ムツミ・ムツツキ

16/02/21(日)21:21:21 No.12714688 del

ムツミ・ムツツキ

魔王にして、ヴァンパイアと魔物使いの人間との間に生まれた女の子。
病弱で顔色が常に悪く、目がいつもジト目（可愛い）がち。そんで綺麗な赤茶色な髪をしている。
親の遺伝のせいで昼間が嫌いで夜が好きなので、よく夜中に一人遊びをしていた。

先代の魔王が打ち滅ぼされてから１００年が経ち、人類が繁栄を謳歌していた時代。
ムツミが（友達いないボッチだから）一人で廃墟の魔王城で遊んでいたところ、
封印されていた魔杖エコゾヤを引き抜いてしまい、まさかまさかの魔王の資質継承を果たしてしまう。
それから世界中で三本足の大烏が飛び交い「魔王様御再臨！魔王様御再臨！」と叫び回ったものだから、さあ大変。
人類側は騒然となり兵士の招集や勇者探しを始め、魔物達は喝采を上げ、魔王の下に馳せ参じようと動き始めた。
物語は既に最初の１ページ目を刻み始めた。はたしてムツミは魔王として人類を追いやる事ができるのか
そもそもやる気はあるのか「無いかな」無いってさ。どうしよう・・・話終わっちゃうよ

16/02/21(日)21:36:00 No.12714755 del

魔杖エコゾヤ

魔王の力を濃縮１００パーセントした木の杖。
先代魔王が勇者に倒された際に、次代の魔王に力を託すべく、
そこらへんにあった木の枝に力を託したものが、魔杖エコゾヤである。、
それを見過ごす勇者ではなく普通に封印を掛けられ、勇者は満足して帰っていった。
それから、今の持ち主である魔王ムツミに封印を解かれるまでの間、魔王城の中庭に根を張り
ただのそこらへんの木の枝から、立派なただのそこらへんにある木として自生していた。
魔王城で遊んでいたムツミが偶々寄ってきて、偶々枝を折って何か遊びに使おうとしていたので、
「あー痛い痛い、なんでこんな酷い事すんの？謝って、あと今から言う事復唱して」
やったぜ、まんまとムツミに封印解除の詠唱をさせ、魔王の力をムツミに託す事に成功。
「私の仕事は終わった。後は君達の仕事だ」そう枝に止まっていた大ガラスに言うと
エコゾヤはただの木になった。現在、魔杖エコゾヤと呼ばれているものは
この木の枝を折って作ったものだとも。ムツミが気味悪がって別の木の枝を折って作ったものだとも言われている。

16/02/27(土)00:37:34 No.12730155 del

スライムン

魔王ムツミに仕えるスライム。
大烏によってもたらされた魔王復活の報を聞きつけると
６ｍ先にいたムツミの下に馳せ参じ真っ先に忠誠を誓った。ほんで一番の家来といっていいポジションを獲得。
蛍光色のベロベロドロドロな粘液状の姿で、粘液の中にある目玉がキュートだった事から
魔王の寵愛を受け、スライムには過ぎた力を得ていく。（最終的に超巨大な皇帝スライムになった）
魔王の命令でトロマンの国を襲い、首都であるダーダ・モレ城を占領し、居座った。
スライムンが暇つぶしに考案した釣るした人間に粘液弾を当てて溶かす遊びは、
その年の魔物流行ゲーム大賞に輝いたが、スライムンはその栄光を浴びる前に勇者ペペに討たれ死んだ。
死んだ時に爆散した粘液で勇者ペペは全身ベロベロドロドロになったが
ペペはそのまま娼館に行き、嬢とプレイに興じたという伝説が残っていた"※らしい"。
※子孫の地道な焚書活動により、現在その伝説を取り扱った書籍は存在しない

16/02/27(土)01:03:55 No.12730262 del

グリズルモナカ

魔王ムツミに仕える大烏（おおがらす）。
魔王の誕生する瞬間を刮目すると、オオガラスッターに「【速報】魔王様御再臨」の記事を載せた。
反響は瞬く間に全世界の大烏に広がり、３万シェアという記録を達成した。
その種族名のとおり大烏は、単に１ｍくらいのデカいカラスなわけだが、ガーガーボイスという
騒音を撒き散らし聴いた者を混乱させる力をもち、他の魔物と組んで基本的には戦う。
人間達がガーガーボイスで混乱したところを、組んでる魔物に襲わせるわけだが
その魔物も混乱する為、大烏が仲間の魔物に倒される事例が多発したらしい。
話をグリズルモナカに戻す。グリズルモナカは初期からずっと魔王の傍近くに侍ってはいたが、
喧しいという理由で力を与えられる事は無く、最初から最後まで、ずっと、大烏のままだった。
魔王が勇者に倒されると、オオガラスッターに「【悲報】魔王様崩御」の記事を載せた。
すると８万シェアという大記録を達成したが、ちっとも嬉しくなく
グリズルモナカは魔王城から飛び立ち、どこかへ去っていった。

16/02/27(土)12:55:04 No.12731543 del

下描きの時はもっと可愛かったのになぜこうなった

16/02/27(土)12:59:48 No.12731555 del

あと鴉

とさすがにこれはないなと思って描きなおす前のスライム

ちなみに上でムッキーが持ってる木の棒は
　>魔杖エコゾヤ

16/03/05(土)22:40:04 No.12755106 del

ﾃﾞﾋﾞﾙｱｲｽﾞｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｴﾝｼｪﾝﾄﾄﾞﾗｺﾞﾝ（略してデゴドン）

魔王ムツミに仕えなかった最強のドラゴン。
誇り高きドラゴン族の長であり、先代魔王の祖父にあたる。
眩すぎる黄金の体に、全てのものを畏怖させる悪魔の目（カラコンで気分で色変えれる）が特徴。
先代魔王の頃に多くの同胞を失った心の傷は、スパリゾートハワイア○ズでも癒す事ができず
死んだ孫達の霊が枕元に立ち、無念を訴えてくる事に苦悩。心霊写真を撮って雑誌に投稿し入賞を狙ったが
フランクに孫達の霊と肩を組んで撮ったのがいけなかったのか、音沙汰が無く辛いとか言ってる。
新魔王ムツミが誕生し否応なしに魔王につくと思ってたら、「お前がそう思ってるから人間につくわ（笑）」と
人間側についてしまった。おかげで人間側にドラゴンライダーとか飛竜艇とか竜製品が続々と生まれている。
ムカつくように煽りまくった文面で書かれた報告書を見た魔王ムツミはちょっと怒ったが、
爺ドラゴン（失礼）に逆らって一部のドラゴンは魔王側についたので魔王ムツミは溜飲を下げてしまった。
「前は全振りだったからねぇ、今回は半々でいきますわ・・・」

16/03/19(土)13:02:49 No.12795527 del

竜殺しのジークルーズ

魔王ムツミに仕える元勇者。
100年前の先代魔王との戦い後、夢の年金暮らしをしていたが暇過ぎたので
社会派を気取り母国の政治に口出しするようになり、国王から
「お前マジうっせ」と言われ、まさかの母国追放という目にあう。
仕方ないので山奥で静かに暮らしていたところを魔王ムツミにスカウトされ寝返った。
魔王に「なんでワシ誘ったの？」と聞いてみたところ
「舐めかけのチュッパチャップスが落ちてたら、拾って舐めるでしょ？そんな感じ」
ジークルーズは何言ってんだお前という目で魔王を見つめたが、それでも必要とされたのが嬉しく
内心で魔王ムツミに忠誠を誓った。
その後、次代の勇者が魔王城に挑んだ際、ジークルーズは立ちはだかり、
そこで魔王を守る為に死んだという。

16/03/19(土)13:20:12 No.12795532 del

ジタンダ

魔王ムツミに仕えるカンガルンガという魔物
カンガルンガはカンガルーっぽい姿をした魔物で、子供のカンガルンガが
人間に誘拐される事件が多発していた事に怒っていた。
（袋広げて近寄ると勝手に袋に入ってくるので誘拐するのが簡単）
というわけで魔王ムツミに助けを求めたが、「･･･自分でやんなさいよ。立派な足は飾りなの？」
と呆れて「キックボクシング教室」に通う事を勧めてきた。
キックボクシング教室に通うと、ジタンダはみるみる強くなり、
もっと強くなる為に自宅でも過酷な鍛錬メニューをこなすようになった。
そして、最終的には世界大会優勝を果たした。
ちなみにカンガルンガの子供が誘拐される件については、人間側の自主的な取り締まりで解決した。

16/03/26(土)20:53:19 No.12818068 del

タバマキー

魔王ムツミに仕える魔族
２頭身サイズの人型の容姿をしており、頭にターバンを深く被っているのが最大の特徴。
槍をもって刺してくるので大変危険だが、ターバンを巻いていると襲ってこない。
大まかに３つのグループに分かれており、緑色のターバンで目つきが悪いのがラム・タバマキー
白色のターバンでジト目なのがヒン・タバマキー、青色のターバンでタレ目なのがシク・タバマキーである。
それぞれ反目しており、血で血を洗う凄惨なカレー大食い大会で争ってばかりいたが
魔王ムツミの仲介で争いは止まり、共通の敵である人類に牙をむいた。
「槍もっただけの小人とか怖くねえし」人類はせせら笑った。

ちなみに彼らの総人口は２０億である。
人類は恐怖した。

19/06/03(月)01:01:34 No.12730155 del

立て乙
自分が描いたキャラの中でも気に入っているムツミ・ムツツキを描いてみたよ

19/06/03(月)22:03:07 No.303803 del [#2Jq8g7zU]

みんなレスありがとう

>ムツミ・ムツツキ
は設定あきのレスポンスもよかったので描きごたえがあるキャラでした
←こんなんも描いたりしたけど
俺キャラスレも終わり君の時に投下したのでだったので
設定あきに届いて欲しいと思って再掲する


どうでもいいけどこの時に描いた絵の何枚かはティムバートンっぽい絵柄が描きたくて描いた