超能力者関連

Last-modified: 2010-11-04 (木) 21:36:52

主な超能力者

【古泉一樹】
【橘京子】

超能力者候補

【中河】

「機関」関係者

【新川】?
【森園生】?
【多丸圭一】?
【多丸裕】?

「機関」外部協力者

【生徒会長】

関連用語

超能力
古泉の持つ超能力は、世界でも僅かな人間しか持っておらず、古泉曰く「地球全土で10人くらい」。
ハルヒの作る閉鎖空間の発生を察知・侵入し、赤い球体に変身して、閉鎖空間で暴れる神人を倒すというものである。
それ以外は、普通の人間と変わりない。

橘の持つ超能力も、恐らく世界で数名しか持っていないと思われる。こちらは佐々木の閉鎖空間に侵入できるが、
ハルヒの閉鎖空間には侵入できない。
また、佐々木の閉鎖空間には神人が出現しないため、攻撃能力があるかは不明。

「機関」
古泉が所属している組織。
ハルヒを監視するため、彼と同じく「超能力」を持つ者たちによって3年前(4年前)より発足。
ハルヒが世界の「神」という理念のもとに活動している。
情報収集能力は生半可なものではなく、特に敵対組織に対しては常に目を光らせている。
また、長門と同様のTFEI何人かと接触し、意志の疎通も図っているらしい。

基本的にはハルヒが自分の力を自覚せず、生涯を送ってほしいと考えているが、
中にはハルヒの力の正体を解き明かそうという考えを持つ者(強硬派)もいるらしく、一枚岩ではないようだ。

「機関」は、能力を持つ人間を”超能力者”の名称ではなく、”巨人を狩る者”という名称で呼んでいるらしい(第1巻『憂鬱』より)。
みくるの組織とは小康状態であり、古泉曰く「敵対とまではいかない」。
また、組織の間には暗号のようなものがあるようだが、内容は不明(ゲーム『並列』より)。

敵対組織
橘が所属している組織。
彼女と同じく「超能力」を持つ者たちによって3年前(4年前)より発足。
こちらは、佐々木が世界の「神」という理念のもとに活動している。
ハルヒを神聖視し、彼女らと実体がそう違わない「機関」という存在を知り、間違いを正すために何度か会合を開いているが
意見が合わず決裂。その後は対立関係にあるようだ。
また、キョンと佐々木が同意すればハルヒの持つ改変能力を佐々木に移植することが可能らしいが、どういう行為なのかは不明。

閉鎖空間
「内面世界」のこと。理屈は不明だが、この空間には電気が通っている。
橘京子の台詞からして、彼女の所属する組織は違う名称で呼んでいるらしいが名称は不明。
また、ハルヒと佐々木の閉鎖空間は以下の違いがあるが、橘京子は「同じ種類」であると言っている。

ハルヒの閉鎖空間
精神状態が不安定になると出現する空間。出現場所もランダムで、普通の人間が迷い込むことは滅多にない。
建物は現実世界と変わらないが生命体は一切おらず、全体に灰色がかっている。また、神人が出現し破壊活動をする。
神人を倒せば閉鎖空間も消滅するが、放っておけばどんどん拡大し、最終的には現実世界と入れ替わってしまう。

佐々木の閉鎖空間
ハルヒの閉鎖空間と異なり3年前(4年前)よりずっと発生しており、クリーム色をとことん希釈したような光に満ちた世界である。
中に神人はおらず、現実世界と入れ替わることも無い。

また、これ以外にも多少異なる点がある(違う箇所は網掛け表示)。

ハルヒの閉鎖空間

  • 誰かと共に侵入する際は、「機関」に所属する超能力者の力が必要
  • 発生場所まで行かないと侵入できない
  • 目を閉じて手を出すことが必要
  • 入った人物は現実空間から消失する
  • 現実世界との時間の流れは同じ

佐々木の閉鎖空間

  • 誰かと共に侵入する際は、敵対組織に所属する超能力者の力が必要
  • どこからでも侵入可能
  • 目を閉じて手を出すことが必要
  • 姿は現実世界から消えず、意識だけが閉鎖空間に行く
  • 現実世界に残っている姿は意識を失っているという形になっている
  • 現実世界との時間の流れは全く違う


神人
ハルヒのストレスが限界に達すると出現する青い巨人。
神人が消滅すると、閉鎖空間も消滅するが、発生を阻止するには、現実世界にてハルヒのストレスを取り除くしかない。

関連用語(ゲーム)

閉鎖的閉鎖空間
『約束』にのみ登場する単語。
閉鎖空間の中に、種類の違う閉鎖空間が生まれている状態のことを差し、通常の空間とこの空間とは、2枚の壁で隔てられている。
また、外部に連絡をしようにも連絡できない状態となっている。
通常の空間ではないため、古泉は超能力を使用可能。