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さくらの唄

Last-modified: 2012-12-19 (水) 03:57:53

さくらの唄/安達 哲 Edit

14 :さくらの唄:2012/02/20(月) 13:30:40.97 ID:???
■登場人物
市ノ瀬利彦(いちのせとしひこ)
絵の才能はあるが無気力な主人公。富士桜ヶ丘高校の三年生。
マドンナ的存在の同級生・仲村真理と担任の三ツ輪先生に憧れを抱いている。
両親は海外赴任のため不在。姉と二人暮らし。
仲村真理(なかむらまり)
桜高のマドンナ的存在。利彦とは別クラス。実家が金持ちで豪邸に住んでいるお嬢様。
でもお高くとまっておらず割と普通の女の子。
三ツ輪裕子(みつわゆうこ)
利彦のクラスの担任。美術教師。男子の憧れの的存在だが物語の最初で妊娠のため産休に入る。
市ノ瀬詠子(いちのせえいこ)
利彦の姉。三ツ輪先生とは同窓生。元ヤンキーの美人だが、夫のDVで離婚し、実家に戻ってきた。
サバサバしたいいお姉さん。
金春久吉(こんぱるひさきち)
利彦の叔父。不動産の社長。子供がないため利彦を後継者として可愛がる。
しかし、893屋さんと繋がっているあこぎな地上げ屋。
金春の妻
名前は出てこない。利彦を偏愛し、詠子には超冷たい。見た目はクリーチャー。
ノヒラ(野平)
利彦のクラスメイト。地味で痘痕顔、内気で暗い性格。夢は映画監督。趣味は機械工作。

コミックス全三巻(※三巻のみ青年コミック)


15 :さくらの唄:2012/02/20(月) 13:32:59.91 ID:???
■一巻のストーリー
担任の三ツ輪先生が妊娠し産休に入ることになる。
元々、無気力だった利彦はいよいよ学校に行く理由がなくなったと感じる。
しかし三ツ輪先生が利彦には絵の才能があると渡した画塾のパンフレットを見て絵を描くことを決意する。
翌日、同級生と喧嘩して逃げ込んだ先の教室で真理と出会う。
そして真理も同じ画塾に行っていることを知り、早速入塾。絵画を通し、真理と少しずつ親しくなる。
しかし、そこに相続税対策で自宅を売ったので少しの間、間借りさせて欲しいと金春夫妻がやってくる。
久吉は強欲な地上げ屋、妻は下世話な噂が好きなクリーチャー。
元々、金春夫妻が嫌いだった詠子はあまり家に寄り付かなくなる。
出ていくあてもない利彦は夫妻と暮らし始めることになった。
金春夫妻に悩まされつつも最後の文化祭で映画を撮ることになる。
その映画撮影を通してクラスメイトのノヒラとも仲良くなっていく。


16 :さくらの唄:2012/02/20(月) 13:35:06.94 ID:???
■二巻
クラスは違うが真理に映画出演を頼もうとしたところ、話の流れで二人で
映画を見に行くことになる。真理と一緒に映画を観に行き、少しいい雰囲気に。
しかし帰宅すると久吉が詠子の下着を漁っており詠子目当てで来たことを公言、
また妻が自分を狙っていることに気付き嫌悪感と危機感を覚える。
そんな環境におかれ、利彦は増々、純真な真理の存在が心の支えにしていく。

映画撮影のため、ノヒラと真理の家の庭を撮影に行くと、
豪邸と場違いに気後れする。更に真理の父(画商)の客として、
官房長官、美大の学長が来訪しており、利彦やノヒラを
真理の友達として相応しくないとばかにする。
しかし、その夜に利彦が久吉の甥だと分かると手の平を
返したように態度が変わる。全員、久吉には頭が上がらない
人間ばかりだった。

利彦の前に突然、三ツ輪先生が現れ流産したことを告白される。
真理からオペラ鑑賞を誘われるが、三ツ輪先生に絵を見てもらうため
三ツ輪先生の家へ。夫がいる家で三ツ輪先生に筆おろしをしてもらう。

実は久吉が三ツ輪先生の夫が持つマンション欲しさに罠を仕掛け、
借金を背負わせていた。三ツ輪先生はそのストレスで流産。
久吉は利彦を跡取りにするため、借金のカタとして三ツ輪先生を
利彦にあてがっていた。
やがて利彦の住む町は久吉の権力と金で支配されていく。


17 :さくらの唄:2012/02/20(月) 13:42:02.69 ID:???
■三巻
利彦は金春の後継者としてVIP扱いされ、どんどん非日常に落ちていく。
(権力を使って有名人とヤっちゃったり好き放題)
急に羽振りのよくなった利彦に対し、クラスメイトも敬遠し始める。
そんな中、文化祭で放映する「さくらの唄」が完成する。
利彦はノヒラの編集・映像技術センスにショックを受ける。
そしてある日、家に帰ると軒下で街の感じのよかった店主が家の前で
自殺しているのを発見。久吉の悪質な地上げに対する無言の抗議だった。

利彦はやはり絵を描きたい、三ツ輪先生を自由にしてほしいと
久吉に訴えるが、これまでいい思いをさせてやったのに!と
久吉の怒りを買う。
そして文化祭当日、久吉の命令で「さくらの唄」と三ツ輪先生と
利彦の情事をノヒラが撮影したビデオがすり替えられ、大勢の前で
放映され、利彦はみんなから唾棄される存在に一転する。
学校に居場所をなくし、久吉の跡を継がせようとしたのだ。
詠子はそのことを知り、久吉を刺そうとするが、久吉や893に犯され、
写真(*1)を撮られる。利彦は久吉に反抗し、高校に通い続ける。
そんな利彦に久吉は更に怒り、利彦の居場所はどんどんなくなっていった。



18 :さくらの唄:2012/02/20(月) 13:42:17.16 ID:???
ノヒラも映画を台無しにされたため、怒りに燃えていた。
利彦とノヒラは久吉殺害を計画し、軽い気持ちで爆弾を作り始めた。
久吉が真理を本格的に狙い始めたことを知り、利彦は久吉の車に
爆弾を仕掛けた。爆弾自体の威力は大したことなかったが、
元々心臓が悪かった久吉はショックで死亡。
利彦は久吉の遺産を三ツ輪先生に渡すことを決意。

その頃、利彦が受けた美大にきていたアメリカ美術界の権威
マルセル・クリスプが利彦の描いた絵を見て
「その気があればアメリカに連れて行きたい」という程、
認めていた。

そんなことはつゆ知らず利彦は久吉に渡された詠子の写真(*1)を
見ていたところに詠子がやってきて喧嘩→近親相姦が始まるw
そこに利彦がマルセル・クリスプに認められたことを知り、
嫉妬した真理がやってきて姉とヤっている利彦を見て大笑いする。

その後、利彦は世界的に認められる画家に、真理は富士桜ヶ丘高校の
美術教師になる。三ツ輪先生は世界的画家に性を手ほどきした
情熱的な教師としてマドンナ扱いにw

最後は真理の「最初から自分を信用してやればよかったのよ」という言葉で終わり。

なんかうまく書けなかったけど最後は大団円になってましたw