今日からマのつく自由業

Last-modified: 2008-09-23 (火) 09:44:03

今日からマのつく自由業/原作:喬林 知  漫画:松本 テマリ

521 名前:今日からマのつく自由業1[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 04:28:37 ID:???
 過去:人間と人間の五倍の寿命を持つ魔法種族、魔族の戦争が続く世界。
魔族の国、眞魔国の女帝:ツェリの摂政、シュトッフェルの失政で戦争や国内に住む人間への差別が横行、
その状況を愁える貴族の少女ジュリアも戦場で死ぬ。人間の血をひくため差別され
ているツェリの次男でジュリアに報われぬ思慕(ジュリアは婚約中)をよせる青年
コンラートは、戦後、国を裏から支配している建国主「眞王」の魂からジュリアの
魂を地球に運ぶよう命じられる。日本で「眞王」のブレーンだった「大賢者」の
魂を持った男と合流、魂を日本で転生させる。眞魔国ではシュトッフェルが
失脚、ツェリの長男でコンラートの異父兄弟、グウェンダルとコンラートの
軍事教官だったギュンターが政治を行うようになる。


15年後:正義感の強い野球少年、渋谷有利(ジュリアの転生体)はかつ上げに
あっている友人ムラケン(大賢者の転生体)を助けようとして便所に押し込まれ
便所から異世界にトリップ。コンラートとギュンターからツェリの跡取りと
して魔王をやるように言われてしまう。日本の平凡な家で育った有利は困惑するが
人間と魔族が争う世界に心を痛め、魔王になると決める。
 ツェリの末の息子でグウェンダルやコンラートの異父弟、ヴォルフラムと
喧嘩になった有利は、平手を使ったため眞魔国の文化によりヴォルフに「求婚した」
と見なされてしまう。
 当然起こったヴォルフは有利に決闘を申し込むが、決闘の最中、切れた有利は
突然時代劇口調の別人格を発動させ(上様モード)大魔術でヴォルフを倒す。
ヴォルフは有利に惚れ、付きまとうようになる。
 美形の教育係ギュンターは興奮して鼻血を出す癖のある変態だったり、お目付け役コンラート
はジュリアへの想いを捨てきれていなかったり、気難しいグウェンダルは
実は可愛いものに目が無く、おまけに幼馴染の発明家アニシナに実験台にされていたり
と色々と癖のあるキャラに囲まれて眞魔国での生活が始まった。



522 名前:今日からマのつく自由業2[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 04:30:19 ID:???
ここまでが原作1巻。
2巻以降は
・伝説の魔剣でムンクの叫び似のモルギフを取りにいくが、パワーがしゃれに
ならなかったので眞魔国「お庭番」で女装好きのヨザックの協力を得て無力化する。
・砂漠でグウェンダルと2人旅に。虐待されている女子どもを助け、グウェンとも
仲良しに。
・有利の自称隠し子グレタ登場。温泉街での冒険を経てグレタを引き取ることに。
シュトッフェル派の元重鎮で追放されていたヒューブを復帰させる。
・ムラケン異世界に出現。コンラート襲撃され失踪後、なぜか敵兵として出現。
人間の地カロリアと盟約を結ぶ。
・人間の国聖砂国に行く。仲間とはぐれ、裏切り者(?)コンラート、人間の
国の王サラと行動を共にする。ヨザック殉職?


と続きます。ちなみに漫画はどこまで進んでいるかわかりませんがおおむね
原作準拠、アニメはカロリア篇から別展開になり独自の最終回を迎えました。
原作は世界を滅ぼす4つの箱の存在がからんで謎めいた展開になっています。