【周防九曜】

Last-modified: 2010-11-03 (水) 19:33:24

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登場作品

第9巻『涼宮ハルヒの分裂』
第10巻『涼宮ハルヒの驚愕』

基本情報

初登場は第9巻『分裂』。佐々木、橘京子らと登場する。
キョンのモノローグから、かつて谷口が付き合っていた人物だと思われる。

性格・容姿

一人称は「私」。腰よりも長く広がる髪が特徴。光陽園学院の制服を着ている。

非常にエキセントリックな性格であるらしいが、第10巻『驚愕』では、感情のようなものを備えていることが明らかになり、
玲瓏な笑みは、一目見ただけで惚れるほどらしい。

長門同様無口であるが、長門の沈黙が「……」(3点リーダ)で表されるのに対し、彼女は「――」(ダッシュ)で表される。

正体

長門と対になる宇宙人で、情報統合思念体とは異なる広域宇宙存在(天蓋領域)が作り出したTFEI端末。
だが、長門の能力を使用しても意思の疎通が殆どできなかった。キョンは「出来の悪い宇宙人」と称しているが、
実際はそうではないようだ。
最初にキョンが彼女を認識した際、「人間じゃない」ということだけは分かっていた。

第5巻『暴走』収録の「雪山症候群」にて、ハルヒ達を異空間に閉じ込めた犯人である(第9巻『分裂』より)。
佐々木、橘京子、藤原と行動をともにしているが目的は不明。しかし、長門によればハルヒの改変能力に関心を持っているのは間違いないらしい。

第10巻『驚愕』ではキョンのことについて知りたいフシがあるが謎のままである。

能力

能力は未知数。
第10巻『驚愕』では朝倉涼子と互角に戦ったが、長門を行動不能に陥れることが可能なため、
情報統合思念体以上の力を持っているのではないかと思われる。

情報制御空間
第5巻『暴走』収録の「雪山症候群」にて、SOS団を謎の館へと閉じ込めた際に使用した能力。
かつて朝倉涼子が使用した能力と類似する能力だと思われるが、彼女の空間は長門に負荷をかける。

その他(対になる存在)

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