藤子·F·不二雄ミュージアム線

Last-modified: 2023-10-22 (日) 18:48:45

2022年10月1日現在の情報です。

藤子・F・不二雄ミュージアム線(直行/急行)

運行
開始
担当運賃
2011年
9月3日
鷲ヶ峰大人220円
小児110円
備考
ミュージアム閉館日は運休

現時点で純然な路線としては、川崎市バスで最も新しい路線である。
登戸駅を発車後、向ヶ丘遊園跡地に開館した藤子・F・不二雄ミュージアムを経由し生田緑地へ至る路線で、終点の生田緑地では、生田緑地ビジターセンターの目の前に停車する。
途中五所塚線久地線柿生線?犬蔵線?の経路と重複するが、各停留所には停車しない。
車内外ともに「ドラえもん」をはじめとする藤子・F・不二雄作品のキャラクターがデザインされた車両が使用され、駅からミュージアムまでの間も来館者を楽しませている。
2021年現在、全区間が行政路線(公共施設に接続するために、分岐・延伸している路線)として補助金対象路線となっている。

現在の運行系統

系統起点~主要経由地~終点
直行登戸駅(生田緑地口)途中無停車藤子・F・不二雄ミュージアム
急行藤子・F・不二雄ミュージアム生田緑地

停車停留所
◎…起点設定のある停留所 ●…終点設定のある停留所 ○…途中停留所 ↓・↑…通過する停留所 Ⅱ…経由しない停留所

直行
往路
急行
往路
乗場停留所名急行
復路
直行
復路
乗場
1登戸駅(生田緑地口)
長尾橋
3藤子・F・不二雄ミュージアム3(一部便は2番乗場より発車)
雪ヶ坂
飯室
生田緑地入口
生田緑地

運用

現在は概ね10分~20分間隔の毎時3~4本を2台で運行し、基本的に直行便のみ設定。土休日ダイヤの午前中は10分間隔に統一され、3台での運行となる。
入出庫は登戸駅にて行っており、回送ルートは鷲ヶ峰営業所~多摩警察署前~長尾橋~登戸駅(生田緑地口)である。
藤子・F・不二雄ミュージアムではミュージアム敷地内に存在する3番乗場より発着するため、右折で出発することのできない登戸駅行きの直行便は、久地線雪ヶ坂バス停先の本村橋交差点において右折したのち、宿河原駅入口交差点を左折して経路に復帰する。急行便の復路は、藤子・F・不二雄ミュージアムで久地線と同じ2番乗場から発車し、往路と同じ経路を走る。

車両

専用デザインの大型・中型車計4台が充当されており、それぞれ「ドラえもん号」「エスパー魔美号」「キテレツ大百科号」「パーマン号」と呼ばれている。
デザインは編集日(2022.2/20)時点で、2回リニューアルされている。
路線開設当初は専用の小型車(ポンチョ)が存在したが、多客により大型車1台と中型車1台に置き換えられた。