アルタナの神兵/カンパニエ/カンパニエバトル/カンパニエバトル攻略/北方方面

Last-modified: 2010-08-19 (木) 11:11:26

北部方面

北方エリアは「ボスディン氷河」、「ザルカバード」、「ズヴァール城外郭」、「ズヴァール城内郭」、「王の間」の5エリアで構成されている。
前述4エリアについては、「闇の王親衛隊」の「エリア担当部隊」が配置されるが、アルタナ連合軍の「北方エリア担当部隊」は存在しない。
氷河を除き、常時カンパニエ外の敵も相手にしなければならない過酷な戦線。


日が浅いためデータが十分でないが、その週に「北方でカンパニエバトルが発生するかどうか」の判定は「ボスディン氷河とザルカバード」、「ズヴァール城外郭とズヴァール城内郭」が各々セットとなっており、以下のようなルールに従っているようだ。

「北方への出撃」
3国エリアのフィールド4エリアを連合軍が支配した週には北方へ出撃する可能性がある。
逆に、これらの条件を満たさなければ出撃を行わない。

  • 王国軍なら「東ロンフォール、ジャグナー森林、ブンカール浦、バタリア丘陵」、
  • 共和国軍なら「北グスタベルグ、グロウベルグ、パシュハウ沼、ロランベリー耕地」、
  • 連邦軍なら「西サルタバルタ、カルゴナルゴ城砦、メリファト山地、ソロムグ原野」、

を、支配した週には北方への出撃を行う可能性がある。

「ボスディン氷河とザルカバードへの出撃」

  • 「侵攻」作戦では、「北方への出撃」条件を満たしていれば出撃対象となる。
  • 「防衛」作戦では、上記「北方への出撃」条件を満たしていなくても、自国支配となっていればそのエリアへの防衛出撃は行う。多分。
  • 「防衛」作戦では、これらのエリアを連合軍側のある国が支配した場合、「北方への出撃」条件を満たした国は、他国支配であってもそのエリアの防衛に就く。
  • 各国工作部隊も同様。

「ズヴァール城外郭とズヴァール城内郭への出撃」
ボスディン氷河とザルカバードが両方とも連合軍支配となった週に出撃対象となる。

  • 氷河・ザルカの支配国が違っても出撃が行われるかは不明。
  • 氷河・ザルカを支配した週に「北方への出撃」条件が満たせなくなった場合の挙動は不明。

「ボスディン氷河」、「ザルカバード」、「ズヴァール城外郭」、「ズヴァール城内郭」の4エリアを連合軍が支配した場合、専用のOPS(いわゆる「闇王討伐」)が発令されるらしい。


なお、「闇の王親衛隊」の遊撃部隊4部隊は、カンパニエバトルが発生しない状況であっても防衛出撃を頻繁に行っている。
このことは、「エリア支配のためには『カンパニエバトルが発生する』ことは必須ではない」ということを意味するようだ。


北方の領有権のルール
北方ではアルタナ連合軍同士で支配率を競う状況がよく見られる。
これと関係して、これまで「カンパニエ集計時に支配率が他国より少しでも上回っていれば次週の領有権を得る」という理解がされていたが、北方実装以後これを覆す例が報告されている。
具体的には「ボスディン氷河でアルタナ連合軍の2国が支配率10%、獣人血盟軍が5%(数字は目算)であった場合、獣人血盟軍支配となる」といった現象が報告されている。
これが北方独自のルールなのか、北方実装以前は連合軍側同士が競い合う状況が見られなかったために認識されなかっただけなのか、あるいはバグであるのか、結論は出ていない。

「支配率がゲージの半分を超えていれば領有権を得られる」、「連合軍側は自国支配率が他の全勢力のゲージの合計を超えていれば領有権を得られる」等の仮説が出ているようだ。

ボスディン氷河〔S〕

マップ全体こそ広いものの、侵攻時でもOPと拠点が近く、狭いながらも野良敵の全くいない場所での戦闘が可能で実は戦いやすい。
北方入門エリアとなっている。

獣人血盟軍のエリア担当部隊は「闇翼軍団」。
隊長を含め全員がガーゴイルで編成されている。
隊長のShadowwingはヘヴィを伴った範囲WSが強力であるほか、高位の黒魔法を多用する。
黒魔法の威力は高いものの、詠唱頻度の高さと足の遅さから、マラソンは比較的やりやすい。
ザコは通常攻撃が速いほかは一見特徴に乏しく見えるが、範囲WSの威力が侮りがたく、友軍が取り囲んで敵のTPペースが上がると盾がつらくなるといった場面も見られる。

3国周辺エリアとはルールが異なり、北方エリアには「連合軍のエリア担当部隊」は存在しないが、遊撃部隊筆頭2部隊が侵攻、防衛に参加する。3国獣人軍も同じルールにより、遊撃部隊筆頭2部隊が侵攻、防衛に参加する。

拠点西側(侵攻時のOP付近)の塔がマラソンの切り返し用防壁として利用できるが、ここで振り切ってしまうと通常戦闘に入っているPC、NPCを巻き込むこととなるので注意。また、この塔の南側は野良敵の視界に入る可能性がある。


防衛
拠点西側の周辺南北には、密集こそしていないもののLv75からとてクラスの赤タウルス(みやぶり有り)、アーリマンが配置されているため、戦闘可能な場所が限られる。
各斜面は野良敵からは死角となる範囲があるが、当然狭い通路で迎撃するのは増援等に踏まれるリスクを伴う。
余程拠点周辺が混み合って隣の範囲攻撃を喰らうなどといった事情がなければ、素直に拠点とその西側の狭い範囲で戦闘するのが良いだろう。


侵攻
侵攻軍は地形に沿って拠点北西と南西斜面の、野良敵のいるエリアを通過して進軍してくる。
侵攻軍のNPCの進軍経路が複雑で長いためか、先頭と最後尾がかなり離れている場合が多いようだ。誘導の際には注意。

ザルカバード〔S〕

拠点周辺こそ野良敵が配置されていないものの、OPから拠点の間にLv75からとてクラスのデーモン、インプが配置され、さらには上空にアンフィプテレが飛んでおり忘れた頃に降って来るという、対策をしないとカンパニエに集中することすら難しいマップ。
侵攻時のカンパニエ審理官の位置は現代ザルカバードのOPの位置とほぼ同じ。

拠点はOP北西、マップの中央付近G-8とH-8の境界あたりにに配置されている。現代でも砦状建築物がある位置と思われるが、独自デザインの巨大な壁が築かれており、4つのFortificationや、爆弾OPSの???等は全てその壁上にある。

戦場周辺の通常敵:
OP自体は基本的に敵の死角となっているが、少しでも西に移動すると、Lv75からとてクラスのデーモンとインプに容赦なく絡まれる。配置はまばらであり、インスニした上でインプの視界に注意すれば一応回避は可能となっている。
とはいえ、実際にカンパニエの戦闘となると非常に邪魔になることは間違いなく、ソロ可能なPCも限られるので、随時パーティを組むか救援を出すなどして倒してしまった方がカンパニエの戦闘効率も上がるだろう。
OP東側には巨人が配置されているが、カンパニエでこれが問題となることはまずない。
原則的にはカンパニエの戦場となる場所にアンデッド系モンスターは配置されていないが、例外として上空にいるアンフィプテレ(Greater Amphiptere)が生体感知を持っているとされている。
アンフィプテレの感知については「メンテから長時間経つと絡まなくなることが多い」、「一定数PCを襲うと襲って来なくなる」等とウワサされているが、詳細は定かでない。

獣人血盟軍のエリア担当部隊は闇魂軍団
隊長のShadowsoulは赤デーモン、隊員のShadowsoul Devourerは赤ドラゴン(ダハク)という編成。

ベルフリーは両軍共通で、拠点の北、防衛隊感知範囲の外に設置されるようだ。


防衛
獣人血盟軍は拠点の西、デーモンの生息域以西のアンデッドの生息域を通って進軍して来る。

防衛戦においては、拠点周辺は敵が殺到する反面、周囲の野良デーモンやインプからは死角となるためそこそこの安全地帯(壁攻撃中の敵からの魔法系範囲攻撃等は喰らうし、迎撃組が崩れたり敵の増援が来れば当然敵が殺到するが)となりうる。
防衛線ではエリア担当部隊の難敵「闇魂軍団(Shadowsoul)」を殲滅しないと勝利できない状況が多いものの、「野良敵を倒さないと戦うためのスペースすらほとんどない侵攻時の状況」よりはむしろ戦いやすいと言えるだろう。


侵攻
連合軍の侵攻部隊は北東方面と南東方面から進軍して来る。

防衛部隊の行動範囲は他のフィールドと同様、拠点周辺となっている。
拠点に張り付いてしまえばタグなしの通常敵の感知は受けない(アンフィプテレを除く)が、防衛隊がうようよしてる状態から敵を引っ張って絡まれずに安全に戦えるだけのスペースは、ほぼない。

拠点の南側:
拠点の防衛隊巡回範囲は「マップ南壁の一番北に張り出した部分」の近くまで広がっている。この張り出し部分の壁際は、防衛隊の感知範囲や東西に配置されている野良敵からの死角があるようで「比較的」安全に戦える空間と認識されているようだ。

拠点南西のBoreal Hound洞窟:
南壁の張り出しの西側、G-9付近は、東側と同様インプやデーモンが配置されているものの、そこからさらに南へ進むと現代でBoreal Houndのいる洞窟(いわゆるLv55限界の高い山の一つ)まで闇エレ以外何も沸かない広いスペースがある。
利用価値は高いと考えられるが、ここを殲滅のためのスペースとして使うか、NM等のマラソンのためのループ状スペースとして使うかは議論が分かれているようだ。いずれにせよ、狭い地形であるので相応のリスクを伴う。

ズヴァール城外郭〔S〕

アクセス:
ズヴァール城は、3国獣人拠点と同様直接戦績テレポで飛ぶことができず、ザルカバードOPから歩く以外のアクセス手段は知られてない。カンパニエ審理官は正面城門から入ってすぐの安全地帯に配置されており、自国拠点へのテレポは利用できる。

拠点までのルートにはデーモン、スノールが配置されているものの、インビジで問題なく通過できるだろう。通路等の高所や壁の上などにインプの姿が見えるが、背景扱いなのかターゲットすることはできず、また襲ってくることもない。
入り口マップの南北にある通路から内側に入るゲートの奥にはインプが複数配置されているが、敢えてゲートを開けて近づかなければ感知されることはない。

現代では涸れている堀状地形部分は赤い液体のようなもので満たされており侵入不可能。
一方「闇の炎のトーチのあるゲート」は現代とは異なり通常のドアと同様開くことができ、奥マップ、ズヴァール城内郭へはこのゲートを通って行くことができる。

「入り口マップの南北の端の堀へ降りる斜面の手前」2箇所と、奥マップの中央南北端(下層から登って来るところ)2箇所には「Zvarl Fortilace(ベルフリーに似た施設)」が配置されている。これらはカンパニエバトルの状態に関わらず破壊可能で、破壊した段階で拠点防衛力の現在値が2減少することが知られている。敵からは死角になっているようで、絡まれずに1人で破壊しきることも十分可能。特に物理耐性、魔法耐性もなく反撃もしてこない。

拠点は現代で言う「闇の炎」の広場にあるようで、防衛部隊はこの十字型の高台に配置される。

闇の王親衛隊のエリア担当部隊は闇爪軍団
隊長以下全員がタウルスで編成されている。

ズヴァール城外郭の「最大防衛力」および「物資最大量」の上限は250らしい。


防衛


侵攻
拠点付近の防衛部隊巡回範囲に、野良デーモン(Lv75からとて表示)が3名配置されており、対処が必要となる。
防衛部隊巡回範囲の東と西には、あまり広くはないが通常の敵に感知されない区域がある。

ズヴァール城内郭〔S〕

闇の王親衛隊のエリア担当部隊は闇息軍団
隊長はヴァンピール族、隊員はデーモンで編成されている。

拠点はエリアチェンジして正面の広場に設置されているようで、防衛隊はここに配置される。
広場にはアーリマンの他、カイライス族(頭だけの人魂のようなアンデッド)が多数配置されており、対処が必要。
広場南北にある小部屋の続く場所は現代と同じように各種獣人が配置されている(下層北はゴブリンでなくガーゴイル)ため、カンパニエで利用されることはなさそうだ。

ズヴァール城内郭の「最大防衛力」および「物資最大量」の上限は250らしい。


防衛


侵攻

王の間〔S〕

「最大防衛力」および「物資最大量」の上限は1000。

通常のカンパニエバトルは発生せず、

「防衛力上昇、獣人支配率上昇は、時間経過で自動的に」
「防衛力低下、連合軍支配率上昇は、『無影大王討伐』OPS成功時」

と言われているようだが、詳細は不明。

防衛力、物資量等の変化に工作隊(闇脚軍団)の活動が関わっているかは不明。