フラン

Last-modified: 2022-08-07 (日) 19:00:25

フランとは、『Franken Steins』のキャラクターの名前である。概念としてのフランはこちら

平行世界のフランはこちら

基本情報

スペル:Fran
年齢:14歳くらい
人種:不明
種族:怪物(モンスター)(半機械人間(フランケンシュタイン))
誕生日:4月1日
星座:おひつじ座
身長:144.4cm
体重:44kg
血液型:AB
一人称:「僕」
好きなもの:ガールフレンド、たい焼き、萌えゲーム
嫌いなもの:グリーンピース、怖い物全般
住んでる所:お化けの世界
たい焼き:尻尾から食べる派
Twitter:フランbot(@Franken_steins)公開プロフィール
イメージcv:緒方恵美
備考:『フラン』
キーワード:『叛逆』

キャラ概要

半機械人間(フランケンシュタイン)の少年。画伯。人前で笑う事が無く、クールな印象を受ける。精神的、或いは肉体的に追い詰められるとSlaughterという状態に変化して暴走する。

たい焼きが大好物。こしあんを好んで食べるが、つぶあんも好き。また、クリームやおかず系などあんこ以外のたい焼きもいけるとの事。少食な割にたい焼きパフェという巨大かつ甘ったるいパフェを完食する。

また、グリーンピースだけはどうしても食べられない。彼曰くSlaughter並に分かり合えないとの事。もう一人の自分を豆粒と同レベルに扱う少年、それがフランである。

斎藤作品のマスコットキャラ的存在であり、他キャラのイラストにも出る事が多い(その時は第四の壁を認識している様な言動が見られる。キャラ設定欄にたい焼きをどこから食べ始めるかの項目があるのも彼が一人一人に質問して項目を追加している為であり、壁を突破している可能性もある。)

藍の虚空エンド(ネタバレ折り畳み)

『フラン』としての彼は死に、記憶を上書きされて薬物依存症により現実と虚構の区別が付かなくなっていた中年の男性になる。自らが英雄「フラン」であると信じ込み、檻の中でボソボソと独り言を言いながら日々怯えている。

真エンド(ネタバレ折り畳み)

「不思議な力なんか要らない。多くの誰かを救えても、たった一人の女の子さえ守れない力なんか必要ありません」

彼の正体は、第二次世界大戦で亡くなり、生きる筈だった14歳の少年の15歳以降の寿命。ループ先のフランの一人が必死に伝えた真実だった。やがて彼は『フラン』の概念を捨て、人間として生きる事を決意する。

深夜の病室。そこに年老いた彼が眠っていた。体は痩せ細り、余命幾ばくも無い状態であった。薄れゆく記憶、着実に終わり行く自らの人生を悟りながらも、花瓶の水を替えてくれた者に声を掛ける。最期に最愛の相手に会えた事に喜びながら、彼は息を引き取る。