歴史背景

Last-modified: 2025-09-26 (金) 11:26:28

CK3 wikiにおける歴史背景の頁です。
プレイする際の参考にどうぞ。

867年

イングランド

867年のブリテン島は侵入するデーン人のヴァイキングらに各地を侵食され、混沌を極めていた。"骨なしの"イーヴァル、"剛勇"ビョルン(イングランドには来ず)を筆頭に"白シャツの"ハールヴダン、"蛇の目の"シグルズ(イングランドには来ず)など、偉大なヴァイキングであるラグナル・ロズブロークの息子達の名前がずらり。当然彼らの能力や戦力は並大抵の力では太刀打ちできないだろう。むしろ彼らでプレイしてイングランドを蹂躙し尽くすのも面白いかもしれない。が……
実質このような状況を招いたノーサンブリア公アエラにヘイトと大異教徒軍の侵略が集中する中、南のウェセックス王国(ゲーム上の扱いは公国)の若き王であるエゼルレッドは、弟であるドーセット首領(伯爵)と共に反撃の機会を伺っていた。……この弟こそ、後にヴァイキングらを駆逐しウェセックス王国に安寧を齎し、『大王』と謳われることになるアルフレッドである。齢18にして策略以外の能力値が信じられないほどに高水準。強い。
史実だとエゼルレッドはこの後戦病死を遂げ、家督がアルフレッドに渡ることとなるが、当然ながらこの時点では健康そのもの。更には大異教徒軍達も普通に強いため史実通りの道を行くには不得手な策略で多少の賭けをしなければならないかもしれない。CPUにプレイさせると高確率で兄の元帥やら首領頭やらで終わる。しかし何らかの要因でアルフレッドに継承されると大抵史実同様の活躍を見せるだろう。

1066年

ノルマンディー公爵

1066年シナリオの主人公と言っていいのがこのノルマンディー公爵「私生児」ギョームである。
1066年シナリオは9月からはじまるため、まだ彼はイングランド王にはなっていない。おそらくイングランド王位に対する請求権をはじめからもっているか、イングランド王ハロルドと戦争状態としてシナリオは開始されるであろう。イングランド征服(「ノルマン・コンクエスト」)が達成されれば、私生児ギョームは晴れてウィリアム征服王となる。

CK2の状況に準拠すれば、ノルマンディー公爵のライバルはイングランド王のほかにノルウェー王、そしてデンマーク王がいる。ノルウェー王は軍事に秀でた最後のバイキング王で、私生児ギョームの最大のライバルとなるかもしれない。

神聖ローマ帝国

1066年シナリオの神聖ローマ帝国は叙任権闘争の前夜に当たり、皇帝ハインリヒ4世のもとでの統治がおこなわれている。
史実では1070年代に聖職叙任権闘争が激化し、皇帝と教皇が叙任権をめぐって激しく対立した。
この叙任権闘争は1076年のハインリヒ4世の破門、そして1077年のいわゆる「カノッサの屈辱」で頂点を迎える。

ビザンツ帝国

西の横綱が神聖ローマ帝国だとすれば、東の横綱がビザンツ帝国(東ローマ帝国、あるいは単にローマ帝国)である。
ビザンツ帝国はこの時期東地中海における覇権を失っており、東方からはセルジュークトルコの馬蹄が聴こえる。
史実ではマンジケルトのたたかいで敗北してアナトリア半島を失陥。ドゥーカス家が没落してコムネノス家へバトンタッチとなる。
CKシリーズではのち皇帝を輩出するコムネノス家、アンゲロス家、そしてパレオロゴス家などが1066年開始当初から存在する。
これらの家門ではじめて、ビザンツを支えるプレイなり、帝位を簒奪するプレイなりをするのもよいかもしれない。

フランス王国

1066年当時のフランス王はまだ未成年。しかしフランスは領土も広く、豊かなため、史実のようにカトリック十字軍の主力としておおくの兵力を供出できるだろう。王の直轄領は僅かだが、家臣団のなかにはStrong Vassalがおおく存在する。アキテーヌ公爵などはその代表である。また開始直後にノルマンコンクエストが成功すればノルマンディー公爵領はフランス王権のそとにでることになる。注意が必要だ。

イベリアのカトリック諸王国

CK2ではチュートリアル国家を務めたレオン王国をはじめ、カステラ王国やガリシア王国などヒメネス家の諸王国が存在する。武勇に優れたカステラ王であれば戦争で統一を目指し、智謀に秀でたレオン王であれば(CK3発売前のLive Streamingのように)陰謀によって統一を目指し、しかるのちにイスラム勢力に対するレコンキスタを行うのが常道であろう。

なお、カステラ王国には軍事26の軍神、エルシドが存在する。

スカンジナヴィア半島の諸王国

ポーランド王国

ハンガリー王国

クロアチア王国

グルジア王国

エチオピアとヌビアの諸王国

1178年

イングランド

ウィリアムのノルマン・コンクエストから100年以上の時を経て、イングランド王国はプランタジネット朝の時代に入っていた。当代の王は『短マント』ことヘンリー2世。イングランドだけでなくフランスの西半分までもを支配する彼の能力は……控えめに言って周囲に敵がいないほど高い。そして子供は男女共にたくさんいる。これは王朝も安泰だな!
しかし第一後継者たる『若き』ヘンリーは23歳なのになぜだか体調が悪い*1。これは父の軍事の才を受け継いだ次男に期待がかかるところ。……彼こそ、後に十字軍へ参加しイスラムの英雄サラディンと激戦を繰り広げ、『獅子心王』と謳われることになるリチャードだ。そして正当な末子には『土地無し』ジョンがいる。悪いイメージばかり付きまとうがちゃんと領地を持っている上、成人前かつ策略スキルには見るべきものがあるのでこの先どうなるかは誰もわからない*2。王子でプレイするなら史実よろしく反乱を起こすのも一興である。ただし味方と足並みを揃えないとリチャードですらもヘンリー2世に蹴散らされるので注意。
継承がどうなるにせよ、地盤を固めて世界の情勢に気を配るのが大切である。ノルマン人が征服したこの土地には、それだけの力が充分に存在する。そして来るべき十字軍に参加し、後世まで轟く名声を手に入れよう!

フランス

神聖ローマ帝国

ビザンツ帝国

イェルサレム王国

1178年シナリオは第1回十字軍の際に成立したイェルサレム王国が存続している時代である。しかし周囲をイスラム教勢力のアイユーブ朝に囲まれ、文化はともかく改宗すら進んでいない。そして国王はらい病を抱えた少年王。まさに風前の灯火といった様相である。
……しかし、この若き業病の『白癩』ことボードゥアンIV世こそ、あのサラディンを追い返した事もある、同時代でも屈指の名君・名将なのだ。イェルサレム王国は彼の双肩にかかっていると言っても過言ではない。彼はらい病かつ貞節な性格を持つせいで直系の跡継ぎは期待できないため、10年もしないうちに姉であるシビラに王位が渡る事が多い。ただし、このシビラの第一継承者はなんと王家であるアンジュー家の者ではない。実は彼女は未亡人であり、第一継承者は嫁ぎ先で儲けた男児なのである。
そしてイスラムの英雄ことサラディンも、負けたままで終わっているような男ではない。……何ならサラディン自身『征服者』特性を得る条件は揃っているのでまともに戦えば非常に分の悪いことになるだろう。
十字軍を待っていればやられるのは必定である。イェルサレム王国を真の『神の王国』に導くのに必要なのは覚悟と忍耐と信仰心、そして少しばかりの運だ。

アフリカ-アイユーブ朝

その頃、遥か東のモンゴルでは


*1 しかもとある理由で親父との仲は非常に悪く、NPCだと共同君主なのによく投獄・処刑されていたりする
*2 ただこのジョン、ヘンリー2世にお気に入り認定されているので兄弟の和を乱す元凶となっている模様