ARIA

Last-modified: 2010-06-17 (木) 12:50:25

ARIA/天野 こずえ

242 :ARIA:2008/06/16(月) 02:43:13 ID:???
AQUA1~ARIA5まで 存外に面倒だったのでとりあえずここまで。
1行が1話、一段落が1巻分。


灯里、火星に到着。ウンディーネ(ゴンドラ漕ぎ)の会社アリアカンパニーに就職する。
灯里の漕ぎ方が逆向きであることが判明。アリシアに憧れる藍華と友人に。
高潮で街が水没。買い物に出て帰れなくなった灯里、藍華の部屋にお泊り。
月に一度居なくなるアリア社長、後を追うも迷子に。
藍華、シングル(半人前)に昇格。アリシアとピクニックに行った灯里、それが実は試験で無事合格。


灯里初めて客を乗せる。初めての客はサラマンダー(気候管理者)見習の暁。
アリア社長、片づけを手伝えず拗ねて家出。結局寂しくなって戻り2人は気付かず。
出店で夜光鈴を買う灯里。1ヶ月たち期限が切れるが灯里のそれは結晶になって残る。
アニメヒーローに憧れるアリア社長、失敗を重ねるが遂に幼女に人形を届ける。
花火を見に暁の居る浮島へ。灯里、本物の花火に感動する。
番外(時間軸はARIA3巻以降):
風邪で寝込んでいた藍華、抜け出すも自分の居ない世界に疎外感。灯里とアリスお見舞いに。


娘夫婦とはぐれた老人を案内。科学文明化されてない世界の好さを解って貰う。
衣替えと共に一日がかりで舟の掃除。灯里と藍華,アリシアのようなウンディーネになると約束。
互いに待ち人の来ない灯里と暁。灯里のペースに巻き込まれ、気付くと6時間が経過。
3人で稲荷大社を観光に。狐の嫁入りと遭遇し、持っていたお稲荷さんを手渡す。
昇級試験の噂もある舟のレースに参加した灯里達。マイペースな灯里は丸一日かけてゴール。


冬が近づくと現れる雪虫。彼らが旅立った後、初雪が降り始める。
灯里、初めての温泉へ。夜、アリシアの秘密の露天風呂で月見酒。
アリア社長の観察日記。袋に入るのとヒメ社長が好きで、お風呂は嫌いで、物には強気で。
ノーム(重力管理者)のアルと友人に。藍華、大人びた彼の魅力に惹かれる。
大晦日。それまでの一年を思い返しながら、皆で初日の出を迎える。
カーニバルの主役カサノバの正体を探る2人。
猫妖精である彼に見入られた灯里をアリア社長が引き戻す。



243 :ARIA:2008/06/16(月) 02:45:32 ID:???
まだ中学生のウンディーネ見習い、アリス。
負けず嫌いの藍華が勝負を挑むが灯里が花畑に戦線放棄して結局敗北。
廃線の線路と放棄された車両。社長の悪戯で夜桜の下で朽ちた車体に灯りが灯る。
代舟に隠された宝の暗号。いくつも隠されたそれが示したのはとびっきりの絶景。
アリシアに対抗心を燃やす晃。藍華がウンディーネになったきっかけはアリシアだが、
灯里は藍華と晃の信頼関係に憧れる。
高潮の日、アリシアに想いを伝えたい暁は灯里と薔薇を集める。
結局薔薇は水面に散らばるが暁は付き合わせた礼にその一輪を手渡す。


無人島への招待状はアリア社長からの贈り物。5人のウンディーネはつかの間のバカンスを楽しむ。
暑い昼間、夜光鈴を買いに出た灯里は猫の集まる店に迷い込む。
それは暑さがみせた白昼夢だったのか。
方向音痴のシルフ(風追配達人)、ウッディー。
彼を手伝った報酬に灯里が得た物、上空からのとびっきりの夕焼け。
伝説のウンディーネであるグランマに教えを乞う見習3人組。大切なのは世界の全てを楽しむこと。
3人だけで屋形船を出す事になった見習い娘。
彼女達のもてなしに招待されたみんなは満足してその出会いに感謝する。


火星に着て最初に出会った郵便屋を手伝う事になった灯里。数日後、彼女の元に一通の手紙が届く。
アリスの先輩であるアテナはドジっ子で。彼女を今一尊敬できてなかったアリスだが、
ある時彼女の無言の気配りに気付く。
流星群の夜、灯里と藍華はアルを伴って民家の屋上で。
いつのまにか2人っきりになった藍華はアルの言動にドギマギ。
晃の厳しい指導を受ける三人娘。満潮に閉じ込められてしまい晃の叱責に怯えるが、
晃は彼女達のその後の精一杯の努力を評価する。
カフェ・フロリアンでアリシアを待つ灯里は大柄な男性と同席に。
広場と待ち時間を満喫した後、戻ったアリシアが彼が店長だと教えた。

眠くなったので残りは後日(´・ω・`)
254 :ARIA:2008/06/16(月) 21:19:32 ID:???
242-243の続きいきます。ARIA6巻~


先輩3人の出会いの話。いつか今のように過ごせなくなる事を恐れるアリスと、
あの時も楽しかったけど今も好いというアテナ。
暁の兄の依頼でヴェネツィアン硝子を運ぶ灯里。文献から蘇らせたそれを偽者と呼ばれ落ち込む徒弟に、
他人ではなく自分がどう思うかが大事だと灯里は言った。
アリシアはどんな大人になりたかったのか。転がした雪だまが大きな塊になるまで、
不意に集まってきて手伝ってくれる人々。そんな人に彼女はなりたかったのだと言った。
アリスが見つけた火星猫の子猫、まぁくん。内緒で飼っていた事はすぐにばれて、
子猫はオレンジプラネットの新しい社長として就任する。
アリア社長に貰った猫だけの鉄道の切符。切符を無くした子猫にそれを渡した灯里は、
乗車できなかった代わりに車掌姿の猫妖精から額に判子を貰う。
番外:
念願の異世界に迷い込んだアリア社長。そこはみんなの性別の逆転した世界で。
社長は元の世界に戻れた事を心の底から喜んだ。


アリシアのようになりたくて髪を伸ばしていた藍華。焦がして短くなってしまった髪に落ち込む藍華に、
晃は藍華は藍華にしかなれないウンディーネになれと言った。
停電の日、怖くて寝れない灯里につきあって社に泊まるアリシア。
普段は気付かない世界の一面に灯里は感動する。
サラブレット故に同期に溶け込めないアリス。他人を怖がる彼女にアテナは他人は自分を映す鏡、
まずは自分から笑ってみせろと解く。
妙に知り合いの多い灯里。その秘密を探る2人は灯里の動向を観察し、
彼女の居心地のよさと突飛さが新しい発見を導くからだと気付く。
髪を切ってからアルに会いに行けない藍華。2人に背中を押され差し入れを口実に会いに行った彼女に
アルは短いのもお似合いですよと言った。
番外:
自分が人造人間だと信じる幼い暁。兄にからかわれ疑心暗鬼になる彼を母は
自分にそうするように皆にも確認すればいいと言った。



255 :ARIA:2008/06/16(月) 21:20:45 ID:???
早起きした朝、舟を繋ぐ彩色パリーナの老朽に気付いた灯里は、
アリシアに言われ新しいアリアカンパニーの彩色パリーナを作成する。
アリスの今日の自分ルールは影だけを踏んで帰ること。手出しをするアテナに
正義の味方気取りは寄せというが、彼女はアリスの味方気取りなのだと言った。
幼い暁が度胸勝負をして兄貴と認めた相手、それが実は晃で。
灯里は自分だけが関われない事を寂しく思うが、晃は彼女も今は輪の中だと言った。
藍華が自分への羨望だと思っていた視線は晃への嫉妬交じりの中傷で。
許せないと泣く藍華に晃は彼女がないてくれただけで十分だと言った。
枯井戸の中に落ちた藍華とアル。アルの話す一番近いが故に互いに影響を与え合う月と母星に
藍華は自分と彼の事を思った。
番外:
姫屋のエースだった若き日のグランマ。彼女は海を見つづける猫に惹かれ、
彼のいた場所で彼を社長にしてアリアカンパニーを作った。


アリシアの裏誕生日に尋ねて着た晃とアテナ。
戻らない彼女に諦めかけた時、会合を終えた彼女の舟が灯里達の前に現れる。
サンタも魔女も信じられなくなったアリス。彼女の為にアテナは魔女の姿で彼女の願いを叶えてみせる。
見習でも出来る渡し舟の仕事。他社の見習達と共に仕事をしながら、
何度試験に落ちたとしても諦めずに一人前を目指す事を誓い合う。
うつりかわる四季を思う灯里。その全てに隠れた魅力を見出す彼女を、
アリシアは本当のスノー・ホワイトと称した。
灯里を叱らないアリシア。理由を問うアリスに叱るのではなく導く事で失敗を学び、
自分自身も成長したいと彼女は答えた。
星占いの結果に振り回される暁。占いはその日を素敵にするきっかけに過ぎないと灯里は言った。



256 :ARIA:2008/06/16(月) 21:24:00 ID:???
天賦の才に恵まれなかった晃。一人だけシングルだった彼女を変えたのは
幼い藍華のくれた薔薇の花弁を足した四葉のクローバー。
海との結婚式に使う指輪。灯里は暁から偶然に、藍華はアルから、アリスはウッディーからせがんで。
ウンディーネになってよかったと灯里は再確認した。
七不思議全てを体験した灯里。それは猫妖精との別れを示し、
彼が最後に与えてくれたペンダントを宝物にする。
久々の完全休日。無くしたと思っていた小物入れを見つけた灯里はアリア社長と休日を満喫する。
アリスが学校を卒業した翌日、アテナとピクニックに出かけた彼女は
ダブルからプリマへと一段飛びに昇格する。彼女に与えられた二つ名は「黄昏の姫君」


と、いったところで最終巻が行方不明。
見つかったら続きいきますね。ゴメス。



272 :ARIA:2008/06/24(火) 01:52:43 ID:???
お待たせしました。242-243,254-256の続きいきます。


人形を連れた老人に出会う灯里。
彼は彼女達は人の憧れと恐怖を受けて、微笑み、憂い続けるのだと言った。
アリスと比較される藍華を気にかける晃。先を越された事でスリップストリームに
入ったようだという藍華に晃は通り名の一覧を投げ渡した。
プリマになり2人となかなか会えないアリス。きっかけを失ったと言う彼女に
新作ピザを口実にやってきた2人は彼女の存在がきっかけだと言った。
「薔薇の女王」になった藍華は同時に支店長に就任。灯里も昇級試験を受け…
彼女との出会いに感謝するアリシアが与えた通り名は「遥かなる蒼」
アリシアは灯里のプリマ昇進と共に寿退社。変化を恐れていた灯里は、
変化そこがみんなとの出会いになり、素敵な明日に繋がるのだと気付く。


最終話
予約の客は現場を引退した郵便屋で。
彼は彼女が予期した通りの立派なウンディーネになったと祝福する。
シャッターの下りた社内には楽しかった過去の幻影がつまっていた。
いつかの幻影に背中を押され灯里はシャッターを開け放つ。
ウッディーは実家で鶏を飼い始め、藍華は支店長として充実した日々を送り、
一人前になったアルは背も伸びて今でも藍華と仲良しで、暁も一人前になり灯里を尋ねてくる回数が増え、
アリスは3人で揃って休暇をとることを当面の目標として、アテナはオペラデビューを果たし、
晃の活躍は今も藍華の誇りで、アリシアは舟協会の要職についてグランマを補佐し
―そんな報告を書いたメールの受取人は実は猫妖精で。
時は過ぎて、かつての灯里のように制服を着て現れた新入社員のアイの姿を見て、
アリシアがそうしたように灯里は微笑んでみせた。


以上。お待たせしました。
補足しておくと最終話で新入社員として入社したアイはアニメ版での灯里のメール相手で地球住まいの少女。
原作の灯里はメールの相手が誰だかは知りません。他の不明点があればどうぞ。

スリップストリーム調べるのに2日かかた…さて、次はデビチルの続きだ!