | シュテンドウジ | おれの言葉は絶対だ。分かってんだろ。 |
スサノヲ | コイツとやんなら、酒持ってきてくれ。素面じゃ無理だ。 | |
一血卍傑(黒) | シュテンドウジ | こいつとやれってんなら、せめて先に美味い酒呑ませろ。 |
スサノヲ | こんなとこまで突っかかってくんなよ? | |
一血卍傑(青) | シュテンドウジ | まずはどっちが優位に立つか、殴り合いで決めるか? |
スサノヲ | ま、たまにはオマエとってのも、悪くねえか……。 | |
一血卍傑(赤) | シュテンドウジ | 今回くれえなら、酒の力に頼んねえでもいけるか……。 |
スサノヲ | よーお!シューちゃん! オレ様と楽しもうぜ……ヒック! |
ジライヤ 卍 スサノヲ
卍傑伝承 | 第一話 どちらが上か | |
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第二話 | ||
御庭番開始 | ジライヤ | シュテンもお前も似たり寄ったりだ。 |
スサノヲ | 蛇とか百足(むかで)なら、オレ様も悪戯……もとい、 試練として使ったことがあるけどよ。 蛙って……面白いのか? | |
御庭番終了 | ジライヤ | 愛想など俺の辞書にはない。 |
スサノヲ | ……オマエの蛙、案外使えるんだな。あんなに働くとは思いもしなかったぜ。 | |
蒲団 | ジライヤ | フフッ……なかなか可愛い寝相じゃないか。 |
スサノヲ | このオレ様を疲れさせられんの、オマエくらいだぜ……。ま、別にいいけどよ。 | |
一血卍傑(黒) | ジライヤ | スサノヲが相手だとは思わなかったな。 |
スサノヲ | オマエかよ……ま、よろしくな。 | |
一血卍傑(黒) | ジライヤ | いくら乱暴にあつかわれたところで、俺は壊れん。 |
スサノヲ | とりあえず、始めようぜ。 | |
一血卍傑(青) | ジライヤ | 望むのであれば、お前を悦ばせてやろう。 |
スサノヲ | 嫌とかじゃねぇけど、何考えてるか分かんねえんだよなぁ……。 | |
一血卍傑(赤) | ジライヤ | 俺の血が混ざれば、より良い子孫になるだろう。 |
スサノヲ | オマエの本気、今回こそ見せてもらうぜ? |
ツクヨミ 卍 スサノヲ
卍傑伝承 | 第一話 似た者兄妹 | |
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第二話 東はどっち? | ||
御庭番開始 | スサノヲ | なんだオマエとかよ……気取ってサボってんじゃねーぞ? ちゃんと働けよ? |
ツクヨミ | 少しでも怠けようとしたら、オネエサマに言いつけてやる! | |
御庭番終了 | スサノヲ | このヤロー、結局なんだかんだ言ってサボリまくってたくせに……よく言うぜ。 |
ツクヨミ | ちょっと、いつまで一緒にいつつもり? 早く出ていきなさいよ。 | |
蒲団 | スサノヲ | 今回のことがあったからって、調子に乗んなよ! バーカ! |
ツクヨミ | はぁ、霊廟でぐらい、まともにやるべきことはやれると思ってたのに……。 そんなんだから、愛想つかされるのよ。 | |
一血卍傑(黒) | スサノヲ | 強い血になることは、確かだと思うけどよ。 |
ツクヨミ | 断固拒否! ……なんてね。いいわよ、しましょう。 | |
一血卍傑(黒) | スサノヲ | ま、主(あるじ)が決めたことだしな……。 |
ツクヨミ | もういい、開き直った。やるわよ、やってやるわよ! | |
一血卍傑(青) | スサノヲ | いいか、主(あるじ)の命令で仕方なくやってやるんだからな。 |
ツクヨミ | ふんっ。今日こそ、どっちが偉いか身をもって知るのね。 | |
一血卍傑(赤) | スサノヲ | これも腐れ縁ってヤツか……。 |
ツクヨミ | 特別に、ワタシに触らせてあげる。いい?優しくしなさいよ。 |
モモタロウ 卍 スサノヲ
卍傑伝承 | 第一話 正しい上下関係 | |
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第二話 木の上の娯楽 | ||
御庭番開始 | スサノヲ | おいモモオ! オレ様に全部任せたっていいいんだぞ? |
モモタロウ | 君、僕をあまり好きじゃないよね、どうして? | |
御庭番終了 | スサノヲ | どうだ、オレ様と一緒でよかっただろ? |
モモタロウ | ・・・・・・最悪。いちいちつっかかってこないで。 | |
蒲団 | スサノヲ | ククッ。やっぱオマエ、お子様だな。楽しませてもらったぜ? |
モモタロウ | でかい図体で蒲団(ふとん)を占有しないでよね。押しつぶされるかと思った。 | |
一血卍傑(黒) | スサノヲ | モモウ、ちゃんと準備出来てるか? |
モモタロウ | ……黙ってれば、その気になれるのにな。 | |
一血卍傑(黒) | スサノヲ | おっ、モモオじゃねえか!こりゃ楽しみだな。 |
モモタロウ | 保(も)つか不安なんだけど。 | |
一血卍傑(青) | スサノヲ | さて、オマエにオレ様の相手が務まるかー? |
モモタロウ | はいはい、文句言わずに僕に身を委ねなよ。 | |
一血卍傑(赤) | スサノヲ | 満足するまで遊んでやるよ。 |
モモタロウ | 君と僕の血が交わるなんて、驚天動地ってやつ? |
ヤマトタケル 卍 スサノヲ
卍傑伝承 | 第一話 一枚上手はどちらの英雄? | |
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第二話 | ||
御庭番開始 | スサノヲ | お? ヤマトタケルじゃねーか。 なぁ、せっかくだからオマエの剣(つるぎ)、見せてみろよ。 |
ヤマトタケル | オロチを酔わせた本人は酒に強いか、確かめてやろうか。 | |
御庭番終了 | スサノヲ | おし、ヤマトタケル!飯でも食いに行くか? 少しは付き合えって! |
ヤマトタケル | もういい大人だろう、子どもっぽい真似はするなよ。 | |
蒲団 | スサノヲ | いつかオマエのその余裕そうな態度、崩してやるからな。ククッ。 |
ヤマトタケル | 昨夜は高いびきだったな。終わっても俺を眠らせないつもりか。 | |
一血卍傑(黒) | スサノヲ | これは面白くなりそうだな。 |
ヤマトタケル | そんなに粋がるなよ。燃えているのは俺の炎だけで十分だ。 | |
一血卍傑(黒) | スサノヲ | よお、ヤマトタケル!オレ様が相手してやるぜ。 |
ヤマトタケル | また鬱陶しいヤツが相手だな。乱暴にするなよ。 | |
一血卍傑(青) | スサノヲ | お、もしかして珍しくやる気か? いいじゃねえか。 |
ヤマトタケル | 俺とお前、どっちの血がより濃く残るかな? | |
一血卍傑(赤) | スサノヲ | こうなったからには、とことん付き合ってもらうからな。 |
ヤマトタケル | よし、身体を委ねてやる。俺を満足させてみろよ。 |
特別伝承
クシナダヒメ 卍 スサノヲ | すれ違う想い |
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