日本版タイトル | トーマスとけいさつかん? |
---|---|
英語版タイトル | Thomas in Trouble/Thomas Breaks the Rules |
脚本 | ウィルバート・オードリー |
放送日 | ・1984年12月18日(英国) ・1987年5月5日(オーストラリア) ・1989年4月9日(米国) ・1990年12月14日(日本) ・1991年6月11日(ジョージ・カーリン版米国) ・1998年3月20日(ドイツ) ・2008年1月11日(ハンガリー) |
話数 | 第22話 |
この話の主役 | トーマス、警察官? |
シーズン | 第1シーズン |
機関車紹介 | トーマス、トビー |
登場キャラクターA | トーマス、トビー |
登場キャラクターB | ヘンリエッタ |
登場キャラクターC | ジェームス、アニーとクララベル (テレビ絵本のみ:パーシー) |
登場キャラクターD | 無し |
登場キャラクターE | アーネスト(蒸気機関車)(絵のみ) |
登場人物A | トップハム・ハット卿、ファークァーの警察官?、トップハム・ハット卿の執事?、トーマスの機関士? |
登場人物B | ハット卿夫人?、トビーの機関士?、トップハム・ハット卿の付き人?、エルスブリッジ駅長? |
登場人物C | ジェームスの機関士?、トーマスの機関助手?、トーマスの車掌、エルスブリッジ駅の駅員?、エルスブリッジ駅の作業員? |
登場人物D | トビーのマネージャー? (言及のみ) |
登場スポット | ・石切場の路面道路? ・アノファ採石場?(言及のみ) ・トップハム館? ・エルスブリッジ駅? ・線路の上の橋と道路と信号所? ・ロアー・ティッドマス駅 ・ティッドマス機関庫(未公開シーン) ・ファークァー機関庫?(テレビ絵本のみ) |
対応原作 | ・第7巻『機関車トビーのかつやく?』 (第2話『トーマスのもめごと/トーマスとおまわりさん』) |
あらすじ | ・トーマスは路面道路で警察官に出会う。だが、その警官は「牛よけ板と脇板をつけていないから危険だ」とトーマスを非難する。 |
メモ | ・ファークァーの警察官?、正式に登場*1。 ・警察官にケチを付けられるトーマス。 ・トビー、ノース・ウェスタン鉄道に配属される。 ・掛川裕彦?さんのファークァーの警察官?の声はこの話のみである*2。 ・執事?が喋るのは、このエピソードのみ。 ・第18シーズン?『ダンカンとふきげんなおきゃくさん?』では、今回のファークァーの警察官?より更に不機嫌な人間キャラクター?が登場する。 ・トーマスとトビーはこの話から仲良くなるが、彼らの会話シーンは次のシーズン?の第1話?になってから制作される。 ・電話の早送りシーンはリンゴ・スター?のナレーションを4倍速に早回しにしたものである。 ・英国版とリンゴ・スター?米国版ではファークァーの警察官?がトビーに怒鳴るシーンでナレーションが「Oi,you!」と言っている*3。 ・このエピソード以降、トップハム・ハット卿は食事中に電話が掛かってくる場面が多くなる。 |
原作との相違点 | ・原作ではファークァーの警察官?は冒頭で靴に入った石を落としている。 ・原作では新しく来た警察官は転勤初日である事が公言されているが、TV版では昨夜全く寝なかったらしい。 ・原作ではトーマスがファークァーの警察官?に牛除けについて聞く場面があるが、人形劇ではボケを咬ますようなやりとりになっている*4。 |
台詞 | ・ナレーター「トーマスの支線の終点近くに石切場?が有る。線路が道路の直ぐ側を通っているので、此処に誰かが来るとトーマスは注意深く汽笛を鳴らす。」 ・(BGMと汽笛) ・ナレーター「ある朝早く線路の近くに大柄の警官が座っていた。トーマスは警官?が好きだった。」 ・トーマス「あっ、新しいお巡りさんだ。おはよう!今度のお巡りさんも親切だといいなぁ。」 ・ナレーター「でも、残念ながらそうは見えなかった。彼は真っ赤な顔をして怒っている。」 ・ファークァーの警察官?「うぬぬ…!なんて失敬な奴だ!いきなり汽笛を鳴らしやがって!!わしは昨夜、全然寝てないんだ!!静かにしたまえーーっ!!!」(初台詞) ・トーマス「うぅっ…、ごめんなさい。ただ挨拶しただけなんです…。」 ・ファークァーの警察官?「ふんっ!大体お前は牛除けの板を付けておるのか!?」 ・トーマス「僕は機関車だから、牛を追ったりはしませんよ!」 ・ファークァーの警察官?「ふざけるんじゃない!!」 ・ナレーター「次に彼?はトーマスの車輪を見た。」 ・ファークァーの警察官?「車輪にカバーも掛かっとらんぞ!!」 ・ナレーター「そして、ノートにこう書いた。『ここ?を走る機関車は線路に入り込んだ人や動物?を跳ねない様に牛除けの板と車輪のカバーを付ける事』。」 ・ファークァーの警察官?「お前はそれを付けとらん!危険だぞ!!」 ・トーマスの機関士?「そんな馬鹿な。ここ?を何百回も走っていますが、事故等起こした事無いですよ!」 ・ファークァーの警察官?「それが一番悪いんだ!!!」 ・ナレーター「警官?は『彼らは規則破りの常習犯だ』と書いた。トーマスは不満そうに立ち去った。」 ・(BGM) ・ナレーター「トップハム・ハット卿がトーストとマーマレードの朝食を摂ってる時、執事?がやって来た。」 ・トップハム・ハット卿の執事?「旦那様、お電話が入っておりますが・・・。」(最初で最後の台詞) ・トップハム・ハット卿「ふむ、食事中だと言うのに…!」 (電話中) ・トップハム・ハット卿「…悪いけどな、トーマスが警官?とトラブルを起こしているらしいんだ。すぐに行かねばならん。」 ・ナレーター「ハット卿が駅?に着くと、機関士?が事の次第を話した。」 ・トップハム・ハット卿「トーマスが危険だって?そんな馬鹿な!!わしが警官?と話してみよう。」 ・ナレーター「しかし、警官と幾ら話し合っても無駄だった。」 ・ファークァーの警察官?「規則は規則です!それを変える訳にはいきません!!」 ・ナレーター「ハット卿は酷く疲れた。」 ・トップハム・ハット卿「…残念だよ、警官と話し合ったが駄目だった。やっぱりトーマスに牛除けの板を付けなければならん様だなぁ…。」 ・トーマス「冗談じゃないや!皆に笑われるよ!路面機関車だと思われるじゃないか!!」 ・ナレーター「その時、ハット卿が叫んだ。」 ・トップハム・ハット卿「そうだ!それだよトーマス!路面機関車を連れてくれば良いんだ。わしは休みの時?に『トビー』と言う小さな路面機関車を見た。トビーは農場から貨車を牽く仕事をしていたんだが、今はトラックが代わってやってるから彼はお払い箱なんだ。でも、トビーには牛除けの板もついてるし車輪のカバーもある。すぐに彼のマネージャーに手紙を書こう。」 ・(BGM) ・ナレーター「2、3日してトビーがやってきた。」 ・トップハム・ハット卿「うん。君は中々良い機関車だ。ヘンリエッタも連れて来たんだね。」 ・トビー「構いませんか?ハット卿。駅長さんは『ヘンリエッタを鶏小屋にでもしろ』と言ってたんですけど、そんな事はしないでしょう?」 ・トップハム・ハット卿「とんでも無いそんな事はさせないよ。」 ・トビー「わぁ~!良かった~~!!」 ・(BGM) ・ナレーター「トビーは、トーマスよりも貨車を上手に扱い、お行儀良くさせた。」(ベル音) ・ファークァーの警察官?「こらぁぁっ!!君ーーっ!!」(掛川裕彦?さん演じるファークァーの警察官?の最後の台詞) ・(ベルの音とBGM) ・ナレーター「最初の内、トーマスはトビーに焼き餅を焼いたが、トビーがベルを鳴らして警官?を驚かせたので凄く喜んだ。それ以来、2人は親友になった。」 ・(BGM) |
英国版CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター? |
米国版CV | ・ナレーター/他:リンゴ・スター?/ジョージ・カーリン? |
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ? ・トーマス:戸田恵子? ・トビー:川津泰彦 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平? ・トーマスの機関士?:遠藤武? ・ファークァーの警察官?:掛川裕彦? ・トップハム・ハット卿の執事?:里内信夫? |
シリーズ前回 | トビーとハットきょう? |
シリーズ次回 | きたないきかんしゃ? |
原作前回 | トビーとふとっちょのしんし? |
原作次回 | トビーとジェームス? |