17話>>147

Last-modified: 2015-03-18 (水) 09:06:32

お前ら喧嘩してないでこれでも食いながら話を聞かないか。

つカレー

私はヒュム♀に転生して新しいLSに入ったんだけど、そこで出会った不思議な不思議なヒュムの♂の子のお話…

ヒュム♂のプリケツに飽きて華麗で可憐なヒュム♀ライフを楽しんでいたのだが、なんとなくシャウトしていたLSに入ったんだ。
まぁヌルプレイヤだらけの和気藹々としたLSだった。ある日ソロで遊んでいたら、ヒュム♂F4が暇だから来ると言い出した。
別に断る理由もなく、シンクして2人で狩りを続けていた…
するとどうじゃろう、いきなり青い文字が映ったんじゃ。そこにはこう書いておった。

Soitsu「かわいい…」

何のことやら理解出来ず、私は
「^^」
と返しておいた。こ、これは久しぶりに投下できる爆弾の匂い!
oO(私はよくわからないし怖いからとりあえず平静を装っていた)
すると今し方やってきたLSのタルが自分も来たいと言い出したので、カカッとタルもPTに入れた。
そして(タルにシンクしたから)わざと種族生足パンツコタルディに着替えた。するとどうじゃろう?
今度は赤い文字で
Soitsu>>かわいい…

あまりにも予想内な行動にPTしながら作って食べていたカレーをここで吹く事になった。

PTで言えばまぁ、ね。ネタ的に取る事もできよう。しかし2りPTの時は、PT組んでもずっとLSで会話していたのに、そこだけP。
3りになったらいきなりtellだ。装備を変えるとまた、ピコン、と音が鳴り、
Soitsu>>かわいい…
他に言うことないんか。
そんな感じでその日は狩り続けた。

次の日はミッションだった。現地に行きPTに入ったらそこにもSoitsuがいた。

走っているとそいつが前にいた。いや、前にいたはずだった。
いつの間にか横に並び、あの音を鳴らす。ピコン。
Soitsu>>かわいい…

とりあえず写メを撮りフレに回した。

フレ達とSoitsuをヲチ対象認定し、次はどう笑わせてくれるかを期待しつつ、次の日はinできなかった。
そして1日あけてinしてきた私に衝撃の一言が飛び込んできた………ッ!

リダ「SoitsuさんがLSをぬけました」

!?

Soitsuは一体なんだったのか。夏の幻だったのか。何も分からない。それ以降tellがくる事もない。

私は何もせず勝ち取った平穏を噛み締め、またヴァナを歩いていくのだった。

…………ピコン。