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開発日誌＃2　「中世の地図」

みなさん、こんにちは！

今回は、CK3のマップについて、CK2との違いや、マップのビジョンについて話したいと思います。

CK2のマップはいくつかの部分が古く、率直にいって少し開発が遅れていました。CK3のマップを作り始めた際に、全ての面で再調査を行い、結果に応じた様々の領域を更新したいと考えていました。これは、De Jureの称号全体に関わるために、いくつかの新しい王国と公国が生まれました。範囲としてCK2のマップとほぼ同じです。中国を望んでいる皆さんを失望させることはしっていますが、悲しい事に、地図にのっていません。しかし、いくつかの新しい追加があります。最も東の地域が除外されたCK2とは異なり、チベット全体が存在し、サハラ以南のアフリカも拡張され、ナイジェリアの海外まで拡張しました。

マップの外観や、州のレイアウト、河川などを設定するとき、重要なのは常に明瞭さでした。マップは読みやすく、情報を取得しやすいものでなければりません。例えば地図を見るときに州をクリックしたり、ツールチップを見る事なく、情報を得ることができるようにした。また河川は見やすく軍隊を移動させるときに渡河できるのかが、わかりやすなった。

3つの異なるズームレベルでマップを表します。遠くにズームすると、マップが実際の紙のマップに変わり、簡単な概要とスタイリッシュなスクリーンショットが可能になります。少しズームインすると、一般的な政治オーバーレイが表示された3Dマップが表示され、家臣や他の領域との対話に最適です。さらにズームインすると、すべての郡の名前と地形が表示され、領域の色が取り除かれます。さまざまなマップモードに切り替える必要なく、軍隊を移動し、戦闘をどこで選ぶべきかを知るのに最適です（ただし、さまざまな情報に簡単にアクセスするためのマップモードがいくつかあります）。

最も注目すべき変更点の1つは、男爵領の扱いです。CK2では伯爵領がマップ上の最小単位であり、男爵領は伯爵領のインターフェイス画面を介して表現されていたが、CK3では男爵領を最小単位にすることにした。ほとんどの伯爵領は、いくつかの例外をのぞいて、通常2－5の男爵領で構成されます。
男爵領の数は多くの兵士を提供するため戦争のときに特に、注目する必要がある。

増加した男爵領の密度を比較するためにCK2(左側)とCK3(右側)のイギリス諸島の比較を見てください。

予め言っておくが男爵ではプレイできない。CK3でもプレイ可能な最低ランクの称号は伯爵になります。したがって個々の男爵領よりも伯爵領に重点がおかれます。そのため、男爵領はいくつかの事を念頭に置いて存在します。例えば、男爵領は別の伯爵領に臣従したりせず、独立もしません。伯爵領内の男爵領の数は、その伯爵領がどれほどいい土地であるかを表す要素の一つです。もう一つの重要な要素は地形です。たとえば、砂漠の多い伯爵領は、農地の多い伯爵領よりも貧しくなります。

地形について言えば、マップ全体に広がるいくつかの異なる地形タイプがあります。1つの地形をマップの広い領域に広げるのではなく、森林とタイガ、または平野と乾燥地など、類似した地形タイプを区別します。これにより、マップが世界のさまざまな地域で見た目と雰囲気が異なるだけでなく、ゲームプレイに異なる影響を与えます。

次に、通行不可地形があります。これらは、CK2から慣れるよりもはるかに頻繁で、多くの場合、はるかに大きくなります。私たちは、既存の郡の一部ではないことを保証するのに十分な無人と思われる地域に、これらを本質的に使用しました。ボヘミア周辺の山など、通過できない小さな地域がたくさんある地域もあれば、アラビアやシリアの砂漠など、住みにくい土地の数が少なくてはるかに大きい地域もあります。通行不能な地形は軍隊が通過することはできず、重度の要塞化が必要な場合、しばしば通過するか、場合によっては迂回することを選択する必要があるボトルネックを作成します。