育成例

Last-modified: 2023-09-21 (木) 01:33:17

本ページでは「EX/」から始まらないページであってもEXTRA版を見据えた育成等といった理由により、EXTRA版の内容を取り扱うことがある。

大前提

初心者向け情報及び各武器の違いも参照のこと。
エミュ鯖版配布元のブログも詳しいためこちらも参照されたい。

一般的に、どう育てたら良いのか?と問われたら、「このゲームには目的が存在しないので好きにしたらいい」としか言えない。
そのため、大前提として欲しいアイテムがあるという「目的」を持つことが必要となる。
※「この生産職をマスターしたい」程度の目標であれば、フロセット引っ提げてルメルトリザードを狩り続ければ1職ならなんとでもなるし、エミュ鯖版では30キャラ作れるため気楽にキャラメイクができるだろう。複数職の場合は別問題であるが、それは後述。
そしてそのアイテムをドロップするモンスターを調べ、目標とする狩り対象を決めるというプロセスが発生する。
そして、対象を倒すためにどの武器が適していて、どういうスキル配分をするべきなのか、といった育成論にようやく至るのである。

例:「魔法使いの杖の高MIがほしい」→「エンシェントリッチを安定して討伐したい」→「魔法でエンシェントリッチを討伐するのは難しい」「レジストマジック、グランドレジストをマスターしないといけない」

狩り対象の決定

多くの場合、狩り対象は物理型モンスター魔法型モンスター防御型モンスターに大別される。

  • 物理型モンスターは、攻撃が物理攻撃であり、防具やシールドディフェンスにより被ダメージを軽減できるモンスター全般のことを指すものとする。
  • 魔法型モンスターは、攻撃が魔法攻撃であり、防具やシールドディフェンスは原則無意味であるが、レジストマジック及びグランドレジストで被ダメージを軽減できるモンスター全般のことを指すものとする。
  • 防御型モンスターは武器による攻撃が通りにくいモンスター全般のことを指すものとする。

ヒットアンドアウェイの技術に習熟していれば魔法型モンスター特化のまま物理型モンスターに突っ込んでもある程度戦えるが、物理に特化したほうがより効率よく、事故も起こりにくくなり、より戦いやすくなる。
また、高ATのハルバード等を駆使して防御型モンスターを無理やり武器で突破する手もあるが、そのような武器は入手が極めて困難なため、魔法で戦うのが利口というものである。
したがって狩り対象が物理型モンスターであるか魔法型モンスターであるか防御型モンスターであるかを判断する必要がある。

  • 物理型モンスター:エターナルナイト、ザヴェラコープス、ドラゴンリザード(、ベノムゴーレム)
  • 魔法型モンスター:エルモア、エンジェルコープス、エンシェントリッチ(、リッチ)
  • 防御型モンスター:エルモアウィスプ、アイスゴーレム、ファイアゴーレム、アイアンゴーレム

※ガーゴイルのように物理も魔法も使ってくるモンスターもいる。

物理型モンスターは剣、爪、槍のいずれでも対応可能と言われている。足が速い敵が多く、魔法使いでの討伐は不向き(特にザヴェラコープスは高い魔法耐性を持ち、魔法で戦うのはかなり厳しい)。
魔法型モンスターは、接触ダメージの大きいエンジェルコープスは爪で狩るのはほぼ不可能とされている。エルモアをアイスナックルで討伐した事例はあるものの、スキル配分と運が極めて重要となり、おすすめされない。以上の2体については剣や槍で専門の討伐キャラを作ったほうが良いだろう。エンシェントリッチは攻撃手段が大火球しかなく、剣、爪、槍のいずれでも対応可能である。魔法使いでの討伐は、ダメージを受けた瞬間詠唱がキャンセルされる都合上、ワープ攻撃を持つエンジェルコープス・エルモアはもちろん、通常攻撃が必中となるエンシェントリッチも不可能だと思った方がいい。
防御型モンスターは、魔法耐性の低い敵で構成されており、魔法使いでの討伐が推奨される。高ATのハルバード・デビルアーム・ツヴァイハンダーを持ち出せば決して討伐できないモンスターではないが、入手性に難があり、特にエルモアウィスプやアイスゴーレムでは事故死の危険性が高く、おすすめされない。

さて、欲しいアイテムを想起し、討伐対象を決定したら、ようやく育成論本題に入ることにしよう。

育成論

モンスターを安定して討伐するには、原則として攻撃力防御力体力回復力が必要不可欠である。
攻撃力は、武器スキル(ウェポンソード、クロウコンバット、フェンシング)、ストラテジー、タクティクス、グランドタクティクスが該当する。
防御力は、物理型ならアジリティ、シールドディフェンス、魔法型ならレジストマジック、グランドレジストが該当する。
体力は、ダッシュ、ストレングスが該当する。
回復力は、ヒールポーションの回復力を高めるセルフヒールか、ヒール書を起動するためのインテリジェンス及びMPの回復力を高めるサイコロジーが該当する。前者はセルヒ型、後者はサイコロ型と呼ばれる。

しかし、大前提としてスキルポイントは合計2495ポイントしか割り振れないため、すべてをマスターすることはできない。
したがって、例えば防御型モンスターと魔法型モンスターの両方を討伐対象にしたい、といった方向性での育成は極めて困難であろうし、剣と槍で二刀流するといったことも非常におすすめされない。

さて、合計2495ポイントということは、裏を返せば8個まではマスターすることができるということである。あるいは半マスター程度にすればもう少し許容範囲は広がると考えることもできる。
この中で効果の大きいのは武器スキル、ストラテジー、ストレングスあたりであり、これらは必須でマスターしておきたいところ。
選択式となるのが[タクティクスorグランドタクティクス]、[シールドディフェンスorレジストマジック&グランドレジスト]、[セルフヒールorインテリジェンス&サイコロジー]といったところである。
選択式とあるが両方とっても構わない。タクティクスorグランドタクティクスでは魔法型かつサイコロ型となると両方取るのは難しい。しかし物理型なら両方取ることも可能である。
ダッシュは恩恵が少ないため、最後に考える程度で十分。

以上を踏まえると、育成タイプというのはある程度限定される。

※ここまでは武器を用いた育成であり、魔法使いの育成の場合は全く異なる
魔法使いの場合、攻撃力がインテリジェンス、サイコロジー、マジックアビリティ、ミステリアスチャームに変わる。また魔法使いの立ち回りの都合上、防御力体力回復力がほとんど不要となるため、その分を生産スキルに回すことが可能である。しばしば、職人に魔法使いが見られるのはこういった理由によるものである。

育成例

では、具体的にどのタイミングでどれだけスキルを割り振ったら良いのか?という疑問に答えるべく、以下に育成例を挙げる。

育成例/SDサイコロ爪
育成例/Gタクレジサイコロ剣
育成例/Gレジセルヒ戦士
育成例/インテリMAマホ
(以下執筆者募集)