AAR/はじめてのアイルランド王国建国史/1

Last-modified: 2020-11-22 (日) 18:59:08

最初の征服と屈服

スタート時(867年1月1日)の諸手続

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ゲーム開始時(867年)のアイルランド島の様子。ミーズは2つの領土からスタート。部族段階の国家なので開戦理由(Casus belli)にClaimを必要としません。このため、ClaimをCourt Chaplainに頼んで捏造(fabricate)することなく、初日からガンガン戦争を仕掛けることができます。この場合の開戦理由は、Conquest CBsとなり、行使するとPietyを消費します。
まずは、ゲーム開始直後の政治的な諸問題(Issuesや他のポップアップ)を処理します。
最初はエドの兄弟と次男が結婚適齢期を迎えたので相手探し。結婚によって同盟関係が成立するので、今後の戦争で征服すべき部族を避け、戦争時にすぐに助けに来てくれそうな位置の部族の娘を選定します。
アイルランド国建国の野望を一緒に果たしてくれる相棒として、島南部のOrmondの部族長をあてこんで、その妹を次男の嫁として迎えることを選択。この先、Ormondの勢力が邪魔になるほど大きくならず、いつも一緒に戦ってくれるといいのですが・・・。
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エドのライフスタイルは、Martialを学んだようなので、これを選択し、属州統治を楽にするためControlが増えるAuthority Focusを選択。それからこの部族は後継者を投票で選ぶようなので、自分の次男(長男は既に死去)に投票。公爵(酋長)は+3ポイント、伯爵(部族長)は+1ポイントの重みがあるようです。さらにIssuesで常備軍(Men-At-Arms)を作れと示唆されたので、適当に連隊(regiment)を設置しました。
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常備軍設置の際、上図の囲みにあるのが1月あたりの維持費です。部族段階の国家の設置費と維持費はいずれもPrestigeで払います(その他の国家はGold)。維持費は挙兵(Raise)した場合は平時の3倍コストがかかります。

初めての戦争

ゲーム開始初日の867年1月1日に、最初の戦争を開始します。まずは離れている領地を地続きにするため、間にあるBreifneに宣戦布告。
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Conquest CBsである開戦理由は、「Conquer~」と書かれたCasus belliになります(上の図で赤い囲み)。
開戦と同時に婚姻により我が右腕と見込んだOrmondの部族長に出兵を打診。同盟国がいると、戦争中はIssuesの中に同盟国(Ally)を戦争に呼ぶというメニューが入ります。それを選んで領地に徴兵の指示(Raise All Armies)をして返事を待っていると、2週間後に返事が来ました。
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Ormond兵と合流を目指しながらBreifneに攻め込みます。
Breifneの兵は我が軍に恐れをなして野戦をせずに逃亡し、無傷で城を包囲したところ、逃亡したBreifne軍は大回りして我が領地の城を包囲しました。しかしながら包囲戦の着手が早い我が軍の方が先に城を抜くことができ、エド酋長は初陣をきれいに飾ることができました。
次に攻めるのは陸続きになった我が領地の東にあるOriel。
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867年12月7日
Orielへ宣戦布告し、すぐにOrielの城を包囲。このまま楽勝かと思っていたら、我が軍の兵数を一桁超える兵隊がこちらに向かってきました。それらに我が軍は蹂躙され、まったく勝つ見込みが立たず、降伏(Surrender)を申し出る羽目に・・・。
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869年1月27日
屈辱の敗北を受け入れ、改めてOrielの状況を確認すると、
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上記の赤い囲みにあるとおり、Gwynedd公国と同盟を結んでいることが判明。そもそも宣戦布告前に確認しなければならない作業でした・・・。Gwynedd公国はブリテン島内に領地をたくさん持っており、我が軍とOrmond軍だけでは逆立ちしても勝てない相手。潔く敗北を受け入れるしかない。そして報復で攻め込まれる前に富国強兵しなくては!