あの印税でウハウハしたいと思っているモニコが遂に童話を作った!〆(・ω・´)
今回のテーマは童話ファンタジーもにい!
小道具代総額50k!出演者達へのギャラ総額100k!総製作時間たった3時間の感動巨編もにい!
今日は?回!昨日で?回!合計で?回!何者かの来訪があったようだもにい!
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前編
モニイ国は最新の技術を以て斜めに切った竹を完成させました。
その目的は敵対国であるふえう国を倒す為でした。
モニイ国初代皇帝モニコモニイは兵を募り、圧倒的な兵器である斜めに切った竹を携えさせます。
荒くれ兵士達の中でEselinだけが何やら意味あり気にそれらしい事を言っていますが、そういう事を言ってみたいお年頃かお病気なのでしょう。
そして、モニイ国は遠征を行い、ふえう国へ攻め入りました。
EGRETが抜けて、ティンパニが参加していますが、これは決して撮影の途中でEGRETがどろんしやがったので代替キャラを用意したという訳では無く、
EGRETがここに来る途中で落ちていた団子を拾って食べて食中毒になって死んだので代わりにティンパニが戦線に加わったという深く哀しい物語があったのです。
物語の本筋には全く関係が無いので省略されただけであって、決して適当な理由を付けて誤魔化している訳では無いのです。ええ、決して。
しかし、モニイ国のこの侵攻は既にふえう国に察知されていました。
徒党を組んで斜めに切った竹を持ってゾロゾロと近付いて来る武装集団に気付かない筈も無かったのです。
そして、ふえう国は密偵を出し、途中で食中毒で死んだEGRETの持っていた斜めに切った竹を奪取する事に成功。
圧倒的な兵器である斜めに切った竹の鹵獲に成功したふえう国初代総大将ふえうは自らの手で解析を行いました。
国力ではモニイ国に劣るふえう国でしたが、技術はモニイ国を上回っていました。
鹵獲した斜めに切った竹の解析に成功したふえう国は、それを更に強めた竹を飛ばす兵器の開発に成功しました。
圧倒的な武力を手にしたふえう国初代総大将ふえうは、これを機にモニイ国を滅ぼすと宣言し、兵を募りました。
士気の高まるふえう国の兵士達の中でstradivariusだけが暗い表情で何か訳有りっぽい事を言っていますが、そういう自分に酔いたいというお年頃かお病気なのでしょう。
激しい攻防が繰り広げられました。
国力で勝るモニイ国でしたがふえう国の技術力の前に押され、
技術で勝るふえう国でしたがモニイ国の国力から来る数に押されます。
そんなこんなで結局、決着は付かず、両国共、手を引かざるを得なくなりました。
戦いの最中、Eselinとstradivariusの姉妹の悲劇を描いた寸劇があったようですが、流れ行く歴史の大河の中では砂粒のような出来事に過ぎないので省略されました。
後編
両国の大きな戦いから数カ月後・・・、
再び同じ規模の戦になれば国力で劣るふえう国に勝ち目は無いと考えたふえう国初代総大将ふえうは、
単独でモニイ国に潜入し、竹を飛ばす兵器を超える広域兵器を投入しました。
ふえう国初代総大将ふえうが投入した広域兵器、
それは・・・、
ぶすりーっ!
植えたら急成長して人に突き刺さるタケノコでした!
ふえう国初代総大将ふえうがモニイ国中にばら撒いた植えたら急成長して人に突き刺さるタケノコにモニイ国民達は大地から貫かれます。
残虐非道な広域兵器によってモニイ国は大混乱に陥ってしまいました。
しかし、これはモニイ国の国力が生み出していた豊かさから来る人口爆発による諸問題を一気に解決するものでもありました。
奇しくも広域兵器の攻撃から生き延びられた強者、つまり、戦いに向いた者だけが残る間引きとなり、
又、同時に、モニイ国中に伸びたタケノコは食料にもなり、長じて竹となって武器にもなったのです。
そうして、何とか国を維持したモニイ国はふえう国に最後の決戦を挑みます。
それは激しい激しい戦いでした。
死力を振り絞って掛かるも植えたら急成長して人に突き刺さるタケノコによって数の衰えたモニイ国、
植えたら急成長して人に突き刺さるタケノコによって勝利を確信して慢心した所の油断を突かれたふえう国、
最後の戦いの時には両国とも泥沼の戦いを繰り広げる事になりました。
そして、二つの国は滅びてしまいました。
両国の間にはその歴史を悼むように一本のタケノコが伸びていました・・・。