2001夜物語

Last-modified: 2008-09-22 (月) 17:57:58

2001夜物語/星野 之宣

649 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/20(月) 02:07:35 ID:???
2001夜物語(超簡易版)


地球に住む人々は遠い宇宙に思いを馳せるんだけど、まだまだ遠くまでいけない。
で、居住可能っぽいけど凄く遠い惑星に精子卵子満載ロケットを飛ばしたり、
地球のデータを満載した異星人探索用AIロケットを飛ばしたり、
冷凍睡眠装置を開発したりしてたら、太陽系の一番端っこに反物質で出来た惑星
「魔王星(ルシファー)」をハケーン。
反物質を利用したエネルギーであっという間に遠くまで行けるようになる。
結果、精子卵子満載ロケットと異星人探索用AIロケットは無用になって、
異星人探索用AIロケットは遭遇しても無視、精子卵子満載ロケットは目的地の惑星を
精子卵子提供者夫婦の子孫が改造して人が住めるようにしてとりあえず生きていけるように
する。
そんなこんなで大宇宙に散らばっていった人類だが、いつまで経っても知性ある異星人とは
出会えない。宇宙産まれの宇宙育ちで今までの人類とは感性や考え方が違う新人類が
出てくるようになる頃には、全体的に宇宙を旅していく情熱が無くなっていた。
最終的に新人類達は旧人類達の遺伝子を集めて(精子卵子満載ロケット産まれの
子供含む)、更なる宇宙の彼方を目指して飛んで行き、旧人類は地球へ戻っていく。
終り