・核熱エミネンス
依頼者:
ナントト(Nantoto)
/ ジュノ下層・吟遊詩人の酒場前
依頼内容:
エミネンス・レコードで
とても名を上げた冒険者への依頼。
オズトロヤ城の最深部にいる
Yagudo High Priestを討て!
- Nantotoに話しかける。
[Your Name]!
Nantoto : あれから
いろいろ考えてみたんだけど……
Nantoto : あたし……
冒険者やめることにする!
Nantoto : それでね。
ちょっと相談があってさ。
Nantoto : この前、
冒険者互助会に頼みこんで
特別に新しい目標を作ってもらったの。
Nantoto : んで、勢いに任せて
手配してもらったまではいいんだけど……
Nantoto : 冷静に考えてみると、
あたしひとりの力じゃ
とても達成できそうにないのよね。
Nantoto : それでさ……。
いっつも頼っちゃって悪いんだけど、
代わりに受けてもらえない?
Nantoto : え、目標の内容?
あー。ええと……。オズトロヤ城で、
Yagudo High Priestを倒すっていう……。
Nantoto : あ、あなたみたいな
腕利きの冒険者だったら余裕でしょ!?
やって……くれるわよね?
やりましょう
無理です
Nantoto : ま、まいったなあ。
[Your Name]だったら
余裕で達成できると思ってたんだけど。
この目標データ、どうしよ……。
Nantoto : え、目標の内容?
あー。ええと……。オズトロヤ城で、
Yagudo High Priestを倒すっていう……。
Nantoto : あ、あなたみたいな
腕利きの冒険者だったら余裕でしょ!?
やって……くれるわよね?
Nantoto : そうこなくっちゃ!
はいコレ、新しい目標データよ。
Nantoto : ん?
なんでYagudo High Priestかって?
Nantoto : それはね……
(暗転、オズトロヤ城)
Duberasson : や、やったのか!?
Thundering Chariot : 見事な連携だ……。
Ulbrik-Mulbrok : ひゃー。
ギリギリだったね。
もうダメかと思ったよ……。
Yerva Libarello : 油断しないでね。
強敵を討ったあとも警戒を怠らないこと。
余韻に浸るのは街へ帰ってからよ。
Ulbrik-Mulbrok : でも、見て見て!
おたからゲットだよー!!
Thundering Chariot : おお……。
これは、レイズIIのスクロールか!
Nantoto : !!
Yerva Libarello : 戦利品の分配は
公平を期してロットにて行います!
希望者は速やかにロットインを。
Rolandienne : ナントトちゃん、
手に入るといいですわね。
Fhelm JobeizatはNantotoを応援した。
Ulbrik-Mulbrokのロットイン→レイズIIに133pts.
Rolandienneのロットイン→レイズIIに639pts.
Duberassonのロットイン→レイズIIに931pts.
Thundering Chariotのロットイン→レイズIIに662pts.
Isakoth : 気合い注入!
魂の……超絶ロットイーン!!
Isakothのロットイン→レイズIIに302pts.
Ervokのロットイン→レイズIIに531pts.
Yerva Libarelloのロットイン→レイズIIに915pts.
Fhelm Jobeizatのロットイン→レイズIIに665pts.
Nantotoのロットイン→レイズIIに263pts.
Duberassonは、レイズIIを手にいれた!
Duberasson : うおおおおっ!!
やった……念願のレイズIIを
手にいれたぞー!!!
Thundering Chariot : おめでとう。
Rolandienne : お見事ですわ。
Fhelm JobeizatはNantotoをなぐさめた。
Ulbrik-Mulbrok : 絡まれたわ。
Yerva Libarello : ちょっと!
油断しちゃダメってあれほど……
(暗転終わり)
Nantoto : てなことがあってさ。
悔いが残らないようにと思ってね。
わかるよ
ヤツ当たりでは
Nantoto : ありがと。
その気持ちだけでもうれしいわ。
Nantoto : なッ……!
そうよ、ヤツ当たりよ。悪い?
冒険者生活は知力、体力、ロット運。
それ以上でもそれ以下でもないって思ってる。
Nantoto : 賽の目に左右される
運命ってのも散々受け入れてきたつもり。
Nantoto : でも……でもね、
ちょっとだけくやしかったの。
Nantoto : それが本音。
Nantoto : わかってほしいなんて
思ってないわ。くだらない経緯があって、
この目標を託すの。ただ、それだけのことよ。
Nantoto : 危険だと思ったら
たくさんの仲間を募って挑んでね。
危ないことだけはしないって……約束して。
エミネンス・レコードに新たな目標が追加された!・不倶戴天 オズトロヤ城で Yagudo High Priestを 指定数倒す。
指定数 : 0/1 報酬 <繰り返し不可> 500エミネンス 2500EXP
Nantoto : あなたに渡した
エミネンス・レコードの「不倶戴天」だけど……。
厳しいなと思ったら後回しにしていいからね。
- エミネンス・レコード「不倶戴天」をクリアし、Nantotoに話しかける。
Nantoto : ずいぶん無茶な
目標を託しちゃったなあ……なんて
心配していたんだけどさ。
Nantoto : それと同時に、
[Your Name]ほどの人なら、
これくらい達成できて当然だとも思っていたの。
Nantoto : 不思議だわ。
あなたからは、なにか特別な
光のようなものを感じるのよね。
Nantoto : さ~て!
これで心おきなく冒険者生活をやめられる。
モグハウスも使えなくなるから、
まずは住むとこ探さなきゃね……。
Nantoto : コレはお礼よ。
……ありがとね!
Fhelm Jobeizat : トトちゃん!
Nantoto : な……
み、みんなして、一体どうしたの?
Rolandienne : ナントトちゃん、
今日はビッグニュースを伝えにきましたの。
Eternal Flame : どうしても
おまえに……渡したいものがある。
それを、持ってきた。
Isakoth : 先生が……いや、
俺たち全員が稼いだギルを集めて
手に入れたものだ。受け取ってくれ!
Nantoto : え……?
こ、これって……!?
Fhelm Jobeizat : さあさあ、
グイーッといっちゃって!
Nantoto : な、なんで?
あたしなんかのために、なんでこんな……。
Rolandienne : いいんですの。
ま、いつかその魔法で助けてもらうのは
私たちの方なんでしょうけど。
Eternal Flame : これが、答えだ。
おまえは私とは違い、白き魔法を使う存在……。
だから、そのスクロールはおまえにこそふさわしい。
Nantoto : みんな……。
Nantotoが、レイズIIを使用した。
Nantotoは、魔法を覚えた!
Nantoto : あたし、バカだ。
みんなに見捨てられたんじゃないかと思って、
勝手にあんな態度とっちゃって。
Nantoto : なのに、
こんな……。ううっ……。
Fhelm Jobeizat : ごめんね~。
みんなでトトちゃんを
びっくりさせようと思ってさあ。
Rolandienne : あ、あらあら。
もっと喜んでくれると思ったのに、
泣いてしまうなんて、どうしましょう。
Nantoto : あたし、勝手に
思い込んでた。みんな、あたしのことを
避けているんじゃないかって。
Rolandienne : わ、私はちゃんと
説明すべきだって言ったんですのよ!?
でもフェルムちゃんが……
Fhelm Jobeizat : だってさー。
先に言ったら、トトちゃん断るでしょ。
こうでもしないとさ。
Nantoto : あたし……
この魔法をみんなのために使いたい。
また、一緒に冒険がしたい。
Nantoto : たくさん酷いこと、
言っちゃったけど……こんなあたしでも
また一緒に……
Isakoth : 当たり前だー!!
俺たちは仲間だろう。
Eternal Flame : 苦しみの先に
答えが見つからぬのならば、
我らの愛に問うがいい。
おまえの存在の意味を!
Nantoto : あ、ありがとう
先生……みんな……。
Rolandienne : あのとき、
ナントトちゃんが助けてくれた日から
私の背中を守るのはあなたの役目ですわよ。
Nantoto : うん、覚えてる。
バルクルム砂丘で無謀な戦いを
している戦士がいて……
Rolandienne : む、無謀ではなく
果敢と言ってほしいところですわ。
Rolandienne : ナントトちゃんが
回復してくれたけれど、結局あのあと
二人で逃げるハメになったんでしたわね。
Fhelm Jobeizat : あたいの場合、
狩り場のライバルとして出会ったんだっけ。
あの当時は割と険悪な仲だったよね~。
Nantoto : えへへ、そうだね。
言い争ってたら、アイザコス先生と
エラちゃんになだめられたんだっけ。
??? : 邂逅と講究。
世界を渡り歩いて得た知識は、
新たな領域への扉を開く。
(スケルトン族、ワーム族、子タルタル登場)
??? : 冒険は勇気の証。
エミネンス・レコードに制定された目標は、
探究心の根源にある本能の具現化。
??? : 世界に散在する
万感の思い。それらを束ね、託す。
勇気の代償は我らが与え、我らへと還る。
我らの思いは、我らが為に。
??? : そのとーり!
??? : キミらの活動が
世界に与えた影響は些細なことだろう。
??? : しかし、
キミが達成した数多の目標の陰で、
「誰か」が恩恵を得ていることは確かだ。
??? : 目標の依頼元は
個人だけではない。特別な組織から
打ち出されたものも内在している。
??? : 冒険者互助会の
関係者には商才溢れる方々も多いからな。
意外な筋からの依頼が財を生むこともある。
??? : 我らがこうして
冒険者たちへの支援を維持できるのは、
元を辿れば、日々目標を達成してくれる
冒険者たちのおかげともいえるのだ。
??? : つまり……
冒険者互助会とキミら冒険者は、
持ちつ持たれつの関係というわけだな。
??? : そのとーり!
??? : そしてキミは、
テレポイントを巡ったり、
エルディーム古墳の闇を払ったりと、
特殊な目標までもこなしてきた。
??? : この2つの目標は
サンドリアの然る御方からの依頼を
我々がまとめたものだ。
??? : そして彼女が……
ナントトが個人的に依頼した目標は
イレギュラーなものだった。
??? : 私が秘密裏に
制定した特殊な目標だったのだ。
キミの思い出の地は……
(思い出の地に花びらをで選択したエリア名)だったな。
??? : このことを
知っているのは私とキミだけだ。
??? : ああ、もう1つあるな。
つい先日手配した「不倶戴天」。
Yagudo High Priestとの激闘も、
私とキミだけしか知り得ないことだ。
??? : いや……違うな。
この目標に限って言えば、
彼女も知っている。
Nantoto : [Your Name]!
Nantoto : ほんとに……
本当に、ありがとね!!
互助会引換券・銅を12個手にいれた! - 西アドゥリンのDuberassonに話しかける。
Duberasson : イターナルフレイムから
聞いたぜ? 彼の仲間が立ち直る
きっかけを作ったそうじゃないか。
Duberasson : ……少し
俺の昔話を聞いてくれないか?
聞く
聞かない
Duberasson : そうか。
まあ、キミには感謝している……
ということだけ伝えておくよ。
Duberasson : 俺がまだ
駆け出しの冒険者だったころの話だ。
Duberasson : ロンフォールの森で
オークの斥候に見つかって、
死を覚悟した瞬間……
Duberasson : 俺の体を
やさしい光が包みこんだんだ。
Duberasson : みるみる傷は癒え、
活力を取り戻した俺は、
オークを仕留めることに成功した。
Duberasson : 振り返ると、
颯爽と走り去っていく
タルタルの白魔道士の姿が見えた。
Duberasson : 慈悲の押し売りでもなく、
あまりにさりげないその姿がとても眩しく、
俺は彼女のようになりたいと思った。
Duberasson : 剣を捨て、
ルジヌ魔法用品店に駆けこみ、
その日から俺は、白魔道士の道を
歩み始めたんだ。
Duberasson : いつか彼女に
恩を返すため……そして、認めてもらうため。
より優れた白魔道士を目指し、邁進した。
Duberasson : ある程度の
研鑽を積んだころ、俺はより高位の魔法を求めて、
オズトロヤ城への遠征に参加した。
Duberasson : 最深部に潜む
ヤグードの高僧をなんとか撃破し、
俺は高位の魔法の入手に成功した。
Duberasson : これで俺は、
あのときの彼女に認めてもらえる。
あの輝きに、近づける!
そう思って喜んだもんさ。
Duberasson : しかし……
現実とは皮肉なものだよ。
Duberasson : 後日、
イターナルフレイムから話を聞き、
その遠征チームには、
かつて俺を癒してくれた光の恩人……。
Duberasson : そう、あのとき
助けてくれた彼女も
参加していたことに気付いたんだ。
Duberasson : 記憶の中に
かすかに映る彼女の姿を追いかけて、
ひたすら追いかけて……。
Duberasson : 彼女のおかげで
冒険者として生き続けられたことを、
いつか、伝えようと思っていた。
Duberasson : 一人前の
冒険者となった俺を……
白魔道士として生きる俺の姿を、
ただ見てほしかっただけなんだ。
Duberasson : だが、その思いは、
返って彼女の光を奪う結果へと収束した。
イターナルフレイムは違うと言ってくれたが……。
Duberasson : 俺は、
運命の女神を怨んだよ。
恩を仇で返したようなもんだろう?
Duberasson : だが、キミのおかげで
彼女がかつての明るさを取り戻したと聞き、
正直、ホッとしている。
Duberasson : キミの
思い出の地は確か、
ジュノ下層だったか……。
Duberasson : 俺も、もう一度
ロンフォールの森に戻って、
考え直してみたいと思う。
Duberasson : 冒険者として
生きる意味とは何か……。
何のために冒険しているのかを。
本当に感謝している。
Duberasson : ジュノに立ち寄る
機会があったら、時々でいいから、
彼女の様子を見てやってくれないか。