生活系/生き方・考え方/時間の使い方

Last-modified: 2022-06-12 (日) 14:49:47

目次


人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。
行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。

大前 研一

概要

1日24時間、うち睡眠時間6時間、仕事8時間、準備支度に1時間、移動に1時間半、食事に1時間、風呂30分。
残った時間も疲れてゴロゴロしているうちに過ぎてしまう。
今日も何ということなく過ごしてしまった。充実した時間を持てないことに焦燥感を感じてしまう。

空き時間がないよう、スケジュール帳に予定を埋め、移動のスキマ時間は読書や調べ物に当て、睡眠時間を削り、資格の勉強。
無駄な時間を省き、効率的で生産的な毎日を送るようにしたけど、やはり疲れるし、充実した時間を持てているのかよくわからなくなる。

どう時間を使うのか、より良い時間の使い方ってなに?
時間の使い方には誰しも頭を悩ませるもの。
万人に共通した正しい時間の使い方など、ないのだろうけれど。
多くを求めず、1日1つやろうと思っていたことがやれれば良しとする寛容さが必要なのかもしれない。

時間の棚卸し-今の時間の使い方を知る

  • 自分が何に時間を使っているのか。頭の中だけで把握するのは難しい。
  • どのように時間を使っているのか、記録し、時間の使い方の傾向を知る。
  • 記録を取ること自体が目的ではないので、ある程度記録したら、時間の使い方の傾向の分析を行う。
  • 自分にとって、価値のないことに多くの時間を費やしているのであれば、それをやめて価値のあることに当てる。

時間の見積り-どれだけかかるのか、かけるのか

  • 仕事のタスクで、よく行うルーチンワークは、以前行った際のかかった時間を記録することでかかる時間は把握できる。

効率的な方法-重要な価値を生み出す20%に時間をかける

  • パレートの法則
  • 重要な価値を生み出すものがわかっている場合は、そこに多くの時間をかける。

無駄な時間

  • 何もしない時間は無駄な時間か。
  • 睡眠時間のとりすぎは良くないことか。
  • あえて何もしない一日を過ごす。

リンク集

重複を恐れないリンク集。