Marmon H. Mk.3A

WikiPedia.ja:マーモン・ハリントン装甲車
コモンウェルスの構成国の1つ、南アフリカで開発された偵察向け装甲車両。
基本的な設計としては、カナダ・フォード製トラックの車体をベースに、アメリカのマーモン・ハリントン社のエンジンを搭載、
そこに各種武装や装甲板を取り付けたもので、自動車産業を持たない南アフリカの苦心の作である。
トラックがベースなため、武装・防御面に難があり、実戦では苦戦を強いられることが多かった。
とはいえ、北アフリカ戦線のイギリス・コモンウェルス軍においては、数少ない調達が容易な装甲車であり、
各種武装の交換など、試行錯誤しながらの運用が行われた。
その後、改良型が開発されたものの、その頃にはこの車両の必要性自体がなくなっていたため、前線で活躍した期間は極めて短かった。
生産総計約5750輌の大半は南アフリカで運用されたが、
残りは様々な国で運用され、戦後も第一次中東戦争やトルコのキプロス侵攻などで当車の参加が確認されている。
また、ギリシャでは1990年代まで現役であったことが知られている。

20mm機関砲を備えた2人乗りの装輪装甲車。

Ver2.45で20mm機関砲の弾薬や弾速が変更され、対空戦闘や対戦車戦闘が行い易くなった。
HE弾は対空砲弾へ変更されているが、軽装甲車両や兵士にも有効である点は変わっていない。
弾速は338m/sから680m/sへ引き上げられている。
AP弾も追加されており、Carro Armato M11/39であれば側面にAP弾を4発撃ち込むと撃破できる威力を持っている。
(AP弾の弾速は528m/s)

装甲は薄く、PzB39 2発で撃破されてしまう。
対戦車砲に撃たれた場合は即死。

登場マップ:
Battle of Keren 64
Mersa Matruh 64
El Alamein 32