翻訳して掲載しました。
物語も随分核心に迫ってきているようです。
背景
[遙か昔、宇宙の創造]
初めに、創造主はこの宇宙の創造を担う神族と、破壊を担当する魔族を創る。
魔族は、その特性のため、物質界の神族と一緒にせず、魔界を作って魔族をそこに留まらせるようにする。
魔族は、必要なときに次元の扉を渡って、この世界の破壊を実行しに来るようにする。
初めに魔族を創造するときに生じた変異によって古代魔族が誕生。
魔界の片隅で、他の魔族と離れて別々に生きていくこととなる。
[B.K. (Before Kounat)0000年 - 魔族歴0000年]
エルナスのアーキメディアに神族降臨。
戦争と勇猛の女神のエルナシス、慈愛と精霊の女神リスナル、知恵と調和の女神アメニアス
三女神の主導でエルナスを創造していく。
(神族の代表であるエルナシスの名にちなんで、この世界の名をエルナスと名付ける)
当時のエルナスには、何も持たない人間と、今まさに生活を始めた原始エルフ、ドワーフ種族が生息していた。
三女神は、これらの中で、勇猛で創造的気質が強い人間を自分たちの創造事業共にする種族として選択する。
[同時期 魔界]
魔族連合と古代魔族の間で戦争が始まる。 - 古代大戦勃発
古代魔族の英雄デュエル・フォン・ジャック・アベンジャー(ヴォイド)の大暴走により、
敵味方を問わず、ことごとく全滅させ、事実上の戦争終結。
戦争に参加していた魔族側の伝説の魔導士オズ・フォン・マックス・ラインハルトは死の峠を越えて脱出
[エルナス]
神族と人間たちは力を合わせてアーキメディア大陸の中心に多くの生命を創造し、文明を発展させていく。
そんな中、いくつかの神族と人間は恋に落ち、彼らの間に子供たちが生まれる。
これらは通常の人間たちとは異なり、多くの能力を持っていたため、人間の中で頭角を現し始める。
こうした者達の数がますます増え、これらは神族と共に人間たちを導いてコーナット魔法文明の発展に拍車をかける。
[同時期 魔界]
死の峠を越したオズは自分の隠れ家に隠れて、デュエル(ヴォイド)の魔剣エクリプスに対抗しうる魔剣グランダルクの作成を開始。
[エルナス]
コーナット魔法文明は、コーナット市街を中心にアーキメディア大陸全域に進出。
当時コーナットの南北側にそれぞれ群れを成して住んでいたドワーフとエルフは、コーナットの文明に感化され、彼らの高度な文明を受け入れる。
この交流を通してエルフは、より強力な魔法を使用できるようになり、ドワーフは、機械工学に関するより高度な技術を手に入れて発展させていくことができるようになった。
[同時期 魔界]
オズ、魔剣グランダルク完成。
自分の代わりグランダルクを制御する肉体。クリーチャーの研究を開始。
クリーチャー制作のための必須要素である古代魔族の核を手に入れるため、秘かに古代魔族の昔の領土を調査する。
[エルナス:神聖歴元年]
コーナットを中心に領土が安定すると、神族・魔族の中で最も優れた能力を持った者を王とみなして、天族の国コーナット王国の成立を宣言。
また、国としての基礎が決められたエルフとドワーフの国と同盟を結んで神聖歴元年を公表。
神族の者どもは、ほとんどの創造的事業を人間に任せられるようになったとして、
三女神のエルナシス、リースナル、アメニアスの三女神だけをエルナスに残して離れる。
[同時期 魔界]
魔界の二家。バーニングキャニオンとクリムゾンリバー家で、それぞれディオとレイが誕生する。
魔界では、創造主から与えられた破壊命令では満足できず、無差別な破壊を主張する強硬派が登場して力を得始めていた。
魔界ではこの強硬派と穏健派の二つの勢力に分かれ、対立状態が続いていた。
強硬派のリーダーである上位魔族ヘイタロス・クラツスワが率いる魔族軍は、次元の扉を開き、物質界の星々を次々と破壊し始めた。
そして、次の標的をエルナスに定めた。
アーキメディア大陸のコーナット王国東側の土地のある場所に次元の扉が開かれ、数多くの魔族があふれ出始めた。
まず最初に、最も強力な神族魔法文明を破壊するため、コーナット城へ進撃。
この時、強硬派のエルナス侵攻の知らせを聞いた穏健派のバーニングキャニオン家は、ディオを密使としてエルナスに派遣。
知らせを聞いた三女神とコーナット王は、コーナット正規軍を率いて城に至る関門であるアルティオ平原で、魔族の大軍との戦いに臨んだ。
激しい戦闘で多くの死傷者が発生。
コーナット軍は、神の力を利用することを許された神聖力蓄積装置を改造して作成した最終兵器「エルナシスのハンマー」を不安定な状態にもかかわらず作動させた。
その一撃により、ヘイタロスは、致命傷を受け、次元のドアを通って魔界へと脱出。
魔族軍はほぼ全滅し、司令官を失った魔族軍は、大陸に散っていった。
しかし、ヘイタロスとの戦闘ではほとんど力を失った三女神も魔界に通じる次元の門を封印した後に、自分たちの世界に戻ってしまった。
逃げ出した魔族たちは、エルナスのあちこちに広がり、既存の生物を怪物化させ、絶えずこの世界を破壊し始めた。
この時、ディオは、魔界に帰る方法を失い、エルナスに留まることとなる。
神々の加護の下、豊かだった時代は去り、人々は常に怪物達のの侵入を恐れるの混乱の時代が始まった。
第一次魔戦争から数百年後、コーナット王族ラドゥーナ・ミン・オネットの娘のマリ・ミン・オネット出生。
コーナット王国最高位の代わりに、バルディナルは偶然にこの世界のすべての秘密が書かれている歴史書、クレアバイブルを手に入れる。
神族・魔族およびそれらを作った創造主との関連。そして、この世界エルナス作成の秘密が記されていた。
バルディナルは次第に理性を失い始め、自らが神の力と魔の力を同時に持つ創造主になろうとする計画を立て、実行に移し始めた。
この世界に散らばっている魔族たちを研究し、魔族の力の源であるマギーを手に入れる。
そして、神聖力の結晶体であるソウルストーンを製造。
バルディナルはエルナシスのハンマーを使用してソウルストーンをより一層増幅させ、
神の力を手に入れようとしたが、ハンマーはバルディナルを、神聖力を持った主人と認定しなかった。
そのため、暴走した神聖力はコーナット市街で大爆発を引き起こしてしまった。
マリは、王族避難手順に従い、脱出用カプセルに乗せられていたが、すでに爆発が相当進行していたため、
カプセルに動力が伝達されず、打上げに失敗。
しかし、自らの目的のためにマリを見守ってきたデュエルに助けられ、辛くも脱出に成功する。
衝撃を受けたカプセルは誤作動で、乗員保護のための冷凍休眠モードに突入。マリは長き眠りにつく。
エルフとドワーフの王国は、バルディナルの計略によって、すでに王を失っており、
大爆発と王の喪失は相手一族によるものとして、戦時体制に突入した。
600年前に勃発した第2次魔導戦争。
異次元より現れた魔族は、伝説の地アーキメディアに君臨したコーナット王国を攻撃した。
コーナットは、魔法と科学技術を融合させ、未だかつてない人類中の最も進歩した文明を持った王国であった。
幾多の戦いの後、超巨大な爆発によってコーナットは完全に破壊され、高度な文明は跡形もなく消え去った。
コーナットの壊滅で、魔族達も消え去ったにもかかわらず、最も強力な王国の跡には
人間ではなく、怪物達の地として栄えた。
この混乱に乗じて、闇の女王カゼアゼは闇の力を結集し、世界征服への戦いを始めた。
ベルメシアの偉大な英雄として知られることとなった若きカナバンの戦士は、
自らの命を犠牲にカゼアゼの闇の力を封じて、カゼアゼを倒した。
これらの出来事の後、世界は比較的平穏な日々を送った。
にもかかわらず、噂ではアーキメディアの戦いは止むことなく、エルフとドワーフの間で今も争いが行われているという。
コーナットの壊滅後、人間達にアーキメディアに関する情報は伝わらなくなっていた。
その結果、歴史は伝説やおとぎ話となっていった。
ベルメシア大陸では、人間と人里離れた限られた森や島で暮らすことを好んだ地域のエルフが
うまく調和し、再び繁栄を取り戻していた。
魔術を探求したセルディンと、英雄を輩出した強力な戦士達の国カナバンの2つの王国に分かれていた。
両国のよい関係により、長年平穏は保たれてきた。
しかしある日、闇の女王カゼアゼが復活し、彼女を倒したカナバン王国への復讐を目論んでいた。
カナバン女王が最も信頼している忠臣を暗殺し、誰に知られることなく彼になりすました。
次第に王国への影響を強め、力と栄光による大陸への統治へと支配層を誘っていった。
こうしてカナバンは暗黒の道へと歩を進めて行くこととなる・・・。
カゼアゼの謀略と知られることなく、カナバンは国境の拡張を始めセルディンに侵攻した。
5年に及ぶ戦いでベルメシア大陸はすっかり荒廃してしまった。
村々は破壊され、多くの命が奪われた。そして多くの戦士達もこの歴史的な戦いで命を落とした。
エルフやドワーフたちは故郷を離れ、セルディン王国の防衛に参加したが、カナバンの強力な軍を鎮めるには至らなかった。
二国間の戦いのさなか、カゼアゼはついにその姿を現し、セルディン王の命を奪ってしまった。
旧友の死を目にし、カゼアゼによる謀略と気づいたカナバン王は怒りは頂点に達し、反逆者に立ち向かうことを決意した。
しかしながら、これも闇の女王の計画通りであった。
既に準備されていた王の暗殺により、いとも簡単に命を奪ってしまった。
カゼアゼは戦場から姿を消し、王を失い荒廃した王国を後にした。
これにより二国間の戦争は終わりを告げ、多くの惨事に見舞われた人々を少しばかり元気づけた。
セルディンでは、終戦直後の荒廃した街に怪物達が出現し、人々を恐怖に陥れ、新たな混乱が広がっていった。
森や街はこの見たこともない生物たちの攻撃を受け、破壊された。
まだ、夫の死の衝撃冷めやらぬセルディン女王は、王国の偉大な魔術師達から闇の女王カゼアゼが再び
怪物達を支配下に置き、巨大な軍隊をもって世界の制圧を開始したとの報告を受けた。
セルディン女王は、ベルメシア大陸に再び平穏を取り戻すべく、
怪物達の攻撃に立ち向かうカナバン女王を支援しようとした。
カナバンとセルディンが闇の力に対抗しうる軍隊の再構築を行っている間、
女王は二国の鍛え抜かれた戦士達による精鋭部隊を作ることを決意した。
しかしながら、両国の戦士達は戦争により疲弊していた。
そこで、任務を任せられた指揮官のロソスは、見込みのある新人を集め、
将来のベルメシアを背負って立つ英雄になり得る若者を鍛えていくことを決めた。
カゼアゼの捜索および、彼女の企みを終わらせるため、3人の若者が招集された。
ここにグランドチェイス騎士団が結成された。
異次元のどこかに隠されている秘密の研究所。ディオ、マリ、ゼロは、過去を変えることができるという奇妙な機械、タイムマシーンを起動させようとして、ヴォイドと対峙していた。ここで、タイムマシーンを制御する鍵が、時空の裂け目へと転がり落ちる・・・。ゼロは懸命に手を伸ばすが、鍵は無情にもその手をすり抜けていった。
グランダルク:馬鹿者!持ち物がいっぱいではないかっ!!
ヴォイド:なんてことだ!!鍵なしではマシンはどうしようもないっ!!このままでは・・・。
マリ:ディオ・・・。わ・・・わたし、思い出したわ・・・何も・・・かも・・・。
大爆発が研究所を吹き飛ばし、解き放たれた時空の混沌の力は世界中を襲った。
グランダルク:・・・というわけだ。どうやら何が起こったか思い出したようだ。
オズ:で、わしがそのくだらない話を信じるとでも言うのか?そんなことがこの100年で起こるだと?これから起こる未来の話を思い出しただと?まったく馬鹿馬鹿しい・・・。
グランダルク:わからない・・・。わたしが魔剣だからなのかもしれない。ともかく、わたしはおまえの機械によって時空の力にさらされていたのだ。
オズ:あぁ?時空の力だと?わしはそんなもの作ってはおらんわっ!
グランダルク:そういうことなのだ。これで未来は変わった。タイムマシンはもうこの世に存在はしない。なぜならあなたはわたしからマシンのことを聞いてしまった。これであなたはタイムマシンのようなものを作ろうなどと思わないだろう。敵の手に落ちることもなくなった・・・。
オズ:魔剣エクリプスが誰の手に及ぼうと構わぬわっ!!お前さえわしに従えばな・・・。さあ、わしの手に!グランダルクよ!!
グランダルク:ふんっ。お前には包丁がお似合いだ。雑魚がっ・・・。
怒り心頭のオズは、部屋を去って行った。
オズ:歴史だと!ふざけるな!!この100年間死から逃れてきたのだが、昨日起こってしまった・・・。エドナは奴ら側では幸せは得られぬ。そして予言ははっきりした。彼女を取り戻す唯一の手段は・・・。
魔族の男はもう一度研究所を眺め、魔剣について考えた。
オズ:ふぅむ・・・。もし、もっと力ある肉体を手に入れてやつを制御できれば・・・。このためならば多少時間がかかろうとも・・・フッフッフッ・・・。
グランダルク:ゼロ、これでよいのだろうか?あなたは再び作られるのか?未来を変えることはおおよそできないだろう。時空の力が歴史を呼び起こさせた。しかし、その力は混沌によるものだ。どうやって変えることができるかなど、知るよしもないだろう・・・。
そして100年後の未来・・・
エレシス:こほっ!こほっ!なんなのいったい?爆発があったようだけど・・・。何この煙?
アルメ:こほっ!わたしの魔法じゃないからね~!
リル:みなさん大丈夫ですか?
ナイトマスター:はい、注目!先ほど言ったように、最初の試験以外は一人ではありません。これからはあなたたちは一緒に試験を行います。チームワークが試されます。質問は?ないなら始めます。
エレシス:あんたたちもテストをパスしたってわけね。あたしはエレシス。よろしくね・・・。
戦争により荒廃した場所で、少女は仲間と話している。
エドナ:ねえ!その気味の悪い面はなんなの?風でも当たったらもう治らなくなるんじゃないの?フフフッ!
ヴォイド:楽しませてくれるな・・・時々君が僕の唯一の理解者のように感じるよ。
我々に反撃する愚か者どもは、コーナットが宇宙の脅威であることを気付いていないらしいな・・・。
エドナ:もうっ!わたしはそんなことに興味はないわっ!ただ戦いを楽しめればいいのよ!もちろんあなたが間違っているだなんて思わないわ!
ヴォイド:そう焦るな、愛しき人よ。
エドナ:敵地に突っ込んで戻ってきた人のご助言に感謝するわ!わたしがいなかったらどうするの?馬鹿ねぇ。
幼少時代のディオ:あんなヤツらなんかどうってことないやい!僕だって強いんだい!
レイ:そうね!アリのようにたくましいわ!もうっ、わたしがいなかったらどうするの?馬鹿ねぇ。
幼少時代のディオ:でも・・・でも・・・レイ以外、誰も僕をぶったりしないぞ!だいたい蟻んこは自分より30倍も重い物を運べんだぞ!!
レイ:もう!わたしに何か言うなら、まず言葉遣いをきちんとしなさい!そう、わたしだけがあなたより強いのよ!わかるでしょ?フフフッ!
ヴォイド:いかん!そいつは罠だ!!
エドナ:だめ!愛しい人!気をつけて!!ああ~~~っ!!
ジーブス:お嬢様?
レイ:わたし、わたしの愛しい人・・・どこなの?何もかも真っ暗で・・・わたし・・・ごほっ!
ジーブス:お嬢様、大丈夫ですか?起きてくださいませ!
レイ:まぁ、ジーブス?もう5分だけ・・・うぅ~~~~ん・・・
ジーブス:お嬢様、またディオ様の夢を?
レイ:はぁぁぁ??なんでわたしがあの能なしの夢を見るのよ?しかもまたって何よ?またって??
ジーブス:失礼いたしました。では、お嬢様はどなたの夢を・・・?
レイ:うーん・・・それが・・・よくわからないの・・・。病気が治ってから何度も見るようになったんだけど・・・。でも、どんな夢か全く思い出せないの。
ジーブス:もしお嬢様・・・おお。どうやら到着したようですぞ。ご覧ください。空には太陽が昇っています。セルディンという王国の海岸が見えますぞ!
レイ:やっと着いたわ!お馬鹿なディオ、どこにいるの?わたしが戦いが好きだからって世話を焼かせないで!!
ベルメシア
闇の女王カゼアゼを捜しだし倒すため、精鋭部隊グランドチェイス騎士団の選抜が始まった。
試練の森で、巨大な動く樹木、トレントを相手に、成果を上げた3人が候補として上がった。
試練の塔では、3人の力が試された。
塔の最上階で、凶暴な真っ白なモンスター、ウェンディに遭遇する。
少し手こずりはしたものの、3人は何とか彼女を倒した。
エレシスとアルメはどうやら無駄に張り合っているようだ。
彼らはカナヴァン女王の勅命を受け、カゼアゼを追跡していくこととなる。
エレシスは力強いが、しょっちゅう無策で敵に突っ込んでしまう。
幸い、彼女は2人の有能な仲間に恵まれている。
アルメは強力な魔法を操り、リルは遠方から援護を行う。
しかしその2人は最前線で戦うには向いていない。3人が揃って初めてチームとして機能する。
彼らはカゼアゼの手がかりを追って大陸を調査し始めた。
その中で、カゼアゼに操られている人々を見つけ、共に悪と戦っていく。
3人は、オークの大軍がセルディン城外壁に侵攻してきたことを聞きつけ、待機命令を無視して駆けつけた。
既に敵の攻撃が始まっている中、名門ジークハート家の名を語る黒髪の戦士と出会う。
その冒涜に怒りをあらわにするエレシスだが、グランドチェイスを探しているというその戦士は、ゼニア大陸で彼らを待つと言い残してその場を去る。
3人は今までの敵よりも強力なオークの戦士を撃破!
しかしながら、命令を無視したことをこっぴどく叱られる。
戦いに慣れてきたグランドチェイス騎士団は、住民がハーピーに攻撃を受けたとされるケリー海岸に歩を進める。
ナイトマスターはハーピーを撃破し、住民保護をするようにと彼らを派遣した。
このリゾート地である海岸に来ることを夢見ていたアルメは、一人はしゃいでいる。
エレシスの怒りは爆発!ここには遊びではなく戦いに来ているからだ。
エレシスとて、ここで思い切り遊びたいのだ。(彼女のバッグにはこっそり水着が入っていた)
エレシスとアルメはいがみあいながらも、なんとか指令を完了させることができた。
そして、勝利を祝ってビーチで遊びまくった。
その一方で、魔界からやってきた2人の悪魔が海岸に到着した。
彼らはもう一人の悪魔を捜しにこの地へやってきたのだった。
ナイトマスターは次に、より危険なオーク寺院への派遣命令を出した。
3人はオークの非道を罰したが、どういうわけかオーク王は寺院から逃げ出してしまった。
ナイトマスターはグランドチェイス騎士団に、カゼアゼ追跡の正式な指令を下すことを決した。
ナイトマスターはチェイス騎士団に高い期待を抱いて以来、騎士団はカゼアゼの発見と討伐に力を注いできた。
ナイトマスターは洞窟に潜むゴーゴスこそ、カゼアゼの手先で、カゼアゼ城の地図の一部を保持しているという。
それは、カゼアゼの所在に関する最初の手がかりであった。
グランドチェイス騎士団はその手がかりを掴むため洞窟を目指した。
しかし困難は続く。エルフの森の怪物達は凶暴だ。しかし、新たな仲間のおかげで困難ではなかった。
リャンはエルフのドルイド僧で、森の環境を守っている。彼によると、怪物達は突然現れ、エルフを攻撃したという。
リルとエルフ達は魔物達の排除を手伝うことにした。
魔物の統率者トロールを撃破した後、リャンは自然の破壊者を倒すため、グランドチェイスに加入した。
皮肉なことに、リルはリャンのことを人間だと思っていた。
実際、リルもリャンもエルフである。リルが知らないエルフが存在することは奇妙であった。
グランドチェイス一行は、誓いの谷を横断しているところ、カナヴァンの王宮護衛官、ロナンが目に止まった。
彼はグランドチェイスに二三尋ねたが、すぐに味方であると気づいた。
彼はガイコツ討伐の援護を要請し、援護魔法をかけて去って行った。
グランドチェイスは彼を追ったが、怒り狂った巨大なドリルモンに行く手を阻まれ、見失ってしまった。
ともあれ、グランドチェイスはドリルモンを倒し、カナヴァン王国に歩を進めた。
王国は邪悪な臭気と失われた記憶が漂う忘却の沼へ、騎士団を送り込んだ。
蒸気の中、ぬかるみの中、厳しい戦いを強いられるグランドチェイスは、エリザベスと呼ばれ、
他者の記憶を喰らうといわれるトロールに遭遇した。
とはいえ、記憶を失うわけにはいかない騎士団は、湿地地帯の安全を守るためにトロールを撃破した。
グランドチェイスは見捨てられた墓地にも遣わされた。
ここは黒魔術として知られる、不法なドルイド魔法が使われた場所である。
邪悪な力は堕落した戦士達を蘇らせ、護衛として配置されていた。
ドルイド僧達によれば、彼らの掟を破るものであるという。
チェイス騎士団は無数の不死の骸骨、オーク戦士の大群と戦う。
そして、この場を離れるよう警告するリッチと遭遇した。グランドチェイスは従うはずもない。
リッチは彼らを地獄へ送ろうとしたが、グランドチェイスに返り討ちにあった。
リッチをこの地から追い出したことで、墓地の魂は安らかな眠りにつくであろう。
グランドチェイス一行は、忘れられた街を訪れた。ここは街というにはふさわしくない。
奇妙な機械、パラミニミーとゴーレムでいっぱいだ。
街を護るために配備されたようだが、グランドチェイスはこれらを押しのけて突き進んだ。
強烈な攻撃を受けながらも、これらを乗り越えていった。
ついに、騎士団はロナン救出のためガイコツ城に派遣された。
リルは戦争で恋人を失い、謀略の果てに非業の死を遂げた墜ちた騎士、ガイコツの悲しい物語について語った。
エレシスはカナヴァンの守護者救出のため突撃を決意した。
死後、カゼアゼに侍として讃えられ、より大きな力を与えられたガイコツは、ロナンにとどめを刺そうとしていた。
グランドチェイスはガイコツが邪悪な魔女カゼアゼに利用されているだけだと主張するが、彼は聞く耳を待たない。
グランドチェイス、鎧をまとった侍を撃破した。
援護に感謝したロナンは、カゼアゼ討伐のため、グランドチェイス騎士団への加入を決意した。
シルバーランド
ベルメシア大陸を平定したグランドチェイスは、ボートでシルバーランドへ向けて出発した。
囁きの森に到着し、その地に生息するモンスター全てが何者かに操られていることを知る。
グランドチェイスは巨木トレントを忌まわしき呪縛から解き放ち、彼から未知の存在に操られていたことを聞きだす。
気づくと彼らの眼前には廃墟があった。なんてひどい有様だ・・・。
ともかく一行は廃墟に足を踏み入れた。瞬間、ガイコツが彼らに襲いかかってきた!
絶体絶命のグランドチェイス。しかしジンの登場により、辛くも勝利した。
間もなくブラックフェアリークイーンが出現する。彼女はジンを亡き者にしたいようだ。
ジンはフェアリークイーンを倒す為に気を集める間、自分のことを援護するようグランドチェイスに申し入れる。
グランドチェイスはフェアリーを撃破したが、一行は信じがたい光景を目の当たりにする。
フェアリークイーンがみるみるうちに回復していくのだ。ジンは充分な気を集めブラックフェアリークイーンへ向けて力を放出した。
閃光が奔る!目が眩むような光が逃亡に成功したブラックフェアリークイーンを除く全員を包み込む!
ああっ!まあいいや。また会うこともあるだろう・・・。
ジンは、自身がシルバーナイツ最後の高位メンバーであったことを説明した。邪悪なフェアリーは彼の仲間を殺し、あまつさえ彼女の望み…争わせるためだけに口寄せを行い彼らを蘇らせたのだ!なんと非道なことか!ジンはシルバーナイツに加わることを決意し、亡国の再建を願う。
カゼアゼの足跡を追い、エリア大陸を目指すグランドチェイス。大陸に渡るにはボートが必要だ。
しかしながら、シルバーランドの川の水は干上がっている。何者かの仕業に違いないと考えたジンは、水源であるオーロラ湖を目指すことを提案する。
巨大な蟹を打ち倒したが、原因はここにはなかったようだ。
遠くで彼らを見つめている者がいた。彼女は先を急いでその場を後にした。
ジンは砕王のもとを尋ねた。砕王は水を司る水龍だ。彼なら何か知っているに違いない。
しかし、彼の領域である湿地帯では、怪物達が理性を失っていた。
砕王を目指す道中、奇妙な2人に遭遇した。紫髪の紳士を探しているそうだが、見たことがないと伝えると彼らはさっさと去ってしまった。
砕王が水を吸い上げている張本人だった。理性を失っている砕王を打ち倒すほか方法はない。
頭を集中攻撃し、なんとか勝利したグランドチェイス。砕王はようやく理性を取り戻した。
奇妙な声に操られていた砕王は、自らの命と引き替えに、全ての水を戻して河川を平常に戻した。
新たなる敵の気配を察知したグランドチェイスは、シルバーランドのリゾート地、原始の島に辿り着いた。
エリア大陸
シルバーランドで船を手に入れ、エリア大陸を目指すグランドチェイス一行。
しかし、あともう少しのところでカゼアゼの魔力により、船はバラバラにされ、海に落ちてしまう。
アルメの魔法で一同は一命を取り留めた。陸地を目指して進むグランドチェイス。
海の守護者であるパッセイを破りついに本土へと上陸した。
再びカゼアゼの幻影に遭遇。一行はカゼアゼによって操られた少年から挨拶を受ける。
エレシスは父親について問い詰めるが、軽くいなされてしまう。
彼が去った後一行は大陸内部に押し進む。
道中、地面に怪しい痕跡を発見する。市中で噂になっている、大剣を引きずって歩く放浪者のものか・・・。
先を急ぐ一行は、裏切りの高位魔法士、エレナを発見する。エレナの裏切りにショックを隠せないアルメ。
エレナを撃破するが、闇の女王カゼアゼから得た力で新たなる肉体へ変身する。
変わり果てた姿の彼女を倒し、グランドチェイスは先を急ぐ。
カゼアゼ城を進攻する前に一行はバシリスクによって守護される火の寺院へと向かった。グランドチェイスは首尾よくバシリスクを仕留め、アンモンとゴーレムの軍団を破りカゼアゼの計画のための兵器を製造できないようにしたのであった。
火の寺院を抜け、一行はヘルブリッジにたどり着いた。
そこは、カゼアゼがエリア大陸へ地獄の王ガドセンとその軍隊を派遣し、罠を仕掛けた場所であった。
ガドセンはグランドチェイスにすぐさま気づき、彼らを撃破すべく自身の軍隊を差し向けた。
グランドチェイスは地獄の軍隊を打破した後、とうとうガドセンと対峙する。
地獄での昇進にあまり興味のなかったガドセンは、グランドチェイスと戦い、必然として姿を消した。
地獄の軍隊のエリア大陸侵攻を止めることに成功した一行は、カゼアゼ城へと向かった。
カゼアゼ城に到着したグランドチェイス一行を出迎えたのは、大量のアンモン兵の亡骸でしかなかった。
城内に押し入ると、カゼアゼの賛同者であったゴルゴス、森のトロールの亡骸をまた発見した。
城の頂上に辿り着くと、少年の姿をしたカゼアゼが彼らを出迎え、なぜ自分を追ってきたのかをグランドチェイス一行に問うた。
カゼアゼは戦いに入る前に、2つの王国は自身の意志で戦争を始めたにも関わらず、カゼアゼを戦争のスケープゴートにしようとしているだけだと言った。
カゼアゼは互いに争う力を与えただけだと言うのである。
カゼアゼの計画は、自身が戦争を終わらせるための絶対君主になることであった。
支配者になることは戦争を終わらせることの付加価値でしかないのだと。
これ以上は聞く耳を持たないとグランドチェイスは、少年の姿をしたカゼアゼとの戦闘に突入し、撃破した。
人の体が倒されたあと、カゼアゼはすべての力を解放し、四つ足の巨大な怪物へと姿を変えた。床は消え、まるで異空間のようだ。
長い戦いの末、グランドチェイスはとうとうカゼアゼの命に終止符をうった。
エレシスはここぞとばかりに、父エルスカッドについてカゼアゼに問う。カゼアゼはその口を開き始めた。
エルスカッドは戦いのさなか、突然発生した次元の割れ目に飲み込まれてしまったという。絶望するエレシス。
しかし、周囲に励まされ、再び父捜索の旅を続ける決意を新たにした。
カゼアゼを倒した後、ラスと名乗る奇妙な少年が正気を取り戻した。
カゼアゼに操られ行動を起こしたことに自責の念を感じた彼は、グランドチェイスへ入隊し、これまでの罪滅ぼしを行う決心をした。
カゼアゼ討伐後、グランドチェイスは半島の先にある村を目指し、睡眠を削りながら強行していた。
高度な魔術が使われていたが、記録が無く伝説となっているカッスル文明の遺跡に辿り着いた。
伝説はどうやら事実であったらしい。エレシスの提案に従って地下通路を通っていったが、どうやら失敗だったようだ。
地上からかなり深い位置に来てしまったグランドチェイスは、ゴーレムやサイクロプスといった、
古代文明の遺した怪物たちとの戦いを余儀なくされる。
地上を目指す一方で、遺跡の傍らでは記憶を失った謎の少女(マリ)が目覚めていた。
ようやく空気が澄んで、地上の気配を感じ始めたころ、助けを求めるかすかな声を耳にする。
その声いわく、神々の大地ゼニアから闇の力が各地へ流れ出してるという。力の根源を知った一行は、
地上を目指すとともに、神々の大地ゼニアを目指すことになる。
先へ進むと、かつて倒したはずのオークロード、とどめを刺せなかったブラックフェアリークイーンと遭遇する。
以前より力をしたとはいえ、それはグランドチェイスにも言える事。力を結集し、彼らを倒す。
地表に出たグランドチェイスを待ち受けていたのは、ダークアンモンだった。
かつて森の守護者であった巨神は堕落し、悪魔となっていた。
激戦の末、戦いを制したグランドチェイス。助けを求める声の主を探しに、ゼニア大陸へと向かった。
ゼニア大陸
ダークアンモンを倒した後、グランドチェイスはキャッスルルインへと戻った。そこへレナシアンと名乗る神秘的な姿をした者が現れ、グランドチェイス隊がゼニア大陸に平和をもたらす英雄であると告げた。これを聞いたグランドチェイス隊は、レナシアンの導きのもと、新たな大陸、ゼニアへと向かった。
レナシアンは、自らが彼らの祖先の守護者であること、そしてオクタスというもう一人のガーディアンが居ると言った。このことを伝えると、不思議にもレナシアンは姿を消した。グランドチェイス隊は彼を探すことを決意したが、それにはまず、その地に住む多くの槍士とそのリーダーを倒さねばならなかった。
ゼニア大陸に先住していた軍団を撃破した後も、グランドチェイスは、コケに覆われた怪物や、幼い食虫植物とみられる危険な植物に行く手を阻まれた。植物から種の射撃を受ける一方で、怪物を見る者は石化し、それは大変な困難を要する戦いとなった。
とうとうグランドチェイス隊はレナシアンを発見したが、レナシアンは痛みに苦しんでいるようだった。レナシアンはグランドチェイス隊にすぐさま逃げるよう告げる。グランドチェイス隊は、レナシアンの忠告に従わず、彼を助けることを決意する。風の守護者であるレナシアンの真の姿との戦いは必死のものとなった。大変な努力の末、ついにレナシアンを撃破したグランドチェイス隊は、もう一人の守護者であるオクタスが同じように邪気に冒されていないか、確認に向かう。
彼らの予想は当たっており、オクタスは確かに邪悪な力の支配下に置かれていた。グランドチェイス隊はオクタスをもまた解放してやる必要があった。正気に戻ったオクタスとレナシアンは、グランドチェイス隊に前方に位置するという寺院に向かうよう頼む。二人の守護者は共に、彼らの祖先もまたこの邪気に冒されているかどうか分からなかったのである。
驚いたことに、森の中央に寺院が存在していた!この寺院はコアトル寺院として知られており、登頂し詳細に調べるには、尚更やっかいなモンスターを倒す必要があった。狂信的な修道僧や盾を持つ兵士、爆弾魔と戦いながら進むうち、グランドチェイスは一つの部屋に辿り着いた。
そこへヴァネッサが現れ、グランドチェイス隊の行方を阻む。戦いは熾烈を極め、グランドチェイス隊は彼女が最後の敵だと信じていた。しかしヴァネッサは、より強烈な力を持つ恐ろしい獣へと姿を変えたのだ!大変な奮闘の末、グランドチェイス隊は、アテナソードによる強化を受けた仕上げに無理に踏み切る。そしてついには、彼女を撃破することができた。
しかし戦いはまだ終わりではなかった!サムサラがグランドチェイスに今回限りで終わりを告げるべく、現れたのだ。この戦いはグランドチェイス隊の最期であるかのように思えた。しかし突如、エイミーが現れ、彼女の神託が勇敢な戦士たちを救ったのだ!
アルクブラ
アーキメディアを目指すグランドチェイスだが、目の前にはなぜか灼熱の砂漠が広がっていた。
道を間違えたか?先を進んでいくと、ゴブリンの作業場にたどり着いた。
ゴブリン労働者の間をすり抜けていくと、グランドチェイスはゴブリンを統率するミイラ、セセックと遭遇する。
セセックはグランドチェイスの旅をここで終わらせ、奴隷労働者にしようというのだ。
しかし、グランドチェイスはセセックを撃破する。
囚われていた老ゴブリンバラクフフはグランドチェイスによって解放される。
彼は、死者を蘇らせ、不死を与えるという「砂漠の王冠」の話をする。
バラクフフは、王冠はバラバラに解体され、このアルクブラの地に隠されていると言う。
グランドチェイスは彼の話に疑いを持ったが、彼が脅威を与える存在ではないと考えた。
地図を辿っていくと、失望の地下道にたどり着いた。
地下道はまるで蟻の巣のようだ。
地下道を突き進むと、チェイス騎士団は女王蟻アラニャに遭遇する。
アラニャはグランドチェイスを侵入者と思い込み、たちまち攻撃を仕掛けてきた。
グランドチェイスは武器を手に取り、彼女を打ち倒した。
グランドチェイスは繁茂した森の中にある、クンジ村にたどり着く。
地下道を抜け出た騎士団一行は、村で久しぶりにゆっくりと休息を取った。
クンジ村の者達は、本当に久しぶりに人間を見たと口にする。
しかし、休息は長く続かなかった。グランドチェイスが骨を休めている間に、何者かによって村の宝が盗まれたという。
クンジ村の長老のところに駆け込み、彼を助けようとするも、彼の気を鎮めるために剣を交える羽目になる。
長老に犯人を捕まえると約束した騎士団。アルメは何か怪しいと感じながら、押し黙っていた。
ラスの足跡追跡により、一同は砂漠に辿り着いた。日は落ち始めているので急がなければならない。
巨大なエリマキトカゲや昆虫に遭遇する。巨大な昆虫を倒すと、昆虫は物体を残して消え去った。
どうやらバラクフフの言っていた話は本当らしい。砂漠の王冠の欠片と思われるものだ。
この一片が巨大な力を与えていたようだ。しかし、エレシスやアルメはロマンに満ちた旅にはしゃいでいた。
アーキメディア
グランドチェイス一行は、アシュタロスを追って、人々の間では伝説の地とされているアーキメディアに辿り着いた。
長きに渡り、エルフとドワーフの終わりなき戦いが続いているという。
現に、エルフから攻撃を受け、更にドワーフからも攻撃を受ける。どちらからも敵視されてしまったようだ。
どうやらドワーフの領地に入ったらしく、進めば進むほどドワーフたちの攻撃は厳しくなる。
強力な機械を操るタリンを破り、一行は更に先を急いだ。
ドワーフの追撃が止まない中、一行はトンネルを発見。そこから繋がっているであろうドワーフの首都を目指す。
王を説得し、無益な戦いを避けて旅をしようということだ。後をつけてきたタリンを再び撃破する。
追撃をかわしながら進むが、ついに大軍に囲まれてしまう。相手に殺害の意思がないことに気づいたグランドチェイスは、大人しく連行されて首都サンダーハンマーに送られることを選ぶ。
ついにサンダーハンマーに辿り着いたものの、牢に入れられたままで、何も進展しない。
閉所恐怖症のマリがしびれを切らせ、何やら不思議な方法で解錠。装備を発見し、街へと繰り出す。
外では魔法石を渡せという怪しい男に出会う。戦いを仕掛けるも、相手は逃げ回ってばかり。
そこへ龍の胃袋で遭遇した大剣を持つ放浪者(ゼロ)が現れる。
いつの間にかグランドチェイスから魔法石を奪い取った謎の男は、目的は達したとその場を去る。
どうやら大剣の放浪者は謎の男を追っているようだ。
ゼロは、すぐさま彼らがヴォイドと呼ぶ謎の男を追おうとするが、魔剣グランダルクはゼロを制止する。
グランダルクはヴォイドの力が想像以上であり、今のゼロでは太刀打ちできないことを伝える。
余りにもの衝撃的な事実を告げられてゼロは、大きく落胆してしまう。
エレシスは以前ゼロが見せた剣技について問い詰める。ゼロはかつてエレシスそっくりの赤髪の戦士と出会ったと話す。
驚きを隠せないエレシスを尻目に、絶望を抱えながらゼロは再びヴォイドを追跡する。
三度タリンと遭遇する。しかし、またしてもグランドチェイスはタリンを撃破する。
ついにドワーフ王のもとに辿り着くが、一筋縄ではいかず、剣を交えることとなる。
一進一退の攻防の中、突然伝令が現れ、魔族の攻撃により街が陥落したことが伝えられる。
悪魔達の出現に、マリの記憶が少しずつ蘇る。
かつてコーナットは魔界の門を封じるために数多くの犠牲を出したという。
ジークハートは支配の魔法石で封印を解いたのではないかと考えたが、疑問を感じる。
マリは魔法石はソウルストーンではないかと言い、その復元によって、次元の扉を開いたと考える。
謎の男ヴォイドは、アシュタロスの手先らしい。
ドワーフ王はグランドチェイスの立場を理解し、領内を自由に歩くことを許す。
コーナット王国跡に到着したグランドチェイス。かつて巨大な爆発があった爆心地からはまだ離れているものの、
なにやら最近破壊されたであろう痕跡を発見する。先を急ぐと、いくつもの次元の扉が開いていた。
なぜか一人の悪魔が次元の扉を破壊しようとしている。その悪魔、ディオはグランドチェイスを気にもかけない。
次元の扉から魔族の大軍が次々現れる。ディオ、グランドチェイス共に魔族を撃破し、次元の扉を封じた。
グランドチェイスの力に驚いたディオ。アルメやジークハートの誘いもあり、共に旅することを決意する。
固有名詞日本語訳リスト
キャラクター
英語 | 訳 | イメージメモ(セリフ編集用/一人称/編集者の妄想) |
Elesis | エレシス | あたし、リーダー気質、ちょっと熱血っぽい、アルメとすぐ喧嘩 |
Lire | リル | 私、ですます調、冷静沈着 |
Arme | アルメ | 私、おてんば、エレシスとすぐ喧嘩、アホっぽい |
Lass | ラス | 俺、中二病 |
Ryan | リャン | 俺、戦士、涙もろい |
Ronan | ロナン | 僕、騎士道精神みたいな、クソ真面目 |
Amy | エイミー | 私、みんなのアイドル、天真爛漫 |
Jin | ジン | 俺、熱血、むっつり、正義感に溢れる |
Sieghart | ジークハート | 俺、高慢、エレシスの先祖 |
Mari | マリ | 私、興味ないものはとことんシカト、興味あるものに対してはすごい。ですます調 |
Dio | ディオ | 俺、魔族の良家の若君、礼儀正しい。 |
職業
USA名称 | 訳 | 種別 |
Striker | エヴァンストライパー | ラス4次 |
Sentinel | 鎌使い | リャン2次 |
Viken | 死神 | リャン3次 |
Vanquisher | ゼノサイダー | 4次 |
Siren | セイレーン | エイミー3次 |
Starlet | システィーナ | エイミー4次 |
Shisa | 太獅子 | ジン2次 |
Asura | 阿修羅 | ジン3次 |
Rama | 破天荒 | ジン4次 |
Duelist | アレス | ジークハート3次 |
Rune Chaser | 魔導工学者 | マリ1次 |
Stygian | クリッパー | ディオ1次 |
英語 | 訳 |
Bermesiah Continent | ベルメシア大陸 |
Ellia Continent | エリア大陸 |
Silver Land | シルバーランド |
Xenia Continent | ゼニア大陸 |
Alcubra | アルクブラ |
Archimedia | アーキメディア |
Trial Forest | 修練の森 |
Trial Tower | 修練の塔 |
Outer Wall of Serdin | セルディン城外壁 |
Kerrie Beach | ケリービーチ |
Orc Temple | オーク寺院 |
Gorgos' Dungeon | ゴルゴスの洞窟 |
Elven Forest | エルフの森 |
Gorge of Oath | 誓いの谷 |
Marsh of Oblivion | 忘却の沼 |
Forsaken | 寂れた墓地 |
Forgotten City | 忘れられた都市 |
Gaikoz's Castle | ガイコツの城 |
Partusay's Sea | パッセイの海 |
Ellia Continent | エリア大陸/カミキの城 |
The Temple of Fire | 火の寺院 |
Hell Bridge | ヘルブリッジ |
kaze'aze's Castle | カゼアゼの城 |
Kastulle Ruins Lower Floor | キャッスルルイン下層 |
Kastulle Ruins Upper Floor | キャッスルルイン上層 |
Battle for Bermesiah | ベルメシア防衛戦 |
Xenia Border | ゼニアの境界 |
Temple of Cuatal | コアトル寺院 |
Valstrath | 神秘の峡谷 |
The Wyrm's Maw | 竜の胃袋 |
Alter of judgment | 審判の山 |
Temple of Destruction | 破滅の寺院 |
Forest of Life | 生命の森 |
Fortress of Ascension | 天上神の城 |
The Whispering Woods | 囁きの森 |
Ruins of the Silver Knights | シルバーナイト城跡 |
Lake Aurora | オーロラ湖 |
King Guang's Fun | 砕王の沼地 |
Primeval island | 原始の島 |
King Fang's Lair | 牙王の隠れ家 |
Victor's Fortress | ビクターの砦 |
Goblin Work Site | |
Underpass of Lost Hope | |
Kungji Village | |
Sands of Illusion | |
Hammer's reach | 機械要塞 |
Under Hammer | 機械都市への道 |
Thunder Hammer | 機械都市サンダーハマー |
英語 | 訳 | メモ |
バックストーリー | ||
Serdin | セルディン | ベルメシア大陸西方に位置する魔法大国 |
Kanavan | カナバン | ベルメシア大陸東方に位置する騎士大国 |
Kounat | コーナット | はるか昔、アーキメディア大陸に存在した大国 |
Silver Cross Town | ||
Highlander | ハイドレンド族 | 不死の技術を持つ一族 |
Nephilim | ネフィリム | |
カゼアゼ討伐編 | ||
Red Gorgos | レッドゴルゴス | はるか昔、ジークハート一族によって封印された魔物。カゼアゼが復活させる。 |
Gaikoz | ガイコツ武者 | ガイコツの城の主。セルディン・カナバン戦争勃発時に心が壊れ、そこをカゼアゼに利用される。 |
Elena | エレナ | バイレットメイジギルドの高位魔術師だが、それは仮の姿で、正体はカゼアゼの配下 |
Kamiki | カミキ | エレナが力を解放した姿 |
Gadosen | ガドセン | 地獄を支配している魔族。カゼアゼによって封印の一部が解かれる |
Kaze'aze | カゼアゼ | ベルメシア大陸に戦争を引き起こした本人。ラスの体を乗っ取り操る |
ゼニア戦争編 | ||
Dark Anmon | ダークアモン | 闇に堕ちたネフィリムの戦士 |
Vanessa | ヴァネッサ | サムサラの守護者、ネフィリムの戦士 |
Samsara | サムサラ(神) | ゼニア六神、無常の神。所持するオーブは循環のオーブ |
Ashtaroth | アシュタロス | タナトスの守護者 |
Mynos | ミノス | アシュタロスの使役する竜 |
Starkiln | スターキル | ゼニア六神、炎神。所持するオーブは業火のオーブ |
Aron | アーロン | ヤミニの守護者 |
Yamini | ヤミニ | ゼニア六神、審判の女神。所持するオーブは天秤のオーブ |
Ancient Giant | 古代の巨人 | 既に絶滅した巨人族、ペルセオにより復活させられる。現在はペルセオの守護者 |
Lord Perseo | 破壊神ペルセオ | ゼニア六神、破壊の神。所持するオーブは破滅のオーブ |
Dark Storm | 闇の嵐 | ガイアの守護者 |
Furious Storm | 激情の嵐 | ガイアの守護者 |
Rukkha | ルッカ | 森の守護神、タナトスに支配されガイアを体内に取り込む |
Gaia | 女神ガイア | ゼニア六神、生命の女神。所持するオーブは輪廻のオーブ。ペルセオのことが好き |
Iblis | イブリス | タナトスの守護者であり女神。タナトスを大事に思っている |
Thanatos | タナトス | ゼニア六神、天上神。所持するオーブは支配のオーブ。ゼニア戦争を引き起こした張本人? |
魔族戦争編 | ||
Elfbane Talin | エルフ嫌い タリン | ドワーフ族の戦士 |
Arawn | アラウ | ドワーフ族の王 |