ファーストペンギンの世界観

Last-modified: 2024-04-19 (金) 17:54:44

世界観

ファーストペンギン世界は、2077年に勃発し、23年続いた第三次世界大戦にて連合国軍が勝利し、2106年に国際連合を前身とした「世界政府」が樹立され、地球内での紛争などには大まかな区切りつき、国際問題は大きく改善された。そして、莫大な人口増加に対する資源問題を抱えている地球内では、宇宙開発が急速に発展した。その中で、ロボット企業、バイオテクノロジー企業、レーザー・プラズマ・原子力などの研究・開発企業は国家規模に値するほどの影響力と資金力を持った。これらは「メガカンパニー」と呼ばれ、宇宙開発における先進技術を持ち合わせており、特に「アメリカ」「中国」「日本」の3カ国は宇宙開発に熱心であった。そして、宇宙開発を成功させると莫大な富を得ることができ、企業同士の格差は広がり、国家間同士のGDPは人口や国土などに見合わないほどに拡大した。そのため、技術力とそれを実現可能な資金力さえあれば誰でも億万長者へとなることができる。このなかで、2137年に初の地球外生命体が月面基地にて観測され、宇宙船はペルーフアンフィ近郊に墜落した。これに伴い、調査を続けると太陽系から約4光年先の恒星である「プロキシマ・ケンタウリ」にて、なんらかの建造物が発見され、そこから何らかの事故で進出されたと考えられた。これに伴い、宇宙軍の創設とそれに使用される宇宙兵器の開発が大きく進んだ。その後、地球外宇宙船観測は多くなり2144年には、大小合計314隻の宇宙船で構成される大船団を観測した。これらは、地球内及び太陽系内での宇宙開発に支障が出る可能性を考慮し、意思疎通を行うため電波信号をそれら船団に向けて発信した。

主人公との関係

主人公は2153年に生まれ、その後に宇宙軍へと入隊し、物語が展開されていく。