1
須佐之男が親友の月読に悩みを語る。
- 須佐之男
- 俺がかっこよすぎて沢山の美女が側に寄ってくるが
俺が好きな女はこの世にただ一人だけ。 - 月読
- 須佐、武者や本当の男はそんな事言わないものです。
- 須佐之男
- まあ俺と月読と部類が違うからな。
もし俺がお前と同じ部類の男でも、女は俺に寄ってくるね。 - 月読
- 相変わらず何を言っているのか、私には理解できません。
しかし、想いを寄せている方がいるのにも関わらず、よそ見ばっ
かりしていると、いつか愛想を尽かされますよ。 - 須佐之男
- ンッヒッヒッ!美女が俺をほっとかないだけさ。
- 月読
- 先程、白いご飯を持った女の子が此処を通りましたよ……
須佐之男:誰もが俺の事をカッコイイと感じていると思うが、く、奇稲田ちゃんが俺の事カッコイイと思っているのか? 月読:須佐、それは悩まなくていい事ですよ。人に恋する時は外見よりも中身をみるものです。奇稲田姫の事を大切にしてあげてください。
ガネシュはちょっとした悩みを抱えていた。しかしなかなか解決策が見つからない。
- ガネシュ
- ウマレタトキカラ、ゾウノミミ。ナゼダカ、ワカラナイゾ。
- シヴァ
- 象の耳可愛いよ~いっぱぁいイヤリングつけられるし。
そうだ、シヴァが手伝ってあげる~♪、いっぱいつけよー! - ガネシュ
- シヴァ、イタイ。ミミヒッパル、イタイ。
ミミオオキイ、コエタクサン。モウキキタクナイヨ。 - シヴァ
- そうなの?
- ガネシュ
- キノウ、シヴァ、ネゴト。
「シヴァこれ壊してない!カーリーに言われたんだもん!」 - シヴァ
- うそー?本当にー?
- ガネシュ
- ワタシ、キコエタゾ。
デモ、タニンノネゴト、キキタクナイ。ウルサイ。イヤダ。
ネナイデ、イキラレルヨイウニ、ナラナイカナ……シヴァ:シヴァいい事思いついた~! 耳にいっぱぁいイヤリング着けたら、「りんり~ん」の音しか聞こえないよ! ガネシュ:タクサン、コエキコエル。シヴァ、タスケテ。
カーリーはシヴァと一緒にいたかった。シヴァはカーリーの願いを叶えてくれるのか……?
- カーリー
- シヴァ、お前最近ガネシュと仲良くしすぎじゃねーか?
- シヴァ
- えええ?シヴァは遊び相手がいっぱいいると楽しいよ!
- カーリー
- あいつ、ガネシュ。冷静すぎなんだよ。
この前あそんでやったけど、アタシに文句言うし。世界平和って
なんだよアホらしい。 - シヴァ
- キャハハッ!ガネシュとカーリー同じ事言ってるー!
ガネシュもね、シヴァに カーリーはワタシに文句ばっかり言う
って。もう遊びたくない って言ってたよ!
カーリーとガネシュ、2人共大好きだから
お互いに悪口言っててもシヴァは両方と遊ぶよ! - カーリー
- …… そうかい。
カーリー:おいおい、つれない事言うなよ。ガネシュと遊んでる方が楽しいのか?アタシと遊ぶより楽しいのか? シヴァ:カーリー!泣くとシワ増えるってガネシュが言ってた~。ガネシュとカーリー2人とも大好きだから、両方と遊びたいんだもん!
仙桃を求める四凶の争いが始まる……!
- トウテツ
- 四凶のリーダーとしてえ、トウテツはみんなに仙桃を配る係~。
世の中には~、いっぱい悪い人がいるし毒を入れてるかもしれな
いから~調べるために食べまーす。 - 桃胡
- 四凶のリーダーは可愛くて強いうちでしょー!だってトウテツち
ゃん食べる事しか考えてないし~。うちがリーダーだから、3人
で1つの仙桃をわけてね。 - 窮奇
- カカッ!わらわは誰が仕切るでも構わんが、9千年もかけて熟れ
た仙桃はわらわのものじゃ。わしとお主ら二人で2対1といったと
ころかのう。 - トウテツ
- ちょっと~窮奇姉さん~。なんで2対1になったの~?トウテツ
にもわかるように説明してよ~ - 窮奇
- 渾沌は昔からわらわの味方じゃ。トウテツは4つ欲しいのじゃろ
?では桃胡も4つじゃ。渾沌は仙桃が嫌いじゃから、その分わし
がいただくとして、しめて8個じゃの。 - 桃胡
- うちらは4個しか仙桃がもらえないって事ー?
そこで見てないで渾沌からも言ってよー!! - 渾沌
- 姉さん達の後ろに仙桃が沢山入ったかごが見えているのですがそ
れは。それと、仙桃はまだ熟していませんよ。採ったあとに言っ
ても遅いですが。トウテツ:エヘヘ~ここの仙桃は全部トウテツの~v 渾沌:トウテツ姉さん、食べ物を全て自分の物にしようとしてはいけません。 窮奇:カカッ!わらわは、強奪した物を奪う事が好きじゃ、大好きじゃ。 桃胡:くふふ、うちに仙桃くれないなら……すごい事してやるんだからー!!
二人が文通を始めるきっかけの話
- プロローグ
- それはとある日とある場所。太上老君とカッサパが出会ったころ
のお話…… - 太上老君
- え、なんですかこの亀は何処から来たんですかどうやって「此処
」に来たんですか? - カッサパ
- お主こそ、どうやって来たんじゃ?
「此処」は誰でも来れる場所ではない。 - 太上老君
- いや、寝てると此処によく来るというか私もよくわからんという
か。でも、亀に会うのは始めてっす。巨大な亀に遭遇とか貞操が
マジヤバなんですがやめてください。 - カッサパ
- ・・・うむ。わしもお主のような変人に会うのは初めてじゃわい
・・・。 - 太上老君
- 変亀に襲われそうなので帰りますさようなら。
- カッサパ
- ……。帰る前に一ついいかの?推測じゃが、年齢や力、つまり「
境界」が近い者は、此処で出会う可能性が高いのかもしれん。フ
ォッフォッ、お主、もう若くないじゃろ? - 太上老君
- ……。
誰と誰の年齢が近いんですか?え?誰と誰ですか?え?なんの話
ですか?太上老君:手紙がようやく届く。動かなくて済むのは、悪くない。 カッサパ:須弥山と蓬莱は、互いが遠~く、手紙が届くまですんごぉ~くかかるんじゃよ。
蘇妲己と玉藻前、悪戯好きならではの遊び方とは一体……
- 玉藻前
- 妲己~。暇だから、どっちが上手く見た目も中身も、相手の言っ
た人物になりきれるか勝負しない~? - 蘇妲己
- いいよ~~。
なら、玉藻ちゃんは須佐でど~お? - 須佐之男
- ふんっ、そのくらい余裕なんだけど!
「ンッヒッヒッ!」どう?さすが私!
大天才! - 蘇妲己
- 似てないよ~全然似てないよ~。
- 須佐之男
- はあ?玉藻の変化は完璧でしょ。
どこが似てないっていうのよ。 - 蘇妲己
- えっとね~、「俺はイケメン!漢のなかの漢!!」とか言ってみ
て~!これなら絶対似るはずだよ!なんなら油揚げを3つ賭けて
もいいよ! - 須佐之男
- 「ンッヒッヒッ、俺はイケメン!漢のなかの漢!!」
- 天照御*1
- 須佐!やっと見つけたわ!早くきなさい!あの娘が山盛りのご飯
を炊いて待ってるのよ……。あんな量、私一人では片付けられな
いわ!助けなさい! - 須佐之男
- え、ちょ、天照ちょっと待って。そのご飯って何のこと?それに
須佐じゃない、玉藻。いま変化を解くからまっ……(あれ、解け
ない、なんなの!?玉藻の力が……) - 天照御
- なにそれ?玉藻だと思わせて騙すつもり?諦めなさい、須佐のこ
とは良く知ってるわ。あんなこと、貴方しか言わないでしょうに
。それに力を封印したわ。抵抗は無駄よ!蘇妲己:蘇妲己ちゃんは~、悪戯なら玉藻ちゃんにも負けないもん! 玉藻前:アハッ。勝負事で玉藻が負けるわけないじゃ~ん。
クリスマスのプレゼントを用意するために話し合いをした後の話……
- 聖夜 四不像
- プレゼントありがとうございます、カッサパさん。私からのプレ
ゼントも受取ってください、日頃の感謝の気持ちです。 - 聖夜 天照大神
- カッサパ、この前の提案感謝するわ。宴会用に可愛いうさぎの人
形を用意出来たわ!お礼に私からは、あなたの亀の甲羅の様な収
納できる箱よ。 - 聖夜 カッサパ
- フォッフォッ。気にせんともよかったのにのう。
しかしワシはお返し出来る物を用意してないんじゃ。すまんの~
。 - 聖夜 天照大神
- 違うわ、これは、そ、その、お礼の気持ちよ?宴会で「ぷれぜん
と」を出した時の玉藻と須佐の驚く顔が見れて、その……とても
楽しかったもの。そのお礼よ。 - 聖夜 四不像
- 洞窟に籠ってばかりだと体も悪くしますから、外で楽しむ事がで
きたんですね! - 聖夜 カッサパ
- ワシは、お主らが笑顔になってくれるのが一番嬉しいんじゃ。お
主らの笑顔がワシへのお礼なんじゃよ。聖夜 四不像:太公望様にはもちろんですが……皆さんにも私からプレゼントを用意してあります。 それから……私より先に太公望様とプレゼント交換した方は誰ですか? 聖夜 天照大神:「ぷれぜんと」なんて少ししか用意してないけれど、見てちょうだい。爆発するうさぎの人形! 聖夜 カッサパ:ワシはムッチムチのおねえちゃんが好きじゃが、たまには小さい子も悪くないと思っておるんじゃ。
クリスマスでテンションが上がってしまった天照のプレゼントの中身とは。
- 玉藻前
- あまてらすー!どんなプレゼントを用意したの~?
- 聖夜 天照大神
- ふふふ!すごく良い物を用意したわ。
奇稲田はどこにいるの?私のぷれぜんとを見てちょうだい!これ
で美味しいご飯が作れるわよ。 - 須佐之男
- ンッヒッヒッ!天照、これただのにん…………
ッッッッ!!!! - 玉藻前
- はわわ!うさぎが自然に爆発した!
- 聖夜 天照大神
- ふふん!私だってやるのよ?このぷれぜぇんと……外来語は慣れ
な、って笑わないでちょうだい!ふ、ふん、この人形があればど
こでも火が用意出来る優れものよ。 - 玉藻前
- ……。(おかしい、あの籠り女天照が外に出てプレゼントを用意
出来る事からおかしい。もし用意出来ても皆が集まってる所でい
っぺんに配るはず……) - 須佐之男
- ンッヒッヒッ!奇稲田が嬉しいなら俺も嬉しいぞ。天照と俺は色
んな意味で付き合いが長いだろ?爆発は驚くよな?俺が後で言っ
ておくさ。
……って奇稲田、そんな目で俺を見るな。天照と俺は何もない!
断じてない!月読ともない!だが、天照、俺にも贈り物があると
……って待ってくれ奇稲田!!!聖夜 天照大神:ふふふ!この私がぷれぜんと、を用意したわ!私をなめないで、ちょうだい。 須佐之男:ンッヒッヒッ!奇稲田、天照がプレゼントを用意したらしいぞ。うさぎの人形だと聞いた。楽しみだな! 玉藻前:玉藻も何か、悪戯する用意しよっ!
2
迷子中に出会った……老人?
- おつう
- あの、すみません。お話してる最中に申し訳ないのですが少し道
に迷ってしまいまして。もしよろしかったら、教えては頂けない
でしょうか? - カッサパ
- ほほう~ココでは珍しく出来た娘じゃ。言葉使いも態度も美し
いの~。ほれお主も少しは見習った方がよいと思うんじゃが。 - 太上老君
- いや私めんどくさい事はしないだけだし。超いけてますし。
- カッサパ
- フォッフォッフォッ、お主はもう若くはないからの~若づくりで
もしてくれた方がワシも楽しくなるんじゃがの~ - おつう
- ふふっ、お二人はとても仲がよろしいんですね。お言葉ですが、
貴方様こそ、優しそうなお顔と、とても女性らしい体つきが素敵
だと思いますよ。 - 太上老君
- なっ!!!!!!!!!!!!!!!
- カッサパ
- お主、がらにもなく照れておるな、フォッフォッフォッ。顔が赤
くなっておるのぉ。 - 太上老君
- あああ、赤くなんてなってないし。
そ、それより、道ですよね道。
ここここ、こっちです。 - おつう
- ありがとうございます。申し遅れましたが、おつうと申します。
少しの間お世話になりますが、よろしくお願いします。 - おつう
- (皆さんお優しい方ばかり…。昔お世話になった老夫婦の事を思
い出してしまいますね。もしまた会えたらお礼をしたいです…。
)おつう:お優しい方を見かけると、たまにですが昔のことを思い出してしまいます。 カッサパ:フォッフォッフォッ。わしはむっちむちのお姉ちゃんなら、喜んでお話でも何でも聞くの~ 太上老君:え?なんですか?なんの集まりなんですか?もう帰ってもいいですか?
白色の虎を見たら
- 産土神
- こんにちは!ね~ね~何してるの?わああ!!楽しそう、うぶすなもまぜて!
- 蘇妲己
- 今ねー玉藻ちゃんに教えて貰った面白い遊びをしているのー。いいよ~一緒にやろー!
- 白虎
- !!!!!!!
……で、ですからっ、み、み、耳は、触らないで下さいと……あと、何回言えばいいんですか!? - 蘇妲己
- ええええーちょっとぐらいいいでしょー?だって~玉藻ちゃんが
「白色の虎見たら耳かしっぽ触るといいよ!」って言ってたんだもーん。 - 蘇妲己
- もしかしたら、いっぱい触ったらお宝出てくるかもしれないしー!
- 産土神
- ひゃあああ!!お宝!?それにさわったら、お宝でてくるの?うぶすなも、さわってもいい?
- 蘇妲己
- うん!2人でお宝でてくるまでーいっぱい触っちゃおーよー!さわさわしちゃお~
- 産土神
- ね!うぶすなもいっぱっっっっっっあああい、さわる!えいえいっ!!
- 白虎
- あの方は何変な事教えてるんですか……し、尻尾も耳も……やめてください!!!
- 白虎
- だからやめてくださいって言って……
ふにゃ~産土神:やったああ!今日はいっぱい遊べるう~♪なにしてあそぶ~? 蘇妲己:妲己ちゃんが楽しい遊びを教えてあげる~! 白虎:ちょっと待ってください、変な遊びを教えてはダメです!
突然の雨。刑天剣姫は一人の女性と出会う。
- 応龍
- (今日も雨ばかりで嫌になっちゃう。何かいい事ないかしら)
- 刑天剣姫
- (急に雨降ってきたー!あ、あそこで雨宿りしよー)……あれー
?お姉ちゃんもここで雨宿りしてるの? - 応龍
- そうね。雨宿りしながら何かイイ事ないかしら?って考えていた
所よ。 - 刑天剣姫
- 大事な人とかいないの?その人のこと考えるだけで幸せになれる
人! - 応龍
- それは恋人って事かしら?それとも親愛の方かしら?
- 刑天剣姫
- どっちもかなー?あたいはね、赤尤お姉ちゃんと刑天戦姫って言
う相方が大切なんだー、二人が笑ってくれたらあたいも楽しいー
! - 応龍
- わたくしは、そんな人いないわ。自分をぶつけることのできる相
手にすら出会った事がないの。そんな相手に出会えたら嬉しいと
思うけど……どうかしらね。 - 刑天戦姫
- じゃあ、あたいが探してくるー!!……あれ??調度雨も止んだ
みたい。今から探してくるねー!お姉ちゃん、そこで待っててね
-!絶対探してくるからー! - 応龍
- !!!!!!態度にすぐ出ちゃうのも困りものね……。でも、こ
んなところにもあんなにイイ子がいるのなら、少しは期待してお
こうかしら。応龍:わかりやすい性格って治らないものかしら… 名前:うわわ!雨がすごい降ってきた!!
燭陰の質問に対して天照は・・・
- 燭陰
- あー!すぐ引きこもる天照だー!ねーねーそうでしょ?
- 天照大神
- 何よ?私の事を知ってるの?まあ私、偉いから当然よね。それで
、この超偉い私に何か用かしら? - 燭陰
- ねーねー天照。天照って引きこもりでツンデレで、構ってちゃん
のうざい感じで、一人でいるの寂しいんでしょー皆?が話してた
-! - 天照大神
- な!?どういう事?「つんでれ」?に「構ってちゃん」?って何
かしら? - 燭陰
- 燭陰ちゃんわかんないから教えて教えてー!偉い天照なら知って
るでしょー!! - 天照大神
- も、もちろん、知ってるわよ!!この私に知らない事なんてない
んだから!!!!
その、つんでれは、その、あれよ……偉くて綺麗な人の事よ!そ
う、この私の事ね!ツンデレの私をもっと褒めたたえなさい! - 燭陰
- そうなのー?ツンデレって偉くて綺麗な人の事なんだー!みんな
に言ってこよー!天照はツンデレー天照はツンデレー - 天照大神
- そう!私はツンデレよ!私もみんなに言ってくるわ。ありがとう
。これでもっと、有名になれるわ! - 須佐之男
- ……天照、それ違うぜ……。
燭陰:知らないことを知るのってたのしー!!! 天照大神:私に知らない事なんてないんだから! 須佐之男:……騙されない方法ってなんだ?
太上老君から甘い匂いが・・・?
- 恋想 太上老君
- 申公豹ちゃんのメイド服まじ天使!!!
- ウサス
- そこまで言うなら、チョコの一つでもあげてみてはいかがですか
? - 恋想 太上老君
- え?今の聞いてたの?……死にたくなるのでやめてもらえません
かねえ。 - ウサス
- ????愛でる対象があるという事はとても素晴らしいことだと
思います。なぜ死にたくなるのですか? - 恋想 太上老君
- え?いや、もういいです。
- ウサス
- ???? はい、わかりました。それで先ほどの件ですが。チョ
コをあげてみてはいかがですか?ご迷惑でなければ私が作ります
が……。 - 恋想 太上老君
- いや、チョコ作ったんですけどね?上手く行かないっていうか?
こんなもんできるかというか?もう私を食べて貰おうと思いまし
た。いい考え。 - ウサス
- !!!!それは素晴らしい考えですね…。そんなやり方もあると
は盲点でした…。もしかして、探してる途中でしたか?お邪魔し
てしまってすみません。 - 恋想 太上老君
- やっぱりいい考えだよね。
じゃ、露出狂のお姉さん、またね。 - ウサス
- ……え?
恋想 太上老君:申公豹ちゃんまじ天使!! ウサス:とても勉強になりました。
上手くチョコが作れなくて困っている申公豹
- 恋想 申公豹
- わあああ!……また失敗……老君様にあげるなら、喜んで貰える
ようにすごく美味しいチョコを作りたいです……ううっ、ぐすっ。 - ウサス
- そんなの泣いて、どうしたんですか?
……どこが具合でも? - 恋想 申公豹
- ぐすっ……あ、ありがとうございます。そそそその、あの、恥ず
かしいんですが、たた、大切な人にチョコをあげようと思ってい
るんですが上手く作れなくて……ぐすっ。 - ウサス
- なるほど。好きな人にあげるなら悦んでもらいたい。その気持ち
、痛いほどわかります。 - ウサス
- 私、甘い物を作るのが得意なんです。よかったらこちらをどうぞ
。 - 恋想 申公豹
- 頂いてもいいんですか?
(なんか「喜ぶ」の表現が変だったような……) - ウサス
- はい。好きな人には喜んで貰いたいですよね。この白いクリーム
を使って作ってみてください。きっと、貴方の事をもっと好きに
なってくれると思います。 - ウサス
- もちろん、甘くて美味しい物が出来あがります。
頑張ってチョコ渡してください。 - 恋想 申公豹
- ありがとうございます!!頑張って、私チョコ作りますっ!
本当にありがとうございました!! - ウサス
- 頑張ってください。無事に渡せら、ぜひお話をお聞かせください
。 - ウサス
- ……ふふ。
恋想 申公豹:頑張ってチョコ作りますっ! ウサス:誰もが大切な人には悦んでもらいたいものです。
ウサスの新しい治療方法?
- ウサス
- あ。ヴィシュヌさん。お怪我しているようですね。
私に見せてください。 - ヴィシュヌ
- うぉわあああ!!!なんだよウサス。俺は大丈夫、大丈夫だぞ!
!だからその手を離せよ!白いクリームをこっちに向けるなああ
あ! - ウサス
- 大丈夫です。お注射が嫌いな人のため、私、どうしたらいいのか
悩んでました。この気持ちわかりますか。 - ヴィシュヌ
- わかるかああ!!
- ウサス
- そのために私が用意したのは、この白いクリームです。お注射と
比べてもまったく痛くありません。 - ヴィシュヌ
- ほ、ほんとか?痛くないのか?
……でもこれベタベタしてないか?白くてベタベタするぜ…… - ウサス
- はい。痛くありません。私が食べさせて差し上げます。あーん。
- ヴィシュヌ
- !!!!!!!!!!!
- ウサス
- あら、大変です。寝てしまいました。それでは美味しくいただく
としましょうか。……うふふ。ウサス:ヴィシュヌさんが白くてドロドロしたものまみれです。 ヴィシュヌ:や、やめろー!!白くてベタベタするぜ……
インドラとヴィシュヌの関係とは?
- ウサス
- インドラさん。先程ヴィシュヌさんとの争いでお怪我をしている
のでは。このドロドロの白いクリームを塗れば治ります。見せて
ください。 - インドラ
- わたくしの怪我を治してくださるのですか?ありがとうございま
す。……え?あ!あの、顔に白いクリームをかけるのはやめてく
ださい! - ウサス
- 遠慮しないでください。体の方にも白くでドロドロなクリームを
いっぱいかけて差し上げます。ですが、まずは顔からです。 - インドラ
- あ、ありがとうございます。も、もう痛みはありませんからわた
くしは大丈夫です。……ところでウサス、ヴィシュヌは子供です
。 - インドラ
- 子供は元気ですから、きっと怪我をしていると思います。わたく
しよりヴィシュヌをみてあげた方が良いのではないですか? - インドラ
- それに、わたくしとヴィシュヌは今はとても仲が良いのです。今
後争う事もありません。そうなれば怪我もしません。 - ウサス
- 確かにその通りですね。インドラさん。ありがとうございます。
それでは、ヴィシュヌさんを探しに行ってきます。 - ウサス
- お怪我をしたら、いつでも呼んでください。インドラさんであれ
ば、私、どんなご奉仕でもいたします。 - ウサス
- ですが、今はヴィシュヌさんに白いクリームを塗りたくることが
最優先です。それでは、また今度。 - インドラ
- …………いえ、もう結構です……。
ウサス:インドラさん。その怪我を見せてください。 インドラ:わたくしとヴィシュヌは、とっても仲がよろしいんです。