涼宮ハルヒの驚愕

Last-modified: 2010-11-04 (木) 20:40:12

基本情報

涼宮ハルヒシリーズ第10巻。長編作品。
2007年6月1日に発売が予定されていたが、諸般の都合により発売延期となり、ついには発売未定となる。
しかし、2010年4月30日発売のザ・スニーカー6月号にて一部先行掲載され、年内発売予定が発表されたが、年度内発売に変更された。

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表紙

  • 付け替えカバー…朝比奈みくる

タイトル色

  • 付け替えカバー…緑

その他

  • 形式…長編、上下巻(第9巻『分裂』は上巻にあたる)

目次

裏表紙のあらすじ

SOS団の面々が学年を上げたといって俺の魂に安寧が訪れることもなく、春らしい話題であるはずの旧友との再会については
やっかいな事態の来訪を告げただけだったが、これらが引き起こすであろう事件は不確定な未来でしかありえなく、
かつ過去に起きたことも盤石の一枚岩ではないという疑惑を振り払えず、つまり何が言いたいかというと面倒な立場に
追い込まれてこんな独り事をぼやいてる俺の身になってほしいとのことだの第10巻!

内容

第9巻『分裂』にて発生した事件を解決するのが主な目的。この巻では周防九曜がキーパーソン人物だと思われる。

あらすじ

※ネタバレ記述があるので注意。

『α』ルート
部活動を終え、SOS団のメンバーと帰宅したキョン。しかし、ハルヒ達と別れてから、キョンはうら寂しい心持ちになっていた。

”SOS団の面々と一緒にいるのが俺にとってオーソドックスモードになってしまっている”。

やはりキョンは、SOS団のメンバーと一緒にいるのが良かった。そういうことを心では思っていた。
いつもと変わらず、普通通りに帰宅。特筆すべき出来事は今日はもうなかった。

『β』ルート
長門が熱を出して寝込んでいると知り、長門のマンションへと向かうSOS団のメンバー。だが、長門の熱は一向に下がる気配は無い。
どうやら、天蓋領域とコンタクトするために眠っていたらしい。

長門を危機に陥れた周防九曜が近くにいるのではないか。そう思ったキョンは走って長門のマンションを後に、近くの踏切の前で九曜と出会う。
しかし、背後から女の声が。さらには突然キョンの首めがけて背後からナイフを突き付けられる。突き付けた人物は九曜ではなく……

挿絵

挿絵

登場人物

※現時点で分かっている人物のみ記載。

刊行順

<第9巻『涼宮ハルヒの分裂