迷探偵モニコモニイの事件簿

｢IQは120くらいある筈もにい！｣と言い張る巷で噂の超凡才探偵が遂に登場！
様々な事件に野次馬根性で乗り出すド腐れ探偵の本格派ミステリーファンタジー開始！〆(･ω･´)
今回のテーマはサスペンスもにい！
今日は?回！昨日で?回！合計で?回！何者かの来訪があったようだもにい！
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オープニングテーマ～地球の平和＜自分の平和～
密室殺人事件に挑戦～推理編～
密室殺人事件に挑戦～解決編～
モニコモニイに対する苦情感想等の受付コーナー

オープニングテーマ～地球の平和＜自分の平和～

どんな難事件もモニイが解決しちゃうもにい！

密室殺人事件に挑戦～推理編～

○月×日未明、Nyarucissuの自宅にて出刃包丁を持ったNyarucissu本人が遺体で発見されました。
死因は腹部に刃物が刺さった事によるショック死です。手に持った出刃包丁がその刃物だと思われます。

扉や窓には内側から鍵が掛けられており、完全な密室内で起こった事件とされ、
現場に集まった刑事屋さん達も自殺の線で捜査を進めていましたが、
巷で噂の探偵モニコモニイの登場により状況は一変しました。
｢これは殺人事件もにい！間違い無いもにい！｣

突然として現れ、唐突に素っ頓狂な事をほざくモニコモニイに刑事屋さん達も批難轟々です。
｢何だお前は！？勝手に現場に入って来るな！｣
｢ほら、その辺に落ちてた団子やるから、とっとと帰れ！｣
少ない出番の中で出来るだけ目立とうとしているのかエキストラ達はやたらと騒ぎ立てます。

｢うっせぇ馬鹿！推理モノのセオリーってもんがあるもにい！探偵が殺人事件って言えば殺人事件なんだもにい！｣
モニコモニイはメタ発言によって自らを正当化しました。

｢捜査開始もにい！｣
モニコモニイは部屋を勝手に物色し始めました。
そして、検証の結果で出て来たものは、
直接の死亡原因となったと思わしき出刃包丁
美味しそうなお団子
カッシーのぬいぐるみ
・・・の三点でした。

｢犯人が分かったもにい！｣
事件に関係がありそうな品々を見付けたモニコモニイがすぐさまに叫びました。
｢早過ぎだろｗもう少し引っ張る場面だろｗｗｗ｣
｢速攻で推理出来たかのようにしてみせて頭良いフリしてんじゃねぇよｗｗｗ｣
空気の読めないエキストラ達が何やら訳の分からない事を言っていますが、それはそれとして、
モニコモニイはもう事件の核心に辿り着いたようです！さぁ、皆さんもモニコモニイに負けずに推理してみましょう！

密室殺人事件に挑戦～解決編～

｢さぁ、とっととゲロっちまうもにい！｣
モニコモニイが犯人として挙げたのはカッシーのぬいぐるみでした。

すると・・・、何という事でしょう！ぬいぐるみの中からふえうが出て来ました！

｢犯人はふえうもにい！観念するもにい！｣
ドギャーン！遂に探偵の口から真犯人の名が出ました！

｢｢これは一体全体どういう事だ！？｣｣
あまりの事に集まっていた刑事屋さん達が声を合わせて叫びます。
そして、ここでモニコモニイの待ってましたと言わんばかりの語りが始まります。

｢被害者であるNyarucissuはふえうの前で甘～いお団子を見せ付けながら貪っていたもにい！
ふえうも甘い物が大好きだったもにい！特に甘い甘い和菓子なんかには目が無かったんだもにい！
でも、ふえうはダイエット中で甘～いお団子を食べる事が出来なかったんだもにい！｣

｢それ故のふえうの憤りは憎しみへと変貌して行き、溜まりに貯まったフラストレーションは遂に爆発してしまったもにい！
何故、自分は甘～いお団子を食べられないのか？何故、目の前のモニコは自分が食べられない甘～いお団子を食べているのか？
そして、ついカッとなって近くにあった出刃包丁でNyarucissuを刺し殺してしまったんだもにい！｣

｢そして、事の後、ふえうは犯行現場にあったカッシーのぬいぐるみを見て閃いたもにい！
凶器である出刃包丁をNyarucissu本人に持たせる事によってあたかも自殺に見せ掛け、
扉や窓に内側から鍵を掛けて自分がカッシーのぬいぐるみの中に隠れる事によって密室に見せ掛け、
後はほとぼりが冷めるまで自分は小粋なオブジェクトを気取っていようという計画もにい！！｣

｢ふふふ、見事な推理ですね～。まさか、あのトリックが見破られるとは思いませんでした～。｣
ふえうは感心感心とモニコモニイに拍手を送ります。妙に余裕綽々とした態度です。

｢でもでも、探偵さんは詰めが甘いです～。｣
｢何を言うもにい！？｣
｢このふえうは怪盗であると同時に百面相。今日はその一面を御覧に入れましょう～。｣
そう言うや否や、ふえうは蝙蝠へと変身して飛び去ってしまいました！
｢ふふふ～、また会いましょう～。探偵さ～ん。｣
｢しまった！逃げられたもにい！｣

｢犯人逮捕にまでは至らなかったが犯人を突き止めたのは評価してやるぞ。｣
｢ヘタレにしてはよくやったと言わざるを得ない。｣
一応の活躍を見せたモニコモニイを刑事屋さん達は褒めて上げました。
するとモニコモニイは、お調子をぶっこいて、したり顔で言ってやりました。
｢エッヘン！これがモニイと貴様等ノータリン共との圧倒的なおつむの差もにい！思い知るもにい！｣

｢やめるもにい！痛いもにい！｣