北宋風雲伝

Last-modified: 2010-06-19 (土) 12:42:52

北宋風雲伝/原作:三侠 五義 作画:滝口 琳々

390 :北宋風雲伝1:2008/08/21(木) 02:20:51 ID:???
中国の古典小説「三侠五義」をベースにした北宋時代の話らしい。


裁判官に当たる包拯(ほうじょう)は公明正大で、庶民からも慕われている。
主人公はその部下・展昭(てんしょう)。
もともと侠客だったが、包拯の人柄にほれ込み、彼の元で活躍する。


包拯の元で、展昭と仲間達は犯罪者を捕えたり、幽霊からの訴えをさばいたり、
貴族や皇族でも犯罪者なら処刑したりする日々を送っている。
あとは包拯に息子を処刑された?(ほう)太師が、逆恨みして包拯を失脚させようとしたり、
展昭と並ぶほどの侠客・玉堂(ぎょくどう)をそそのかして、包拯を狙わせたりする。
玉堂も気のいいやつなので、結局包拯を気にいったり、展昭にライバル宣言したりする。


玉堂の片思いの相手で男装剣術好きの月華と、展昭が男女を超えた友情を育んでみたり、
結局恋愛に発展したりする。
月華も強いので、皇帝の護衛を手伝ったりしてるうちに、皇帝に気に入られ、さあ大変。
婚約した展昭ともひきはなされたりする。
そのうち、後宮で皇子の不審死が起こったり、皇后が自殺したりという騒ぎが起こる。



391 :北宋風雲伝2:2008/08/21(木) 02:23:46 ID:???
月華は名門貴族の娘だが、実は養女で、
本当は襄陽王という皇帝の叔父の庶子。
月華は後宮から襄陽王の元へさらわれる。
襄陽王は謀反を企んでいて、後宮での事件もこの人の仕業。
最初は皇帝への嫌がらせで攫っただけだったが、月華が自分の娘だと知り、
月華を餌に展昭を味方につけようとする。
そのうち何年か前に死んだ展昭の兄も、襄陽王に殺されていたことが判明したり、
実は展昭の兄の友人だった、襄陽王の部下が土壇場で展昭の味方になったりして、
襄陽王の野望はついえる。
どっちにしろ、皇帝と父方の親戚であることが判明してしまったので、
皇帝の妃になるのは不可能になった。
なんとか時期を待って無事に展昭と月華は結婚できました。


以上、コミック全16巻  
↑だとだいぶ割愛していますが、本当は登場人物多いです。



392 :マロン名無しさん:2008/08/21(木) 22:40:06 ID:???
乙です。

ただ、自殺したのは皇后じゃなく貴妃。