和平特別区

Last-modified: 2019-03-06 (水) 23:28:47

和平特別区の誕生

北都の北部に位置する和平特別区は、1945年頃に和平警備所から和平市へ昇格した。その頃は太平洋戦争が終結したばかりで、当国民は平和に暮らせる世の中にしたいという気持ちが強かった。その情勢に応えようと連合関係者の提案と当初からの貿易等の輸送物資で栄えていた和平に着目し、「全世界の人民のための土地」という名目で和平市から和平特別区とする法案が1950年に可決され、和平特別区が誕生した。

太平洋戦争後の和平特別区

当初は戦争で被害を受けた日本人が多かったが、ベトナム戦争で逃れた東南アジアの人々やユダヤ人など、難民や国から追い出された人たちがこの地に移り住むようになり、最盛時の人口が10万人を超えた。

外国人との衝突へ

しかし、東西冷戦の影響とで1973年に日本で始まったオイルショックで当国にも影響を及ぼしたことも相まって治安が悪化し、外国人同士(当国民も含んだ)による衝突(和平抗争)が起きた。この衝突により、新日本連盟は和平特別区を保護区域とし、大和新国の自衛軍の配備及び自衛軍による監視をするという事態となってしまった。現在も当国民も含め、外国人による衝突が続いており、今に至っている。