2022年10月1日現在の情報です。
藤子・F・不二雄ミュージアム線(直行/急行)
運行 開始 | 担当 | 運賃 |
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2011年 9月3日 | 鷲ヶ峰 | 大人220円 小児110円 |
備考 |
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ミュージアム閉館日は運休 |
現時点で純然な路線としては、川崎市バスで最も新しい路線である。
登戸駅を発車後、向ヶ丘遊園跡地に開館した藤子・F・不二雄ミュージアムを経由し生田緑地へ至る路線で、終点の生田緑地では、生田緑地ビジターセンターの目の前に停車する。
途中五所塚線、久地線、柿生線?、犬蔵線?の経路と重複するが、各停留所には停車しない。
車内外ともに「ドラえもん」をはじめとする藤子・F・不二雄作品のキャラクターがデザインされた車両が使用され、駅からミュージアムまでの間も来館者を楽しませている。
2021年現在、全区間が行政路線(公共施設に接続するために、分岐・延伸している路線)として補助金対象路線となっている。
現在の運行系統
系統 | 起点 | ~主要経由地~ | 終点 |
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直行 | 登戸駅(生田緑地口) | 途中無停車 | 藤子・F・不二雄ミュージアム |
急行 | 藤子・F・不二雄ミュージアム | 生田緑地 |
停車停留所
◎…起点設定のある停留所 ●…終点設定のある停留所 ○…途中停留所 ↓・↑…通過する停留所 Ⅱ…経由しない停留所
直行 往路 | 急行 往路 | 乗場 | 停留所名 | 急行 復路 | 直行 復路 | 乗場 |
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◎ | ◎ | 1 | 登戸駅(生田緑地口) | ● | ● | |
↓ | ↓ | 長尾橋 | ↑ | Ⅱ | ||
● | ○ | 3 | 藤子・F・不二雄ミュージアム | ○ | ◎ | 3(一部便は2番乗場より発車) |
↓ | 雪ヶ坂 | ↑ | ||||
↓ | 飯室 | ↑ | ||||
↓ | 生田緑地入口 | ↑ | ||||
● | 生田緑地 | ● |
運用
現在は概ね10分~20分間隔の毎時3~4本を2台で運行し、基本的に直行便のみ設定。土休日ダイヤの午前中は10分間隔に統一され、3台での運行となる。
入出庫は登戸駅にて行っており、回送ルートは鷲ヶ峰営業所~多摩警察署前~長尾橋~登戸駅(生田緑地口)である。
藤子・F・不二雄ミュージアムではミュージアム敷地内に存在する3番乗場より発着するため、右折で出発することのできない登戸駅行きの直行便は、久地線雪ヶ坂バス停先の本村橋交差点において右折したのち、宿河原駅入口交差点を左折して経路に復帰する。急行便の復路は、藤子・F・不二雄ミュージアムで久地線と同じ2番乗場から発車し、往路と同じ経路を走る。
車両
専用デザインの大型・中型車計4台が充当されており、それぞれ「ドラえもん号」「エスパー魔美号」「キテレツ大百科号」「パーマン号」と呼ばれている。
デザインは編集日(2022.2/20)時点で、2回リニューアルされている。
路線開設当初は専用の小型車(ポンチョ)が存在したが、多客により大型車1台と中型車1台に置き換えられた。