ヒーロー考察
サポートヒーローかと思いきや、Cursed Groundがぶっとんだ殺害性能を持つGanker。
後半になるにつれて優勢が薄くなるのはINT型の宿命だが、
Cursed Groundのおかげで、序盤から終盤までドンドコとGankに参加できる殺りっぱなし型Hero。
しかし、装備品に戦闘力を依存しないため、サポートとして活動するのは当然と言える。
Wardを切らさないように、常にチームのために動こう。Gankもまた、然り。
スキルがどれも優秀なのでFarmが特別必要なHeroではなく、どんどんフィールドを走り回ってGankに参加したい。
ただしマナ燃費は結構悪いので、どっかしらでマナ補給の手段は持っておこう。
最大のダメージ源がDoTかつダメージ増幅という特徴に加え、Stunが集団相手でないと真価を発揮しない。
Blinkや、一時的な無敵時間を得られるスキルなどを有する相手、あるいはそうしたスキルを活用する単独のGankerなどは大の苦手。
スキルビルド
Mojoビルド | |||||||||||||||||
Level | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Skill Number | 1 | 3 | 2 | 3 | 3 | U | 3 | 2 | 2 | 2 | U | 1 | 1 | 1 | S | U | S~ |
Acid Cocktailビルド | |||||||||||||||||
Level | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Skill Number | 1 | 3 | 2 | 3 | 3 | U | 3 | 1 | 1 | 1 | U | 2 | 2 | 2 | S | U | S~ |
初めは自衛・攻撃用にStunの出来るAcid Cocktailを取り、その後でスキルビルドを決めていく。
Acid Cocktailを伸ばすことで、サイドレーンで敵のパートナー諸共にスタンを取る可能性があるが、
Midの対面や、相手のCarryなど、対象を絞って攻撃したいなら、Mojoで直接的なハラスをするといい。
2を伸ばしておけば、1-3-2のコンボが文字通り死ぬほど痛くなるため、
序盤-中盤の間なら、パートナーと一緒であれば、Ultに頼らないGankが可能になる。
同レーン、あるいはGank予定のレーン上にいる味方がMeleeやダメージディーラーなら、
Acid Cocktailを伸ばして、Cursed Ground中の手数を増やせるようにビルドを調整するといいだろう。
Lv6前後では1-3-2のコンボを出すだけのマナを確保するのは結構厳しいので注意。
また、MojoはCursed Groundと組み合わせることで、序盤から高いダメージを与えることが出来る優秀なスキルなので、
Mojoだけをぶっ放すようなことは極力避けた方がいい。
3rdが非常に強力なスキルであることは疑いようもないが、各スキルがそれぞれの特色を持ったヒーローのため、チョイスは戦略的に行っていこう。
アイテムビルド
Fortified Bracelet 序盤の必須アイテム。一つ、ないしは二つが基本。
Marchers Gankのために歩き回るので、可能な限り早く買おう。
Bottle マナをブチ撒けるタイプなので、これでなくともマナ補給の手段が必須。RoTを
青・及びWard 金の掛からないヒーローである。よって、Wardはいつでもポケットに。
Homecoming Stone 組むことでスキルの効果を最大限に発揮するヒーローなので、ソロ行動は推奨されない。常に携帯し、いつでも誰かと一緒に戦うことを念頭に置こう。
Shrunken Head Ultを有効活用するうえで最も役立つ。Pubstompかつ敵のAoEスタンが控えめならAssassin's Shroudでも代用可能。
オプションアイテム
Portal Key 1-3を確実に当てるため。他にStunとか持ってるInitiatorがいたらいらない場合もある。
Tablet of Command ご存じサポートのお供アイテム。持っていればいつでも役立つ。
Kuldra's Sheepstick Gankに、逃げの切り札に、ステータスの底上げにと、お得なアイテム。
Assassin's Shroud 逃亡と奇襲に効果を発揮するが、優先して作るほど安いアイテムではない。敢えて言うならロマン。
Staff of the Master Ult強化。ShurunkenHeadの後に出来れば強力なチームファイターになる。ただし、真価を発揮するのはLv3とやや遅咲き。
Astrolabe 定番のサポートアイテム。
Codex ただでさえ強力なCursed Groundを必殺の武器に変えるが、非常に高くつくため、いきなり作り始めるのは無謀。後半戦では微妙。PubstompかBlink持ちを瞬殺する場合に。
Nome's Wisdom 安価なマナ補給が魅力。優先的に作るものでもないが、2300G貯まってたら作ってみるのもあり。
Kuldra・Shrunkenは持ってさえいれば非常に役立つが、金を稼ぐことはあまりないので、最終的に目指すところ、という認識でいよう。
正直言えば、集団戦やGankでは1-3さえ当てれば8割仕事は完了。あとはUltをぶっ放すだけで死んでも良いので、ShurunkenHeadだけでもあれば活躍場所を逃すことはない。
状況や自分の腕に応じてアイテムをチョイスする必要があるが、WardとHomecoming Stoneだけは常に忘れないように。
個人的なオススメはNome's Wisdom。安定したマナ回復とオーラによるサポートが手堅い。
懐もほとんど圧迫しないので、Wardを買いながら靴の後で目指してみるといい。
戦い方
1.Acid Cocktailを投げつける。
2.足が止まったらCursed Groundをかける。
3.Mojoを投げつけるか、Ultを発動する。
序盤から後半までとにかくGankerとして動き続けるため、やる気のある味方と一緒に常に最前線を走り回ることが重要。
Cursed Groundは狭いとはいえAoEなので、範囲攻撃が得意な味方がいれば敵全体に大きなダメージをバラ撒くことが出来る。
序盤はマナがカツカツなので回復目的でのMojoは難しいが、INTやマナ回復がブーストされる中盤以降では集団戦の前後にMojoを撒いておくと安定性が格段に増す。
資金的な余裕があればAstrolabeの購入なども視野に入れておくことで、攻防一体の頼れるヒーローになれるだろう。
Ultはレンジ・火力ともに非常に高いが、残念なことにチャネリングスキルなので詠唱妨害を受ける。
レンジがかなり長いためやや引き気味に撃てるとはいえ、発動中は敵の的になる可能性が高いため、うまく味方の影に隠れながら使おう。
ちょっと使える小技として、Ult発動中にAssassin's Shroudを発動するとInvisible状態を維持したままチャネリングし続けることができる。
ただしPebblesやHammerstormみたいなAoE持ちがいる場合は素直にShrunkenの購入を検討しよう。
くどいようだが、Voodoo JesterはCursed Groundを当てるために存在する。
Lv4のCursed Groundは、単純に言えば『効果中の被ダメージを倍にする』という悪魔のスキル。
UltもMojoも極論で言えばCursed Groundのダメージ量を増やすためのオマケでしかないので、
とにかくCursed Groundだけは絶対に敵に当てることを意識しよう。
(ちなみに、Lv4の2nd・3rdを当てるだけで、MagicArmorが初期値の相手なら700オーバーのダメージがほぼ確定し、
さらに、Cursed Ground効果中に当てたその他のダメージも増幅される)
このビルドの評価
コメント
- アイテム名が微妙に間違っていてリンク張れていなかったので勝手に修正 -- 2013-06-04 (火) 15:14:58