知取駅

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知取駅舎知取駅名標

概要

知取(しるとる)駅は樺太道元泊郡?知取町に存在する駅であり、北日本旅客鉄道樺太本線の他に知取鉄道?知取線?が運行されている。
特急列車のほぼ全てが停車し、敷香発のホリデー快速しるとる?当駅より知取鉄道?[知取線]]の知取温泉駅?に直通する。
北日本旅客鉄道豊原支社?敷香支社?の境目でもあり、長距離普通列車の乗り換え駅でもある。
出口は西側に2つしかないものの、改札を出ないで連絡通路を通ると海が直接眺められる知取足の湯駅が存在しており、改札外だが西口から徒歩5分知取駅前天然温泉が存在する。

歴史

1927年(昭和2年)11月20日 - 樺太鉄道落合駅 - 当駅間(170.5km)開通により設置。当時の読みは「しりとり」。当時日本最北端の駅であった。
1930年(昭和5年)11月3日 - 当駅 - 南新問駅間が延伸開業。
1941年(昭和16年)4月1日 - 樺太鉄道の国有化により、樺太庁鉄道東海岸線の駅となる。
1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
1946年(昭和21年)
2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語名「マカロフ(Мака́ров)」。
2030年 4月1日 樺太の日本編入に伴い、北日本旅客鉄道(JR北日本)の駅となる。
2033年6月20日-知取鉄道?知取線?が開業

運行状況

当駅は2面4線となっており、3番線までは樺太本線の列車であり、4番線は知取鉄道?のホームである。
夜行列車や臨時列車を除く全列車が当駅に停車し、樺太本線では普通列車は1時間に2本、特急列車は1時間に2本、快速は2時間に1本となっている。
なおラッシュ時や休日は普通列車の本数は変わらないものの、快速列車の本数が1時間に1本当駅発または当駅までの列車が運行されている。
知取鉄道?は1時間に1本、快速は2時間に1本となっている。

駅弁

戦前に販売されていた

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やまもと 御弁當を現代風に復元している。

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具材はこのようなものとなっている。