あのモニコが皆に幸せを配って周る!〆(・ω・´)
今回のテーマはハートフルファンタジーもにい!
今回はスクリーンショットを流し見するだけでも内容が分かるようにしてみたもにい!
今日は?回!昨日で?回!合計で?回!何者かの来訪があったようだもにい!
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ある日、ひょんな事から空飛ぶ魔法の箒を手に入れたモニコモニイはふえうと共に配達屋さんを始めました。
毎日、皆に幸せを配る。それがシロネコモニコの配達便たるモニコモニイの誇りでもあるのです。
「やれやれ、今日もしち面倒臭ぇもにい!」
プセルへ配達
今日の最初の配達は久しくINしていなかったエファのFSマスタープセルへのものです。
プセルを慕うFSメンバー達がゴールドを出し合ってプセルの復帰祝いにしたのです。
集まった額は何と100万ゴールド!
「どんだけー!」
メンバー達からのプレゼントにプセルは大喜びです!
「それだけプセルは皆から慕われているという事もにい!」
「嬉しいですねぇ。でも、ちょっと重くて動けないんですけれども・・・。」
流石に100万ゴールドは重く、プセルは動けなくなってしまいました。
「それはモニイの知った所では無いもにい!皆の思いの重さを存分に堪能するが良いもにい!おさらばもにい!」
「ちょっwww」
べこられへ配達
次はこのモニコンテンツにおいて頻繁に悪役として登場する宿敵パンダ・べこられへの配達です。
「今日は特別のプレゼントがあるもにい!」
「お?何かくれるのか?貰ってやらん事も無いぞ。」
「モニイからパンダに贈るのは死という名の安息もにい!おさらばもにい!」
モニコモニイは毒ガスを散布して去って行きました。
「てめっwww覚えてやがれwww」
そう、この二人の戦いは永遠に終わらないのです。
エシュネアとアニエッタへ配達
「う~ん・・・。アニエッタさんへのお歳暮、何にしよう・・・?」
お歳暮シーズン。エシュネアはお友達のアニエッタに何を贈ろうか悩んでいました。
そこに居合わせたモニコモニイはこれは売り込みのチャンスだと思い、
「シロネコモニコの配達便には特製お任せお歳暮コースがあるもにい!旬の食べ物を詰めたハズレ無しの素敵なパンドラの箱もにい!」
自家製のスペシャルコースをエシュネアにオススメしました。
「ふ~む・・・。ハズレ無しなら、それにしますか!」
「毎度ありもにい!」
そして、ほぼ同時刻。
「う~ん・・・。エシュネアさんへのお歳暮は何にしようかな・・・?」
アニエッタもお友達のエシュネアに何を贈ろうか悩んでいました。
エシュネアとアニエッタの両者が互いにお歳暮を贈り合うだろうと思ったモニコモニイはそこに駆け付け、
「シロネコモニコの配達便には特製お任せお歳暮コースがあるもにい!旬の食べ物を詰めたドキドキワクワクのハイカラなブラックボックスもにい!」
自家製のスペシャルコースをアニエッタにもオススメしました。
「ふむふむ。よーし!じゃあ、それでいこう!」
「毎度ありもにい!」
それから暫くもせずにエシュネアのもとにモニコモニイの配達がやって来ます。
「お待ちどうもにい!アニエッタからエシュネアへのお歳暮!ヒトニナールチョコを1ダースもにい!」
「こwれwはwひwどwいw」
毎年楽しみにしていたのに何という裏切り行為!
「確かにお届けしたもにい!おさらばもにい!」
「ア ニ エ ッ タ ゆ る す ま じ !」
エシュネアはアニエッタに対して憎しみの炎を燃え上がらせました。
また、それから暫くもせず、アニエッタのもとにもモニコモニイの配達がやって来ます。
「お待ちどうもにい!エシュネアからアニエッタへのお歳暮!練りワサビを1年分もにい!」
「なん・・・だと・・・!?」
毎年楽しみにしていたのに何という背徳行為!
「確かにお届けしたもにい!おさらばもにい!」
「エ シ ュ ネ ア か く ご し ろ !」
アニエッタはエシュネアに対して怒りの稲妻を迸らせました。
ドンガラガッシャーン!
互いにふざけた品を贈り付けられたと勘違いした二人は血で血を洗う戦いを始めました。
「アニエッタ!ふざけやがって!この手刀でその狂った脳味噌を掬い取ってやる!」
「エシュネア!絶対に許さーん!この槍でその毛の生えた心臓を抉り出してやる!」
バキッ!ドカッ!グシャッ!ポコンッ!ペチペチッ!ボヨーンッ!ピロリンッ!
二人が争うその遥か上空でモニコモニイが叫びます。
「おやおやまぁまぁ、これは大変な事になったもにい!どうしてこんな事になってしまったもにい!?」
そして、二人は相打ちとなり、モニコモニイは二人の持ち物を剥ぎ取りました。
「やれやれもにい。勿体無いから持ち物はモニイが貰っておくもにい!」
一旦休憩
「ふぅ、やっぱりお家は落ち着くもにい。」
午前中の配達も終わり、モニコモニイは一旦お家に戻り、まったり休憩していたのですが・・・、
「モニイさん。モニイさん。大変です~。」
[む?ふえう、如何したもにい?」
「私達の配達屋さんが最近赤字気味なのです~。」
突然として、ふえうが驚愕の事実を語り出しました!
「なん・・・だと・・・!?そんな馬鹿なもにい!モニイ達の配達屋さんは元手が殆ど掛からないから赤字なんて有り得ない筈もにい!」
「その事なのですが、これを見て下さい~。」
そう言うとふえうはすくっと立ち上がりポッケからペンダントを取り出します。
ドロローン!
「ほらほら、凄いでしょう~?ドラゴンに変身です~w」
「ややっ!?これは凄いもにい!」
ふえうがドラゴンに変身してそれを自慢します。
「配達屋さんの儲けで、ついつい、千年竜のペンダント買ってしまいました・・・w」
「ほっほーう。いっその事、うちの名物にしてドラゴンふえうの配達便でも始めるもにい?」
「それも良いかもですねw」
モニコモニイとふえうは大はしゃぎです。
「って、そんな値の張るもんを衝動買いするなもにい!」
パーン!(*'ω')⊂彡☆))゚ω);、;'.・←ふえう
我に返ったモニコモニイがふえうにお仕置きです。
「痛いです・・・w」
「やれやれ、ふえうの衝動買いにも困ったものもにい。だから赤字になるんだもにい。」
「いえ~、根本的な赤字の原因はこれではないのです~。そもそもとして配達の依頼がどんどん減っているのです~。」
「それは由々しき事態もにい!如何してそんな事になったもにい?」
「最近はサンタさんが無料で配達をしているようなのです~。」
クリスマスも近いこの時期、サンタが配達をするというのは不思議ではないですが・・・、
「無料・・・だと・・・?そんな事をされたらモニイ達の商売はあがったりもにい!」
「ですです~。最近は誰も彼もがサンタさんの無料配達ばかりで、私達の所も含めて他の配達屋さんを利用しなくなっているのです~。」
流石に無料というのはいくらなんでもサービス旺盛過ぎます。モニコモニイはこれは何か裏があるのでは?と考え始めました。
「おのれもにい!サンタの奴めが!奴のドス黒い腹の内が分かったもにい!」
「ええっ!?」
その昔、名探偵を気取っていた事のあるモニコモニイはサンタの無料配達の裏に隠された陰謀を推理しました!
「サンタの野郎!許せねぇもにい!無料配達をする事によって他の配達屋さんを倒産させるつもりに違いないもにい!」
「そして、全ての配達屋さんが潰れた後、他に配達屋さんが無い事を良い事に超々高額配達に切り替えて一気に元を取るつもりもにい!」
「更に、同時に配達の市場を牛耳り、人々から永遠に高い配達料を搾取し続ける構図を作るつもりに違いないもにい!」
「挙句の果てには、その悪徳商法で稼いだ莫大な資金を用いて、全てのモニコを捕らえてパンダに改造してパンダ帝国を作るつもりに違いないもにい!」
ドギャーン!モニコモニイの見事な推理が迸りました!
「それは無いと思います・・・w」
ふえうはモニコモニイの推理を否定しましたが、
「いや!これまでのモニコンテンツの流れから察するに、これは間違い無く悪者パンダの仕業もにい!モニイには分かるんだもにい!」
モニコモニイの妄想はどんどん飛躍して行きます!
「こうしては居られないもにい!とっととサンタを始末して来るもにい!」
そう言うとモニコモニイはふえうの制止も振り切ってサンタの暗殺に向かいました!
サンタへ配達
「サンタなどという幻想を騙る外道め!今宵が贖罪の刻もにい!」
インターネットでサンタの配達便の所在を調べ上げたモニコモニイがその悪の巣窟へと突撃します!
まったく便利な世の中になったものです。
そして、サンタの無料配達便で待ち受けていたのはべこられでした!
なんという事でしょう!サンタの正体はべこられだったのです!
「ついに来たか!この毒を撒き散らす腐れたガキめ!」
「貴様はべこられ!?矢張り貴様の仕業だったかもにい!?」
「ふはははは!その通りよ!無料配達で他の配達屋を倒産させ、後にこの俺が全ての配達を牛耳り、超高額配達で搾取する計画よ!」
モニコモニイの推理は当たっていたのです!
「べこられ!モニイ達が無事に冬を越える為、貴様には死んで貰うもにい!」
モニコモニイがべこられへ向けて槍を構えます!いよいよ決戦の時が来たのです!
ですが・・・、
「ふふふ、本当にそれで良いのか?モニコモニイよ。」
「いきなり何を言い出すもにい!?」
「裏に陰謀があったのも事実。しかし、俺が今までサンタとしてクリスマスプレゼントを配り続けて来た事もまた事実。」
いきり立つモニコモニイに対して、べこられは余裕綽々の態度で語り掛けて来ました。
「つまり、俺を倒すという事は世界中のクリスマスプレゼントが失われるのと同義なのだぞ?それでも良いのか!?」
ドドーン!
なんという事でしょう!外道サンタべこられは姑息にも世界中のクリスマスプレゼントを盾にして来たのです!
「うっせぇもにい!そんなの関係ねぇもにい!モニイはクリスマスプレゼント貰った事ねぇもにい!」
しかし!モニコモニイには通用しませんでした!
「クリスマスプレゼントを貰った事が無いだと?」
「そうだもにい!」
「ふふふ、それは貴様がワルガキだから・・・ぐわああああああああっ!?」
ブスリーッ!
魔法の箒で空高く飛び上がり、槍を構えて急降下、地球の重力の力を借りたモニコモニイの渾身の一撃がべこられの頭に突き刺さりました!
「それ以上は言わせねぇもにい!」
「愚かなモニコモニイめ!これでクリスマスプレゼントは永遠に失われたぞ!」
「モニイにクリスマスプレゼントをくれないサンタなぞ幻想に過ぎないもにい!滅ぶもにい!」
「おのれーっ!俺が滅んでもいつか第二、第三のべこられが貴様を(ry」
チーン!
べこられはぽっくりと昇天しました。
最後に何やら不穏な事を言っていましたが、とりあえず、モニコモニイは勝利したのです!
「外道サンタに死をお届け完了もにい!とっとと脱出もにい!おさらばもにい!」
モニコモニイへ配達
「ただいまもにい!」
「おかえりです~。今日は天丼ですよ~。」
「やっほーいもにい!」
お家に帰り着いたモニコモニイをふえうが天丼を持って迎えます。
その夜・・・。
「むにゃむにゃ・・・。」
天丼でお腹いっぱいになったモニコモニイは幸せ気分でお布団で眠っていましたが・・・、
「ひたっ・・・!ひたっ・・・!」
そこにサンタの服を着たふえうが這い寄ります・・・!
これは一体如何した事でしょう!?
べこられの怨霊がふえうに憑依してモニコモニイの寝込みを襲う的なホラー展開でしょうか!?
しかし、実際はホラー展開等ではなく、
「ZZZ・・・。」
「モニイさんにクリスマスプレゼントです・・・w」
ふえうは眠っているモニコモニイを起こさないようにそっとクリスマスプレゼントのフィニュの抱き枕を置きに来ていたのでした。
サンタは幻想と言ったモニコモニイ。
自分が居なくなれば世からクリスマスプレゼントが無くなると言った外道サンタべこられ。
両者ともとんだ思い違いをしていたようです。
そう、クリスマスには誰もがプレゼントを配るサンタになるのですから・・・。
モニコモニイに対する苦情感想等の受付コーナー
- (最後だけは)ハートフルだろ!?(・ω・´) -- モニコモニイ 2014-01-15 (水) 03:00:02