日本鉄十字帝国

Last-modified: 2022-09-16 (金) 13:55:07

日本鉄十字帝国は第八世界線のアーネスト大陸の東方に存在する5大列強の一つであり多民族国家である。
帝都中心に存在する巨大な桜は帝国のシンボルの一つである。また、副都にある帝国博物館は古今東西様々の芸術や古代遺跡からの発掘品が展示されている。

首都 帝都桜京
公用語 日本語
通貨 新円

歴史

皇歴元年にアーネスト大陸東端に誕生した。
当時は日本皇国と名乗っており初代・君成田天皇によって建国された。首都は宇久目京と呼ばれた。
皇歴4年一部の反天皇派によるクーデターが計画されていることが発覚。これにより、主だった反主流派の皇族、貴族は、まとめて国外追放となった。
そして、皇歴438年7代目為我井天皇によって大親征が開始され、国の扶養限界を超えた軍を組織した。(第一次拡大政策)
この拡大によって手に入れた領土は現在の帝国の八分の三に上る。しかし、第1時拡大期は為我井天皇の急死によって広大な領土と歪な人口ピラミッドを遺して終わり迎えた。発見された当時文章には為我井天皇は非常に気性が荒い天皇と記され、親征では終始鎧姿で前線に立ち続けた。
皇歴459年8代目波井天皇は拡大期の急激な領土拡大によって疲弊した皇国を立て直した。また、周辺諸国との関係改善や安定した治世により大和文化が開花した。(文化開花)
皇歴1089年47代目家里宇天皇の時代から天皇家の権力は度重なる天災によって失墜した。この時期より武士が台頭してきた。これにより、実権は天皇を中心とした朝廷から、有力な武士へと移り変わった。(8月の政変)
皇歴1185年朝廷は混迷を極める日本皇国の政治状況を解決するため、当時の最有力武家である葉原家の葉原信吾に大将軍の地位を与え、葉原幕府を成立させた。しかし、葉原幕府は7代目葉原油谷の代で大規模な謀反により滅亡し、後釜を巡り約200年間続く戦国時代が幕を上げた。(葉原の乱)
皇歴1385年火丹家の火丹長尾により火丹幕府を立ち上げた。しかし、未だに国内はまとまりに欠けており幕府による完全な統治がなされたのは、これから49年程先の2代目火丹長岐の時代の話である。
皇歴1468年西方より騎馬民族国家擲による組織的な収奪が行われた。これ以降約300年騎馬民族による襲撃、略奪に悩まされる事になる。(擲の大侵攻)
皇歴1632年に度重なる騎馬民族による襲撃そして幕府の失策により国内は大いに荒れた。これにより、他の列強干渉おも招いた。幕府これに対する有効な対策が打てずにいた。
皇歴1652年突如起こった全国的大型地震により幕府は壊滅的被害を受け、幕府勢力が弱体化。今までの幕府の失策に不満を溜め込んでいた農民と1部の武家、公家が天皇を担ぎあげ新政府樹立を宣言し、宇久目京にて反乱を起こした。
同年、韮崎原にて幕府軍と新政府軍の主力部隊が激突。数で勝る新政府軍に対して質で勝る幕府軍は善戦したが数の差を覆すことができず新政府軍が勝利することになる。以降反乱は新政府側有利に進むことになる。
皇暦1654年2年に及ぶ反乱は新政府側が勝利したことにより、幕府が解体され、国名が日本鉄十字帝国に改められ、帝都を宇久目京から桜花神宮の付近に遷都し名称を桜京と定めた。また、農民の不満和らげるため5年以内に憲法を制定し、国会を開設すること、市民権を持つ25歳以上の男性に参政権、選挙権を与えることを確約した。
皇歴1657年帝国憲法が60代目寛文天皇によって制定しされた。同年、帝国議会が貴族院と庶民院の二院制で開設され、同日国民選挙がおこなわれた。さらに、天皇陛下の諮問機関として元老院が設置された。(初代元老院議長は鷹松宮豊彦親王)
皇暦1660年初代首相山田 一茂により領土拡大を目的とした侵略戦争が帝国議会により可決。同日周辺、大陸外の主要な通商拠点に宣戦布告と同時に侵攻を開始。また、大陸外の未開の大地に植民を政府主導で強力に推進した。
皇歴1693年火薬革命(無煙火薬の発見)や船舶革命(大型船の建造)により大陸外への進出が加速し更なる拡大が進められた。また、帝国内では植民地や新占領地帯への湯水の如く投資がされた。
皇歴1782年帝国は大陸外の通商拠点及び資源地帯を押さえ大陸内でのある程度の領土拡大を達成。しかし、無秩序に拡大し続ける戦争に帝国の財政が悪化。これにより、多くの戦線が停滞。交戦諸国との和平交渉を開始した。
皇歴1941年蒸気機関の輸入に成功。産業革命が起こり奴隷制の廃止が帝国議会により決定された。(奴隷解放令)
皇歴1945年イルミ王国によって開発された蒸気機関を載せた蒸気機関車の開発に成功。79代目粟原天皇により国営鉄道及び鉄道省が開設された。(鉄道省設立)
皇歴1984年中央歴1985年イルミ王国が主導でアーネスト大陸同盟が設立。これを気に日本鉄十字帝国は中央歴を採用。(中央歴は、大陸中央にある永久中立国であるイルミ王国が正式採用している紀年法) 
中央歴1987年大陸外への植民地拡大は補給線が限界に達した為に停止。また、大陸外に出ていた帝国陸、海軍の主力部隊が帰還した。植民地には現地民で作られた植民地警備隊と少数の帝国軍、そして統治機構が残るのみである。
中央歴1988年この時期より大陸同盟は、同盟としての意味を見失っていた。これにより列強諸国の間での植民地争奪戦が起こった。しかし、この争奪戦は諸国が現地に残した現地部隊のみが戦う事にとどまり、大規模な戦闘にはならなかった。しかし、これにより列強諸国は更なる軍備増強に力をいれた。
中央歴1992年帝国とスタリオン社会主義国との国境紛争を境にくすぶっていた列強諸国やその属国が五月雨式に介入。これにより大陸戦争に発展した。(アーネスト大陸戦争)
中央歴1993年スタリオン社会主義国に対する無差別毒ガス攻撃の過程で流れたガスがシュフべリア社会主義連邦の国境警備隊に壊滅的被害を出したとしてシュフべリア社会主義連邦が参戦。
中央歴1997年新兵器の登場で各国が甚大な被害を受け経済崩壊なりかけ5大列強が主導で和平条約を締結したことにより戦争は終結。前回の大陸同盟の失敗をもとにアーネスト大陸連合を設立された。
中央歴1999年イルミ王国が宇宙にロケットを打ち上げた影響を受けて宇宙開発に乗り出した。(宇宙開発ブーム)
中央歴2001初の宇宙ロケットの打ち上げに成功。
中央歴2067年レーザー技術を応用した新型エンジンの開発に成功。これ以降のロケットは、このエンジンが搭載されることとなる。(エンジン革命)
中央歴2071年レーザーエンジン開発に関わった技術者の一部が神聖大日本帝国に亡命した。
中央歴2096年軌道エレベーターと直結した宇宙港の建設に成功。これにより、往還機はその役目を終えた。
中央歴2105年交通、金融監視システム「伊弉諾」の運用を開始。
中央歴2126年帝国本土より南東に200キロにある優良鉱山を抱える小さな植民地島で大規模反乱が発生。逃げ遅れた帝国市民2000人程を虐殺した。
帝国政府は、報復措置として神経ガスによる反乱勢力の殲滅を決定、即日実行にうつされた。
中央歴2134年巨大兵器より手軽で核兵器より扱いやすい新兵器として、浸食ミサイルの開発が完了。帝国は大きな力を手に入れた。
中央歴2142年現在月や周辺惑星への入植者を送り込みつつ入植惑星周囲に巨大都市型、環境型コロニーが建造されている。
また、イルミ王国の人型決戦兵器や神聖大日本帝国の人型機動兵器に対抗するため無人高機動戦闘機や巨大要塞兵器、新型ドロイドを配備している。
同10月行方不明扱いとなっていた第23深宇宙探査船団の残骸を発見。さらに、周囲には詳細不明な生物の残骸もあり軍部は更なる調査のため第54、42巡洋艦戦隊の派遣を決定。
[検閲済み] 文部省

政体

天皇家を中心とした立憲君主制
平時は、帝国議会にもある程度の権力がある。しかし、基本は天皇中心であるため法律や憲法の改正は天皇の承認が必要になる。また、天皇及び元老院は3か月のみ議会の承認なしで軍を動かすことができる。

天皇 本郷 和樹天皇陛下
首相 矢吹 三奈木首相
元老院 加藤 貴翔議長
宮内省 宮路 理久
総務省 巴山 美波
国土交通省 サコ―・アンリ
環境省 ラインハルト・ローゼンベルデ
軍務省 角中 和樹
大蔵省 フリッツ・シュペーア
厚生省 ジャンバッティスタ・ロッシ・スペンサー
植民地省 エルンスト・ボルマン
農林水産省 クック・ミア
文部省 山口 里佳子 
科学技術省 国枝 勇人
外務省 ルドルフ・リッベントロップ
法務省 蔵田 忠信
国家情報省 古瀬 恭介
公安委員会 カイト・アイヒマン
貿易監視委員会 清沢 大賀
取引監視委員会 エマ・ジーン

経済

帝国の経済は5つの財閥と大蔵省及び日本帝国銀行によって操られている。また、多額の軍事予算は多くが属国や植民地からの上納金で賄われている。
主要産業は軍事や航空機に集中している。
近年は、宇宙船やドロイド市場が急速に拡大している。
主要企業
帝国重工業 柳木重工 出雲マテリアル 如月重化学工業 クルップ重工
ビスマルク造船 H&C宇宙造船 宮元造船 出雲造船 川崎造船 
中田技研工業 舞耶精密工業 レイナーレ精密工業 アクアビット技研
帝国海軍工廠 帝国宇宙軍工廠 帝国陸軍工廠
アルベルト建設 ラインハルト建設 豊嶋建設 チュートン建設
帝国水産 フューチャー漁業公社 キング農業公社 Mナルド
フレディエンターテインメント ユンカース・デザイン・システムズ
帝都新聞 産業新聞 旭日新聞 浅間新聞
ヴィルヘルム製薬会社  プロメテウス研究所 ブライト研究所
ジオ・マトリクス スパルタクス警備会社 
ルーデル・プロダクション バビロニア総合商社
鉄十字総合交通 東方星間交通 帝国鉄道 HCI総合運送会社
帝立銀行グループ グランブル・バンク社 ノリス銀行連合
アイゼン・オートマトン 白石自動人形 ネオ・アトランティスエネルギー

外交

五大列強国を中心にその関係諸国と国交を有している。
基本は国内及び属国、植民地での自己完結しているためそこまて積極的に外交をおこなっていない。
神聖大日本帝国やイルミ王国、シュフベリア社会主義連邦、ユージーン連合王国は友好国であると同時に帝国最大の仮想敵国として扱われている。

教育

日本鉄十字帝国では幼年教育から高等教育までを義務教育としており、天皇陛下(国家)への忠誠を第一とした教育がなされている。
また、貴族は幼少期から厳しい躾がなされており乱用しなければ体罰も一部許されている。

身分制度

天皇陛下を第一とした厳格な階級社会であり、陛下のしたは貴族、平民、移民となる。
移民は5年間国内で働き一定額の納税をできた者または、帝国宇宙軍外人部隊に入隊し4年間務めると帝国臣民権を獲得すことが出来る。
平民は学業の無償化に加え医療費の七割を国が負担してくれるなどの優遇処置が受けられる。また、何かしらの功績を立てることができた場合功績に応じた褒美と貴族(最低で騎士伯最高で男爵)の位が与えられる。
貴族はあらゆる特権と引き換えに多くの義務(貴族の義務)を果たさねばならず、果たさなかったと元老院に判断された貴族には財産没収、地位剥奪、貢献罪のどれか又は全てが適用される。

競馬

帝国において二番目に人気のあるスポーツであり、国家予算の一割を稼ぎ抱いている。
重賞レースは月に三、四回開かれている。
一月
新年記念
天皇杯(冬)連合杯 桜京杯
二月
ヴィルヘルム賞 帝国新聞春杯 桜花神宮杯
三月
ダイヤモンド賞 チューリップ杯 葉山記念
四月
産業新聞賞 香取賞 ビスマルクグランドジャンプ 天皇杯(春)
五月
帝国ダービー 榛名記念 鳳翔杯
六月
住友記念 ラジオカップ ABC賞 ハリボテ記念
七月
七夕賞 隼記念 H&C杯 大阪杯
八月
エルメス記念 スイカバー杯 皇后杯 天皇杯(夏)
九月
帝都新聞杯 アーネスト記念杯 大和カップ 国際ハリボテ記念
十月
桜京大賞典 秋華杯 新高山記念
十一月
元老杯 帝国銀行杯 マチャ・ピツカップ 
十二月
富士記念カップ ウルル杯 冬華杯

主な刑罰

死刑
銃殺、絞殺、電気椅子のなかから罪に見あったものが選ばれる。
殺人、大規模放火などを行った犯罪者に適用される日本鉄十字帝国において二番目に重い刑罰。
労働刑
過酷な辺境鉱山で鉱夫として最低で2年最高で300年の無償労働をされる。
軽犯罪を複数回もしくは、無許可での大規模ストライキなどを行った犯罪者に適用される。
重労働刑
1日17時間ひたすら家具や缶詰を制作するだけの刑罰。二、三ヶ月で釈放される。
違法薬剤の使用、所持などをした犯罪者に適用される。
貢献刑
人体実験の被験者にされ死んだとしてもその死体は解剖され薬学、医学、解剖学などの発展の為に貢献する刑。
連続殺人、国家転覆などを行った犯罪者に適用される日本鉄十字帝国で最も重く最も名誉な刑罰。

帝国陸軍

帝国軍の中で最も歴史がある。しかし、主戦場が陸から宇宙に移行し始めているため縮小が検討されはじめている。
志願制
総兵力98万人
予備役80万人
帝都駐屯部隊?
帝国西方部隊?
帝国北方部隊?
帝国植民地駐屯部隊?
超弩級戦車120両
39式重戦車2000両
38式主力戦車3000両
無人多脚重戦車6000両
超重強襲四足歩行兵器70台
122ミリ自走砲3000門
280ミリ自走砲4300門
汎用戦闘ドロイド5万台
特殊攻撃ドロイド1000台
無人攻撃ヘリ3000機
重爆撃ヘリ400機
攻撃ヘリ800機
大型歩行要塞4機
飛行要塞8機
80センチ電磁列車砲『天の御柱』30両

帝国海軍

帝国軍のなかでは2番目に歴史がある。陸軍と違い大陸外の植民地維持などの名目で縮小は免れている。
総兵力90万人 
予備役30万人
帝国海軍総旗艦 超弩級戦艦『神風』
神風型超弩級戦艦1隻
神影型超弩級戦艦12隻
大和型弩級戦艦18隻
金剛型高速巡洋戦艦48隻
加賀型正規空母22隻
間宮型型大型強襲空母20隻
利根型巡洋艦68隻
刑部型偽装巡洋艦<データ削除>
ミサイル攻撃型駆逐艦97隻
護衛駆逐艦153隻
通常動力潜水艦多数
戦略潜水艦<データ削除>
特殊砲潜水艦20隻

帝国空軍

他国と異なり飛行船の重武装化などに成功したことにより飛行船が未だ数多く現役として活躍している。
総兵力123万人
予備役90万人
空中艦隊旗艦 重一等戦列飛行船「ツェッペリンⅢ」
重一等戦列飛行船38隻   
一等戦列飛行船40隻         
二等戦列飛行船63隻
三等戦列飛行船76隻
飛行砲艦10隻
武装大型輸送飛行船32隻
ギガント級強襲着陸用輸送機20機
重装甲コルベット300機
重巡洋管制機8機
管制機30機
8発戦略爆撃機380機
制空戦闘機4000機
多目的戦闘機4900機
Ⅴ9無人多目的無人戦闘機3000機
大型輸送機多数

帝国宇宙軍

帝国で最も新しい軍隊。コロニーや植民惑星が増えるのに比例して今なお拡大されている。しかし、急速な拡大により深刻な人手不足により「若、中年無職強制徴募法」が最近帝国議会で可決された
総兵力570万人
予備役6300万人
帝国宇宙艦隊総旗艦 6キロ級司令戦艦『紀伊』
6キロ級司令戦艦5隻
アーティファクト級戦艦20隻
インフィニティ級戦艦30隻
神威型強襲戦艦42隻
惑星浄化砲艦7隻
対地超電磁軌道衛星60基
天照級移動要塞89個
主要惑星防衛兵器「天照の首飾り」
衛星型宇宙要塞20個
自走要塞砲80機
局地防衛用大型エネルギー砲台600機
対艦用自走式大型レールガン85機
宙域制圧用巨大拡散ビーム砲50機
人工要塞惑星「あめのだりん」
蒼穹型強襲空母35隻
翔鶴型巨大空母26隻
赤城型空母10隻
加賀型戦闘空母16隻
日向型空母戦艦20隻
村雨型巡洋艦37隻
如月型巡洋艦48隻
愛宕型巡洋艦24隻
鹿島型偽装巡洋艦〈データ削除済み〉
V1量産型巡洋艦490隻
V2次期量産型巡洋艦20隻
X1量産型駆逐艦600隻
X2次期量産型駆逐艦120隻
松型フリゲート5000隻
秋月型防宙フリゲート6000隻
多数の武装輸送船
AMS-119B 30000台
V9多目的無人戦闘機3万機

特殊部隊

203化学兵器大隊 
 帝国が保有する唯一にして最大の化学兵器を主武装とした部隊であるが、近年は新型生物兵器を運用しているといわれている。
機械化装甲大隊 1000人
歩兵戦車などの装甲兵力を抱えた空挺部隊。
強襲降下猟兵<データ削除>
 敵施設に宇宙から降下ポットで直接乗り込んだ後敵地でのゲリラ戦を行う空挺部隊。
武装親衛隊 10万人
戦車やヘリ、武装飛行船などの重装備を持って政府高官や外交使節団の護衛主任務としており大本営統合参謀部直轄部隊。
皇室近衛隊1万人
武装親衛隊の中でも非常に高い忠誠心を有した者だけが入隊出来る少数精鋭部隊であり、帝国唯一の天皇直轄部隊である。
レッドコート11万人
 全身を赤で染められた特殊合金装甲張り巡らせたパワーアーマーで武装しており、装甲は45㌢砲の直撃に耐えることができる。
また、肩部や腕部には小型荷電粒子砲や200㍉滑空砲、多連装ミサイル、小型巡航ミサイルなどの重装備を付けることができる。大陸戦争では、鉄十字帝国の急先鋒として、
神聖帝国軍特殊部隊「人狼」とも互角に渡り合った。
頭部のモノアイが特徴
不死突撃隊
 大陸戦争末期、補充が追い付かない陸軍歩兵の代わりとなる兵士を大本営が求めたことに端を発した、「代用歩兵計画」の一つである。
死刑囚や戦場に転がっている死体に専用の防腐処理を加え脳に小型の電気発生装置を埋め込み前線司令部か操作することができる。
基本的に、銃を撃つ、走る程度の単純行動しかできないが、死体であるため頭部が破損しない限り動くことができる。
近年は人型ドロイドに取って代わられているため廃止予定であり、追加生産は行われていない。
帝都特別機動隊
帝国拡大期、帝都桜京の治安は悪化し続けていた。凶悪な組織犯罪の頻発、武装した暴力団の抗争、マフィアによる銃の密造及び販売、没落した武家の流入が深刻な社会問題となっており、これらに対処するはずの警察は拳銃程度の武装しか認められておらず、問題解決は困難であった。そのため、帝国議会では警察の管轄下で重武装の部隊の新設が検討され、罵詈雑言の飛び交う議論の末活動範囲を帝都周辺に限定とし元老院からの監視官を受け入れることを条件に「帝都特別機動隊」が警察の管轄下で新設さた。軍からの払い下げである五等飛行戦列艦を3隻に攻撃輸送ヘリ10機、その他装甲車多数で構成され、帝都の治安を乱す者をその圧倒的武力で文字通り叩き潰している。近年、武装親衛隊が要人警備を名目に帝都特別機動隊と業務にちょっかいを仕掛けているため問題となっている。