ばななばななばななばななばなな/ばなな人間

Last-modified: 2022-04-20 (水) 21:57:24

ふぁ~よく寝た~」
ばななはなぜ存在する?
「お腹すいたな」
何故人はばななを食べるのか
「ばななうめぇよな。甘・・・甘くねえなこのばなな」
「確かに甘いはずなのに全然甘くないぞ」
「やっぱり塩味が一番だよ。」
「そうだな。」
「ん?なんだこれ。」
「手紙か。なんだこれ」
『あなた達はばななを食べすぎです。』
「ん?」
「どういうことだ?」
『ばななの過剰摂取によりばなな人間が発生しました。ばなな人間は皆ばななを求めます。しかし、ばななを大量に食べることにより発症します。つまりあなた達のように大量に食べなければ発症することはありません。
これからは少しだけにしてください
「ばななの過剰摂取?ばなな人間?なんだこれ」
「さっぱりわからん。とりあえずばなな食うか」
「そうだな」
「うわっ!何すんだ!」
「お前もか!」
「俺はばなな人間じゃない!」
「イやオマエハばななダ」
「違う!目を覚ませ!!!」
「ばななばななばななばななばなな・・・」
「やめろー!!!」
「ぐあっ!」
「おいっ!!しっかりしろ!」
「ばなな・・・ばなな・・・ばなな・・・」
「クソッ!」
「ばなな・・・ばなな・・・」
「ちくしょう!どうすればいいんだ……」
「ばなな……」
「もうダメだ……おしまいだ……」
「おい!救急車呼べ!」
「はい!ばななはかみさま!」
「えっ?」
「神様は俺たちを見捨てなかった!ありがとうございます!!」
「神は我々を見放さなかった!」
「ありがとうございましゅぅ」
「ありがどぉ」
「ばななぁ」
「ばななぁ」
「そんな・・・ばなな人間が二人!?」
「お前もか!!」
「私はばなな人間じゃありません!」
「嘘つけ!」
「私には彼女がいるんです!あんな姿になったら彼女に会わせる顔がないですよ!!」
「え。彼女いたのか?」
「え、今聞きます?」
「ばななぁ、ばななぁ(助けてぇ、殺してぇ)」
「いますよ。当たり前でしょう。」
「そっか。」
(あの子元気かな)
「それより、どうするんですかこの状況!!」
「どうしようもないだろ。」
「どうしたら・・・」
「そうだ!りんごをぶつければいいんだ!!」
「えっ?」
「早くやるぞ!」
「いや、でも」
「早くするんだよ!」
「わかりましたよ!」
「いくぞ!」
「はい!」
「せいっ!」
「おりゃあ!」
「くらえっ!」
「ぐぎゃぁぁ」
「ばななぁぁ」
「本当だ!!ばなな人間が消えた!!!」
「こんなことなぜわかったんですか?」
「なんとなくだ(ドヤァ)」
「えぇ(困惑)」
「よし、ばなな食べよう!」
「そうですね!」
「うまい!!」
「美味しい!!」
「うまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
こうして歴史は繰り返される。