随時更新モニコモニイ短編集②

Last-modified: 2023-01-29 (日) 10:15:28

あのアホモニコモニイの短編集その2!〆(・ω・´)
全部一つに纏めようとしたら文字数限界制限に引っ掛かったぜ!(・ω、。)
今回のテーマもネタ倉庫もにい!
今日は?回!昨日で?回!合計で?回!何者かの来訪があったようだもにい!
モニコンテンツに戻る



ノーコメント.jpg

ザ・エシュネア・ハウス~地獄の黙示録~



モニコモニイ は言った : エシュネアコンテンツの為に俺が一つネタをやろう
モニコモニイ は言った : 古今東西、どんな進んだ遅れたの文明にも必ず存在する物語がある
モニコモニイ は言った : それだけ多くの人々に求められているものであり
モニコモニイ は言った : もしかすれば、人という生き物の特性なのかも知れない
モニコモニイ は言った : そう、それはホラー話もにい!(・ω・ )
モニコモニイ は言った : 東洋の妖怪、西洋のモンスター
モニコモニイ は言った : 形こそ違えどー
モニコモニイ は言った : 人間は人じゃない邪悪な霊的な存在を怖れるものもにい
モニコモニイ は言った : ザ・エシュネア・ハウス~地獄の黙示録~
エシュネア は言った : ホラーは難しいってーw
モニコモニイ は言った : カンタンカンタン
モニコモニイ は言った : B級ホラー映画の展開をそのままに
モニコモニイ は言った : 色々な人間を次々餌食にするだけもにい
モニコモニイ は言った : まんじゅうこわいまんじゅうこわい
モニコモニイ は言った : あとはいっぱいのちゃがこわい
モニコモニイ は言った : ある日、メンバー達に手紙が届けられました
モニコモニイ は言った : それはエシュネアからの招待状
モニコモニイ は言った : 今はもう誰も住んでいない廃屋敷で肝試しイベントをやろうという旨の手紙でした
モニコモニイ は言った : そして、今日はその決行日という訳です
モニコモニイ は言った : エシュネア「わー、いっぱい来てくれましたねー」
モニコモニイ は言った : ぞろぞろぞろ
モニコモニイ は言った : モニイ「暇だったから来てやったもにい、ありがたく思うもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「参加賞とか景品はありますかー?」
モニコモニイ は言った : エシュネア「勿論、参加賞も景品もありますよー」
モニコモニイ は言った : さっ
モニコモニイ は言った : エシュネアは何かを差し出しました
モニコモニイ は言った : モニイ「ティッシュかよ(・ω、。)」
モニコモニイ は言った : エシュネア「これが参加賞です、これから起こる恐怖の出来事に汗や涙が止まらないでしょうしー」
モニコモニイ は言った : ふえう「やれやれですー」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「やれやれ、いきなり俗っぽくなっちまったな、早いとこ肝試しを始めようぜ」
モニコモニイ は言った : ざわざわざわ
モニコモニイ は言った : エシュネアの手紙によって集められたメンバー達がまだかまだかとざわめいています
モニコモニイ は言った : 集められたメンバー達全員で廃屋敷の中に入ります
モニコモニイ は言った : すると
モニコモニイ は言った : ぎーーーーーーー!ばたん!
モニコモニイ は言った : なんと!入り口の扉がひとりでに閉まったではないですか
モニコモニイ は言った : モニイ「すわっ!?びびったもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「扉が勝手にしまりましたー」
モニコモニイ は言った : エシュネア「(ふふふ、びびってるびびってる、扉は私の隠し持ったボタンで遠隔操作で閉まるようにしておいたのです)」
モニコモニイ は言った : エシュネア「さあさあ、皆さん、早速肝試し開始ですよ、この屋敷のどこかに赤い水晶を隠しておきました、それを見付けて一番に戻って来れた人には豪華景品が贈られます」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「二等以下は何もねぇん?」
モニコモニイ は言った : エシュネア「勿論、全員分の景品があります、でも、上位の方が良い品である事はたしかですね」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「マジか!こうしていられねぇぜ!早速探索開始だ!」
モニコモニイ は言った : エシュネア「まぁまぁ、慌てなさんなって」
モニコモニイ は言った : こほん
モニコモニイ は言った : エシュネアは咳払いをすると、皆に向かって語り始めます
モニコモニイ は言った : それはこの廃屋敷には既に誰も住んでいない、何故ならば、ここで殺人事件が起きたから、また、そのせいなのか、夜な夜なこの屋敷の付近で奇怪な事がしばしば起きる等の
モニコモニイ は言った : いかにも皆を怖がらせようとするような嘘かホントかも分からないような話でした
モニコモニイ は言った : ティルミナ「ぞぞぞ~!おいおい、マジで<出る>んじゃねぇの?この屋敷ー」
モニコモニイ は言った : トタン「へっ!幽霊なんているかよ」
モニコモニイ は言った : てらーい
モニコモニイ は言った : べこられ「んで、まぁ、そういう設定に因んだ様々なびっくりどっきりの罠をエシュネアさんが用意してるってわけだな?」
モニコモニイ は言った : エシュネア「やれやれ、なんて空気の読めない発言、まぁ、確かにそうですね、でもでも、いわくつきの屋敷ですし、幽霊さんのサプライズもあるかも知れませんねぇ」
エシュネア は言った : 毎回、けっこうそれぞれのキャラがそれっぽいねw
モニコモニイ は言った : ふえう「こわいですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「大丈夫もにい、ふえうはモニイが守るもにい」
モニコモニイ は言った : さてさて、続きを考えるか
モニコモニイ は言った : そんなこんなで肝試しがスタートしました
モニコモニイ は言った : ぞろぞろぞろ
モニコモニイ は言った : 皆で一列に並んで一斉に歩き始めました
モニコモニイ は言った : 最後尾に居るのはエシュネア
モニコモニイ は言った : エシュネア「ふひ、ふひひひひ」
モニコモニイ は言った : 後ろから皆の様子を見ながら、適時、隠し持ったスイッチで様々なトラップを発動しようと構えていたのです
モニコモニイ は言った : しかし・・・
モニコモニイ は言った : ずるりっ!
モニコモニイ は言った : エシュネア「?」
モニコモニイ は言った : 妙な音を感知したエシュネア、辺りを見回します
モニコモニイ は言った : 他の人達は皆、先に進んで行きます
モニコモニイ は言った : どうやら、音はエシュネアにしか聞こえてなかったようです
モニコモニイ は言った : しゅばっ!
モニコモニイ は言った : エシュネア「!?~~~~~っ!」
モニコモニイ は言った : 突如として天井から伸びた二本の腕がエシュネアの口と首をおさえました!
モニコモニイ は言った : ずるるるる
モニコモニイ は言った : 口をおさえられて悲鳴をあげることも出来ないエシュネアはそのまま、天井から生えた腕に引っ張られ、吸い込まれて行きました・・・!
モニコモニイ は言った : モニイ「ん?あれ?」
モニコモニイ は言った : ふえう「どうしましたー?臆病風に吹かれましたかー?」
モニコモニイ は言った : モニイ「いや、いつの間にかエシュネアが居ないもにい」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「あ!ホントだ!いねぇ!」
モニコモニイ は言った : べこられ「やれやれ、多分、こっそりどっかに隠れて俺達をおどかすつもりなんだろうぜw」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「なるほど、そういう事か」
モニコモニイ は言った : モニイ「いきなり居なくなってる事でこちらをびびらせようって魂胆もあるに違いないもにい」
モニコモニイ は言った : そんなこんなで和気藹々としながらメンバー達は進んで行き、
モニコモニイ は言った : 大広間へと出ました
モニコモニイ は言った : <貴様等は全員ここで死ぬのだ>
モニコモニイ は言った : どぎゃーん!
モニコモニイ は言った : 血文字のそれは大広間のテーブルの上に書いてありました
モニコモニイ は言った : ふえう「こわいですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「ぷっ」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「ぷーくすくす!随分安っぽいおどしだなw」
モニコモニイ は言った : べこられ「まぁまぁwここは驚いてやれよwきっとこの部屋の端っこのあたりで、どっかの誰かさんが見てるだろうしw」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「あーwwwちょーこえーwwwころされるぅぅぅwww」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「この文章に笑い殺されるって意味でなwww」
モニコモニイ は言った : ぎゃははははは!
モニコモニイ は言った : 皆大爆笑です
モニコモニイ は言った : ふえう「ここは随分と広い部屋ですが殺風景ですねー、赤い水晶も無いようですー」
モニコモニイ は言った : ひとしきり爆笑した後、ふえうが言いました
モニコモニイ は言った : スーレン「ここ・・・、いっぱい・・・、扉・・・あるね・・・」
モニコモニイ は言った : コミュ症のスーレンの一言
モニコモニイ は言った : モニイ「ふむ、それじゃあ、ここからは別々に分かれて、各個で部屋の探索なんてどうもにい?」
モニコモニイ は言った : トタン「それも悪くねぇな」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「そうと決まれば早速行くぜ!おら!景品は俺のもんだーーーっ!」
モニコモニイ は言った : だだだだだっ
モニコモニイ は言った : ふえう「あ!抜け駆けですー!」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「ふへへへ!うっせー!」
モニコモニイ は言った : がちゃりっ、ばん!
モニコモニイ は言った : ティルミナが近くの部屋の扉を開けます
モニコモニイ は言った : すると・・・
モニコモニイ は言った : ぎらっ
モニコモニイ は言った : 暗闇の中でもその真紅を際立たせる丸い物体
モニコモニイ は言った : ティルミナ「あ!赤水晶だ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「何っ!?」
モニコモニイ は言った : ティルミナは叫ぶやいなや、部屋の中にあった赤水晶の所まで駆け寄ります
モニコモニイ は言った : それと同時に
モニコモニイ は言った : がたーーん!
モニコモニイ は言った : ティルミナ「うおっ!?」
モニコモニイ は言った : ティルミナの入った部屋の扉が勢いよく閉まりました!
モニコモニイ は言った : がちゃ!がちゃ!がちゃ!
モニコモニイ は言った : モニイ「ティルミナこら!開けるもにい!赤水晶の独り占めは許さないもにい!」
モニコモニイ は言った : 扉の奥からモニイの叫び声が聞こえます
モニコモニイ は言った : ティルミナ「また扉がひとりでに閉まりやがったのか・・・?」
モニコモニイ は言った : がちゃがちゃがちゃ
モニコモニイ は言った : 外から扉を開けようとしてるようですが、どうやら鍵が掛かっているようです
モニコモニイ は言った : ティルミナが驚愕の事実を知ったのはその数秒後、赤水晶を片手に部屋のドアノブに手をかけた時でした
モニコモニイ は言った : がちゃがちゃ
モニコモニイ は言った : ティルミナ「なんだこれ!?中からも開けられないぞ!?」
モニコモニイ は言った : べこられ「まじか?」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「嘘ついてどーするよ」
モニコモニイ は言った : ふえう「この扉、さっき勝手に閉まってましたよねー」
モニコモニイ は言った : トタン「こりゃ一体どういう事だ?」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「あ、分かったかも」
モニコモニイ は言った : モニイ「む?」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「エシュネアは赤水晶を持って<戻って来たら>って言ってたろ?つまりはそういう事だ」
モニコモニイ は言った : トタン「なるほど、これもエシュネアの罠ってわけか」
エシュネア は言った : ログ確認したけど、確かにいってたw
モニコモニイ は言った : べこられ「この人手で探し物をすれば、直ぐに見付かっちまうしな、なるほど、見付けはしたもののそれを持って戻るには、また別のイベントをこなさないといけねぇってわけだ」
モニコモニイ は言った : モニイ「ふむー、手が込んでいるもにい」
モニコモニイ は言った : スーレン「ドアノブ・・・鍵穴ある・・・」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「こりゃつまり、この扉を開ける為の鍵を探す流れになるわけだな」
モニコモニイ は言った : ふえう「ふむふむー、すぐに終わらせない為の仕込み、エシュネアさんはやり手ですねー」
モニコモニイ は言った : そんなこんなで閉じ込められたティルミナはそのままに他のメンバーで扉の鍵探しが始まります
モニコモニイ は言った : モニイ「ちゃかちゃかちゃーん」
モニコモニイ は言った : 血文字のテーブルの上にそれらしい鍵を見付けたモニイがドヤ顔で叫びます
モニコモニイ は言った : こんこんこん
モニコモニイ は言った : ティルミナ「ん?鍵が見つかったのか?」
モニコモニイ は言った : ドア越しにノックしてティルミナを呼び寄せたモニコモニイ
モニコモニイ は言った : モニイ「うむ、そして、それで一つ話し合いをしようじゃないかもにい」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「なんだこのやろー」
モニコモニイ は言った : モニイ「貴様は赤水晶を持っているがここから出られない、モニイは水晶を持っていないが、この部屋の扉を開けられる、んー、んんんー、実に良い関係ではないもにい?」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「き、貴様・・・!」
エシュネア は言った : やっぱりw
エシュネア は言った : でもこれはティルミナさんが有利だよね。水晶を先に渡せないっぽいし…
モニコモニイ は言った : モニイ「なになに、何も全部ってわけじゃあないもにい、景品の半分をモニイに分けてくれれば良いんだもにい」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「ちっ・・・!」
モニコモニイ は言った : 背に腹は代えられぬ、ティルミナは観念してモニイに半分譲渡すると約束しました
モニコモニイ は言った : モニイ「ふふふ、良い子もにい」
モニコモニイ は言った : がちゃがちゃ
モニコモニイ は言った : 鍵穴に鍵が刺し込まれます
モニコモニイ は言った : モニイ「あれ?あかねぇもにい」
モニコモニイ は言った : モニイの見付けた鍵は扉の鍵では無かったようです
モニコモニイ は言った : ティルミナ「ぷーくすくす」
モニコモニイ は言った : モニイ「なんてこった!」
モニコモニイ は言った : ティルミナ「これで交渉は決裂だな、くすくす」
モニコモニイ は言った : モニイ「(^ω^♯)」
モニコモニイ は言った : そんなこんなしていると、モニイの後ろから声があがります
モニコモニイ は言った : ふえう「んー、扉はいっぱいありますけれども、どれも鍵が掛かっていますねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「む?もしかすれば、ここの鍵では無くても、他の扉を開ける鍵かも知れないもにい」
モニコモニイ は言った : モニイはそうつぶやくと、鍵の存在を皆に打ち明けました
モニコモニイ は言った : 一人でこっそり鍵を見付けて、それまで黙っていたモニイに皆はむっつりモニイという称号を与えました
モニコモニイ は言った : べこられ「とりあえず、しらみつぶしだな、この鍵で一つ一つ部屋を調べて行こう」
モニコモニイ は言った : がちゃり
モニコモニイ は言った : ティルミナの閉じ込められた部屋の隣から順番に探索が行われる事になったのですが、
モニコモニイ は言った : その肩を透かすかのように直ぐに扉が開きました
モニコモニイ は言った : そして・・・
モニコモニイ は言った : べこられ「こ、これは・・・!」
モニコモニイ は言った : べこられの開いた部屋には
モニコモニイ は言った : ふえう「ふぇー、鉄砲がいっぱい並んでますねー」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「ここの前の持ち主の趣味だろうか?こりゃ散弾式の猟銃だな」
モニコモニイ は言った : かちかち
モニコモニイ は言った : 鉄砲の一つを手に取ったロゼリアがうんちくかんちく
モニコモニイ は言った : トタン「弾入ってるなら笑えるな」
モニコモニイ は言った : きゅっ
モニコモニイ は言った : トタンが冗談交じりに引き鉄を引いてみました
モニコモニイ は言った : ぱぁんっ!
モニコモニイ は言った : 全員「!?」
モニコモニイ は言った : ぷしゅぅ~
モニコモニイ は言った : モニイ「げげっ!この銃、まだ生きてるもにい!」
モニコモニイ は言った : べこられ「あぶねぇな、トタン、人に当たったらどうするんだ」
モニコモニイ は言った : トタン「す、すまん」
モニコモニイ は言った : がちゃり
モニコモニイ は言った : あぶなっかしい部屋は再び施錠されました
モニコモニイ は言った : ふえう「これは後で警察屋さんに通報して何とかして貰わないとですねー」
モニコモニイ は言った : がちゃっ、更に隣の部屋の鍵も同じ鍵で開けられました
モニコモニイ は言った : ぎぃーーーっ
モニコモニイ は言った : 重々しい音を立てて、扉が開かれます
モニコモニイ は言った : トタン「うっ!?」
モニコモニイ は言った : その部屋の中にはたくさんの拷問器具が・・・
モニコモニイ は言った : べこられ「なんだこりゃー!」
モニコモニイ は言った : ふえう「この、中がとげとげした箱・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「ん?」
モニコモニイ は言った : ふえう「これ・・・、血じゃないです・・・?」
モニコモニイ は言った : トタン「おいおい・・・、マジかよ・・・」
モニコモニイ は言った : ふえうの指差したのはアイアンメイデン、そのトゲや器具のある床には赤黒い色が付いていました
モニコモニイ は言った : モニイ「ちょっと、これは、ちょっと、マジでやばいんじゃないもにい?」
モニコモニイ は言った : べこられ「さっきの猟銃といい、こりゃちょっとエシュネアのいたずらってわけでもなさそうだな、警察に連絡した方が良いぜ」
エシュネア は言った : あらたな展開が。
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイのガラケーで通報するもにい!」
モニコモニイ は言った : ぴぴぽぴぽぽ
モニコモニイ は言った : つー・つー
モニコモニイ は言った : モニイ「駄目もにい!繋がらないもにい!」
モニコモニイ は言った : よしの「俺の気取ったスマホも駄目だ!電波が届いてねぇみてぇだ!」
モニコモニイ は言った : トタン「マジかよ、ガッデム」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「おいおい、いよいよ、幽霊の仕業って事かい?」
モニコモニイ は言った : ふぅ
モニコモニイ は言った : 良い風呂だった
モニコモニイ は言った : もへー(・ω、。)

オメガスペラーモニコモニイ



モニコモニイ は言った : モニコンテンツー
モニコモニイ は言った : そういや
モニコモニイ は言った : 新しいネタ思い付いたんだわ
ステュシス は言った : おおw
ステュシス は言った : なんだろうw
モニコモニイ は言った : オメガスペラーモニコモニイ
モニコモニイ は言った : オメガスペラー、それは言霊使い
モニコモニイ は言った : 言葉を重ねて凄まじき力を引き出す能力者
モニコモニイ は言った : モニイ「ふぅ、今日も暇もにい」
モニコモニイ は言った : トタン「がははは!貴様はこの地区の代表モニコモニイか!」
モニコモニイ は言った : モニイ「な、何者もにい!?」
モニコモニイ は言った : トタン「俺は熊本代表!トタン!」
Totan は言った : なぜ熊本か?
モニコモニイ は言った : モニイ「貴様!スペラーもにい!?」
モニコモニイ は言った : トタン「そうだ!今度の大会の前に貴様の実力をはかってやろう!」
モニコモニイ は言った : ふえう「くんくんっ、スペラーバトルの匂いがしますー」
モニコモニイ は言った : ふえうが嗅覚を頼りに向かった先ではモニイとトタンのスペラーバトルが始まっていました!
モニコモニイ は言った : モニイ「ほぅ、丁度良い所に観客が来たようだもにい!」
モニコモニイ は言った : トタン「ルールは俺が決めるぞ!スリースペルだ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「受けて立つもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「スリースペル・・・!これは熱い戦いになりそうですね・・・ごくり・・・!」
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイから行くもにい!メガ・フレイム・ウェーブ!」
ステュシス は言った : どういうルールなんだろうw
モニコモニイ は言った : トタン「のわっ!中々やるな!しかし、まだまだ定石といった程度よ、俺のスペルを喰らえ!ドラゴン・ストーム・レジェンド!」
モニコモニイ は言った : モニイ「ぐわっ!」
Totan は言った : むほ
モニコモニイ は言った : ふえう「これはなかなかのスペルですねー、竜の風、そして、伝説、三つのスペルが混然一体となって物語性を生み出していますー」
モニコモニイ は言った : モニイ「小手調べは終わりもにい!これでも食らうもにい!ギガ・マグナム・ブラスター!」
モニコモニイ は言った : トタン「うっ!」
ehu は言った : なんだろう 厨二病のバトルっぽいこの展開・・!
モニコモニイ は言った : ふえう「これは技有りと言った所ですねー、機械的なスペルを重ねた相乗効果によってメタリックなパワーを感じますー」
ステュシス は言った : なるほどそういうルールw
モニコモニイ は言った : トタン「ちょこざいな!ギャラクシー・ビッグ・バン!」
モニコモニイ は言った : モニイ「ごはぁっ!?」
モニコモニイ は言った : ふえう「こ、これは!凄い技ですー!ビッグバンをビッグ・バンで区切った新しい絡め手ですー!」
モニコモニイ は言った : モニイ「こうなったら大会まで温めておこうと思ったモニイの奥義を使うしかないもにい!」
モニコモニイ は言った : トタン「何っ!?」
モニコモニイ は言った : モニイ「イリュージョン・ディメンジョン・エクスプロージョン!」
モニコモニイ は言った : トタン「がはああああああああああああ」
モニコモニイ は言った : ふえう「こ、これは・・・!ジョンで韻を踏んでいますーーーっ!語呂がただの言葉の羅列をただならぬものにしていますー!」
モニコモニイ は言った : モニイ「はぁっはぁっ!これでどうもにい!?」
モニコモニイ は言った : トタン「くっ・・・!貴様の力を侮っていたようだ・・・!ここは引くぜ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「逃げるもにい!?」
モニコモニイ は言った : トタン「ザ・エスケープ・シフト!」
モニコモニイ は言った : モニイ「ぐわっ!?貴様っ!」
モニコモニイ は言った : ふえう「逃走の際にもスペル攻撃、やられはしましたがやっこさんも只者ではないですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「今年の大会は熱くなりそうもにい・・・!」
モニコモニイ は言った : 第一話完〆(・ω・ )
モニコモニイ は言った : というネタ
モニコモニイ は言った : 言葉を組み合わせて中学生が好みそうな必殺技のネーミングの語感を競う戦い
モニコモニイ は言った : それがオメガスペラーバトルなんだもにい!
ステュシス は言った : 面白いネタだとおもうなあw
ehu は言った : ようは厨二病バトルですね・・
ステュシス は言った : 速攻でネタがつきそうなきもするけどw
モニコモニイ は言った : 後に漢字を操る和風戦士エフとか登場したり
ehu は言った : !?
Totan は言った : ダメを受けてるのは相手のあまりの恥ずかしいネーミングセンスにか?
ehu は言った : ww
モニコモニイ は言った : モニイがそれでインスピレーションを受けて、五・七・五の川柳スペルを開眼したり
モニコモニイ は言った : アイディアがいっぱいもにい

モニコモニイとふえうのバーガー屋さん



モニコモニイ は言った : お
モニコモニイ は言った : 何か思い付いた
モニコモニイ は言った : モニコモニイとふえうのバーガー屋さん
モニコモニイ は言った : 幼少期、ハンバーガーを食べたモニコモニイは思いました
モニコモニイ は言った : モニイ「なんて食いもんもにい!バンズはぱさぱさしてるし、ハンバーグは小さいし、挟まれたレタスもハンバーグ熱でぶよぶよになって変な汁出てるもにい!」
モニコモニイ は言った : これで金取るとか犯罪もにい!と
モニコモニイ は言った : それから二十年後・・・
モニコモニイ は言った : モニコモニイは砂漠で水を高く売る仕事でお金をたんまりと稼いでいました
モニコモニイ は言った : モニイ「ひぃ、ふぅ、みぃ、ちょーお金が貯まったもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「そうですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「よし、これを元手にして、モニイの子供からの夢だったバーガー屋さんを始めるもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「ええw」
モニコモニイ は言った : エジプトから日本に帰ったモニコモニイは、早速として店を構えて、エジプトで遭難していた所を救ったインド人女性ふえうと共にバーガー屋さんを始めました
モニコモニイ は言った : しかし・・・
モニコモニイ は言った : モニイ「暇もにい、客が全然来ないもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「困りましたねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「そうだもにい!ふえう!このチラシの裏にマジックで書いた広告をこっそりコンビニで1万枚くらいコピーして、近所に張り付けて来るもにい!選挙板も使うもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「選挙前のこの時期を利用するというわけですねー、彗眼ですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「えっへん!折角だから選挙カーにこっそり貼っておくもにい!嫌でも目に付くもにい!」
モニコモニイ は言った : 三日後・・・
モニコモニイ は言った : べこられ議員「おいこらwww何しちゃってんだwwww」
モニコモニイ は言った : あ、いけね、まだ選挙だから議員じゃねぇや
モニコモニイ は言った : べこられ候補「人の車に勝手に変なチラシ貼ってんじゃねぇwしかもご丁寧に紳士服の広告の裏に手書きかよw」
モニコモニイ は言った : モニイ「どういう事もにい?ふえう」
モニコモニイ は言った : ふえう「あれ?裏面はコピーしなくて良かったんですー?」
モニコモニイ は言った : モニイ「やれやれもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「そんな事はどーでもいい!貴様等、何のつもりだ!?俺への選挙妨害か!?」
モニコモニイ は言った : モニイ「別にそんなつもりではないもにい、モニイはモニイのバーガー屋さんの宣伝の為に広告をばらまいたんだもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「ですですー」
モニコモニイ は言った : べこられ「うるせーーー!お前らのせいで聴衆から変な目で見られただろうがーーー!」
モニコモニイ は言った : ふえう「もしもし、警察屋さんですかー?ウチのお店に変なステレンキョーが(ry」
モニコモニイ は言った : べこられ「何してんだこらwwwww」
モニコモニイ は言った : モニイ「やかましい男もにい、そんな風に落ち着きが無いから毎度落選してるんだもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「て、てめー!」
モニコモニイ は言った : ついカッとなったべこられは傍にあった灰皿を掴んでモニコモニイに殴り掛かりました!
モニコモニイ は言った : ふえう「大ピンチですねー、えーい、腕時計型麻酔銃ですー」
モニコモニイ は言った : ぷしゅ!
モニコモニイ は言った : べこられ「うっ」
モニコモニイ は言った : モニイ「やれやれ、九死に一生を得たもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「う・・・、俺は・・・?」
モニコモニイ は言った : ふえう「ようやくお目覚めですかー」
モニコモニイ は言った : モニイ「まったく、いきなり襲い掛かって来るとかとんだ議員候補もにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「あ!てめー!さっきはよくも!」
モニコモニイ は言った : ふえう「まぁまぁ、落ち着いて下さいー、何か哀しいすれ違いがあってケンカになったようですが、きっとお腹がすいていたせいなのですー、美味しいものを食べれば心はニコちゃんマークですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「というわけで、折角だから貴様は客としてモニイ達の特製バーガーを食べて行くもにい、金はちゃんと貰うもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「まったく腑に落ちないが、腹が減ってるのは確かだな、折角だから一つ貰おうか」
モニコモニイ は言った : ふえう「寝てる間にお腹が減るように執拗にボディブローを打ち込んでおいたのが功を成しましたねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「まったくもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「ふざけんなよwwwwwwww」
モニコモニイ は言った : 数分後・・・
モニコモニイ は言った : モニイ「おまちどうもにい、モニイバーガーもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「お?思ったよりも美味そうだな」
モニコモニイ は言った : ふえう「ささ、召し上がれですー」
モニコモニイ は言った : べこられ「むしゃむしゃ・・・」
モニコモニイ は言った : べこられ「こ、これは・・・!?」
モニコモニイ は言った : モニイ「ふふふ・・・」
モニコモニイ は言った : べこられ「普通(・ω、。)」
モニコモニイ は言った : ふえう「おー」
モニコモニイ は言った : べこられ「?なんだその反応は」
モニコモニイ は言った : モニイ「確認の為にもう一度聞くが、味はどうだったもにい?」
モニコモニイ は言った : べこられ「だから普通だったって」
モニコモニイ は言った : ふえう「おー、これは計画通りですねー」
モニコモニイ は言った : べこられ「どういう事だ?」
モニコモニイ は言った : モニイ「ふふふ、これを見るもにい!」
モニコモニイ は言った : がばっ
モニコモニイ は言った : モニイ達はべこられにあるものを見せ付けました
モニコモニイ は言った : べこられ「なんだこれは!?」
モニコモニイ は言った : ぷ~ん
モニコモニイ は言った : モニイ「ふふふ、超やっすい腐り掛けの肉もにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「製品として売り出せないレベルの小麦粉もありますー」
モニコモニイ は言った : べこられ「き、貴様等!まさか・・・!?」
モニコモニイ は言った : モニイ「そうもにい!モニイバーガーの原料は全て腐りかけとかぎりぎりの素材を使っているんだもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「その上でそれなりの味と仕上げて食べられる商品にしているのですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「腐りかけの肉なんて捨て値どころかタダ同然で手に入るもにい!場合によって回収業者のフリして金取って仕入れられるんだもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「それを更に売り出す事によって凄く儲かるという寸法ですー」
モニコモニイ は言った : べこられ「衛生上問題あるだろwwwww」
モニコモニイ は言った : モニイ「そこはモニイの開発した独自の製法でしっかりと加熱、除菌しているから大丈夫もにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「むしろ腐りかけで捨てられるようなものをリサイクルしているようなものですー」
モニコモニイ は言った : べこられ「なるほどな、ならば安心だ」
モニコモニイ は言った : モニイ「しかし、モニイバーガーにも商売上の弱点があるもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「というと?」
モニコモニイ は言った : ふえう「候補の先程の答えが全てですねー」
モニコモニイ は言った : べこられ「なるほど、そういう事か」
モニコモニイ は言った : モニイ「うむ、食える味ではあるけれどもそれだけもにい、特別美味しいわけではないもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「素材が素材なので味はこれが限度なのですー」
モニコモニイ は言った : べこられ「んなもんだから、客が入らず、めちゃくちゃなチラシで宣伝してたわけか」
モニコモニイ は言った : モニイ「そういう事もにい」
モニコモニイ は言った : 限り無く費用が0に近い最強のモニイバーガー!しかし!味の限界のせいで売れない!これからどうなるモニイのバーガー屋さん!〆(・ω・ )
モニコモニイ は言った : いったいぜんたいどうなってしまうのかーっ!?
モニコモニイ は言った : モニコモニイのバーガー屋さん第二話「宣伝」
モニコモニイ は言った : ごりっ
モニコモニイ は言った : モニイ「というわけで、秘密を知ったからには貴様にも手伝って貰うもにい」
モニコモニイ は言った : モニイがエジプトから密輸して来たピストルがべこられのこめかみに当てられます
モニコモニイ は言った : べこられ「ろくでもねぇwwwww」
モニコモニイ は言った : モニイ「とはいえ、べこられ候補にもまったく益が無いわけでは無いもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「どういうことだ?」
モニコモニイ は言った : ふえう「選挙にハンバーガーを搦めるのですー」
モニコモニイ は言った : べこられ「どんな発想だよwwwww」
モニコモニイ は言った : モニイ「このモニイバーガーは元手がほぼ0もにい、それなりの時間さえあれば、いくつでも作れるもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「候補はモニイバーガーを市民に無料で配布するのですー」
モニコモニイ は言った : べこられ「ほほぅ?」
モニコモニイ は言った : モニイ「それでもって候補の株を上げて一気に票数を集めるという計画もにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「贈賄で違法じゃねぇかwwwww」
モニコモニイ は言った : モニイ「え、そうなんもにい?」
モニコモニイ は言った : ふえう「今、インターネットで調べてみましたー、なんだか駄目駄目ぷぅみたいですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「ち、べこられ使えねぇ!」
モニコモニイ は言った : ふえう「ですねー、ハンバーガーにしちゃいましょうー」
モニコモニイ は言った : べこられ「人肉使うなよwww」
モニコモニイ は言った : モニイ「なんとかハンバーガーを世に出して宣伝する方法は無いものもにい?」
モニコモニイ は言った : べこられ「良い方法があるなら手伝ってやっても良いが、選挙活動中に人に物をやってはいけないのだ」
モニコモニイ は言った : ふえう「じゃあ、例えば、孤児院に無料で差し出したりしても駄目ですかー?」
モニコモニイ は言った : べこられ「だめだめぷぅ」
モニコモニイ は言った : モニイ「生き難い世の中もにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「しかし、そこはチャンスですねー」
モニコモニイ は言った : べこられ「?」
モニコモニイ は言った : ふえう「ルールを破ってこっそり孤児院やらホームレス達にハンバーガーを配るのですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、大衆は情に脆いフリをしたがるものもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「つまりはあれか?配った事が発覚しても<今困ってる人を救わずして何の為の立候補か>みたいに言ってみせて好感度アップを図るってわけか」
モニコモニイ は言った : モニイ「さすがは候補もにい、話が早いもにい、伊達に汚職ってねぇもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「今年は駄目になっても来年はいけます、一年間ハンバーガーを定期的に配り続ければ、忘れっぽい大衆でも、べこられ候補の事を忘れる事は出来ないでしょうし」
モニコモニイ は言った : モニイ「更にこの元手0のモニイバーガーの製法はモニイしか知らないし、候補以外に売らなければ、同じ手を使えるライバル候補は居ないもにい」
モニコモニイ は言った : べこられ「ふーむ、悪くはないな、よし!乗ったぞ!」
モニコモニイ は言った : 何と!バーガーと政治のまさかのコラボレーション!これからどうなるモニイ達のバーガー屋さん!次回、第三話「バーガー選挙」に乞うご期待!〆(・ω・ )
モニコモニイ は言った : モニコモニイとふえうのバーガー屋さん第三話「バーガー選挙」
モニコモニイ は言った : ファンファンファンファン
モニコモニイ は言った : ポリス「べこられ候補!贈賄の容疑が掛かっています!タイーホします!」
モニコモニイ は言った : ふえう「べこられ候補、逮捕されましたねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「全ては計画通りもにい」
モニコモニイ は言った : 後日、記者会見
モニコモニイ は言った : べこられ「だぁがぁらぁ!わだじはぁ!恵まれない子供だぢの為にぃ!バーガーをぉ!うぐっひ!ぶごごっ!何の為のぉ!立候補であるかという!困ってる人をぉ!救ってのぉ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「おお、やってるもにい、名演説もにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「これで人々の関心と好感は候補がいただきですねー」
モニコモニイ は言った : 世論はべこられageという流れになりました
モニコモニイ は言った : モニイ「大した役者もにい、困ってる人の為にバーガーの一つも配れないなら立候補なんて、こっちからやめてやるって言葉がだいぶ効いたようだもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「これで今年の立候補は取り下げですが、来年は確実に市民の支持を得られるでしょうねー」
モニコモニイ は言った : テレビを見ながらモニイとふえうがそんなこんな言っていると
モニコモニイ は言った : がらっ!
モニコモニイ は言った : べこられ「おいーっす!」
モニコモニイ は言った : モニイ「べ、べこられ候補!?タイーホされたんじゃなかったもにい!?」
モニコモニイ は言った : べこられ「それがどうやら、バーガーを献上しておいた様々な施設から、べこられは悪く無い、べこられを解放しろとの声があがったそうで」
モニコモニイ は言った : べこられ「バーガー事件によって話題に上がり、多くの人々の目に入る時期も重なって、沢山の支持を受けられたのだ」
モニコモニイ は言った : ふえう「それで釈放されたのですかー」
モニコモニイ は言った : べこられ「うむ、しかも、異例の事ながら議員の席に入り込む事も出来たのだ!今日はその知らせに来たというわけだ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「おおー、それはめでたいもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「一年待ちの計画でしたが思わぬ形ですぐさま成功しましたねー」
モニコモニイ は言った : べこられ「諸々あったが情に訴えかけたのが良かったな、世の中まだまだ捨てたもんじゃない。俺もこれからは人々の期待に応えられるよう、クリーンな政治家になるぜ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイバーガーの宣伝も宜しく頼むもにい!」
モニコモニイ は言った : べこられ「勿論だぜ、前代未聞の<バーガー議員>っていう分かり易く人々から愛される呼び名も出来たしな!」
モニコモニイ は言った : それからモニイとふえうのバーガー屋さんは大して美味しくもないのに、べこられ議員による誇大広告やサクラ、時には裏金によって大層繁盛したそうです。めでたしめでたし〆(・ω・ )
モニコモニイ は言った : ~完~

フエリア99



モニコモニイ は言った : フエリア99、そこは地獄の激戦区...〆(-ω- )
モニコモニイ は言った : どがしゃーん
モニコモニイ は言った : ふえう司令「敵のミサイル、防げませんでしたかー、だめだめぷぅですねー、私達の命運もここまでですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「基地にミサイルが!モニイの違法改造ガトリングショットガンで撃ち落とすもにい!ばばばばば!」
モニコモニイ は言った : ちゅどーん
モニコモニイ は言った : ふえう司令の居る基地を狙ったミサイルは新任のパイロット・モニコモニイによって撃ち落とされました
モニコモニイ は言った : これはモニイの着任前の出来事
モニコモニイ は言った : そう、モニイはフエリア99に配属が決定し、自分の戦闘機で基地に向かう際、ミサイルにでくわしたのです
モニコモニイ は言った : モニイ「これがフエリア99、聞きしに勝る地獄もにい、配属される前から基地が大ピンチとは」
モニコモニイ は言った : ぶーん
モニコモニイ は言った : そのままモニイは基地フエリア99へ着陸します
モニコモニイ は言った : モニイ「でも着任早々、手柄を立てたもにい、これでボーナスは確定もにい」
モニコモニイ は言った : ふえう司令「貴方が新しいパイロットですねー?」
モニコモニイ は言った : モニイ「そうもにい!ミサイルも撃ち落としてやったもにい!有り難く思うもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「生意気ですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「ボーナスをよこすもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう「何か勘違いをしているようですねー、この書類にサインをしていないので、貴方はまだこの基地に正式には配属されていませんー、だからミサイルを落としても報酬はありませんー」
モニコモニイ は言った : モニイ「なんという事もにい!どんだけケチもにい!?」
モニコモニイ は言った : ふえう「このフエリア99において命など安いものなのですー、たかだかミサイル一つをどこぞのとも知れない馬の骨がどうこうしたなど構っていられないのですー」
モニコモニイ は言った : モニイは自らの命すら軽く見るふえう司令を見てゾッと背筋が寒くなるのを感じました
モニコモニイ は言った : つ づ く
モニコモニイ は言った : これくらいハードなネタでいこうかと
モニコモニイ は言った : やれやれー
モニコモニイ は言った : 一話一殺くらいのペースでどんどん死人出そうと思ってたのにー
モニコモニイ は言った : フエリア99 第二話「ロゼリア」
モニコモニイ は言った : ここは地獄の激戦区、何処よりも命の軽いフエリア99
モニコモニイ は言った : そんな場所でも志や野望を持って人は集まるものです
モニコモニイ は言った : そこでの生活にも慣れはじめたモニコモニイは着任から1週間が過ぎていました
モニコモニイ は言った : 乾いた大地の風景は心も乾かし
モニコモニイ は言った : 次から次に出る死人の霊が次の候補者の手を引き
モニコモニイ は言った : しかめっ面のふえう司令官の顔を見る度にげんなりする
モニコモニイ は言った : そんな地獄の中でもモニイが過ごせたのは、ロゼリア、この人のお蔭でしょう
モニコモニイ は言った : ロゼリアは戦地に似合わないきさくさで、初日から色々とモニイにフエリア99でのルールや生き方を教えてくれました
モニコモニイ は言った : モニイ「ロゼリアさんには世話になったもにい、おかげでここでも暮らしやすくなったもにい」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「そんな今日で最後みたいな言い方をするもんじゃないよ」
モニコモニイ は言った : モニイ「ははは、笑わせるもにい、ここはフエリア99、地獄に一番近い場所、明日には隣の奴が消えている、そう言ったのはロゼリアさんもにい」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「やれやれ、でも、モニイが筋が良い、きっと生き延びられる」
モニコモニイ は言った : モニイ「そりゃ、どうももにい、さて、明日の攻撃作戦は大変そうもにい、モニイは早めに体を休めておくもにい」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「ああ、私も寝る事にしよう」
モニコモニイ は言った : ぱちっ
モニコモニイ は言った : モニイは気を利かせてロゼリアの部屋から出る際に、部屋の明かりを消しました
モニコモニイ は言った : ロゼリア「やめろ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「!?」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「・・・いや、すまない、大きな声を出して」
モニコモニイ は言った : モニイ「どうしたもにい?」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「私は寝る時は明かりを付けたままにするんだ」
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・そう、それはすまなかったもにい、勝手な事をしてしまったもにい」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「いや、気にしないでくれ」
モニコモニイ は言った : ~次の日~
モニコモニイ は言った : ふえう司令官「・・・作戦は説明した通りですー、今日は20機でA地点の基地を攻撃して貰いますー、繰り返しますが、敵基地には対空装備が充実していますー」
モニコモニイ は言った : ふえう「高度を下げ過ぎるとあっというまに蜂の巣ですー、せいぜい気を付けて下さいねー、成功報酬は生き延びた者達に2000万ルピー、残った者で山分けですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「モニコモニイ、<ブリリアント号>、出るもにい」
モニコモニイ は言った : ぎゅーん
モニコモニイ は言った : ロゼリア「ロゼリア、<ララバイ>、出る」
モニコモニイ は言った : ぎゅーん
モニコモニイ は言った : モニイ「はてさて、今日は何人生き残るのか」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「きな臭いな、敵基地は対空兵器が充実してはいるが、それだけだ、ただそれだけで無防備すぎるといってもいい。」
モニコモニイ は言った : モニイ「何か裏があるというもにい?」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「そう思って掛かって行くべきだな、自分の命に関わる事だ、慎重過ぎるくらいがちょうどいい」
モニコモニイ は言った : モニイ「じゃあ、モニイはロゼリアさんの勘に便乗するもにい、速度を落として、他の戦闘機の後から続くもにい」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「慎重になり過ぎて、せいぜい獲物を先に奪われないようにな」
モニコモニイ は言った : 敵「敵機襲来!」
モニコモニイ は言った : トタン司令官「よし!引きつけて<壁>を出せ!」
モニコモニイ は言った : ごごごごご
モニコモニイ は言った : モニイ達の戦闘機の接近を察知した敵基地司令官は<壁>と呼ばれるトラップを起動しました
モニコモニイ は言った : これは網目に組んだ鉄骨をそのまま壁として基地の外側に配置するだけのものですが、突如として展開すれば、音速で飛ぶ戦闘機を激突させて落とせる効果的な罠でもあります
モニコモニイ は言った : モブパイロット「な!?壁だと!?うわあああああああ」
モニコモニイ は言った : ちゅどーん!
モニコモニイ は言った : 敵の策にハマり、次から次へと戦闘機が壁に衝突して爆散していきます
モニコモニイ は言った : ロゼリア「くっ!こうなったら・・・!」
モニコモニイ は言った : すきゅんっ
モニコモニイ は言った : ロゼリアは機体の羽を閉じ、あえて壁に突撃しました
モニコモニイ は言った : すぽーん!
モニコモニイ は言った : 羽を閉じて面の小さくなったロゼリア機は見事に鉄骨の網目を抜けたのです
モニコモニイ は言った : 敵「壁を抜けた奴がいます!」
モニコモニイ は言った : トタン「なんだと!?対空機銃で落とせ!上空の戦闘機部隊も呼び戻せ!」
モニコモニイ は言った : 敵「そ、それが!上空に待機させていた戦闘機部隊と通信が繋がりません!」
モニコモニイ は言った : トタン「何だと!?」
モニコモニイ は言った : 敵「敵機爆撃、来ます!」
モニコモニイ は言った : トタン「う、うわあああああああああ」
モニコモニイ は言った : ちゅどーん!
モニコモニイ は言った : ロゼリア機から落とされた爆雷によってTotanは基地諸共に爆散しました
モニコモニイ は言った : ロゼリアの決死の大活躍によって作戦は成功しました
モニコモニイ は言った : そして、その帰路・・・
モニコモニイ は言った : モニイ「結局、生き残ったのはモニイとロゼリアさんだけだったもにい」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「・・・そうだな」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「上空に待機していた戦闘機部隊を引きつけてくれたのはお前だったか・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「そうもにい!だからこれは二人の勝利もにい!2000万ルピーは二人で山分けもにい!」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「・・・いや、山分けはないな・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「げっ!基地を落としたのは自分だからって一人占めする気もにい!?なんて奴もにい!ロゼリアさんは友達甲斐が無い奴もにい!」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「早とちりするな、バカタレが・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「え?」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「お前の援護のお蔭で生き延びたが・・・、腹に機銃を一発貰ってしまったようだ・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「ろ、ロゼリアさん・・・!」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「だから、2000万ルピーはお前一人で受け取れ・・・」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「友達ってのは良いもんだな、特に生死を共にする友達ってのはそうはいない・・・」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「でも、戦場じゃ、そんな友達が消えて行くんだよな、部屋で明かりを消すと、いつも先に逝ったあいつらが顔を出すんだよ」
モニコモニイ は言った : にゃこちー「よぉ、ロゼリア、元気か?」
モニコモニイ は言った : スーレン「そっちの調子はどうだい?」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「そんな風にな・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・」
モニコモニイ は言った : ロゼリア「戻ったら、私の部屋の明かり、代わりに消しておいてくれ・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・分かったもにい」
モニコモニイ は言った : すると、ロゼリア機は安心して気が抜けたかのように減速、ゆるゆると高度を下げて、地面に激突して爆散しました
モニコモニイ は言った : そして、帰り着いたモニイは
モニコモニイ は言った : ふえう司令官「生き残ったのは一人だけでしたかー、いえ、一人でも生き残ったのが僥倖ですかねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「うるさいもにい!黙ってろもにい!」
モニコモニイ は言った : 迎えたふえうを押しのけて、部屋へ戻って行きました
モニコモニイ は言った : その部屋は明かりのついたままのロゼリアの部屋
モニコモニイ は言った : モニイ「おやすみ・・・ロゼリアさん・・・」
モニコモニイ は言った : ぱちっ
モニコモニイ は言った : つ づ く
モニコモニイ は言った : やっべ、マジでシリアスになっちゃった
モニコモニイ は言った : くっ
モニコモニイ は言った : ふえう司令め!なんて冷淡なやつもにい!
モニコモニイ は言った : フエリア99 第三話「花」
モニコモニイ は言った : ここは地獄の一丁目、フエリア99
モニコモニイ は言った : しかし、どんな場所でも空は平等なもので
モニコモニイ は言った : 今日は太陽さんさん、雲一つない、綺麗な晴天の日でした
モニコモニイ は言った : モニイ「空はいつ見ても青いもにい、青い筈もにい、でも、モニイには何故、赤く見えるもにい?」
モニコモニイ は言った : ロゼリアの死から既に二週間、怒りの行き所をモニイは敵機を撃ち落とす事で求めていました
モニコモニイ は言った : 青い空も、赤く赤く血で染める日々に
モニコモニイ は言った : モニイの精神は限界に来ていたのです
モニコモニイ は言った : 心をすっかり病んでしまい、青空すらが赤く見える始末です
モニコモニイ は言った : うっぷす
モニコモニイ は言った : ぽんぽん痛い
モニコモニイ は言った : ちょいトイレー
モニコモニイ は言った : ただーい
モニコモニイ は言った : さて、続き行くか
モニコモニイ は言った : ehu「おい、モニイ、また死にぞこなったみたいだな」
モニコモニイ は言った : モニイ「エフのおっさん」
モニコモニイ は言った : エフ「お前さん、最近は鬼気迫る活躍ぶりだな」
モニコモニイ は言った : モニイ「別にもにい」
モニコモニイ は言った : エフ「まぁまぁ、そんなに邪険にするなって、お前さんの頑張りでこっちも商売っ気が出て来るわけだしな」
モニコモニイ は言った : モニイ「また弾やミサイルの売り付けもにい?それなら、いつも通りに満タンに詰めて、後はモニイのカードから必要な分だけ金をおろすといいもにい」
モニコモニイ は言った : エフ「いやいや、今日はそれだけじゃあない、お前さんの機体の話だよ」
モニコモニイ は言った : モニイ「?」
モニコモニイ は言った : エフ「だいぶ無理をさせているみたいだな、さっき整備してたんだが、中はもうガタガタだ、あと何回の出撃に耐えられるかだな」
モニコモニイ は言った : モニイ「そんな事言って、新しい戦闘機を買わせるつもりもにい?その手には乗らないもにい!」
モニコモニイ は言った : ふえう司令官「それだけではないですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「ふえう司令官!」
モニコモニイ は言った : ふえう「モニイさんは今となってはこの基地の重要な戦力の一人なのですー、より高い性能の機体に乗り換えて貰いたいのですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「そうしてまた、違約金の支払いを遠のかせるわけもにい?」
モニコモニイ は言った : ふえう「・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「後、数度も出撃出来ればここを脱退する為の違約金の額に届くもにい!そしたら、こんな所、とっとと出て行ってやるもにい!」
モニコモニイ は言った : エフ「モニイさんよ、熱くなりなさんな、ふえう司令官はアンタに生き延びられるよう、新しい機体の購入を薦めているのだよ」
モニコモニイ は言った : モニイ「詭弁を言うなもにい!」
モニコモニイ は言った : ばっ
モニコモニイ は言った : モニイはエフの手を払うとその場から立ち去って行きます
モニコモニイ は言った : ふえう「どこへ行くのですー?」
モニコモニイ は言った : モニイ「こんな空気の悪い所に居られないもにい、っていうか、人を死地に追いやるアンタと同じ空気を吸ってたくねぇもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「・・・」
モニコモニイ は言った : エフ「おまえ!言い過ぎだぞ!」
モニコモニイ は言った : と、エフが叫んだ頃にはモニイの姿はありませんでした
モニコモニイ は言った : モニイ「やれやれ、空が赤いもにい」
モニコモニイ は言った : ぶつくさ言いながら散歩するモニコモニイ
モニコモニイ は言った : それは散歩と言うには滑稽な、基地の周りをグルグル回るだけのものでしたが
モニコモニイ は言った : 少しでも戦いから離れた場所にいたいという気持ちがそれをさせていたのです
モニコモニイ は言った : ざっくざっく
モニコモニイ は言った : そんなモニイの耳におかしな音が飛び込んできました
モニコモニイ は言った : おかしな音の方に目をやると・・・
モニコモニイ は言った : ふえう「ふぇー・・・、毎度の事ながら大変ですねぇー・・・」
モニコモニイ は言った : ふえう司令官が穴を掘っていました
モニコモニイ は言った : がらがらがら
モニコモニイ は言った : それから、ふえうは掘った穴に何かを入れて、また、ざっくざっく、そして、穴を埋めました
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・」
モニコモニイ は言った : ふえう「・・・見ている暇があったら、手伝って貰えませんかー?女の力仕事は手際が悪くて見てられないでしょうー?」
モニコモニイ は言った : モニイ「!」
モニコモニイ は言った : モニイはいつのまにやら吸い寄せられるように、ふえうの傍に立っていました
モニコモニイ は言った : モニイ「何をしているもにい?」
モニコモニイ は言った : ふえう「・・・」
モニコモニイ は言った : ふえうはモニイの質問には答えませんでした
モニコモニイ は言った : その代わりのように別の話を切り出します
モニコモニイ は言った : ふえう「フエリア99、99箇所にあるこの国の基地の中で最前線の基地、最も人が多く死ぬ場所ですねー」
モニコモニイ は言った : ふえう「とある国の王が亡くなり、それを継ぐのは双子の王女のどちらかという事になり、その争いからこの戦争は起きましたー」
モニコモニイ は言った : ふえう「この戦争で、自国の民を犠牲にしたくないと考えた片方の王女は、外国から兵を募り、その人達を最前線で戦わせる事にしたのですー」
モニコモニイ は言った : ふえう「無茶苦茶な条件下ではありますが、金払いさえ良ければ集まって来る人間も少なからずですし、ここのルールでは途中で死んでしまえば、金を出さずにも済みますしねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・」
モニコモニイ は言った : ふえう「それを実行した王女は何を考えているのでしょうねー、滑稽ですよねー、自国の民の命も他国の民の命も、等しく同じ命であるのにー」
モニコモニイ は言った : ふえう「多分、どうしようもない愚かな人間だったから、後になって気付いて、とても後悔したのでしょうねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・自分の為に死んだ兵達の墓を作るくらいにはもにい?」
モニコモニイ は言った : ふえう「・・・そうですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・」
モニコモニイ は言った : ふえう「ロゼリアさんの部屋の遺品、ここに持って来て貰えますか?私にはその資格は無いのですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「分かったもにい」
モニコモニイ は言った : がらがらがら
モニコモニイ は言った : ロゼリアの遺品を穴に入れ、モニイが土をかぶせて埋めました
モニコモニイ は言った : ふえう「ふぅ、後30個作らないとですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイも手伝うもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「良いのですかー?」
モニコモニイ は言った : モニイ「あんたの事は嫌いだし、これからもずっと嫌いだろうが、死者を悼む気持ちは大切にしたいもにい」
モニコモニイ は言った : ふえう「・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「戦闘機の手配、宜しく頼むもにい、出来るだけ性能が良いのを」
モニコモニイ は言った : ふえう「モニイさん・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「さぁさ、空が青い内に終わらせるもにい!」
モニコモニイ は言った : ここはフエリア99、最も命の軽い場所、弔いの場所。〆(-ω- )
モニコモニイ は言った : つ づ く
モニコモニイ は言った : あ
モニコモニイ は言った : サブタイに花って付けてたのに
モニコモニイ は言った : 墓に花添えるの忘れてた
モニコモニイ は言った : 二話はもろぱくりだったが
モニコモニイ は言った : 三話はモニイのオリジナルもにい
モニコモニイ は言った : フエリア99 第四話「光のパレード」
モニコモニイ は言った : ここはフエリア99、運命の女神に翻弄されるモニイの戦う場所
モニコモニイ は言った : 女神の贔屓にあずかるモニコモニイは既にそこで一年を生き延びていた
モニコモニイ は言った : エフ「よぉ!モニイ!相変わらず死にぞこなってるな!」
モニコモニイ は言った : モニイ「やれやれ、エフじいさんに言われたくはないもにい、んで、今日も新しい武器の売り付けもにい?」
モニコモニイ は言った : エフ「そんな所だな、お前さんには商売っ気がある」
モニコモニイ は言った : モニイ「やれやれ、搾取される側としては嬉しくない言葉もにい」
モニコモニイ は言った : どんな場所でも一年も過ごせば、慣れるもの、モニイも最初のつんけんとした態度もなくなり、周りに溶け込んでいました
モニコモニイ は言った : モニイ「ところでエフじいさん、べこられの戦闘機がそろそろやばいって話だが」
モニコモニイ は言った : エフ「そうだな、ありゃあ、もうどうにもならんな、新しく買い換えた矢先に被弾してオシャカ、そんなんが立て続けに起こってる、つくづく運に見放された男だよ」
モニコモニイ は言った : エフ「ま、命があるだけマシなのか」
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイのカードから金を出して、べこられに戦闘機を用意してやって欲しいもにい」
モニコモニイ は言った : エフ「ええ!?またかい?お前さんの物好きにも呆れるね」
モニコモニイ は言った : そう、モニイはこの一年に至るまでの間、何度も自分の銭を使って、他のパイロット達に支援をしていたのです
モニコモニイ は言った : エフ「とっくの昔に二回は脱退出来るだけの金を集めてる筈だぞ、でも金が溜まるその度に他の奴の修理代や弾代を肩代わりしたり、今回に至っては戦闘機かい」
モニコモニイ は言った : とっくの昔に違約金も揃えてしまったのに、モニイはなんやかやと理由を作ってフエリア99に残り続けていました
モニコモニイ は言った : 一年前、ふえう司令官と一緒に墓を作った思い出が本国に帰りたいとするモニイの後ろ髪を引いていたのです
モニコモニイ は言った : しかし、運命の女神はそんなモニイを弄ぶのがたいそう楽しいようです
モニコモニイ は言った : 三日後の事でした
モニコモニイ は言った : モニイ「それは本当もにい!?」
モニコモニイ は言った : ふえう「ええ、本当です、モニイさんの国は再び戦争になりました。徴兵制度が復活して、モニイさんは一旦、本国に帰還せねばなりません」
モニコモニイ は言った : モニイ「でも、モニイは既にこのフエリア99に配属された立派な兵もにい!今更・・・」
モニコモニイ は言った : ふえう「よほどの状態なのでしょう、国というつながりだけを理由に出来るだけ多くの人間を連れ戻そうとしているのですからー」
モニコモニイ は言った : モニイ「でも・・・」
モニコモニイ は言った : ふえう「既に両国の同意を得ています、後はモニイさんが命令通りに帰還するだけですー」
モニコモニイ は言った : モニイ「でも・・・!モニイはここで・・・!」
モニコモニイ は言った : ふえう「・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「ここには沢山の、沢山の想い出があるもにい!モニイをここに追いやった遠い故郷の事なんてどうでも・・・!」
モニコモニイ は言った : ふえう「それ以上はなりませんー」
モニコモニイ は言った : モニイ「!」
モニコモニイ は言った : ふえう「どんなに嫌な思い出があっても、遠くても、そこはモニイさんの故郷なのですー、だから、それ以上の事を言ってはなりませんー」
モニコモニイ は言った : ふえうの言葉はモニイにずしりとのしかかりました
モニコモニイ は言った : 自国の民の犠牲を出したくない為に他国から兵を募り、その他国の兵に情が移り、死を悼む為に墓を作るふえう
モニコモニイ は言った : そんなふえうの様を美しいと感じたからこそ、モニイは激戦区たるフエリア99にも残り続けていたし
モニコモニイ は言った : ふえうの言葉を跳ね返す事は、ふえうの気持ちも、あの時の想い出も否定する事になるからです
モニコモニイ は言った : ふえう「お別れですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「・・・」
モニコモニイ は言った : モニイはそれに従うしかありませんでした
モニコモニイ は言った : ~帰還の日~
モニコモニイ は言った : 星の綺麗な夜でした
モニコモニイ は言った : モニイは誰とも顔を合わせずに戦闘機に乗り込みました、誰かと顔を合わせると決心が揺らぐからです
モニコモニイ は言った : べこられ「ふえう司令官!モニコモニイが帰国するってのは本当か!?なんで今まで黙ってた!」
モニコモニイ は言った : ふえう「モニイさんから口止めされていましたしー」
モニコモニイ は言った : べこられ「ちっ!話にならん!」
モニコモニイ は言った : きーん、ごごごごご
モニコモニイ は言った : モニイ「この機体の速度なら、そう掛からずして帰国もにい」
モニコモニイ は言った : モニイ「こんな地獄のような場所、とっととおさらばって考えていたのに、どうして、こうも気持ちが揺らぐもにい・・・」
モニコモニイ は言った : そういうとモニイは遥か上空からフエリア99を見下ろしました
モニコモニイ は言った : ちかっちかっ
モニコモニイ は言った : すると点灯するライトが目に映りました
モニコモニイ は言った : モニイ「え・・・?あれは・・・」
モニコモニイ は言った : ちかちかちかちか
モニコモニイ は言った : ライトは一つや二つではありません
モニコモニイ は言った : 10とも20とも光を放って、こちらを追っています
モニコモニイ は言った : ぴーがががっ
モニコモニイ は言った : べこられ「おいこら!この水臭野郎!黙って行く事はねぇだろ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「べこられ!?」
モニコモニイ は言った : 突如として入った通信
モニコモニイ は言った : べこられのみならず、沢山のフエリア99の仲間達がやって来ていたのです
モニコモニイ は言った : 「見送りくらいさせろよ!」「あばよ!こんなところ二度と戻って来るなよ!」「おめぇ格好付け過ぎだろ、エフじいさんから聞いたぞ、俺の弾代とか肩代わりしてたって!」
モニコモニイ は言った : モニイ「皆、有難うもにい」
モニコモニイ は言った : 夜空に輝く戦闘機のライトの光は、空を奔る流星、それはまるで光のパレードのようでした
モニコモニイ は言った : そんな光のパレードを見上げるふえう司令官
モニコモニイ は言った : ふえう「やれやれ、皆して顔に似合わず、乙女チックな人達ですねー」
モニコモニイ は言った : ここはフエリア99、地獄の一丁目にして、友と過ごした第二の故郷...〆(-ω- )
モニコモニイ は言った : 第一部、完!(・ω・´)
モニコモニイ は言った : 割とシリアスだったな
モニコモニイ は言った : 早速モニコンテンツに追加だな
モニコモニイ は言った : いつも一味違うヨゴレ役のふえう司令官も魅力的もにい!

メタメタファンタジー



モニコモニイ は言った : モニコモニイのメタメタファンタジー
モニコモニイ は言った : 異世界フエウディアでは一人の剣士が冒険に出ようとしていた
モニコモニイ は言った : その名はモニコモニイ、剣の修業をさぼって裏金で剣士の資格を得た外道である
モニコモニイ は言った : エシュネア「モニイさん、遂にこの日がやって来たのですね、世界を荒らし回る悪い組織ふえう団をやっつける冒険に出る日が」
モニコモニイ は言った : モニイ「おお、エシュネア、出会い頭に分かり易い説明口調の挨拶をどうもにい、エシュネアはストーリー的にありがたい存在もにい」
モニコモニイ は言った : ehu「アニキ!俺も連れて行ってくれよ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「それは出来ないもにい」
モニコモニイ は言った : ehu「なんでだよー!」
モニコモニイ は言った : モニイ「序盤から仲間が増え過ぎるとプレイヤーの混乱の元もにい」
モニコモニイ は言った : ehu「そんな!」
モニコモニイ は言った : モニイ「しかし、幅広いニーズに応える為に、弟分枠もあるかも知れないもにい、ストーリーの途中で何か重要なアイテムを取りに故郷に戻るとかそういうのを期待しておけもにい」
モニコモニイ は言った : ehu「いやだーーー!消えたくないーーー!主人公が故郷に戻ったら敵の襲撃を受けてて人質にされて、ストーリーを盛り上げる咬ませ犬として死ぬ展開とか嫌だーーー!」
モニコモニイ は言った : エシュネア「なんでそんな扱いがひどいのw」
モニコモニイ は言った : モニイ「しかしながら、このまま付いて来ても、物語の途中で出会った胡散臭い仲間キャラの裏切りの決定的なシーンの引き立て役としてコロッと殺されるとか・・・」
モニコモニイ は言った : ehu「くっ・・・!」
モニコモニイ は言った : 死にたくなぁ~い!とゴネるehuに対して「じゃあ、必ず戻って来るって約束をしておくもにい、これなら、とりあえず戻って来るまでは延命出来る筈もにい」となんとか説得して
モニコモニイ は言った : モニイは旅に出ました
モニコモニイ は言った : エシュネア「まずは手近な村へ行きましょう、早めに武器屋なんかを覗いておけば、プレイヤーもわくわくして飽き難くなるでしょうし」
モニコモニイ は言った : モニイ「さすがはエシュネアもにい、鋭いもにい」
モニコモニイ は言った : リラン「おお、旅の剣士様、お助け下さい。村の近くの洞窟に魔物が住み着いて毎夜畑を荒らしに来るのです。このままでは村は滅びてしまいます。」
モニコモニイ は言った : モニイ達は早速として件の洞窟に向かいました
モニコモニイ は言った : 思ったより洞窟は長く、途中で火を起こしてキャンプをする事になりました
モニコモニイ は言った : モニイ「これはあれだな、いわゆるスキットの場面もにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「ですね、ここで、プレイヤーにとってはぽっと出の私達が思い出話なんか語ってキャラを掘り下げるわけですね」
モニコモニイ は言った : モニイ「早速何かそれらしい話を嘘でもいいからしておくもにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「村に残して来たehuさん、今頃何をしているんでしょうねぇ」
モニコモニイ は言った : モニイ「おっと、それはいけないもにい、いきなり回想シーン入って現在進行形で村が魔物に襲われてて、ehuが魔物の爪でガリッとかされた所でこっちにシーン戻るとかありそうもにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「これは失念していました。確かに危なそうですね」
モニコモニイ は言った : モニイ「とりあえず、冒険中は出来るだけehuの事に関してふれないようにしておくもにい、あまり名前を出すと何らかのイベントに組み込まれて死ぬ可能性が高くなるもにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「いやでも、たまには思い出してあげないとプレイヤーから忘れられる可能性もw」
モニコモニイ は言った : モニイ「確かにそれもあるもにい、しかしながら、まだプレイ時間としては10分程度だろうし、他にキャラもいないから、まだ忘れられてない筈もにい」
モニコモニイ は言った : モニイ「そんな事より、キャラのイメージを濃くするために、エシュネアの自分語りをするもにい、この際、モニイが聞いて来たっていう体でもいいから」
モニコモニイ は言った : エシュネア「あの時・・・、私がああしてさえいれば・・・」
モニコモニイ は言った : モニイ「お、古典的だがそれだけに良い手もにい、哀しい過去ありのキャラとしてプレイヤーに印象付けるには良い方法もにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「ええ、とりあえず、なんかあって、ゴッペちゃんが死んだ事にしましょう」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、じゃあ、流行病にかかって死んだ事にするもにい、直接殺したとかだとイメージ悪くなるし」
モニコモニイ は言った : エシュネア「大体そういうキャラはゾンビになってだれぞにあやつられたりしていいことないですね」
モニコモニイ は言った : モニイ「なんかエシュネアとゴッペちゃんで色々すれ違いで揉めちゃっててなんかあったとかにするもにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「何か紆余曲折あって、最終的に私がゴッペちゃんに病気の薬を渡そうとして、その頃にはゴッペちゃんは死んでたって事にしましょう、これなら私は汚れずにすみますし」
モニコモニイ は言った : モニイ「それは良いアイディアもにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「あと、ここでゴッペちゃんっていう過去の人を出しておけば、あとあと、ゾンビゴッペちゃんを出す事によって、更に私との因縁が深まり、キャラも濃くなりますし、いい事尽くめ」
モニコモニイ は言った : モニイ「ふむ、大体決まったし、そろそろ寝るもにい、明日にはこのダンジョンのボス戦もにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「はーい」
モニコモニイ は言った : モニイ「あれ?」
モニコモニイ は言った : エシュネア「どうしました?」
モニコモニイ は言った : モニイ「ここはほら、あれ、一人だと怖くて寝られないとか、あざといセリフで可愛さアピールするシーンじゃないもにい?」
モニコモニイ は言った : エシュネア「ああ、それも良い手ですね、ですが、私はクール系でいきたいので」
モニコモニイ は言った : モニイ「ふむー、でも、ギャップ萌えもありかと」
モニコモニイ は言った : エシュネア「でも、そうこうキャラ付けしているうちに<ブレ>る可能性もあるのでー」
モニコモニイ は言った : モニイ「ふむ、確かに序盤から何でも付け加えるのは悪手もにい、おやすみもにい」
モニコモニイ は言った : にゃこちー「ぎゃおー、私はこの洞窟を住処にして近場の村の畑を荒らす悪いモンスターだー」
モニコモニイ は言った : モニイ「遂にやっこさんがおでましもにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「おっと、まって下さい」
モニコモニイ は言った : モニイ「どうしたもにい?」
モニコモニイ は言った : エシュネア「とりあえず、ボス戦の前にはアイテムやステータスのチェックを出来るように間をおいておきましょう」
モニコモニイ は言った : にゃこちー「そんな悠長なことはゆるさーん」
モニコモニイ は言った : エシュネア「すごく親切なシステムだ…とおもったら封じられたw」
モニコモニイ は言った : モニイ「おっと、そいつはいけねぇもにい」
モニコモニイ は言った : にゃこちー「なんだとー?」
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイ達は既にこのスタイルで行こうと今決めたもにい、その上でいきなり襲い掛かるとかすると、後々プレイヤーにあくどいボスと語られるようになるもにい」
モニコモニイ は言った : にゃこちー「おのれー」
モニコモニイ は言った : モニイ「ふはははは、このゲームを初見殺しとか言われないようにするために、そこそこてこずらせて、プレイヤーのストレスにならない程度に殺されるが良いもにい」
モニコモニイ は言った : 数分後
モニコモニイ は言った : にゃこちー「やーらーれーたー」
モニコモニイ は言った : かくしてモニイ達は魔物を倒し、村人から感謝されるシーンへと至りました
モニコモニイ は言った : リラン「ありがとうございました」
モニコモニイ は言った : モニイ「では、モニイ達は旅に出るもにい」
モニコモニイ は言った : リラン「はい、いってらっしゃい」
モニコモニイ は言った : モニイ「え?」
モニコモニイ は言った : リラン「え?」
モニコモニイ は言った : モニイ「いや、ここはほら、あれ、何か旅に役立ちそうなアイテムとかくれる流れじゃないもにい?」
モニコモニイ は言った : リラン「あー、人助けして見返りを求めないカッコイイ主人公の位置付けかと思ってました」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、でも、モニイ達はまだ序盤だから、何かくれないとプレイヤーがうるさいもにい」
モニコモニイ は言った : リラン「確かにそうですね、じゃあ、何か上げますねー」
モニコモニイ は言った : エシュネア「出来るだけ分かり易いのがいいですねー、いきなり、このゲーム独自のシステムが絡むようなアイテムとか渡されて説明とかされてもおいてけぼりですし」
モニコモニイ は言った : モニイ「あるあるwww」
モニコモニイ は言った : リラン「わろすわろすwwww」
モニコモニイ は言った : リラン「そういう過ちは私にはないのです、分かり易く、村に伝わる強い剣を持ってきました」
モニコモニイ は言った : エシュネア「良い選択ですねー、いまいち面白みにかけますがー」
モニコモニイ は言った : モニイ「順当にモニイが貰い受けて装備するもにい」
モニコモニイ は言った : エシュネア「あっと、リランさん」
モニコモニイ は言った : リラン「はい?」
モニコモニイ は言った : エシュネア「ここでの流れとしては、村を救われたお礼として剣を授けたという事で一つお願いしますね、催促したみたいになったら印象悪くなるので」
モニコモニイ は言った : リラン「はい、その辺は大丈夫です、私もこの道数年ですので」
モニコモニイ は言った : モニイ「話が早くて助かるもにい」
モニコモニイ は言った : そして、モニイ達は次の町へと
モニコモニイ は言った : 今度は港街です
モニコモニイ は言った : モニイ「これはあれだな」
モニコモニイ は言った : エシュ「あれですね」
モニコモニイ は言った : モニイ「お舟に乗って次の大陸って流れがひしひし伝わってくるもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「私としては時期が少しばかり早いかと」
モニコモニイ は言った : モニイ「どういうこともにい?」
モニコモニイ は言った : エシュ「まだこの大陸の全部を回ったわけではありませんし、次から次に移動して町の数を増やしていくとプレイヤーの混乱の元になります」
モニコモニイ は言った : エシュ「プレイヤーによってはわざとイベントを勧めずに強引に他の場所にいってみたりするし…w
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、それに船関連のイベントは面倒なイメージがあるもにい、やれ、嵐で出せないとか、やれ、街の人間以外は乗せんとか、やれ多額の金を払わされるとか」
モニコモニイ は言った : モニイ「しばらくは港町を拠点にしてレベル上げが妥当もにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「ですねー」
モニコモニイ は言った : そんなこんなで町に入ったのですが
モニコモニイ は言った : クマー船長「海に魔物が出て船が出せないクマー」
モニコモニイ は言った : モニイ「あー、しまった、町に入った瞬間強制イベントだったか」
モニコモニイ は言った : エシュ「ミスりましたねー」
モニコモニイ は言った : クマー「そこの剣士様、強そうクマー、一緒に魔物を倒して欲しいクマー」
モニコモニイ は言った : モニイ「一緒に戦うもにい?」
モニコモニイ は言った : クマー「いえ、私はNPCですので船を操縦するだけクマー」
モニコモニイ は言った : エシュ「ああ、それなら良かった、ここでいきなりキャラ増えても困りますしね、強制イベントですし」
モニコモニイ は言った : エシュ「まあ妥当ですよね、下手に護衛対象で戦闘に参加するとレベルも上げてないし大変。」
モニコモニイ は言った : それでもって船に乗ったモニイ達は海上の戦いへ
モニコモニイ は言った : 魔物ウサー「ふはははは!俺がこのイベントのボスだー」
モニコモニイ は言った : 戦闘後
モニコモニイ は言った : ウサー「ぐわー」
モニコモニイ は言った : モニイ「大した敵じゃなかったもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「モニイさん、奴を早くずたずたに斬り裂いて再起不能にするんです!」
モニコモニイ は言った : モニイ「え?さすがにそれはちょっと引くっていうか、このゲームの対象年齢考えるもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「いえ、あの魔物が死に際の悪あがきでこの船に穴を開けるとかやらかしてしまってからでは遅いのです」
モニコモニイ は言った : モニイ「そうか!船が沈んで仲間とはぐれるとか面倒なイベントに繋がる可能性が高いもにい!」
モニコモニイ は言った : エシュ「直接戦闘力の低いキャラがソロパートだったりすると面倒なことこの上ないから、プレイヤー受けがわるくなるんですよねー。」
モニコモニイ は言った : ウサー「いや、そこまでは考えてないウサー、だから見逃して欲しいウサー」
モニコモニイ は言った : モニイ「そんな<フリ>をしても駄目もにい!心根の優しい主人公を騙し討ちにする系のイベントに違いないもにい!憂いははらっておくもにい!ぶすりーっ!」
モニコモニイ は言った : ウサー「ぎゃーーー」
モニコモニイ は言った : クマー「やったクマー、これで海が解放されるクマー、このまま次の大陸に向かうクマー」
モニコモニイ は言った : 次の大陸に着くには一日かかるそうです
モニコモニイ は言った : 船内のお泊まり部屋にて、また恒例のスキットイベントが開始されます
モニコモニイ は言った : エシュ「そういえば、ehuさんは今頃(ry」
モニコモニイ は言った : モニイ「やwめwろw死wぬwぞw」
モニコモニイ は言った : エシュ「www」
モニコモニイ は言った : モニイ「ここは順当にモニイの自分語りでポイントを稼いでおくもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「まぁ、それがいいでしょうね」
モニコモニイ は言った : モニイ「でもモニイは普通に最初の村で生まれて、普通に生活してただけ、その上、一攫千金を夢見て冒険に出ただけもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「外道だった記憶があるけど。じゃあ、その設定は白紙にして新しいそれらしいのを考えましょう」
モニコモニイ は言った : モニイ「なんかカッコイイのを考えるもにい、モニイは実は太古の昔に滅びた天使族の末裔で凄いパワーを秘めているとか」
モニコモニイ は言った : エシュ「この手のゲームが一体どれだけそういう厨設定でコケてきたと思ってるんですか!?冗談でも言って良い事と悪い事がありますよ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「ひっ!すまなかったもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「昨今の人気主人公から要素をパクリましょう」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、汚い手だが、人気獲得の為にはかまってられないもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「今も昔も命乞いををしてる相手を倒しちゃうのはわりとブラックな要素だからそれに絡む過去とかがあると良いかも知れませんね。」
モニコモニイ は言った : エシュ「本当は優しいけどアレがトラウマでああするしかなかった的な。」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、それなら合法的に殺人が出来るようになるもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「プレイヤーの「法」を犯すと、クソ主人公のレッテルは免れないですしね」
モニコモニイ は言った : モニイ「んー、とりあえず、なんか過去に悪い出来事があったとしておくもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「今決めないんですか?」
モニコモニイ は言った : モニイ「ここですぐに決めちゃうとあとあとその決め事がまとわりついて、あらぬ事に巻き込まれる可能性があるもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「じゃあちょっと後悔したり悩んだりしてるシーンを挿入するにとどめておきましょう。」
モニコモニイ は言った : モニイ「なおかつ陰惨な出来事だったのでモニイは話したくなくて、序盤のここではその内容までは明かされなかったとしておくもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「じゃあ、私はここで、昔の事を聞いてしまって暗い顔をする主人公にすみませんと気遣うやさしさをふりまいておいた事にしておきますね」
モニコモニイ は言った : モニイ「やれやれ、モニイの設定を利用して自分の株を上げるとか、ちゃっかりしてるもにい」
モニコモニイ は言った : そんなこんなで新大陸
モニコモニイ は言った : 今度は乾いた砂漠です
モニコモニイ は言った : モニイ「あっついもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「これはひどいですね、一度街に戻って情報集めがてら、食料を補給しておきませんか?」
モニコモニイ は言った : モニイ「いや、あんまり人に話し掛けるべきではないもにい、下手にどこどこになにがあるとか言われたら、その時点でアウトもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「おそらく物語の本分とは関係のない<おつかい>イベントをやらされますね」
モニコモニイ は言った : モニイ「そういうわけで進むもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「そういうのはやらないとやらないで、後々フラグが必要なお宝をとれなくなったりしそうですけれど」
モニコモニイ は言った : モニイ「うーむ、確かにそういうのを好むプレイヤーもいるのは確かもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「コレクターっぽいプレイヤーにとっては半ば強制なきがするけど… 後からでもとれるようになってるといいですよね。そういうの。」
モニコモニイ は言った : そんなこんな言いながら歩いていると、オアシスのようなものを見付けました
モニコモニイ は言った : エシュ「鬼と出るか蛇と出るか」
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイの経験からすると5割は幻覚もにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「うーん、まず良い事はないとみて良いですね」
モニコモニイ は言った : モニイ「どういう事もにい?」
モニコモニイ は言った : エシュ「このゲームはフィールドマップならどこでもセーブできます、つまり、あそこがセーブポイントである確率はかなり低く、面倒事が待ち構えている可能性が高いです」
モニコモニイ は言った : モニイ「面倒だけれども、迂回して進むもにい」
モニコモニイ は言った : 迂回した先には別の港町がありました
モニコモニイ は言った : モニイ「こんな場所からはさっさとおさらばもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「そう上手く行くと良いのですが・・・」
モニコモニイ は言った : カッシー船長「おらの娘が砂漠で行方不明になっちまっただー」
モニコモニイ は言った : モニイ「ばwろwすw」
モニコモニイ は言った : エシュ「恐らくは先程のオアシスが臭いですね」
モニコモニイ は言った : モニイ「判断を誤ったようだもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「一概にそうとは言えませんよ」
モニコモニイ は言った : エシュ「ここでフラグを立てて行かないとオアシスに娘が出現しなかった可能性もありますし、そういう意味では早解きになったのです」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど」
モニコモニイ は言った : エシュ「ではサマなんとかの王子を探しに行きますか」
モニコモニイ は言った : モニイ「そういう事いうと怒られるもにい!」
モニコモニイ は言った : そんなこんなでオアシスに着きました、予想通り娘っぽいのがいました、そして、魔物に襲われていました
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイはこういう口実作りの為にいちいち戦闘を交える手法は嫌いもにい!」
モニコモニイ は言った : ずばばーっ
モニコモニイ は言った : モンスター討伐
モニコモニイ は言った : 娘「パパン(カッシー船長)とケンカして出て来たけれども、外は危ないので戻りますー」
モニコモニイ は言った : そんなこんなでモニイ達は港に戻り、次の大陸へ向かいます、そろそろ定番になって来たスキットの時間です
モニコモニイ は言った : モニイ「ミスったもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「ですねー」
モニコモニイ は言った : モニイ「ちゃんと探索してれば、ここで仲間が一人くらいは増えてて、ここ専用のスキットが入ったと思うんだもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「やらかしましたねぇ、そろそろ仲間が増えないとプレイヤーも私達に飽きて来るでしょうし、掛け合いネタにも限度がありますしねぇ」
モニコモニイ は言った : モニイ「うむ、遅らせようと思ってたモニイの過去も誤魔化しづらくなるし、困ったものもにい、次の大陸では仲間を探すもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「そうだ、こんな時こそehuさんですよ、ゲーム内では数日経ってますし、そろそろ頃合いかと」
モニコモニイ は言った : モニイ「今頃、村に置いて来たehuは何をしているのかなぁ?(-ω- ).o0ぽわんぽわーん」
モニコモニイ は言った : 回想シーン突入
モニコモニイ は言った : ehu「アニキへ、今、どうしていますか?お元気でしょうか?私は元気です。村の皆も...〆(・∀・ )」
モニコモニイ は言った : Totan「ehu!それは不味いぞ!」
モニコモニイ は言った : ehu「Totan!?どうした突然!?」
モニコモニイ は言った : Totan「こいつは回想シーンだ!今そんな手紙を書いていると死亡する可能性が極めて高くなるぞ!」
モニコモニイ は言った : ehu「な、なんだってー!」
モニコモニイ は言った : Totan「そんな手紙を書いてるとお前が死んだ後に、その手紙を主人公達が読んで尚もお前の死を悼むとか、そんな展開に利用される事うけあいだぞ!」
モニコモニイ は言った : Totan「そして、主人公達と離れたままこつこつ好感度を上げるのは危険だ!のちのち死亡イベントに繋がるぞ!」
モニコモニイ は言った : ehu「ちっくしょー!死んでたまるかー!」
モニコモニイ は言った : Totan「あ!ehu!どこに行くんだー!?」
モニコモニイ は言った : 回想シーン終了
モニコモニイ は言った : モニイ「ふーむ、今のタイミングはまずかったようだもにい、ehuの死亡率が結構高まってしまったようだもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「早くehuさんを回収しにいきましょう!」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、それなら、ehuも死ににくくなるだろうし、仲間も増えるしで一石二鳥もにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「でもストーリー的にはehuさんがいろんな意味で危険な状況なのをモニイさんと私がしっているわけがないから回収しにいく理由をつけにくいですね。」
モニコモニイ は言った : エシュ「どうしたものか…wいっそ最初の大陸に事件でも起きてくれれば。…危険かなあw」
モニコモニイ は言った : モニイ「さらに、このまま引き返すとプレイヤーがげんなりもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「あーw 一度あるいたところには戻りたくないですよね。戻れないと戻れないでクソゲーっていわれるけど。」
モニコモニイ は言った : エシュ「あ、じゃあ、これならどうでしょう?」
モニコモニイ は言った : モニイ「む?」
モニコモニイ は言った : エシュ「ehuさんは我慢できずに既に一人で冒険に出ていて、次の大陸でばったり出くわすという事にすれば良いのです」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、ことさらにここでわざわざehuの事を思い出した事も無駄にはならないもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「さっきの回想シーンも今現在じゃなく、数週間前の事だとすれば、最後には飛び出していますから、話としてはすんなりいきますね」
モニコモニイ は言った : モニイ「完璧もにい」
モニコモニイ は言った : そんなこんなで次の大陸
モニコモニイ は言った : 今度はぶるぶる寒い雪の国です
モニコモニイ は言った : モニイ「すずしーい」
モニコモニイ は言った : エシュ「砂漠の後には雪原、短絡的ですよねぇ」
モニコモニイ は言った : モニイ「それは言わないお約束もにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「あと、この手の大陸はさっさとおさらばしたいですね」
モニコモニイ は言った : モニイ「えー?なんでもにいー?」
モニコモニイ は言った : エシュ「雪マップは基本めんどいイベントのメッカですよ。氷漬けの村とか、吹雪が強過ぎて先に進めないとか」
モニコモニイ は言った : モニイ「ゆきだるまを仲間にするもにい!」
モニコモニイ は言った : エシュ「それは別ゲーです」
モニコモニイ は言った : エシュ「それにその流れだと、プレイヤーがドラゴンの落とすレアな槍を人数分あつめるまでストーリーを勧めないので却下。」
モニコモニイ は言った : モニイ「それも別ゲーもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「とりあえず、私達の見えない所では見えない力が働いて世界は勝手に創造されているようなので、ここは見なかったことにしましょう」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど、モニイ達は雪原なんか見なかった、ここにあるのはただの平凡な草原、面倒なイベントとかなさそうな放牧的な大陸だけが広がっているんだもにい」
モニコモニイ は言った : そう言いながら、二人が目と耳を塞いで1分
モニコモニイ は言った : 再び目を開けると目の前には草原が広がっていました
モニコモニイ は言った : モニイ「だいぶやりやすくなったもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「ehuさんの生存率もぐっとあがりますね」
モニコモニイ は言った : モニイ「完璧もにい」
モニコモニイ は言った : そんなこんな言ってると遠くから声が「おーい」
モニコモニイ は言った : エシュ「あ、来ましたね、聞き覚えのある声」
モニコモニイ は言った : ehu「こんな所で二人に会うなんて運命だな!」
モニコモニイ は言った : モニイ「モニイ達が助け舟を出したわけだが、ストーリー的にはそういう事にしておくもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「ちゃんといきてたよかった。登場イベントがものすごく地味っていうか損したきもするけどw」
モニコモニイ は言った : モニイ「扱いがぞんざいなのはこの際、目をつぶるもにい、まずは人命が第一もにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「まぁ、バクチにでて主人公の身代わりになったりするくらいならこの方がいいよね!」
モニコモニイ は言った : ehu「ひでぇwwwwwwwwwww」
モニコモニイ は言った : エシュ「いやだって 出発前のセリフとか明らかに死相が出ていたし…小物臭は危険。」
モニコモニイ は言った : モニイ「とりあえず、久しぶりに出会って喜んだという体で話を進めるもにい、今後の事もあるし、港町に戻ってehuの設定を聞かせるもにい」
モニコモニイ は言った : ehu「よしきた!」
モニコモニイ は言った : そんなこんなで宿で三人でスキットです
モニコモニイ は言った : ehu「俺はモニイ達が冒険に出た後、遅れて自分も冒険に出たって設定で、モニイ達とは別ルートでこの大陸に辿り着いたって流れだ」
モニコモニイ は言った : モニイ「お、悪く無いもにい、今後モニイ達にとって全く知らない大陸であったとしても、ehuが通って来たって事にすれば道案内がして貰える流れになるもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「昨今の新設設計のゲームになれたゆとりプレイヤーに優しいつくりですね」
モニコモニイ は言った : ehu「そんなこんなでワールドマップなんかも持って来たぜ」
モニコモニイ は言った : エシュ「自分がPTの中で重要な存在であるとのアピールですね、重要性が増せば死亡率も下がると」
モニコモニイ は言った : モニイ「なんと涙ぐましい努力もにい」
モニコモニイ は言った : ehu「ちっくしょー!そんなに俺を殺したいのか!」
モニコモニイ は言った : エシュ「いやキャラ的に強ければストーリー的な特徴がなくても生きていけてしまうのもプレイヤーキャラですし」
モニコモニイ は言った : モニイ「でも、主人公よりでしゃばっては駄目もにい、主人公より強い、賢い、偉い、は基本死亡フラグもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「主人公が陰に隠れる系はプレイヤーから嫌われるなあ、イベントで離脱というのも最近はよくありますし。」
モニコモニイ は言った : ehu「そうか!俺は身の分際を弁えてしぶとく生き残るぜ!」
モニコモニイ は言った : エシュ「メタ視点で見るとehuは凄いキャラ立ちしてるんですがねぇ」
モニコモニイ は言った : そして、次の日・・・
モニコモニイ は言った : モニイ「もがー!」
モニコモニイ は言った : エシュ「もがー!」
モニコモニイ は言った : ehu「おっと、もうさるぐつわは必要ないか」
モニコモニイ は言った : 目覚めたモニイとエシュネアは縛られてさるぐつわをされていました
モニコモニイ は言った : モニイ「ぷはー、これはどういう事もにい!?ehu!?」
モニコモニイ は言った : ehu「ふふふ、俺はふえう団に入ったのさ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「なん・・・だと・・・!?」
モニコモニイ は言った : エシュ「それは死亡率がwwwwww」
モニコモニイ は言った : ehu「そう、ここでいきなりの裏切りフラグ、これは確かに死亡フラグだろう、しかし、この一時を生き延びさえすれば、俺は主人公であるモニイの宿敵として長く延命できる!」
モニコモニイ は言った : モニイ「そ、そこまで思い詰めていたのか!」
モニコモニイ は言った : エシュ「まあ単に強いキャラはゲームが終われば忘れ去れるけど、ライバルとかでキャラがたっていれば、あるいみPCよりもちゃんとプレイヤーの心の中で生きていられるものね。」
モニコモニイ は言った : モニイ「主人公たちよりそういう意味では長寿といえるのかもしれないもにい。」
モニコモニイ は言った : エシュ「それよりこれはかなり不味い状況ですよ、主人公補正で死ぬ事はまずないでしょうが、物語の核心に迫る一大イベントでしょうし、裏切りの凶行でehuが何をしでかすか分かりません」
モニコモニイ は言った : モニイ「ehuめ、自分の立ち位置を最大限に利用してこんな真似をしてくるとは狡猾な奴もにい!」
モニコモニイ は言った : ehu「俺は生き延びる為ならば何でもするぜ!?とりあえず、切っ掛けは前々からモニイが気に入らなかったって事にして、後々、回想シーンでお前の印象の悪くなるような事を思い浮かべてやるぜ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「き、きさま!?なんてデンジャラスな野郎もにい!」
モニコモニイ は言った : エシュネア「はたして、そう上手くいきますかね?」
モニコモニイ は言った : ehu「なんだと!?」
モニコモニイ は言った : エシュネア「残念、これはehuさんの裏切りを描いた印象的なイベントであると同時に、私のクールキャラの強調イベントでもあったのですよ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「いつの間にか縄に切れ目が!エシュネアが隠しナイフでやったもにい!?でかしたもにい!」
モニコモニイ は言った : ehu「くっ!ここは逃げるぜ!直ぐに仲間がやってくる!お前らの相手はそいつらだ!」
モニコモニイ は言った : モニイ「あえてここで戦わずに後々に戦闘イベント引き延ばして、少なくともそこまでは生き延びるつもりもにい!?そうはさせないもにい!」
モニコモニイ は言った : ehu「もう遅い!煙幕!」
モニコモニイ は言った : エシュ「ぐわ!」
モニコモニイ は言った : その後、やって来たふえう団のやられ役を倒してしまった二人でしたが、ehuを取り逃してしまいました
モニコモニイ は言った : モニイ「うーむ・・・、人間、死が絡むと思いのほか、凄いパワーが生まれるものもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「ですねー、これからehu関連のイベントがだいぶ絡んで来るようになりますね、これは」
モニコモニイ は言った : モニイ「こいつはとんだ大穴だったもにい、まさかehuがこんな大役になるとは」
モニコモニイ は言った : エシュ「あ、いい事思い付きましたよ」
モニコモニイ は言った : モニイ「む?」
モニコモニイ は言った : エシュ「この後、ehuさんはふえう団に戻ると思うのですが、そこで上官みたいなのに作戦失敗を理由に首を撥ねられるシーンとかに移行すれば良いんですよ」
モニコモニイ は言った : モニイ「なるほど!良いアイディアもにい!ふえう団の悪辣さを描けて丁度良いもにい!」
モニコモニイ は言った : エシュ「じゃあ、なんだかんだで敵になったけれども、こっちとしては裏切られてもまだehuの身を案じてて、優しさからehuが今どうしてるかを想像するって言う体で回想シーンに移りましょう」
モニコモニイ は言った : モニイ「ehu、そんなに生き残りたいか、じゃなくて、ehu、何故、裏切ったんだもにい(-ω- ).o0ぽわんぽわーん」
モニコモニイ は言った : 回想シーン、ehuはエシュネアの想像通りの展開を迎えようとしていました
モニコモニイ は言った : ふえう総大将「この私のふえう団に逆らう輩を始末しろと言ったのに失敗したのですねー、そんな役立たずは首ちょんぱですー」
モニコモニイ は言った : ehu「ま、まて!落ち着くんだ!」
モニコモニイ は言った : ふえう「?」
モニコモニイ は言った : ehu「今この現在、俺は裏切りキャラとして、キャラ立ちしたし、この状況下ならば、それを理由にこちらも何やかやと主人公達に手を出せるようになる」
モニコモニイ は言った : ふえう「つまり、貴方を生かしておけば、私達の出番も増える・・・と?」
モニコモニイ は言った : ehu「へ、へへへ・・・!そういう事よ・・・!」
モニコモニイ は言った : ふえう「でも、二人を殺す因縁はehuさんがいなくてももう出来ましたし、やっぱり、首ちょんぱしますねー」
モニコモニイ は言った : ehu「まて!まつんだ!」
モニコモニイ は言った : ehu「ここで俺を殺すと色々惜しいぞ!ここで失敗こそしたものの、尚も執念を燃やす俺、そんな俺を見て、ふえうが次に期待するって流れにすれば、ふえうも大物に見えるぞ!」
モニコモニイ は言った : ふえう「ふーむ、それなら仕方ないですねー。私にも旨味がありますし、とりあえず、首ちょんぱはやめて、大物の私がehuさんを生かしたという事にしておきましょうー」
モニコモニイ は言った : ehu「へ、へへへ!なんとか生き延びたぜ・・・!」
モニコモニイ は言った : 回想シーン終了
モニコモニイ は言った : モニイ「ち!ehuの野郎!うまくやりやがったもにい!」
モニコモニイ は言った : エシュ「回想シーン越しですので、こちらからメタ圧力を掛けられないのが裏目に出ましたねー」
モニコモニイ は言った : エシュ「小物っぽいっていうよりも泥臭い恰好よさがあるタイプになってきたかもしれませんねぇ」
モニコモニイ は言った : モニイ「ehuの株をあげちまったもにい!」
モニコモニイ は言った : エシュ「かりかりしても仕方がありません、とりあえず、惨めな最後をかざるものだと思って、私達もあちらを利用してキャラを売り込みましょう」
モニコモニイ は言った : エシュ「しかし、瞬く間に離脱しちゃった3人目が原因で結局二人のままになっちゃうのがネックですねぇ」
モニコモニイ は言った : エシュ「ステータス画面のあと二人はいりそうな空欄をみてプレイヤーが思うことは一つですね。」
モニコモニイ は言った : モニイ「いや、これが妥当もにい」
モニコモニイ は言った : モニイ「こっちは二人だがあっちも二人、今回のように交互にシーンが入れ替わる場合は、キャラクターは少ない方がプレイヤーに分かり易いもにい」
モニコモニイ は言った : エシュ「なるほど、キャラたくさんでてくるタイプは全部立たせるのが難しかったり、強制ソロパートがあったり、PT分割があったりでプレイヤー側からみて面倒がですしね」
モニコモニイ は言った : モニイ「これで当面の目的はふえう団打倒になったもにい」
モニコモニイ は言った : つ づ く

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