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概要
現在の最強編成を詳細に考察する上級者向けページ。
構成難易度や強化難易度などは一切考慮せず、能力だけを考えるページである。
新要素が追加される度に随時更新。
勇者編成
ここでは勇者編成、具体的には勇者、神格者、援軍、魔導器、紋耀・秘紋、装備、陣形・配置といった要素を総合的に考える。すべての要素は基本的に最大強化しているものとする*1。
メイン勇者6体
スタメンの6勇者は以下である。ここでは採用する勇者の単体性能としての採用理由を述べる。
- 1. カリスト
- 採用理由
・デバフ、妨害、アシスト、蘇生、魔法アタッカーであり現環境における最強格の耀世勇者。
・レイジは緑玉因で妨害を試みる。敵全体の攻撃力を5%吸収する。魔法連撃により10%吸収可能。桜花繚乱によりシンシアに会心禁止を付与すると月の祝福のスタック効率が下がり強力。
・鹿霊によってメインアタッカーの攻撃力と速度を上げる。メインアタッカー行動終了後の鹿霊の突撃により治癒禁止と中毒を付与するのも評価ポイント。
・緑玉の地により、カリストが戦場にいる限り味方全体のレイジ回復量が10%、速度が5%上昇する。グリーンスターのスタックによってガードシールドを付与したり、レイジを発動したりする。
・戦闘不能になった味方を全員復活させる万物生の覚醒強化ではガードシールドに加え自然の響きを味方全員に付与し自陣の体勢を立て直す。
・専用武器では連盟の攻撃力、蛮荒のダメ減、聖域の会心率、闇族のダメージを10%下げ、付魂スキルでは味方全体のデバフ状態を1個浄化に加え微量回復可能。
- 採用理由
- 2. 魔化ジン
- 採用理由
・最強格の妨害アタッカーであり現環境における最強格の耀世勇者。
・レイジはシールドや天秤コネクト無視でデバフ状態1スタック毎に追加で攻撃力30%分のリアルダメージを与える超火力で、屍魔封印術はメインアタッカーの連撃・挟撃・レイジスキルの発動・回復を封じる特殊効果。不滅の魔炎はかかった敵へのレイジダメージを1.25倍し1スタック毎にレイジ回復量を10%下げる最大5スタックの強力デバフ。
・羅刹は魔化ジンの攻撃後不滅の魔炎付与可能な追撃を行い、レイジが溜まっているもしくは戦闘の場合はバフを1スタック帳消ししつつ不滅の魔炎を確率付与するが、とりわけ戦闘不能になった後に発動する厄払の浄化が攻撃力+20%、ダメージ+30%、妨害状態無効と非常に強力。
・通常攻撃は不滅の魔炎を付与しつつレイジを20吸収する。耀世勇者のためスキル3のステータスの伸びが神話のそれと比にならないほど大きい。
・スキル4による無間の煉獄ではスタック数毎に効果が変わるがそのどれもが強力で、とりわけ12スタックで発動する非憫は敵全体にシールドや天秤コネクト無視のダメージを与えつつ2ターン味方全体の速度を+5%、攻撃力を+10%させる最強特殊効果で非常に強力。
・専用武器では毎ターン自身のデバフ状態をすべて浄化し最も人数が多い列に攻撃しそのうち1体に行動不能妨害の魔枢を付与、付魂スキルでは味方が敵陣に妨害を与える度に通常攻撃を追加するのでレイジ回復の効率が非常に良い勇者。
- 採用理由
- 3. アドル
- 採用理由
・行動不能妨害アタッカー兼タンクとして長らく愛され今尚強力なコラボ勇者。
・レイジでは毎攻撃1/2の確率で剣痕を付与し攻撃力+10%、妨害率+5%が最大3ストック上昇する。上手くレイジ管理と連撃を用いることによって3ストックまで上昇できる。HPが最も低い敵に攻撃するためよりステータスの高い魔化ジンに殴ってもらった後に攻撃したい。目眩はその後の攻撃力65%分と最大HP4%分の全体攻撃によるものであり運が良ければ多くの敵に行動不能妨害を与えられる。
・敵のHPが70%未満になるとアークショットを発動してその敵を攻撃し確率で目眩付与、1/2の確率でソードオーラを付与する。ソードオーラにより攻撃力とダメージがそれぞれ最大+20%,+10%(10スタック時)まで上昇するが、10スタック付与されると妨害効果を無効化しフォースエッジを発動する。これはレイジの全体攻撃より火力が高く目眩付与率も高く敵全体に出血を2スタック付与可能。
・スキル3ではステータス上昇に加え行動終了後に65%でソードオーラ獲得、目眩状態の敵1.3倍であるから目眩付与の重要性が理解でき、妨害率が最も重要なキャラといえる。
・スキル4では致命攻撃を受けてもHPの半分を回復しそのターンは敵のダメージをすべて無効化、自身のデバフ妨害をすべて浄化し60%で40%のダメージ軽減という効果も覚醒によって続く。
- 採用理由
- 4. シンシア
- 採用理由
・クイナメタの強力なアシスト勇者であると同時にバフ・デバフ・妨害可能な魔法アタッカー。
・レイジは敵全体のバフ状態をランダムで2つ解除し月影によって相手の攻撃力とダメージ軽減を低下させ、輝月によって速度と回避率を上昇させる。敵HPが半分を切っていると火力が1.3倍になるほか、味方全体のHPをダメージ総量の60%分回復し余った分は治癒シールドになる。
・銀魄の地によりクイナの疫病の地を序盤4ターンは無効化する。これにより速度の低下を無効化し、速度に関してより有利な状況で対戦可能になる。
・月の祝福を行動終了後に獲得しながら自身の治癒効果とダメ減をそれぞれ最大+40%する。
・致命攻撃を受けると月の祝福数×HP上限8%、つまり最大64%回復して復活禁止を無視して復活する。何より強力な効果は毎回行動後に戦闘不能の味方がいる場合は月の祝福が2スタックにつき1体の味方がシンシア攻撃力500%のHPで復活可能で、シンシアがいれば半永続的に味方を復活できる。これは一回の戦闘における回数制限がなく、フレイヤのレイジと同じような効果を月の祝福2つで実行可能であるため、なるべく生き残る動きを意識して装備を考えたい。
・スキル4の覚醒では満月によって毎ターン敵全体に確率で行動不能妨害を与える可能性を秘めている。半月や新月の能力も毎ターン発動となればアシストキャラとしてかなり有能。
- 採用理由
- 5. アイサ
- 採用理由
・味方に常時ステータス上昇を付与するデバフ管理可能なアシスト兼魔法アタッカー。
・レイジでは後列の敵に疫病を2スタック付与しつつ大ダメージを与え、敵1体に行動不能妨害の魔書封印を付与し、敵を倒した場合はレイジを40回復する。連撃の場合は疫病を4スタック付与し、2体が魔書封印を付与されることもある。
・スキル2は自陣を微量回復し覚醒効果で2ターン目終了後から常時攻撃力+40%、妨害耐性+20%の状態が続くが特に現環境においては後者の妨害耐性+20%が非常に強力。
・スキル3のステータス上昇に加え高確率でランダム味方1体の妨害状態を浄化させる地味な効果は上手く解除できればかなり有効。
・デバフ管理ができるスキル4がアイサ採用の最大の理由であり、味方全体のデバフ状態1つをランダム敵1体に全部付与するという壊れ性能。現環境に多いデバフ効果などを跳ね返して形勢逆転を狙うことが可能。これに加えて常時+20%のダメージ軽減が付与されるため自陣がより堅牢になる。
- 採用理由
- 6. クイナ
- 採用理由
・強力な特殊効果を持ち火力も出せるデバフ・妨害アタッカー。
・目玉のレイジでは魂の追放を確率付与し、敵の防御力を25%無視しながらデバフ状態1スタック毎に追加のリアルダメージを与えるなど魔化ジンと似ているがかなりの火力を出す。レイジを30低下させたり、疫病や防御力ダウンといったデバフも付いてくる。
・疫病の地は相手がシンシアを採用してない場合に速度で有利に立てるが、シンシアを採用していたとしても4ターン目以降は銀魄の地の効果が切れるので長期戦であればシンシアを採用されたパーティにも有利を取れる。
・堕落の魔神発動後は妨害状態を無効化し火力が大幅上昇する。闇族勇者に発動する神魔の命令の効果も地味に強いが、堕落の魔神後のレイジの火力は魔化ジンに引けを取らないほど強力。
- 採用理由
神格者
ここでは、神格者の職業・スキル構成を考える。
- 支援型(T-H*2運用)
スタメン6体の内容からわかるように、メインタンク、メインヒーラーが存在しない。強力なアタッカーが増え続ける中でアタッカーとしての役割はスタメンにすべて任せた方がよく、当然だがスタメンに比べスキルの性能が低い*3ので神格者は素の高いステータスを活かせるタンク・ヒーラーの役割に特化して運用するのが最も貢献できると考える*4。
職業は支援型とする。ギルド魔典における会心耐性、魔法ダメ減、妨害耐性のステータス上昇は現環境で非常に重要。物理魔法ダメ増を活かせない攻撃型と魔法型は候補から外れ、本運用では妨害を与えないので妨害率を活かせない防衛型も候補から外れる。さらに、泡沫の溢れる生命力を付与可能にするには支援型である必要がある。
よって支援型がこの型に最も適する。
- スキル①: エリナ「鈴蘭の癒し」
レイジはエリナを採用する。純粋にヒーラーとしての回復効果が非常に高く、攻撃力と速度をそれぞれ20%、10%上昇させるという非常に強力なバフを味方に付与可能。メインヒーラーらしい性能を発揮できるレイジである。
HPの最も低い勇者への回復量が非常に大きく、自陣を高いHP状態に保つ。このことはシンシアの強力な特殊効果である満月を維持して発動することにも繋がり、アイサ、シンシア、カリストの微量回復に加えやはり自陣にメインヒーラーがいると心強い。
- スキル②: ベリット「戦備時刻」
タンクとしての役割を上げる。攻撃される毎に増えるダメージ軽減が最大8スタックで56%上がるためかなりの軽減効果になる。バフ帳消しされても攻撃される毎に貯まるので高いダメ減効果を維持できる。
神覚聖職や天賦スキルに加え耀世勇者や統率スキルが登場し神格者のステータスは上昇傾向にあり、簡単に戦闘不能になることはなくなった。それでも尚タンクとしての役割を強化するためには何らかのタンク的要素を追加するスキルが必要になるだろう。その点でこのスキルはシンプルに強力。
- スキル③: 慈神の祝福
HPと攻撃力に加え、治癒効果と会心耐性が上昇する神格者限定のこのスキルは通常よりステータス上昇の項目が1つ多く非常に強力であり、これ以上にヒーラーに適するスキル3は現状存在しないので確定枠である。
- スキル④: タナトス「恐怖の形」
スキル4の吟味が最も難しい。ヴァルキリーやオルデスを採用しているプレイヤーは数多くいるのは無論シンプルに自陣の火力を上昇させるためである。しかし、自陣の火力増加バフは他勇者によって大量に与えられているので貢献度が小さい傾向にある。
それに対して、自陣の勇者による相手に対する攻撃力低下が戦闘開始時ほぼ0%の場合、バトル開始後2ターン敵の攻撃力30%低下させるというタナトスのデバフの効果は前者に比べ貢献度が大きいと考えられる*5。
さらにタナトスは戦闘不能になっても1度復活し、その際自身に魔化状態を付与する。具体的には最終ダメ減が+15%、防御力が+20%される。これはタンクとしての役割を強化するために重要な能力。アイサ以外の全員が致命攻撃を受けた後より強力になるスキルを持っているのでタンクである神覚者にもそのような能力が欲しい。そのような能力を持つのはタナトススキル4のみ。
最強編成と銘打ったところ申し訳ないのだが、スキル4において、ヴァルキリー、オルデス、タナトス、トレアドルなど強力なものは殆ど戦闘への貢献度に差がなく優劣を付けるのが非常に難しい*6。
しかしここではT-H運用の役割を強めるためにタナトスを採用した。編集者としてはスタメンの攻撃的な編成に欠如したT-Hとしての役割の一貫性を高めるという点を鑑みて、他スキルに比べこの運用が最も多くの試合で活躍できると考えている。
援軍
- セイラン
- 採用理由
・ダメージ配分に緩急を付ける独特な能力を持つ後方追撃アタッカー。タンクとしても有用で自陣の1人戦闘不能後にペース変更して新たな体制を整える。
・レイジはHPが最も低い敵への集中攻撃であり、敵のシールドをすべて盗んで自身に付与するという害悪性能で、さらにシールドを1種類盗むたびにダメージが20%上昇する。確率で束縛状態を付与するのもかなり強力。攻撃毎に80%の確率で蒼碧の羽刃を付与し、最大15スタックで攻撃力+30%、ダメ減+15%となるが、スキル4覚醒により12スタックになるとスタックを全部消費*7して蒼鳳の炎で敵全体にリアルダメージを与える。これがかなり強力で終盤は敵陣を崩壊させるほどである。火傷状態があればダメージ1.2倍、敵のバフ状態1つ解除、確率で火傷を付与するので、聖霊の赤龍魂のスキルを発動することでこの効果を上げたい。
・味方全体に最終ダメージが9%上昇する玄鏡を付与しつつ、同じ位置の*8敵にこの勇者の目玉ともいえる特殊効果の霊鳥の跡を付与する。これにより被治癒効果が70%減少し、ダメ減が25%低下し、単体攻撃においては優先攻撃される。この特殊効果は援軍として出すと非常に厄介になる。
・1回戦闘不能後に80%分のHPで復活し鏡の中の霊鳥状態でダメージ+30%、会心率+20%、妨害状態を無効化し、4回ガード可能なシールドを自身に付与する。ここで2段階目の強さを発揮し、アタッカーとしての性能を上げるだけでなく短い間ではあるがタンクの性能も増す。
・スキル4によって追魂の羽で味方の攻撃に追撃しつつランダムの味方1体のデバフ状態を1つ解除できるのも強力。
- 採用理由
魔導器
- カリスト
嗜血の魂
- 採用理由
・ソウルコネクションでカリストと魔化ジンに+20%のダメージ軽減を付与し*9、カリストが受ける回復効果の30%と基礎攻撃力の20%を魔化ジンに付与する。
・カリストの初戦闘不能時、4ターンの間魔化ジンに憑依を付与しレイジダメージと通常攻撃ダメージを20%上昇させる。カリストは強力な復活スキルがある為、それと合わせて反撃の起点となる特殊効果でもある。
・自分のダメージ軽減を上昇させるだけではなく、メインアタッカーの火力だけでなく生存能力も高める。
・浮金の予言を付魂することで解除可能な妨害状態をすべて解除することが可能。自らの妨害を解除する術のないカリストの弱点を補うスキル。
- 採用理由
- 魔化ジン
閉ざされし霊魂
- 採用理由
・ダメージ転移によって高火力のダメージの80%を反射することが可能。
・渾天の天象儀により戦闘終了までダメージが1.2倍となり、HP15%分のシールドも獲得可能。アタッカーの性能をより強力なものにするスキル。
- 採用理由
Column~閉ざされし霊魂と魔化ジンのレイジ管理~
閉ざされし霊魂を魔化ジンにする理由に、魔化ジンが初ターンにレイジを打てなくなる可能性があるから、という重要事項をここで紹介する。
敵陣の速度が素のステータスその他何らかの理由で自陣よりも高い場合、敵陣の魔化ジンが風化雪月を発動し、それによる通常攻撃で攻撃力最大である魔化ジンのレイジを吸収してしまう*10。
これにより初ターンにレイジが打てなくなるが、この問題は閉ざされし霊魂を装着すれば差し当たり解決する。
デバフ無効化は敵陣によるレイジ吸収も無効化する。したがって魔化ジンに閉ざされし霊魂を付与することは初ターンレイジを確実に打つために重要である。
- アドル
復活の霊マユ
- 採用理由
・復活の霊マユはLv5の場合繭の霊が全員付与のため誰に付けてもよいのだが、特に適する金色魔導器がない場合その勇者に付ける。アドルは弱点が少なく、またメインアタッカーとしても魔化ジンに劣り、復活の霊マユを付けることにした。
・繭の霊によって味方全体がどれだけ強力な攻撃が来てもHP上限20%を超えないようにする。これはメインアタッカーによる強力な攻撃に対する数少ない対抗策であり、最重要の特殊効果。
・心の掟により反撃する。
・付魂した蝶魂によってHPが60%を下回るとデバフ5つ浄化、HP30%回復する。スキル4にはタンク的性質もあるため神覚者とともに前線で戦いたい。蝶魂はそのようなときにあったら嬉しいスキル。
- 採用理由
- シンシア
霊馬の首(付魂魔導器: 不動明王)
- 採用理由
・ターン開始時に会心率15%上昇する。シンシアは会心攻撃によって月の祝福スタック数が溜まるため会心率が重要。
・地獄霊視と霊視の守りを2スタック獲得し、自身に浄土を付与する。
・地獄霊視によって1スタック毎に会心率が15%上昇するため、ターン開始時会心率45%上昇。さらに妨害状態にかかると1スタック消費して妨害状態を浄化。これは最大3スタック溜まるので、他要素でも会心率を上げているシンシアはこれによりほぼ確実に会心攻撃が可能となる。
・霊視の守りによって味方が妨害状態にかかると1スタック消費してその妨害状態を浄化する。
・不動明王を付魂し、ダメージを受けるとダメージがHP上限の5%を超えなくなる。シンシアは後半までアシストや復活スキルを活かすためにより長く生き延びたい勇者であり、不動明王は少しでもその可能性を高くするために有用。
- 採用理由
- アイサ
深淵の悪夢
- 採用理由
・自身と攻撃力が最も高い2体に混沌血契を付与する。アタッカー2体に付与できるように調整したい*11。
・その2体にナイトメアも付与し、これは攻撃後に攻撃力30%分のリアルダメージを追加し、火力をさらに上げる。この魔導器は自身よりもアタッカー2体に対する特殊効果がメインで、できればアイサのようなサポート役に付けたい。
・往時の鏡を付魂し、アイサが得意とするデバフ管理の性能を上げる。
- 採用理由
- クイナ
貪欲の心
- 採用理由
・貪欲の心は自身の火力を活かすことが可能な魔導器であり、レイジ発動後に追加で攻撃力80%分のリアルダメージを与える。これが少ないように見えてリアルダメージ(防御力やダメージ軽減を完全に無視する素の火力)であるためかなり強力。
・1回の発動で隕石星界を3スタック付与し、通常攻撃後にスタック数×攻撃力50%分のリアルダメージをランダムの敵1体に与える。これは解除不可の特殊効果であり、1回の戦闘で3回発動すると合計で9スタックで450%分のリアルダメージを1体の敵に与える。
・時の輪を付魂し、レイジ発動後にレイジ上限の50%を回復することが可能。
- 採用理由
- 神覚者
真理の弦の音
- 採用理由
・治療効果が40%上昇し、ヒーラーとしての性能をかなり上げるのでこれだけでも非常に強力。
・治癒対象、すなわち今回の運用では味方全員に賛歌と銀光の未練を付与し、2ターン×3回発動の合計6ターンの間、賛歌によりHPの微量回復とレイジを20回復させ、銀光の未練によりレイジの攻撃を35%の確率で無効化する。これらの効果も非常に強力。
・渡魂の灯を付魂し、味方を回復する際に神格者攻撃力250%分の解除不可のシールドを付与しデバフを2つ浄化させる。これもT-H運用に適するスキルといえる。
- 採用理由
- セイラン
不穏な湖
- 採用理由
・受ける直接ダメージがセイランHP上限の5%を超えると受けたダメージ分攻撃者に反射して霜化と破甲を付与する。これにより、セイランを攻撃することでむしろ厄介な特殊効果となるだろう。
・霜化によって行動不能になるだけでなく攻撃される時に追加でセイラン攻撃力30%分のHPを失う。これに加え破甲によって防御力が30%低下するので誰が攻撃しても火力がさらに増す。
・心象の鏡を付魂して敵全体のバフが6個超える際にバフを3個解除させる。バフ環境においてシンプルに強力なスキル。
- 採用理由
- 輝きの冠の不採用について
これら以外に強力な魔導器としては輝きの冠がある。しかしこの魔導器は、味方が戦闘不能になった前提の動きをする魔導器であり、基本的にはそれ以外の強力な効果をもつ金色魔導器を付与する方が「最強編成」には合っていると感じる。
輝きの冠は屈しない聖体を活かせば格上相手に刺さる魔導器。しかしこの魔導器はステータスを上昇させたり、妨害を加えたりするような上記の魔導器と比べて戦闘不能になるまでの交戦において無力である。
さらに、この魔導器は通常神覚者に付けるもの*12であるが、今回はT-H運用であり、輝きの冠を採用すると真理の弦の音が採用できない。メインヒーラー*13が神覚者しかいないので、他勇者では賛歌と銀光の未練を発動できないからだ。真理の弦の音はヒーラーとしての能力を高めるだけでなく、レイジ効率を上げたり銀光の未練によって確率でレイジの攻撃を無効化することが可能であり、これは輝きの冠に比べて明らかに恩恵が大きいと判断。
したがって、この魔導器は非常に強力であるが今回の編成では採用していない。
紋耀・秘紋
ここでは各勇者の紋耀・秘紋構成を考える。
- カリスト
魔法連撃・魔法・支配・敏捷・鉄壁・強靭- 構成のポイント
・魔法連撃と支配は強力な行動不能妨害の緑玉因をより多くの敵に付与することを意図としている。
・魔法はシンプルに火力を上げるスキル。
・カリストは緑玉の地の効果が非常に強力であり、万物生の効果も自分が最後まで生き残るとより効果が大きいといえるため、敏捷や鉄壁によって防御性能を高めることは重要。
・強靭は以下の勇者でも多く登場するが、現環境で特に厄介な妨害スキルの対策である。特に玄冥の蛙声が全員に付与されるのは避けたい。多くの妨害スキルの付与率を下げるために強靭は現在かなり不可欠な存在となってきている。強靭の重要性を理解してもらう為、以下にColumnも用意した。
- 構成のポイント
- 魔化ジン
物理連撃・武力・支配・貫通・撲殺・意志- 構成のポイント
・物理連撃と支配は魔化ジンが持つ多くの妨害の付与率を高めるために重要なスキル。不滅の魔炎の付与率をさらに上げることができるため、レイジの火力にも繋がる。
・武力、貫通、意思はメインアタッカーである魔化ジンの火力をさらに高めるスキル。
・撲殺は攻撃後40%で復活禁止を付与し、復活した敵へのダメージが21%上昇する。復活が容易になった現環境で強力なスキル。
・羅刹戦闘不能後に妨害状態が無効になることも加味し、メインアタッカーである魔化ジンは強靭よりも火力スキルを優先した。
- 構成のポイント
- アドル
物理連撃・武力・支配・貫通・敏捷・強靭- 構成のポイント
・物理連撃と支配は目眩の付与率を高めるために必須。アドルは目眩が付与された敵へのダメージが25%上昇するので、付与すればするほど妨害になるだけでなく火力にも繋がる。
・武力、貫通はアタッカーとしての火力を上げるスキル。
・敏捷によって防御性能を高める。なるべくスキル3の無敵の発動は遅らせたいので、タンク的な性質も持つアドルの防御を高めることは重要。
・強靭は妨害スキル対策。
- 構成のポイント
- シンシア
魔法連撃・魔法・支配・会心・敏捷・強靭- 構成のポイント
・魔法連撃・支配は月の禁錮や月影の付与率を高めるのに重要。
・会心は月の祝福のスタック効率を高めるのに重要であるから、シンシアにとって必須スキル。
・魔法は火力を上げるスキル。
・敏捷によって防御性能を高める。シンシアは生きている状態での復活機能をもつ貴重な存在であるので、防御性能は重要。
・強靭は妨害スキル対策。
- 構成のポイント
- アイサ
魔法連撃・吸血・敏捷・鉄壁・強靭・復活- 構成のポイント
・魔法連撃によって疫病4スタック付与を試み、魔書封印もできれば2体付与させたい。敵を撃破するとレイジを60回復するアイサの性質を活かし、連撃は火力を上げるという意味もある。
・アイサは前述の通り多くのステータス上昇サポートがある。それにもかかわらず、神覚者含む本構成において唯一致命攻撃への対抗策がない。よって復活を付けた。似たようなスキルに魂帰もあるが、HPがほんの少しで復活しても勇者以外の多数の要素によって攻撃される現環境ではすぐにやられてしまう。よって確率が低くとも*14最大HPの55%回復する復活を採用する。
・自身の生存能力を高めるために、吸血、敏捷、鉄壁を用意した。敏捷、鉄壁はアタッカーからの火力を大幅に減少させるスキルである。両方合わせてダメージが-50%になる。吸血は通常攻撃やレイジダメージの20%分のHPを吸収する。アイサは攻撃や妨害などよりスキル2や4を活かすために生存することが何より重要。これらのスキルによって少しでも長く生存させたい。
- 構成のポイント
- クイナ
物理連撃・武力・支配・貫通・敏捷・強靭- 構成のポイント
・物理連撃と支配によって魂の追放などの強力な妨害の付与率を高める。
・武力や貫通はシンプルにアタッカーとして火力を上げるスキル。
・敏捷は防御性能を高めるスキルで、誰に付けても強いが、サブアタッカーのクイナはこれ以上の火力スキルよりは防御性能を高める方が重要と判断した。
・強靭は妨害スキル対策。
- 構成のポイント
- 神覚者
庇護・医術・敏捷・鉄壁・浄化・強靭- 構成のポイント
・庇護は戦闘開始時に自身HP16%分のシールドを味方全体に付与する。
・医術により治癒効果と被治癒効果が20%上昇させ、浄化によってレイジに50%の確率でランダムの味方1体のデバフ妨害をすべて浄化する性能を追加する。
・敏捷と鉄壁は防御性能を高めるスキル。
・強靭は妨害スキル対策。
これらはいずれもタンクヒーラーの性能を高めるのに重要である。
- 構成のポイント
- セイラン
物理連撃・武力・急襲・貫通・撲殺・強靭- 構成のポイント
・物理連撃、武力、急襲、貫通はいずれも火力スキル。特に援軍であることを活かす急襲を入れたのは特徴的。
・撲殺は復活禁止付与だけでなく復活した相手の火力を上昇させる。援軍を送るまでに敵が復活していたらかなり有効。
・強靭は妨害スキル対策。
- 構成のポイント
Column~「強靭」の魅力~
強靭をつけているプレイヤーはあまり見ない。支配などに比べて「耐性」は地味で効果が実感しにくいからだろう。
しかしアイサを採用した今パーティでは1ターン目終了後は+10%、2ターン目終了以降はアイサが生きている限り+20%妨害耐性が上昇する。
これに加えて強靭により+18%上昇するので、魔化ジン以外は常に妨害耐性が+38%ある状態であり、これは確実に他プレイヤーと差がつく要素といえる。アイサの強さがここでも理解できるだろう。
妨害というこのゲームで最も厄介な要素の一つに対して耐性をつけるというのは何ら特別なことをしているわけではなく、むしろ強力な妨害が増える中でその対策をするのは必然なのだ。
装備
- カリスト
白夜2-暁2
白夜2-暁2はHP、会心耐性、攻撃力、会心率をそれぞれ10%上げることが可能な最もメジャーな組み合わせで、アタッカー以外は通常この組み合わせを使用する。
- 魔化ジン
暁4
暁4は攻撃力と会心率のステータス上昇に加え暁一式のセットスキル神威が解放。神威は通常攻撃やレイジで会心ダメージを与えるとき10%の確率で1ターンの間火力が倍(ダメージ+100%)になるという効果。運次第ではあるが魔化ジンの付魂スキルをうまく利用できる。発動すると相手を壊滅させるほどの火力になるため非常に強力。
魔化ジンのようなメインアタッカーにはぜひ採用したい。
- アドル
白夜2-暁2
アドルはアタッカーであるが、前線でタンク的役割も担いたいので白夜2-暁2とした。アドルはHP依存の攻撃もあるので、HPを上げることは火力を上げることにも繋がる。
- シンシア
白夜2-暁2
後方でサポートするシンシアには白夜2-暁2が最適だろう。暁2で会心を10%上げることはシンシアにとって重要。
- アイサ
白夜2-暁2
同じく後方でサポートするアイサには白夜2-暁2が最適だろう。
- クイナ
暁4
アタッカーとして攻撃力と会心を上げつつ神威によって確率で超火力を出したい。疫病の地を維持したいため、最前線はアドルに任せる。
- 神覚者
白夜4*15
白夜4は微妙だと考える人が多いだろう。その考えは至極真っ当である。なぜならセットスキルで開放するヒールという効果は攻撃を受けると10%という低確率でHP12%分のHPを回復するもの*16で、確率に対して効果がやや渋いからだ。
神覚者はT-H運用と前に述べた。ヒーラーや防御に特化した運用において、このヒールは悪くない。逆に白夜4以外にこの運用で神覚者が活かせる装備構成はないかもしれない。
攻撃を上げることは神覚者の回復量を多くするので、それなら白夜4のヒールなんかより断然恩恵が大きいのではないか、と考える人もいるだろう。しかし、神覚者に2-2装備を採用しないことにはもう一つ重要な理由がある。
そう、火力調整である。耀世勇者は最大Lv425、星15でさらにステータスが上昇する、能力のみならずステータスも最強格である。それに対応するように神覚者は前述(神格者の項目で述べた)の通り神覚聖職や天賦スキル、統率スキルによって全勇者で最もステータスが高くなるポテンシャルが生まれた*17。魔導器のスキルで既に多く見てきたが、攻撃力が最も高い味方へのバフが多い現環境でそれを神覚者に付与するのは絶対に避けたい。
よって火力調整の為に暁2は断固として発動すべきでない。
- セイラン
暁4
セイランは援軍で採用しており、役割は後方アタッカー*18である。援軍が登場する時点で自陣はある程度厳しい状況にあるといえる。その状況を打破できるのは火力のみである。セイランは攻撃回数が多く相手のシールドを盗む効果もあるので、神威が発動すると1ターンのうちに相手を窮地に追いやる可能性を秘めている。
陣形・配置
陣形1
- 陣形・配置の特徴
さて、食材集め、調理が終わったのであとは盛り付けをしていこう。
後列から説明していく。上からカリスト、アイサ、シンシアである。この3体に関しては後半まで生き残ってほしいサポートメインの勇者であるため、被弾が少ない後列にした。むろん後列だからといって攻撃されなくなるわけではない*19が、前列・中列へのレイジを含むさまざまなスキルが強力であるため少しでも被弾を減らすという意味で後列をサポート勇者にするのは重要。
さらに後列はアイサの攻撃やデバフ付与対象であるため、火力にかかわるデバフや行動不能妨害を受けたくないアタッカーは後列を避けたい。
中列には魔化ジン、クイナを配置している。アタッカーはサポートに次いで戦闘不能になりたくない勇者である。魔化ジンは開けた場所に、クイナは神覚者のタンクの後方に置いてあるが、これは敵の魔化ジンレイジなどの「周囲の敵に対する攻撃」を敢えて受けることで堕落の魔神発動のスタートを速めるという意味もある*20。
前列には神覚者とアドルを配置した。これまでに神覚者がT-H採用であること、アドルがアタッカーと同時にタンク的役割を担えることを述べた。タンクはむろん前列においている。
陣形1は魔化ジンのレイジなど前列の敵に周囲を巻き込む攻撃をした場合に、必ず羅刹が巻き込まれる陣形である*21*22し、羅刹がタンクとなれる位置に必ず付くので、サポートの数も加味し陣形1とした。陣形2も後列に勇者を3体配置できるが前述のような周囲を含む攻撃が確率で羅刹に当たらないので寸分の差で陣形1を採用。
秘霊編成
秘霊
秘霊順序
神器編成
神器
神器順序
聖霊編成
聖霊
聖霊順序
その他の編成
水槽
聖霊紋章
注意点
結論
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