HISに登場するドイツ航空機の史実の記録です。
なお内容は雑誌やwikipediaなどのを簡易化してわかりやすくしたものです。
ナチス・ドイツ
1933年以来ドイツ軍航空機の命名規則は航空省(RLM)より各社に特定の番号が割り当てられた。
これに製作会社を表す頭文字をつけた。番号はno.9からno.635まで知られている。
他に計画機に対して「P(Projekt)-00」→例)Me P.1099。
試験機に対して「E(Erprobungs)-00」という番号を与え開発にあたらせた。
この番号は最初から計画的に一括して各社に割り振りされたので番号の若いのが必ずしも旧式機とは限らない。また会社の都合で生産中止されたあと全く異なる機体が作られた例(Me162→He162)や個人名が付された例(主に1944年にRLMが主任設計者の名字を冠することを定めたため)がある。
→例)Ta152(クルト・タンクが主任設計者だったためFw152にならなかった。)
HIS登場ドイツ機記号
記号 | 意味 | 記号 | 意味 | 記号 | 意味 |
---|---|---|---|---|---|
Ar | アラド社 | Fw | フォッケ・ウルフ社 | Me | メッサーシュミット社 |
Bf | バイエリッシュ・フルークツォイクヴェルケ社 | He | ハインケル社 | Ta | クルト・タンク(製造元はFw社) |
BV | ブローム・ウント・フォス社 | Hs | ヘンシェル社 | Z | ツェッペリン社 |
Do | ドルニエ社 | Ho | ホルテン兄弟(製造元はゴータ社) | ||
Fa | フォッケ・アハゲリス社 | Ju | ユンカース社 | ||
Fi | フィゼラー社 | Li | リピッシュ(製造元はMe社、DFS) |