黒苗籠目

Last-modified: 2012-08-16 (木) 22:02:20
黒苗籠目(くろなえのかごめ)

狐の面を被り山伏の格好をした殺し屋
その腕の細さからは想像もできない剛力を持ち、身のこなしはマシラを凌ぐ
足の部分が刃になっている高足の雪駄と手に括りつけた爪で獲物を引き裂く
なおその両腕は高足雪駄を履いて直立した際、地面に掌が付くほどの長さがある異形である
本名も性別も年齢も不詳で、経歴も不明
その笑い声や思考は奇異でネジが数本トンでる印象だが、頭は決して悪くない
似た存在が鎌倉時代の文献でも確認でき、永い時を生きる人外とも古き異形の暗殺一族の末裔とも噂される
掴み所の無い奇人だが、素顔を詮索される事を殊の外嫌い、顔を見た相手は絶対に殺すと言われている
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